順番がメチャクチャ・・・ですが、13日(日)に京都で講演+パネルディスカッションがありました。
先日、紹介したKMCCの開設記念フォーラムですが・・・
KMCC とは: Kyoto Medical Carrier support Center の略で、
『京都府地域医療支援センター』 のことになります。
当院からも香川 惠造院長が、キャリアパスモデルの紹介(総合内科系)とスーパーGeneralistsディスカッションの座長として、参加されましたし、当院の研修医・専攻医・スタッフも (サクラとして?) 参加してくれました。
また当院に短期研修に関わってくれそうな医師や、当院での勤務を検討してくれている(くれていた?)先生・医学生も参加されていました。
行政の方も参加されていました(京都府 副知事さんにもお会いしました)が、福知山選出の府会議員さんにもお会いできたのは嬉しかったです。行政が医療に関心を持ってくださること、また医療者が行政に関心を持っているという姿勢を続けることが重要なのではないかと思っています。
前野先生のご講演、筑波大学の取り組みはとても参考になりました。が、これは主として卒前教育でのシステム創りのようにも思えました。ただ、当地域からの発信、当地域を卒前から実感してもえらえる取り組みは必要であることは改めて認識しました(9月にあったプログラムの紹介は結局できていませんね:先日、振り返りの会があったそうですが・・・)。
パネルディスカッションは自分も発表したのですが、洛和会音羽Hpの神谷先生、京丹後市立久美浜Hpの瀬尾先生のお話、またアドバイザーや座長の先生方の話は、本当にためになりました。フロアとのディスカッション・・・というわけにはいきませんでしたが、フロアの聴衆にも響くディスカッションであったことを望みます。
さて、KMCCとしてのキャリアパスモデルとして、そろそろHPにも掲示されると思いますが、当院が関連するものとしては、総合内科系のプログラムがあります。
4年間で、京都府立医大、洛和会音羽Hp、また久美浜Hp/弥栄Hp、そして 当院 の4つの施設のうち2施設以上で研鑽を行うものがあります。
これから希望される専攻医の募集が始まるわけですが、色んな施設で研鑽を行い、それが混じることで、より楽しい・質の高い研修が始まりそうで楽しみです。
来年度に当院に来るKMCC 一期生(AKBみたい・・・と勝手に思っていますが、そんな呼び方があるかどうかも知りません:会員番号とかできたりして・・・) という方がおられるかどうかは、まだわからないのですが、将来を考えると本当に楽しみです。
上記の写真はKMCC開設記念フォーラムで配布されたA4の資料の一部・・・です(うまくスキャンできず、バラバラになっていますが、とてもキレイな冊子です:どこで手に入るんだろう・・・?)。
色んなメリットなどは、一応、上記の3枚目の写真に書いてますがちょっと見にくいかも・・・(あてはまる人にとっては本当に助かるシステムだと思います)。
ただ金銭的なメリットだけでなく、
『安全で教育的な現場での医療』
+ 『強い気持ちを持って一緒にやっていく同志』 というのが、
簡単に得ることのできない財産、と思われると嬉しく思います。
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