2023年2月28日火曜日

P-FES 2023 第15回近畿家庭医療・総合診療専攻医 ポートフォリオ発表会:02月26日(日)

ポートフォリオという言葉、皆さまにはどれくらい馴染みがありますか?
総合診療や家庭医療領域で、医師の成長にとっての省察手段の1つで、
こういったことができるかどうかも、医師の能力に関わってくるかと思います。
Blog Upできていませんが、毎月行われている家庭医療カンファでも
これを意識しながら、頑張っています!
さて、JPCA近畿ブロックでの発表会が毎冬に行われています。
コロナ禍で対面開催が難しいなか、ここ3年はオンラインで開催
 ※ 最後の対面はこちら:(13・14回は・・・記載忘れ?)
今回のフェスのメインの実行委員は、長谷部 仁美先生がおられ 
専攻医の発表の評価者には、渡邉 力也先生花本 明子先生もおられました!
また、会場には 青木 達也先生もおられて、懐かしい感じでした!
 ※ キレイなHP(手作り)ですのでどうぞ:P-FES (google.com)

さて、今回は当院の専攻医の 稲葉 哲士先生 が発表!
しかもただの発表ではなく、新人賞 を受賞しての発表でした!おめでとう!
これはoViceというシステム(?)を使っての発表(参加者 200人以上!)で、
多くの人に聴いてもらって、フィードバックも頂けました!
今回の事例は 
秋の家庭医療カンファ(Blog upが全然追いついていないですね:Shortでも掲載すべきですね・・・)でも発表
= ひと叩きあったもので、
サポートしてくれたOB/OG含む指導陣のおかげでもあります!

個人的に川島は座長の役割+αがあって、
約7時間強、PCの前に座りっぱなしで・・・終了後はDownしていました・・・

稲葉 哲士先生 おめでとうございました!
今回の関連タイトルは、「 JPCA 総合診療プログラム 」です

緊急告知!
俯瞰的な 高齢者身体診察の教育セッション 
           + リクルートを意識した病院説明会を 3月8日(水)に行います!
申込は 上記のQRコードから か 下記のサイト からどうぞ。

新 家庭医療専門医 合格!2022年度:長谷部 仁美先生

先週末、JPCA近畿ブロックで、専攻医の指導に関連するイベントがありました!
 ※ 近日中(今日中?)にBlog Up予定

専門医制度によって、他の領域の医療者は成長を遂げるのかわかりませんが、
総合診療・家庭医療の領域では良質な医療+その教育が実践されているのだなと
改めて実感しました:多くの人に専攻医のプロダクトをみて欲しいと思います!

さて、そのイベントで運営側として大活躍していたのが・・・長谷部 仁美先生!
 
先日、別学会で
現在の上司からも活躍を伝えて頂きました(こういったFeedbackありがたいです)が、
新しい専門医制度のなかで、
JPCA 新 家庭医療専門医 の一期生として合格されました!
 ※ 全国で何名の合格者か確認できたら記載しますが、
少なくとも 京都からは唯一の合格者 でした!

これでに当院で関わった 家庭医療専門医 は・・・7名
 浅川(川城) 麻里先生:いわゆる家庭医療専門医 一期生!:2012年度まで勤続
 和田 幹生先生:本院→分院→現在も大江分院に非常勤で来てくれています
  ※ 2019年度のBest Article Award受賞:Journal of General and Family Medicine
 渡邉 力也先生:専門医取得後、当院スタッフとして2018年度まで勤続

 大西 規史先生:当プログラム → 諏訪中央病院でのプログラムを修了
  ※ 2021年度から大江分院に非常勤で来てくれています
  ※ 2019年度の試験で「臨床実技試験 模擬患者評価の部 優秀賞」受賞! 
 花本 明子先生:当院で最初で最後の修了生:2020年度まで勤続
  ※ 2016年度学術大会での日野原賞候補
 安原 大生先生:福井のプログラム → 当プログラムで1年研修:試験は1年延期

長谷部 仁美先生 おめでとうございました!これからも益々のご活躍を!
指導に関わって下さった先生方・医療スタッフの皆さま ありがとうございました!

今回の関連タイトルは、「 JPCA 総合診療プログラム 」です

緊急告知!
俯瞰的な 高齢者身体診察の教育セッション 
                                  + リクルートを意識した病院説明会を 3月8日(水)に行います!
申込は 上記のQRコードから か 下記のサイト からどうぞ。

2023年2月19日日曜日

第18回若手医師のための家庭医療学冬期セミナー@オンライン:02月04-05日 (土・日)

川島が臨床に関係して参加している学会はいくつかあるのですが、
主として関わっているのが、JPCA(日本プライマリ・ケア連合学会)です。
この学会HPは少し硬めかもしれませんが、
情報サイトはわかりやすい・有益な情報もたくさん発信されていたりします。
 +
医学生・研修医の先生にとっての情報源も下記に掲載されていますので、
興味がある方は気軽にチェックしてもらったらいいのだと思います。

JPCAでは学術大会・地方会だけではなく
夏期セミナー 秋季セミナー 冬期セミナー があります。
時々、教育的なセッションに参加(公募 → 選抜 + 無償)しているのですが
今回は、身体診察の聴診関連に重きを置いたセッションを
当院のOB + 現役専攻医が主体となって講義 + 川島がサポートという形を取りました。
 ※ そういえば・・・ 2022年の第17回でもセッション をもちましたが、
Blog掲載 忘れていますね・・・

さてそのOB + 専攻医ですが・・・こんな感じ
OBの先生は 安原 大生先生!

福知山勢は終了後はこんな感じです
専攻医は 稲葉 哲士先生!奥村 尚稔先生!

川島が普段しゃべっているコトを 
素晴らしいスライド構成+完コピでしゃべってくれました!
参加者の満足度も大変高い イイ教育セッションになったのではないかなと思います。

今後もこの4人組に教育セッション開催を希望される方があれば・・・ぜひ連絡を!
というのは半分冗談・半分本気で、繰り返し発表していきたいと思います!
皆さん、お疲れさまでした!

【記載漏れ】
 学会場で、Blog Upしていたときに大事なことを忘れてしまいました!
 実は同セミナーで、当院の奥村 能城先生も登壇!
プライマリケアの現場で出会うマイナーエマージェンシー
抄録からはわからないかも・・・ですが、十八番の指輪ネタだったようです!

今回の関連タイトルは、「 JPCA 発表関係 」です

緊急告知!
今回のセッションが聴診関連に特化 ですが、
その前段階の俯瞰的な 高齢者身体診察の教育セッション
 + リクルートを意識した病院説明会を 3月8日(水)に行います!

申込は 上記のQRコードから か 下記のサイト からどうぞ。

2023年2月18日土曜日

【執筆関係】2023年冬:英文誌:Clinical Image:奥村 尚稔先生 稲葉 哲士先生

自分が関係する領域だけ・・・かもしれませんが、
勉強会・学会関係で執筆に関するものがそれなりに開催されています。
何のために執筆するのか・・・は色んな視点がありますが、
若手~中堅の先生にとっては、色んな発信はとても大事だなと思っています。

そろそろ年度末に近づいていますが、現時点で2022年度にAcceptされた英文誌!

過去の事例ですが、 奥村 尚稔先生稲葉 哲士先生 が形にしてくれました!
Hisatoshi Okumura, Satoshi Inaba, Atsushi Kawashima
Large Vessel Vasculitis with Chronic Cough
Intern Med. 2023 Feb 1. Online ahead of print.

総合診療関係では「知っている人は知っている」=新奇性が高いわけではないですが
とてもCommonな症状に対しての
教育的なメッセージ がある Clinical Image です:短いので是非読んで下さい。

個人的には今シーズンにあと5つは動きたいと思っています。
 ※ 査読待ち・・・は現在3つです:年度内に報告できるかな?

過去の英文誌:一覧

Yasuko Ikeda-Sakai, Mikio Wada, Takeo Nakayama, et al.
Effectiveness and safety of a program for appropriate urinary catheter use in stroke care: A multicenter prospective study

Mikio Wada, Atsushi Kawashima 
Lower serum phosphate levels in patients with Legionella pneumonia relative to patients with non-Legionella pneumonia
Journal of Family Medicine and Primary Care: November 2021 - Volume 10 - Issue 11 - p 4272-4276 doi: 10.4103/jfmpc.jfmpc_728_21

Mikio Wada, Akihiro Nagata, Atsushi Kawashima, Keizo Kagawa
An Autopsy Case of TAFRO Syndrome with Type II Respiratory Failure
Am J Case Rep 2020; 21:e926721 DOI:10.12659/AJCR.926721

Manabu Teshigawara, Atsushi Kawashima, Mikio Wada.
Hypothetical Factors that may Affect the "Reported" Prevalence of Mondor's Disease.
Internal Medicine 58:2593, 2019 https://doi.org/10.2169/internalmedicine.1845-18

Mikio Wada, Akiko Hanamoto, Atsushi Kawashima Elderly patients with lower‐jaw mobility require careful food texture modification: A cohort study
J Gen Fam Med. 2019;1–8.
https://doi.org/10.1002/jgf2.240

Tatsuya AokiMikio Wada, Atsushi Kawashima, Kouichi Hirakawa, Akihiro Nagata and Keizo Kagawa.
Tocilizumab-resistant TAFRO Syndrome Complicated by Type II Respiratory Failure.
Internal Medicine Vol. 56 (2017) No. 23 p. 3249-3254

Mikio WadaDaichi NishiyamaMisaki Fujiwara, et al.
Effects of Establishing a Department of General Internal Medicine on the Length of Hospitalization.
Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 17 p. 2161-2165
 
Yosuke Makuuchi,  Mikio Wada,  Masatomi Ikusaka, et al.
Paraganglioma-induced Alveolar Hemorrhage.
Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 5 p. 487-489
 
Yoshito KadoyaMikio Wada, et al.
Careful Auscultation after Detection of Bacteremia Leading to a Diagnosis of Patent Ductus Arteriosus in Adult.
General Medicine Vol. 15 (2014) No. 2 p. 143-147
 
Mikio Wada, Hiromi Ueda, Akiko Watanabe, Natsuko Yuki, Sadao Yamashita.
Guillain-Barré Syndrome in the First Trimester of Pregnancy and its Improvement by Rehabilitation.
General Medicine Vol. 15 (2014) No. 1 p. 47-51
 
Mikio Wada, et al.
Practice patterns for lower respiratory tract infections in hospital patients with particular focus on bacteriological examinations and injection antibiotics use. Int J Gen Med. 2013; 6: 597–604.
 
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al.
Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings
Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288

今回の関連タイトルは、「 執筆関係 英文誌 」です。

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2023年2月2日木曜日

第3回 日本臨床写真学会 大晦日オンライン学術集会:12月31日(土)

皆さま 明けましておめでとうございます
・・・というBlogの下書きをしたまま、約1か月間 塩漬けで、すみません。
気がつけば1か月間のBlog更新忘れ+色んな発信忘れがあって、反省です。

さて冬休みは今回、6連休。
本院/大江分院の日当直+オンコールを皆で分担して、
スタッフの体調不良もなく、新年を無事に迎えられました:まぁまぁバタバタしましたが・・・。

そんな冬休み期間中の 大晦日 12月31日 に専攻医の 奥村 尚稔先生 が学会発表。
えっ、そんなタイミングで・・・かもしれませんが、
あるMLで流れていたこの界隈では有名な学会:日本臨床写真学会!

参加は・・・奥村 尚稔先生のみ。というのも 参加資格 は 演題登録者のみ
 ※ 川島は以前、座長を依頼されて参加したコトはあります。
舌の変化 」という演題だったようです。
※ 発表当日の写真が撮れなかった・・・ので、医局撮影:with 小田 雅之先生

今後は、いわゆる「 画像論文 」への投稿になりますが、どうなるでしょうか?
ちなみに奥村 尚稔先生の画像論文 Accept ネタ は近日中に報告します!

今回の関連タイトルは、「 学会発表  発表関係 」です。

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