2021年12月17日金曜日

インフルエンザのレクチャー 2021年?:住吉 翔元先生:11月16日(火)

毎年行っていたインフルエンザのレクチャーですが・・・
2020年は・・・やらなかったですね。
そもそもインフルエンザ、2020-2021シーズン、皆無でしたよね。

さて2021-2022シーズンはどうなるでしょうか?

2020年度から初期研修をはじめた初期研修医は、コロナ禍のため
かぜ診療に対する経験は例年と比べて明らかに乏しいです。
当院卒業の研修医が、「 かぜを診れる 」と胸を張って言える医師になって欲しいと
常々思っていますが、今後の自己研鑽によるかなぁとも思います。
 ※ 『ちなみに「 風邪ぐらい診れる 」と豪語する医師は、
よっぽどの名医か、・・・です』と講演でいつも話しています。
当院の初期研修には修了証持参を 義務化 している
かぜ診療ブラッシュアップコース 」ですが、
先週末にコロナ禍を加えたVer.がありました。
こちらの伝達不足なので、受けた初期研修医は多くないかも・・・ですが、
AMRのE-Lerningサイトからは、あの大曲 貴夫先生直々の
インフルエンザレクチャ(2倍速視聴も可能)があるので、是非ご覧ください。

さて、そのインフルエンザレクチャですが、
実は当院 総合内科(ICT/ASTメンバー)の 住吉 翔元先生 がレクチャされました。
といっても、他施設向けのレクチャーで
折角なので総合内科メンバーでレクチャーを拝聴しました。
とてもイイ内容で、多くの方に聴いてもらえたら・・・
コレを少しアレンジして、ASTとして年2回開催が必要な講習に・・・
ってワザとらしいですね!:やってもらいますので、乞うご期待!
住吉 翔元先生、お疲れさまでした!(+お願いします)

今回の関連タイトルは、「 インフルエンザ 」です。

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2021年12月16日木曜日

【執筆関係】2021年冬:英文誌:レジオネラ:和田 幹生先生

待望の 英文誌 が Publish されました! 個人的に思い入れの強い論文です。
ちょっと長い(くどい?)Blogかも・・・ですが、興味あればどうぞ。

レジオネラ肺炎に関連する検査に関してのもので、
個人的には、初期研修医時代(=20数年前)に読んだ論文【註】の
下記の文章がとっても印象に残っていました。
Hypophosphatemia in the absence of an identifiable cause 
in a patient with pneumonia points immediately to Legionella infection.
【註】Johnson DH and Cunha BA. Atypical pneumonia Postgraduate medicine 1993; 93:769-782.

ところが、実臨床で血清リン値の測定って、あんまり活用されていないんですよね・・・
 ※ コレ、次の臨床研究ネタ

で、前任地では何故かレジオネラ肺炎には遭遇しなかったのですが、
福知山に来てからそれなりに遭遇して、上記について深堀りする機会を得ました。

そして、IDATENという感染症関係の勉強会のCaseカンファレンスで、
症例提示をしたこともあるのですが、それが レジオネラ でした。
舘野 広美先生が発表 当日の会場には生方 綾史先生もおられました
※ ちなみに当院はSummer/Winterの両方を開催経験あり
このときも会場の反応はイマイチ・・・だったかな?:座長の先生の反応はヨカッタ!ですが・・・

で・・・ 個人の印象みたいな感じで、
岩田 健太郎先生監修の書籍「 診断のゲシュタルトとデギュスタシオン2 」の
レジオネラ肺炎 」の稿を執筆する機会を得ました:2014年
 ※ 自画自賛で不細工ですが、なかなか面白い読みものになっていると思います。
ちなみにこの時の参考書籍がマニアック:レジオネラ感染症ハンドブック
でも意外と皆が知らない大事なコト(水系と腐葉土系)のことはココから教わりました

2015年 の日本内科学会「研修医ことはじめ」では、
レジオネラ肺炎における早期の血清P値測定の有用性
 -Winthrop University Hospital (WUH) criteriaの検証-
として、
片山(西村) 加奈子先生が発表(生方 綾史先生が指導医)。
見事、優秀演題賞にも選出されています!
この発表を通じて、他施設から研究の誘いも受けましたが・・・症例数が少なく頓挫。

また上記の1例を、京都GIM → 総合診療 という雑誌 に執筆としてつなげています。
 ※ 呼吸器症状の「全くない」(という本人の独白映像もあり)事例

 京都GIM:京都GIM:09月05日(金) 2014年
 「総合診療」執筆:【執筆関係】 2016年春:商業誌系! 2016年 
片山加奈子、生方綾史、川島篤志 P!!!くんは診断にこだわる 
総合診療 26 (2) 医学書院 102-105

その後、当院での症例を1年かけて集積(Data集め、皆さんありがとう!)
 → JPCA 地方会@和歌山で発表しました

西山大地
市中肺炎における 入院時血清リンの低値は レジオネラ肺炎を示唆する

 ちなみにData集めはこちら:忘年会 2015年:12月28日(月)
 総合診療医という選択 という動画のなかでも Data集計の風景が

たしか、胸部画像の執筆も レジオネラ ネタで攻めました。
生方綾史、他。肺炎,肺炎,肺炎…? 胸部画像の読みかた  146-154 2019年

そして最終形として、和田 幹生先生が英文誌に投稿。
何度か残念なRejectをくらいましたが、ようやくAccept。
Mikio Wada, Atsushi Kawashima 
Lower serum phosphate levels in patients with Legionella pneumonia relative to patients with non-Legionella pneumonia
Journal of Family Medicine and Primary Care: November 2021 - Volume 10 - Issue 11 - p 4272-4276 doi: 10.4103/jfmpc.jfmpc_728_21
Lower serum phosphate levels in patients with Legionella pne... : Journal of Family Medicine and Primary Care (lww.com)


実は Letter to the Editor としてこの論文を絡めて投稿した和文誌も1つAccept済。
今後もあと2つ、執筆にこぎつけたいと思っています!
和田 幹生先生+Data収集時にも尽力してくれた吉見 憲人先生!

和田 幹生先生 本当にありがとうございました!
Data集めに尽力してくれたOB/OGにも感謝です!

過去の英文誌:一覧

Mikio Wada, Akihiro Nagata, Atsushi Kawashima, Keizo Kagawa
An Autopsy Case of TAFRO Syndrome with Type II Respiratory Failure
Am J Case Rep 2020; 21:e926721 DOI:10.12659/AJCR.926721

Manabu Teshigawara, Atsushi Kawashima, Mikio Wada.
Hypothetical Factors that may Affect the "Reported" Prevalence of Mondor's Disease.
Internal Medicine 58:2593, 2019 https://doi.org/10.2169/internalmedicine.1845-18

Mikio Wada, Akiko Hanamoto, Atsushi Kawashima Elderly patients with lower‐jaw mobility require careful food texture modification: A cohort study
J Gen Fam Med. 2019;1–8.
https://doi.org/10.1002/jgf2.240

Tatsuya AokiMikio Wada, Atsushi Kawashima, Kouichi Hirakawa, Akihiro Nagata and Keizo Kagawa.
Tocilizumab-resistant TAFRO Syndrome Complicated by Type II Respiratory Failure.
Internal Medicine Vol. 56 (2017) No. 23 p. 3249-3254

Mikio WadaDaichi NishiyamaMisaki Fujiwara, et al.
Effects of Establishing a Department of General Internal Medicine on the Length of Hospitalization.
Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 17 p. 2161-2165
 
Yosuke Makuuchi,  Mikio Wada,  Masatomi Ikusaka, et al.
Paraganglioma-induced Alveolar Hemorrhage.
Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 5 p. 487-489
 
Yoshito KadoyaMikio Wada, et al.
Careful Auscultation after Detection of Bacteremia Leading to a Diagnosis of Patent Ductus Arteriosus in Adult.
General Medicine Vol. 15 (2014) No. 2 p. 143-147
 
Mikio Wada, Hiromi Ueda, Akiko Watanabe, Natsuko Yuki, Sadao Yamashita.
Guillain-Barré Syndrome in the First Trimester of Pregnancy and its Improvement by Rehabilitation.
General Medicine Vol. 15 (2014) No. 1 p. 47-51
 
Mikio Wada, et al.
Practice patterns for lower respiratory tract infections in hospital patients with particular focus on bacteriological examinations and injection antibiotics use. Int J Gen Med. 2013; 6: 597–604.
 
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al.
Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings
Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288

今回の関連タイトルは、「 執筆関係 英文誌 」です。

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2021年11月30日火曜日

第1回在宅医療推進研修会:小田 雅之先生 渡邉 明子先生 奥村 能城先生:11月27日(土)

先日、「治療」という雑誌で、

企画を耳にしたときに、執筆依頼来ないかな?なんて思ってましたが・・・
こういったネタでの執筆経験もあります。
川島篤志 地域完結型医療への転換を支える地方都市・急性期病院の実績と展望
0-100(ゼロヒャク 在宅新療) 2(10) 901-906 2017.10

病院完結型医療 から 地域完結型医療 への転換という言葉、
ピンとくる医療従事者が増えてきていると信じたいですが、
病院が在宅医療チームを持つことは、地域医療にとっても大きな貢献と思っています。
さて、福知山医師会主催+福知山市・中丹西保健所共催 の勉強会が行われ、
当院の在宅ケアチームの3人の先生が登壇されました!

チームリーダーの 小田 雅之先生からは、当院の在宅ケアチームの概要を主体に
脳神経内科の 渡邉 明子先生からは、神経難病患者さんのケアを
小児科医・救命救急センターの 奥村 能城先生からは、小児悪性疾患の患者さんのケアを
お話頂きました。
スーツが似合っていますよね。

在宅と入院をつなぐ、とこに 救急専門(小児科・脳神経内科)の医師が関わっている
オンコール医が相当数(小児事例では小児科の先生にもお手伝い頂きました)いる
在宅ケアチームのリーダーが総合内科に属している(一人診療科ではない
そして、病院勤務の複数の職種の方が関わってくれているのが、
当院の強みだろうなと思っています(中規模病院として贅沢な環境です)。
医師会の先生方や保健所の方だけでなく、この地域で共に在宅診療を支える方に
経験事例を通じて、取組みを聴いていただけたのは貴重な機会でした!

発表の 小田 雅之先生・渡邉 明子先生・奥村 能城先生
お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 在宅ケアチーム 」です。

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2021年11月25日木曜日

第10回Heart研究会:小田 雅之先生:11月05日(金)

少し前の話ですが、在宅診療 + 心不全緩和 という総合内科の話を
在宅ケア チームリーダー の 小田 雅之先生 が話してくれました!
 ※ 今週末も在宅診療の講演があります:またBlog掲載します!

在宅での環境設定を中心に、
リハビリの方がICFを意識した・・・といって、ピンときますか?
 ※ ICFのことは「家庭医療カンファ」で記載した・・・ような気がしましたが
下書きに埋もれていますね・・・
今回は、特に緩和的な薬剤使用を・・・というわけではなかったようですが、
そういったところも含めて、循環器内科と協働できることが大事かと思います。
ちなみに、
HEPTという「日本心不全学会公認の緩和ケア推進委員会オフィシャルコース」も
発表の小田 雅之先生、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 在宅ケアチーム 」です。

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2021年11月18日木曜日

PCLS発表 第19回 症例クイズ:11月17日(水):中尾 幸嗣先生+和田 恭宏先生

 ここのところ、Blog更新が滞っていたのですが、
スタッフ・専攻医の発表が立て続けにあるので、頑張って更新します!
直近からいくと・・・ 毎週 水・木 早朝のPCLS。当院の発表の番でした!
今回の発表は 中尾 幸嗣先生
症例の初療は 和田 恭宏先生 で当直時に頑張ってくれた事例です。
疾患名としては・・・ Beer Potomania(の類似病態)。
病名は知っていますか?的な発表というわけではなく、
この疾患を見極めるポイント + アルコール多飲でもないという興味深さがあります。
2022年度の 日本内科学会 ことはじめ にもつなげたいですね!

オンライン発表なので、チャットでのコメント参加をOBに促したところ、
安原 大生先生 が反応してくれました!:ありがとう!
朝は、他のメンバーも参加してくれました! 
発表の中尾 幸嗣先生、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 PCLS 」です。

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2021年11月2日火曜日

【執筆関係】商業誌 特別編? 2021年秋

私的なことですが、当院に赴任して、丸13年が過ぎました(11月赴任)。
この13年間のプロダクトって何になるのかなぁ・・・とは思いますが、
『以前なくて今あるもの』などを考えると、それなりに貢献している自負はあります。

以前は執筆の数の累計もしていましたが、
商業誌・学会誌(英文・和文)・院内学術誌 それなりの数になったと思います。

さて、今回の執筆関係を 特別編 として取りあげたのは、少し訳があります。
 1:川島が・・・ 一切 関わっていない
 2:書籍の編者の一人が・・・
 当院 初期研修医 → 専攻医 → 血液内科(現 医長) の 西山 大地先生
 3:執筆者が・・・ 
OG の 片山 加奈子先生 と 当院 専攻医で来てくれている 住吉 翔元先生

で、書籍の題名が インパクトありますよね! 

逃げない内科診療 「専門外なので・・・」から「全身を診る!」へ
やっちゃえ! Genespelist

住吉 翔元,山本 舜悟 (当院にも院外講師で来福頂きました)
 インフルエンザ ~検査・治療のポイントと,大切な患者への説明 P.251-254
西山 大地
 多発性骨髄腫と類縁疾患 ~早期に診断し専門医へつなげるために P.171-175
片山 加奈子 (3稿執筆ですね)
 Non-resolving pneumonia ~治療抵抗性の肺炎を診たときのアプローチ
 肺野腫瘤状陰影 ~実践的なマネジメント方法
 間質性肺炎 ~病歴・身体所見で迫る、診断と治療の最近のトピックス

執筆された先生方、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 執筆関係 」です。

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2021年10月29日金曜日

【総合内科 担当症例数】 2020年04月~2021年03月

毎年のまとめになるので、今年も掲載です:今年度 も 更新が遅れました:すみません
 ※ もう半年以上経過していますね・・・

今年度もコロナ禍で入院は全体的に落ち込んでいたのかもしれません。
が以前との比較情報は下記。
 ◆ 2018年度から継続の 脳神経外科 の充実
 ◆ 2019年度から 呼吸器内科 の充実
 ◇ 総合内科スタッフの多様性(?):後述

ただ、日本の「総合内科」のあり方は様々なので、
当院のイメージをもってもらうといいかなと思います。
2020年4月~2021年3月:592名 / 4+ 2.25 (= 27/12)

スタッフ:4名(詳細は後述)
  ⇒ 224名 / 4人 (69, 45, 47, 63)

今年度スタッフが上記担当しましたが、
 1名:医長(=川島)
 1名:在宅ケアチームリーダー 
 1名:育児・妊娠関連で病棟担当控えめ
 1名:育児で病棟なし・・・の予定だったのが、
2か月間は初期研修医対応+コロナ診療(63名中 17名)に関わってもらいました。

専攻医:6( /1ヵ月), 57( /5ヵ月), 81, 86( /6ヵ月), 138( /9ヵ月
  ⇒ 368名 / 2.25人(5人の先生)

 ★ 結核病棟入院担当:0名!
 ◆ ICU担当症例の抽出・・・はしてませんが、興味深い症例は少数 経験
 ◆ 在宅担当症例:ここもいつかBlog記載しないといけませんね・・・:すみません

専攻医は、総合診療系プログラムの関係で、3人がバラバラの期間を担当、
総合内科プログラム専攻医の1人に助けてもらって、とてもありがたかったです。

内科系の入院 4,375名 のうち、592名 = 13.5% を担当
もし、総合内科がなければ、領域別専門医の先生方 (23名) の担当患者数が+ 25.7人/年↑の計算

興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 総合内科の紹介 」です。

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2021年10月26日火曜日

家庭医療専門医 合格!:安原 大生先生

先日、嬉しいNewsが流れてきました!
2020年度まで当院に在籍していた 安原 大生先生が専門医合格!

ちなみに当院で関わった 家庭医療専門医 は・・・6名。
 浅川(川城) 麻里先生:いわゆる家庭医療専門医 一期生!:2012年度まで勤続
 和田 幹生先生:本院→分院→現在も大江分院に非常勤で来てくれています
 渡邉 力也先生:専門医取得後、当院スタッフとして2018年度まで勤続

 大西 規史先生:当プログラム → 諏訪中央病院でのプログラムを修了
  ※ 2021年度から大江分院に非常勤で来てくれています
  ※ 2019年度の試験で「臨床実技試験 模擬患者評価の部 優秀賞」受賞! 
 花本 明子先生:当院で最初で最後の修了生:2020年度まで勤続
 安原 大生先生:福井のプログラム → 当プログラムで1年研修:試験は1年延期

今後は、総合診療専門医、新・家庭医療専門医が輩出されていくのだと思います。

安原 大生先生、おめでとうございます!

今回の関連タイトルは、「 総合診療プログラム(本当は家庭医療専門医とは違いますが)」です。

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2021年10月23日土曜日

附属看護学校:2021年度版

少し前の話になりますが・・・毎年、川島が担当している附属看護学校の講義が終了。
 ※ 担当は 感染症 → 呼吸器

今年度は緊急事態宣言下で、何度か オンライン授業 になりました。
授業に対する工夫・・・は、日常臨床との兼ね合いもあって(サボってるだけ?)
そこまでできなかったですが、大事なメッセージは伝えられたかと思います。

コロナ禍では、それぞれの立場の人が大変な想いをしていると思いますが、
学生さんは本当に辛いだろうなと個人的には思っています。
短い学生生活ですが、楽しい想いで が少しでも増えるとイイですね!

写真は掲載 可の方のみ 正面撮影です

写真は掲載 可の方のみ 正面撮影です
興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います
2011年度のが一番古いものですね:現在 当院勤務の看護師さんもおられます

今回の関連タイトルは、「 看護学校 」です。

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2021年10月21日木曜日

【歓送迎会】September 2021!:10月01日 (金)

10月に入りましたね・・・と下書きをしてから3週間が過ぎました。
総合内科メンバーは異動+Duty変更があり、新たな体制で2021年度後半を迎えています。

さて、9月末で、総合内科を去られる方が・・・3人いました。
緊急事態宣言解除・・・であっても、送別会は難しい
+月末は夏季休暇や当直明けもかぶって、なかなかみんなで集まれませんでした。

題名も、Septemberの歓送迎会の日付が10月01日とおかしな感じですが、
初期研修・専攻医研修も、月単位→週単位になっているので、こんな感じです。
さて、今回は
 8~9月の初期研修医ローテートで 西村 真衣先生
 7月から救命センターで研修をされていた専攻医の 南出 大輝先生
9月に総合内科を研修してくれました。
 ※ 完全に私事ですが・・・
南出先生とは、出身地・出身大学・部活など共通点がモリモリでした:ただ年齢差が・・・。

また、和田 恭宏先生も9月いっぱいで、総合内科を(いったん)終了。
10~12月は小児科、1~3月は救急での研修を経て、
総合診療プログラムが修了します(+新・家庭医療専門医プログラムも履行)。
ローテート修了時のビール贈呈は今期はなし。
で、手前の机の中身、何かわかりま・・・せんよね。
向かって左側の2つのお弁当箱みたいなのは・・・
Sweetsの街 福知山ならでは・・・の、あの モンブラン です:ピンときますか?
今は2つまでしか購入できないので、他の人にはモンブラン系のSweetsを準備しました!
 + 和田 恭宏先生・西村 真衣先生には、その日の夕食差し入れも!
南出先生を交えた集合写真、総合内科メンバーが集まれず、
救命救急センターまでいって、北川 昌洋センター長にも はいってもらいました!

皆さん、お疲れさまでした!

興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 歓送迎会 」です。

※ タイトルで紐づけを改めて行います:すみません

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2021年9月27日月曜日

【執筆関係】 2021年 秋:商業誌系

夏も終わって・・・もう秋ですね

で、結構久し振りの商業誌ネタ(冬以来)ですが、今回は色んな分野での執筆。

実は、商業誌の執筆、(書いたのに)いつ出版されるのかなぁ・・・と思ったら、
いつの間にかボツになっているのもあったようで、ちょっとビックリ。 

そういえば依頼されているのに、まだ担当者が決まっていないものもあったような・・・
ヤバいですね!
で、今回は4つ:左上から時計回りで

長谷部 仁美、川島篤志
非感染症による発熱 レジデントノート 23(7)P.966-974

川島 篤志、野村恭子、田直子、木村琢磨(司会)
内科医と性差(座談会)内科 127(5)P.1151-1158

花本 明子、川島篤志:森川暢、大武陽一、酒井清裕編
めまい "総合診療×心療内科 心身症の一歩進んだ診かた"
日本医事新報社 P.169-177
 ※ これは総合内科内で要閲覧の書籍かも・・・

安原 大生
あちこち痛くて、全部痛い Gノート増刊 8(2)P.110-119

また、ちょっと前の書籍で、
当院OGの 浅川(川城) 麻里先生も共著されている書籍が紹介されていました。
卒業生の執筆特集とかもしてみたいですね!:学会誌でもチラホラ見かけます

JPCA 専門医部会若手医師部門Noteより

執筆を頑張ってくれた皆さん、お疲れさまでした!

興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 執筆関係 」です。

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専攻医・スタッフ対象 病院説明会:10月2日【土】14時 

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2021年9月17日金曜日

【オンライン勉強会】総合内科が診るCOPD → 専攻医・スタッフ対象 病院説明会:10月02日【土】14時~

今回のBlogは情報盛りだくさんなので・・・ シンプルに 病院説明会申し込みはこちら

専攻医・スタッフ対象 病院説明会:10月2日【土】14時 

で、改めて・・・ 今週末は・・・西日本は台風の接近が心配ではありますが、
総合診療領域もそれなりにイベントが多く大変です!
JPCAの秋期セミナー が 19・20日 に
  病院総合医委員会企画:病院総合医として取り組むCOVID-19と今後の医療
  セクシュアルヘルス委員会企画
:明日からできる!診療所での女性診療~ピル&更年期ケア~
で関わっています
日本病院総合診療医学会の学術大会 が 18・19日 に

そして、総合診療プログラムの専攻医対象の説明会 が 20日 に 開催されます。
 ※ こちらは既に申し込みが〆切られていますが・・・

また、病院総合医を目指す方のキャリアを緩く語る会も 26日 にあるようですね
 若手病院総合医とゆる~くお話しする会:9月26日 19時~ 
 参加申し込み https://forms.gle/GqSCP5tEzj1rgThw9

さて、当院のプログラムも専攻医・スタッフを募集しています。
 総合診療プログラム + 総合内科プログラム:2022年度の新専門医制度への対応
  + 新・家庭医療専門医プログラム 新・家庭医療専門医制度 
  + 病院総合診療専門医プログラム 専門医 – 日本病院総合診療医学会
2022年度は現時点で一緒に頑張ってくれる若手医師が固まってきているのですが、
あと1~2人、追加で来てくれると、より活気が出てくると思っています。
ぜひ、興味のある方にメッセージが届くと嬉しいです!

今回も、事前にオンラインレクチャーをしようと思っています:10月02日(土)
題材は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPD診療においては、
 ◆ 病歴聴取・身体所見 から いかに疑うか?
 ◆ 検査にまつわるエクストラ:何を提出するか・センスある読み方
 ◆ 予防的な観点・全身を診る視点:ワクチン・がん検診・口腔内衛生
 ◆ 将来的な医療受療の話
など、総合診療医として、幅広い知識と説明スキル が求められます。
勿論、吸入薬などの薬物療法も、副作用やコストなどを意識しての対応が必要です。

なお、勉強会に興味のある方は・・・
 25日(土)に京都府医師会主催の勉強会で、川島がしゃべりますので、
もしよければご参加下さい(京都府以外の方も参加可能です)
総合診療力向上講座「 病院総合医からみた残念な処方 ~説明はされてますか?~

そのあとに、当院や当プログラムの説明
 → 当院メンバーとのZOOMでの座談会(ブレイクルームに分かれて)を行います

興味のある方は、ぜひお気軽に参加下さい。宜しくお願い致します!

興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 病院説明会 オンライン勉強会 」です。

***** 当院 見学希望者の方へ *****

下記のメールアドレスにお名前だけでも簡単に送って頂ければ、
担当者より見学希望日・希望科などの調整の連絡をさせていただきます。
2021年以後もスタッフ・専攻医を募集しています!
当院紹介動画もご笑覧下さい!
それまでは HP や 見学に関するBlog をどうぞ
連絡先アドレス:kenshu@(アットマークは要変換)fukuchiyama-hosp.jp

2021年9月12日日曜日

令和3年度 臨床研修屋根瓦塾KYOTO:07月04日(土)

少し前の記事ですが、京都府医師会主催の勉強会がありました。
2年前は下記ですが・・・昨年ってどうだったけ?:すみません

オンライン開催で、全国から初期研修医 36名が参加されたそうで、
それを迎え撃つ(?)指導医(タスクフォース)は24名だったようです。

当院からは今回は
 初期研修医として、辻 尚朗先生 西村 真紀先生 山口 智生先生
 指導医 として 長谷部 仁美先生 が参加
 ※ 長谷部先生は総合診療プログラムの提出〆切間近で大変だったハズなのに・・・
お疲れさま
オンラインだったので、頑張りました!系の集合写真がなくて残念ですが、
コロナ禍でも工夫して頑張ってます!
ちなみに・・・
 京都府医師会主催の4月に開催されるオリエンテーション
  2020/2021年ともにオンラインで行われていたようで・・・Blog記載なくすみません

興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 京都府医師会 (OLT)」です。

***** 当院 見学希望者の方へ *****

下記のメールアドレスにお名前だけでも簡単に送って頂ければ、
担当者より見学希望日・希望科などの調整の連絡をさせていただきます。
2022年度総合診療プログラム 専攻医関係の説明会 もう一度します
10月02日(土)予定:追って掲載します

当院紹介動画もご笑覧下さい!
それまでは HP や 見学に関するBlog をどうぞ
連絡先アドレス:kenshu@(アットマークは要変換)fukuchiyama-hosp.jp

2021年9月11日土曜日

家庭医療カンファ 2021 第17回:08月14日(水)

月1回の家庭医療カンファ。充実しています!
どんな事例にどんなアプローチをしているのか、ピンとこない医療者に
一緒に考えてもらえるようなキッカケができるといいんですが、これが難しいのかも・・・

興味を少しでも持ってもらえたら、
JPCA 新・家庭医療専門医制度のHPを見て欲しいと思います
 ※ 実は当院に関係する方の写真も使われていたりします
さて、前回に続いて、2021年度の家庭医療カンファレンスは、
OB/OG(=家庭医療専門医!)からのコアレクチャーありの
カンファレンスになっています!
今回は 大江分院に非常勤として戻ってきてくれている 大西 規史先生 からの
医師のWell being (上記の 16:医療者自身のケア )について。

ちなみに先日、当院OBの武部 弘太郎先生が世話人のEM AllianceのHPでも
Wellnessのことが取り上げられていましたね!

大西先生はコアレクチャーだけでなく、症例の振り返り(ポートフォリオ)でも
家庭医療の理論・経験に基づいた 深いコメントをしてくれるので、
専攻医だけでなく、スタッフにとっても成長につながっています。

今回の症例提示は、和田 恭宏先生でした:お疲れさまです!
 これからも頑張っていきましょう!
興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 家庭医療カンファ 」です。

***** 当院 見学希望者の方へ *****

下記のメールアドレスにお名前だけでも簡単に送って頂ければ、
担当者より見学希望日・希望科などの調整の連絡をさせていただきます。
2022年度総合診療プログラム 専攻医関係の説明会 もう一度します
10月02日(土)予定:追って掲載します

当院紹介動画もご笑覧下さい!
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