2015年1月31日土曜日

新たな臨床研究Kick-Off Meeting:01月29日(木)

今日で1月も終わり:ヤッパリ早いですね。
01月31日の消印有効であった「日本PC連合学会の研究助成制度」ですが、
何とか〆切に間に合いました:北村 友一先生、ありがとう!
自分たちが関わる学会は、日本プライマリ・ケア連合学会、日本内科学会があり、
その延長として、ACP(American College of Physician:米国内科学会)があります。
学術大会が、4・5・6月にあるもので、1月は抄録提出に追われています
:内科学会総会の研修医ことはじめには4題登録しました。
症例報告も重要ですが、いろんな取組みや臨床研究も重要です
:2015年の学術大会には間に合わないですが、2016年度に間に合う研究DataBaseは
着々と進んんでいます:年末年始の忙しい時期も無事乗り越えました。
総合内科も病院総合医としての院内プロジェクトは進めていて、
取組みが病院総合医としての1つのモデルと評価されるように執筆化までを目指して
頑張りたいと思っています
さて先日、2015年04月から関わることが決定している大江分院ですが、
そこでも臨床研究を行うことを意識しており、
そのKick-Off Meetingを行いました。
臨床研究といっても、試験管レベルの話でもなく、薬剤の治験関連の話でもありません。
より良い質(と考える)の医療を提供することによって、何かが変わらないか、といった、
日常臨床における情報整理からのData収集・発信を行いたいと思っています。
将来的にはCohort研究や地域における教育的なプロジェクト評価なども意識しています。
が、まずは患者さんを含む地域の方、施設の方に信頼される医療を
適切に提供するなかで得られるDataの整理に絞り、腹案を暖めながら・・・と思っています。
※ 先日、呼吸器関連の勉強会である地域での呼吸器関連のコホート研究をされている
Expertの先生にお会いすることができ、大変恐縮しました・・・。
臨床研究に関する補助などは基本的にないのですが、
当院・当地域の取組みに興味のある方が参画してくれると、
さらに盛り上がるかな?と思っていたりしています。
実は、臨床研究に対しての取組みは、国も支援しています。
文部科学省の事業の1つに、『未来医療研究人材養成拠点形成事業』というのがあり、
【テーマB】リサーチマインドを持った総合診療医の養成 とあります。
【一部抜粋】:本テーマは、国民が将来にわたって安心して医療を受けられる環境を構築するため、地域の医療機関や市町村等と連携しながら、将来の超高齢社会における地域包括ケアシステムに対応できるリサーチマインドを持った優れた総合診療医等を養成することを目的とします。
 
文部科学省の事業≒大学関連と思っているのですが、
30日(金)に大阪で開催された合同公開シンポジウムにも参加してきました!
合同公開フォーラム:http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/sotsugo/sougou-i/info20140623-3.html

自分たちは直接的には上記の事業に関与していませんが、
(文部科学省や)社会から求められる要素をもった医師を目指したいと思います。
【過去の関連Blog】
第3回WS:http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/ws1026.html
第2回WShttp://fukugim.blogspot.jp/2014/04/0327.html
第1回WS:http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/0211.html
文献検索:http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/0829.html
Kick Off Meeting:http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/927.html

2014年度 JAMEP 基本的臨床能力評価試験:01月31日(土)

今日はスゴイ雪でした。こんな日は室内にこもって、テストでも・・・:そんなことはないですね
:ちなみに近隣での雪まつり的なものは雪不足で中止とか:残念!
医師国家試験はいよいよ来週!
:訳あって(何かが遅れてます)マッチングで現在、試験の最終追い込みをしている医学生に
まだエールを送れていないのですが・・・:試験明けには、宿題を贈る予定です。
さて、初期研修医には、毎年試験があります:全国的なものに参加しているという意味です。
で、今年はやや波乱の展開?
全12名のうち、1名 遅刻1名体調不良・・・
@第3会議室
そして、1名 別室受験(体調不良につき:悪いことをしたわけではありません):こんな感じ↓
@研修室
※ JAMEP試験については、過去のBlog or HP参照:http://jamep.or.jp/exam/
結構難問である 100問 /180分 に挑戦!
病歴聴取/身体所見 といった基本的(かつおろそかにされがち)臨床能力を問うものや
英語 での設問(眠いときにはキツイかも?)、
プロフェッショナリズム関連は、医師に襟を正して欲しいという現れ・・・でしょうか?
答えづらい・・・ 』 問題もあったようですが(研修医の感想より)、良問も多いので、
興味のある方はぜひ過去問に挑戦を!:上記HPより閲覧可能です。
※ 今年度分は川島が予備を保有しています

終わった後は、福知山銘菓を差し入れ:こんなけあれば足りるかな?という感じで購入。
皆さん、お疲れさまでした!:
また、PHS Freeにご協力いただきありがとうございました!
2014年度:http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/2013-jamep-0201.html
※ 2014年度の結果についての記載:http://fukugim.blogspot.jp/2014/04/2013-0325.html
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/jamep-0223.html

2015年1月30日金曜日

PCLS発表 第4回:01月29日(木)

朝の勉強会、 その4 というか、 その0 というか、
以前からの朝の勉強会の1つにネットカンファがあります。
【PCLS参加のBlog:PCLSとは?もここに記載】 http://fukugim.blogspot.jp/2013/04/2013.html

最近は遠隔地でも勉強ができるような環境が、本当に整えられていますね。
臨場感がないので、全く一緒・・・というわけではないですが、貴重な勉強の機会です。
※ 2015年春からは、本院での昼カンファ を大江分院とネットでつなぐ のもいいかも・・・ですね!

さて、PCLSカンファレンスですが、当院にもプレゼンテーションの順番が回ってきます。
今回は、当院としては4回目の参加!
ですが、実はPCLSは先日 500回の開催 を超えたそうです! スゴイ!
レクチャーの最後に掲示しました!:作成は、PCLSを持ち込んでくれた 藤原 美佐紀先生!
毎回、事前にファイルをUploadしたり、ネット環境確認のためのリハーサルをしたり・・・
※ 今回も余裕でリハーサルに臨んだのですが、
自分のPC/iPad/Wifiでは対応不可ということを忘れていてご迷惑をおかけしました:すみません。

さて、今回は ニコチン依存症 ~禁煙外来について~ を話させていただきました。
個人的に、ニコチン依存症のレクチャーをするのが久し振り
スライド枚数>>発表時間 だったので、ちょっと大変でした。
最近は、正確なData入力をしていないのですが、過去のDataも掲示させてもらいました。

当日朝は応接室(=院長室の横)で配信したのですが、
PC関連の応援も含めて、7名が集合:開始前には香川 惠造院長にもお会いしました
(応接室にはいれずオロオロしていたところを発見されました)
さて、このスライド作成のために、過去の資料をあさっていると・・・
前任地で電子カルテのイントラネット(当院でのポータルサイト的なところ)に
禁煙支援についての連載をさせてもらっていたときの原稿が出てきました
:懐かしい!:なんと 2005年もの読みたい方は声をおかけください
このお題は以前から決まっていたのですが、
先日、ある勉強会で、禁煙支援を積極的にされている先生にお会い
+ 有益な情報もご教授いただき、さらに勉強の機会がふえました!
※ このようなサイトも紹介頂きました!:http://www.tobacco-free.jp/

しかも、2007年の商業誌 (Medicina) にその先生が連載されていたものも発見!:重なります。

さらに、2015年01月から当院で禁煙外来も1枠増え(西山 大地先生担当:エライ!)、
大江分院での禁煙外来開設も視野にはいってきて、
一気に院内で禁煙支援のムードが高まる・・・といいのですが・・・。

ニコチン依存症やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などは、臨床研究の大きなテーマでもあるので、
今後もユックリと頑張っていきたいと思います。
【過去のPCLS】
※ 2回目のBlog記載がないですね・・・:2014年03月27日でした。

2015年1月28日水曜日

2014年度 早朝勉強会 その3:毎週木曜日 Clinical Pearls

朝の勉強会、特に冬の朝は出席率が微妙です。今週火曜日も・・・でした。
早朝勉強会で面白いのは、
勉強会に遅刻しても職場であう=気まずい雰囲気に少しなる・・・ところです。
前々任地で朝の勉強会で、主として2年上の先輩と1年下の後輩との3人でやってた時代、
かなりの確率で 出席できない 人でした・・・ということを、
“ 大リーガー医 ” に学ぶ -地域病院における一般内科研修の試み 』:松村 理司先生(著)の
自分も寄稿させていただいたところに記載しています:遅刻はつきものです!

で、早朝勉強会シリーズですが、
毎週木曜日はごく一部の総合内科member+研修医で輪読会を行っています。

Clinical Pearlsが掲載されているものを、ぐわぁ・・・(アクビではないです)と読むのですが、
量が大変: 563 ですから・・・
小ネタ集的な感じもありますが、勉強する機会を持つことは、有意義なことと思います。
この書籍 プライマリ・ケア医に贈るパール563 は、
前々任地(市立舞鶴市民病院)に大リーガー医として来られていた
Lawrence M. Tierney Jr.先生の著作です!
この名前にピンときますか?:とにかくスゴイ先生です。
【来日されたときのカンファのBlog】http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/lt1122.html

さて、木曜日は0730からPCLSも続けてあります。で・・・ 29日(木)は当院が発表の番です。
【PCLSのBlog】:http://fukugim.blogspot.jp/2014/07/pcls-201406gim-media-gim-httpfukugim.html

リハーサルも終わりましたが、スライド枚数>>しゃべる時間なので、だいぶ心配。
あと寝坊もしないように・・・

2015年1月24日土曜日

【院外講師】 北海道家庭医療学センター 草場 鉄周先生:01月23日(金)-24日(土)

23日の夜はグッタリされた方もおられたのではないでしょうか?
サッカー アジア杯での日本代表の敗戦・・・ 残念でした
:通常はこのあとは、仕事にも力がはいりません。
【註】 グッタリは、懇親会のあとのさらなる二次会による二日酔い・・・ではありません。

ただ、当院の23日→24日はとても熱かった(暖かかった?)です。
2015年の院外講師として、
北海道家庭医療学センター / 日本プライマリ・ケア連合学会の副理事長の草場 鉄周先生に
来福いただきました!
熱気で雪も溶けた・・・訳ではありませんが、冬の北海道から無事に来ていただけました!
初日の全体講演では
家庭医療と家庭医の養成 ~北海道での展開を踏まえて~ 』 として
昨今の医療情勢や家庭医療学について、ご教授いただきました。
※ ちなみに北海道家庭医療学センターのHPはスゴイです!:http://www.hcfm.jp/
(ロゴも一工夫:福知山でもこんなセンスのいいのができるとイイのに・・・)
講演は、病院勤務医であっても、急性期・基幹病院の医療従事者であっても、
ぜひ知っておいておきたい内容ではあったのですが・・・
こういった俯瞰的な医療についての講演を意識して聴く医療従事者が
 ” 限られている ” と、日本の医療は厳しいかも・・・(皆が自分事に考えなきゃいけない時代はすぐソコです)
研修医や総合内科memberにとっては前日の予習も活きたかな?
【予習のBlog】:http://fukugim.blogspot.jp/2015/01/0122-1204.html
さて初日の夜には恒例の懇親会:
いつもと違う場所だったので、まさかの主賓の席が3回も変わるという失礼も・・・。
ただ、複数回席替えをすることで、著名な先生とお話する機会ができてヨカッタです!

2日目は、ちょっとしたハプニングからの幕開けでしたが、たくさんの参加者!
FMカンファ と ビデオレビューの講演を行っていただきました。
FMカンファでは、前日の講演も踏まえたレクチャーを少しいただいたあと、
3( or 4)人で、架空の症例に対してカンファレンスを行いました。
○○指導医によってまとめ上げられたカンファレンスに対するパールも様々で、
とても面白かったです:他ではどんな議論に?:また振り返りでできそうですね!
※ ちなみに今回の模擬カンファで再認識したのは・・・
実際、当院 総合内科医がリストアップしているプロブレムリストには、
Patient-Centered Clinical Method における proximal & distal context が含まれています!
【註】 内容にピンとこなければ、北海道家庭医療センターのHPからからどうそ:http://www.hcfm.jp/family/method.html
写真からもわかるかもしれませんが、
当院の家庭医療チームの方も両日に亘って、多数参加していただきました!
※ 家庭医療チームに向けて著書 『 家庭医療のエッセンス 』 にサインもいただきました!
 
今回の来福はご多忙な草場先生の仕事の関係で1月に延期になった経緯もあるのですが、
当院が2015年度から関わる事業が明確になったタイミングとも合致していたので、
とてもありがたかったと思います:最後には嬉しい激励メッセージも頂きました!
草場 鉄周先生、ありがとうございました!
また今回のお世話係は 青木 達也先生!
 みんなも支えてくれて、とてもヨカッタです! お疲れさまでした!
【過去の院外講師招聘】所属・肩書は当時のものになります
【2014年度】
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2014/12/1221.html
藤田保健衛生大学 救急総合内科 教授 岩田 充永先生 http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/0829-30.html
聖路加国際病院 リウマチ膠原病センター医長 岸本 暢将先生 http://fukugim.blogspot.jp/2014/08/0808-09.html
【2013年度】:4名
沖縄県立中部病院 呼吸器内科部長 喜舎場 朝雄先生
http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/0131-0201.html
Hawaii-Okinawa Medical Teaching Fellowship 実行委員 / 入江病院 常任理事 入江 聰五郎先生http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/0117-18.html
北広島町雄鹿原診療所 東條 環樹先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1122.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1123.html
【2012年度】:6名
福井大学 地域医療推進講座 教授 寺澤 秀一先生
http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/612.html
倉敷中央病院 総合診療科 主任部長 救急医療センター センター長 医師教育研修部 部長 福岡 敏雄先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/7272887.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/929.html
東京ミッドタウンクリニック 大蔵 暢先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1130-1201.html
北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 総合診療センター 副センター長 川口 篤也先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/0222.html
手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科 医長 感染症科チーフ 兼 感染対策室室長 岸田 直樹先生http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/0308-09.html
【2011年度】:4名
藤田保健衛生大学 総合救急内科 教授 山中 克郎先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html
独法国立国際医療研究センター 国際疾病センター 副センター長/感染症内科 科長 大曲貴夫先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/21011.html
諏訪中央病院 総合診療科 佐藤 泰吾先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/2011102829.html
【2010年度】:3名
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/ct.html
大船中央病院 総合内科 須藤 博先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/hp.html
福井県立病院 救急救命センター 林 寛之先生:ブログ開始前でした・・・
これ以前については、病院HPより:
http://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/kouenkai.htm
【2009年度】:4名
藤田保健衛生大学附属病院 救急/一般内科 山中 克郎准教授
東京北社会保険病院 臨床研修センター センター長 名郷 直樹先生
福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部 寺澤 秀一教授
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生

2015年1月22日木曜日

【院外講師】 草場 鉄周先生の予習:01月22日(水)+岸本 暢将先生の振り返り:12月04日(木)

予習と復習が大事・・・ ではあるのですが、
このBlogにどうやって記載していたか、忘れてしまいました。
2015年になり、院外講師の先生にまた来福いただける機会が迫ってきました!

今回は、草場 鉄周先生のお世話係である 青木 達也先生が、
頑張って予習資料を創ってくれました!
新・研修室での青木 達也先生の講義:スライドには↓の本の紹介も・・・ですが見えませんね
参考資料として、草場先生が編集をされている『家庭医療のエッセンス』に書かれている内容
 + 日本PC連合学会の指導医講習会でも講義をされている 和田 幹生先生 もバックアップ!
下記の言葉に ピン! ときますか?
  • Patient-Centered Clinical Method
  • か・き・か・え:(解釈・期待・感情・影響)
  • BPSモデル:Bio-Psycho-Social モデル
  • 行動変容のステージ
臨床をするうえでは、とても大事な内容にも関わらず、
案外、医学生のころには学ばないものなのだなぁ・・・ と感じました。
また、日曜日に予定されている FM(Family Medicine)カンファレンス についても紹介
これは、治療という雑誌で、『 WS, カンファ 』 という特集が組まれていたのですが、
 
そこに掲載されていたものを紹介:実際が楽しみです。
(ちなみにその号には当院からも執筆しています:次回、紹介予定)
  
さて、そういえば・・・復習。夏にあった 岸本 暢将先生の講演の振り返りもありました。
【来福時のBlog】:http://fukugim.blogspot.jp/2014/08/0808-09.html
12月04日(木)に中西 優市郎先生が、(ようやく) まとめてくれました!
 : ○○セミナーのFeedbackは・・・?
医学的なことだけでなく、
院外講師の先生との色んなエピソードも有意義であったことを伝えていただいたと思います。
岩田 充永先生の振り返りもあった・・・はずですが、記載漏れ?写真撮り忘れ?:すみません。
【来福時のBlog】:http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/0829-30.html

ご指導いただいたことを振り返ることで、
参加できなかった人にも情報共有できますし、
知識の共通認識、院内での文化がうまれると思います。
さて、草場先生の来福はいよいよ明日。
直前にいろんなことの打ち合わせをしてくれている若手の姿をみて、心強く思います。

こういった予習+復習もするのですが・・・:これがあるのとないのでは大違い?
 ⇒ 一度、院外講師招聘関連を 医学教育関連での発表 もしてみたいですね!

青木 達也先生+和田 幹生先生、中西 優市郎先生、西山 大地先生
お疲れさまでした。 
今後の勉強会関連+2015年度の院外講師予定も近日中に掲載します:次回は2月下旬!

2015年1月21日水曜日

第16回 京都北部CDEの会 講習会:08月23日(土)@舞鶴 ⇒ 11月12日(水)@院内

AB ではなく、CDE ってご存知ですか?
CDECertified Diabetes Educator :糖尿病療養指導士 のことで、
日本での資格は of Japan がついて、CDEJ:日本糖尿病療養指導士 と呼ばれています。
※ 関連Web
 http://www.cdej.gr.jp/modules/cdej/index.php?content_id=1 
 http://www.nittokyo.or.jp/doctor/cde_n/ 
※ 院内での様々な有資格者の集い・・・みたいなものもいつか企画してみたいなぁとも・・・
:院内の診療の質改善につながる可能性も・・・
さて、2014年夏に、『 第16回 京都北部CDEの会 講習会 』 というのがありました@舞鶴。
『もしあなたの患者さんが緊急搬送されたら』 ~低血糖対策をきちんと行っていますか~ 
という主題で、一般演題が4つあったようですが、演者は全て当院から!

「当院における糖尿病治療薬の使用状況と重症低血糖について」 薬剤師 堀 雅博先生
「低血糖を起こさないように看護師で注意できること」         看護部 和久 沙織さん 
「日常診療における低血糖のリスクについて」              渡邉 力也先生
「救急外来における低血糖対処のピットホール」            鈴木 龍児先生

当日には総合内科・研修医のほとんどが参加できなかったのですが、
これはモッタイナイ!ということで、院内で同じ内容でご講演いただきました!

発表を企画・運営してくださった 渡邉 力也先生を中心とした 糖尿病チームの皆さま
ありがとうございました!
会の後片付けのあとに記念撮影!演者が3人います!
今後も院内のDM関連の改善を頑張りましょう!

2015年1月20日火曜日

2014年度 早朝勉強会 その2:毎週火曜日

冬の朝は厳しいですね・・・ 暗さ・寒さ・眠さ ・・・ 
自分自身が初期研修医のころ、朝起きれないのが悔しくて、
朝の勉強会会場で寝袋で寝たコトもよくありました
:大学病院のとき、そこまで頑張っても誰も来なくて、悔しい想いをしたコトも・・・
さて、2015年になってから、3回目の火曜日を迎えましたが・・・
既に勉強会場で寝ている人が・・・:でも 06:30にalarmがなり、起床!
そしてmemberも続々と集まって、朝の勉強会が始まりました。
新しくなった医局の一角です!
2013年度から細々と(?)続けている商業誌読み会:STY(全然定着してない呼び名です)
個人的に今年度はほとんど参加できていなかったのですが、
年明け (=子供の3学期開始) から本格的に復帰!
今年度に入って、感染症や集中治療などいろんな領域の読破をしてくたようですが、
現在のテーマはウィメンズヘルス:女性医療の領域でした。
※ 個人的にはかなり興味のある領域で、勉強できる環境も整ってきています
:2015/2016年度に一度、院外講師招聘も・・・と画策しています。
朝は厳しいですが、頑張りましょう!

2015年1月19日月曜日

内科 Winter Festival:12月18日(木)

2015年が始まって、早くも中旬。
先々週は、総合内科memberが関わっている部署・チームでの新年会がポツポツと。
こういったつながりは面白いですし、大切ですね!
サッカーのアジア杯も順調な(?)滑り出し。
第1戦は休日ということもあり、ちょっとした部屋呑みもありました。
呑み会の話バカリ・・・ではありますが、年末に行われた忘年会系もまだ記載そこない・・・にて
(院内全体の大きいヤツは記事が長くなるので)まず、内科系の忘年会から。
※ 総合内科が関わっている病棟はたくさん過ぎ・・・で、忘年会+新年会を考えればスゴイ数に。

ここ数年、夏に内科Festivalと呼ばれる呑み会が催されます。
いわゆる内科忘年会もWinter Festival 風に・・・なってきました。
【過去のBlog:部分的な記事も】
2014 Summer:http://fukugim.blogspot.jp/2014/12/summer-festival-20140807.html
2013 Winter:http://fukugim.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html
2011 Summer:http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/blog-post_08.html

今回も2年生が主体的に(?:直前まで忘れていたという噂も・・・)仕切ってくれて、
いつも通りのカラオケ大会+ちょっとした芸も魅せてくれました!
掲載許可ありではあったのですが・・・ピントが・・・すみません
今年は消化器内科+6南病棟が大盛り上がり。
総合内科もネタを振られたのですが、
事前打ち合わせ+咄嗟の反応が鈍く、う~ん という展開・・・
ただ、終了直前に、総合内科の隠し玉(?)・最終兵器(?)が炸裂!でした
:入職時から期待の大型新人とは聴いていたので、とても嬉しかったです。

こういった呑み会を通じて、院内のcommunicationがますます促進するといいなと思います。

2015年1月16日金曜日

診断系書籍 読破会:01月14日(水)

病歴聴取身体所見、そして鑑別診断 というのが、
臨床現場の診断において重要であることは不偏の事実ではあるのですが、
案外気にされていない医療従事者もいるかもしれません:でも間違いなく基本技術です。
◆ こんな記事もありました:2009年12月07日付 医学界新聞での須藤 博先生の言葉より
『Sapiraの教科書にもこんなフレーズがあります。
「私の経験ではそんなものはみたことがない」という外科医の言葉に反論した内科医の言葉で
「失礼ですが、先生はそれをみたことがあるはずです。
ただそれを “ 認識した ” ことがないだけです」と。
リンク先:http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02858_01

比較的頻度が低い~稀な疾患に全ての医師が ” 精通する ” 必要性はないかもしれませんが、
” 何もない ” という前に自分のアンテナを敏感にしていく努力は必要と思っています
:特に救急診療や内科外来に出る立場の医師。
以前、Snap diagnosis系の書籍の読破会をしたことがありますが、
今回はそれよりも難解な(=疾患遭遇頻度が少ない)症例集に
初期研修医~総合内科医が立ち向かいました。
『 外来診療のUncommon disease 』 という書籍の読破会
この書籍は、診断(臨床推論)能力が1つの専門領域と自負している医師には
貴重なものと認識しています:初期研修医にとっては明らかにハードル↑
※ 編著者は、千葉大学医学部附属病院 総合診療部の 生坂 正臣教授です
:2015年秋に院外講師として来福予定です! :実臨床でも色々とご指導いただいております。

さて、71例の症例を2分以内/症例で トントン と進んだのですが・・・
結果は、 (正答率+気持ち が) ドンドン↓という感じでした:3時間強の格闘でした・・・
希望者で一括購入をしたのもありますが・・・ 所有率↑です
※ 自分自身はちょうど中盤に差し掛かったところで会議のため中座
 ⇒ 自宅に帰ってから読破しましたが・・・心が破れそうな感じでした:復習が必要です。
ただ、頻度の低い疾患にも適切に対応できる・気づける能力を、
チームとして磨いていきたいと思います。
参加して (心が折れた方も) これからも頑張ろう!
【前回の読破系】
http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/0917.html
【過去の開催:Snap Diagnosis系】 :近日開催予定です
http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/102330.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/snap-diagnosis1018.html

2015年1月8日木曜日

新年への意気込み 2015年!:01月07日(水)

今年の年末年始は長くお休みをいただきました
:若手医師が頑張ってくれるから・・・です:ありがとうございます。
もしかしたら、年明けに初詣にもいくかな?と思っていましたが、
いつも行くところは雪の関係で足元が悪いかな・・・と思って現時点では保留。
※ 雪のおかげで近隣ソリ遊びスポットに行きましたが・・・ まさかの貸切状態で満喫しました!

さて、新年の意気込み! といえば、
今はサッカー アジア杯の話題一色・・・と思っているのはサッカーファンだけですね。
※ 個人的にはアメリカンフットボール(NFL)も好きで、
佳境にはいりつつあります:応援チームが勝ち残っているのも嬉しいです。
今日は、毎年行っている、新年の抱負 をみんなで書くイベントを行いました。
※ ちなみに病院HPの香川 惠造病院長の 『 院長あいさつ 』 も更新されています
:身が引締まる想いです:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/greet/greeting.htm
 
昨年も記載しましたが、大切なことは、『 時々振り返ること 』 だと思います。
個人的には、昨年に書いたことをみて笑っていましたが、
こんなこと思っていたんだ・・・的なことや、スッカリ忘れてた!的なこともありました。



今年は参加者多数? それとも会場が悪かった?
誰に見せるでもなく、毎年、こういったことができるといいなぁと思います。
参加された皆さま、頑張りましょう!

2015年1月6日火曜日

2014年度 早朝勉強会 その1:毎週金曜日

忘年会ネタでしばらく続けようかとも思ったのですが・・・ 勉強ネタもシッカリと。
昨年からのネタが溜まっているのもありますし・・・
今朝は珍しく早起きして出勤! 子供が冬休み中にて、久し振りに6時30分に病院到着!
冬の朝は暗いし、寒いし・・・ですが、身が引締まりますね。
で、早朝出勤の目的は・・・ 火曜日の早朝勉強会(文尾にリンク)に出席するため・・・ でした。
が・・・ :  何か事情があったのでしょう・・・ 医局は静かでした。
きっと・・・ 今日の回診は07時30分だし・・・
:昨日の新入院数がハンパなかったし・・・
:事前の情報収集も大変だし・・・。
で、2014年度の早朝勉強会の1つに、初期研修医主体のの勉強会があります。
以前にいただいた写真は10月のものだったので、もう既に読破しているかも・・・ですね。
この書籍は専攻医の推薦図書にも指定したことのあるものです!

※ 実はこの書籍内科レジデントの鉄則 第2版の著者である岡田 定先生は
2015年度の院外講師のお1人です
:そのときにお話いただく予定の内容は、Living Will関係、血算の読みかた の予定です(仮)

※ ちなみに第1版の編者の1人は、以前院外講師で来福いただいた大蔵 暢先生です!
 【大蔵 暢先生来福時のBlog】 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1130-1201.html
こういう勉強会に、上級医が混じることでカンファレンスの魅力が ぐぅ~んとUp します。
専攻医が1人混じっているのがわかりますか?
色々と忙しい毎日のなかで、頑張っている若者を応援できる環境を創っていきたいですね!
皆さん、頑張って下さいね!
【過去の早朝勉強会のBlog】
2013年度:火曜日:http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/sty-1008.html
他もあったかも・・・ですが、記憶が・・・

2015年1月5日月曜日

忘年会 2014年:12月27日(金)

新年 明けまして おめでとうございます!
今年も たくさんの ヤラナキャいけないことがありますが 宜しくお願い致します!

さて、新年早々・・・ですが、今回の9連休は予想通り入院がイッパイ!
総合内科担当症例は、40を超えました!
:担当してくれた先生方(チームリーダーを含めて)、お疲れさまでした。
明日の朝の回診(新入院をチェック)+夕方の全体まとめは 想像するを忘れたいぐらいです。

さて、今年のBlogは・・・ 忘年会ネタを開始したいと思います!:いいのかなぁ?

いつもは、仕事の最終日に有志のみで呑み会に行くのですが・・・
今年はmemberの総数も多く、打ち上げたいもそれなり・・・だったので、
事前に段取り(=予約をして)、呑み会に向かいました。
年末年始の申し送りもあるので、最終日は大変!
:しかも内科系の入院は休みに向けて増える傾向にあるので、大変でした。
21時からの予約って、遅いかなぁ・・・と思いましたが、結局間に合わず:実は年末も大変!

渡邉 力也先生の行きつけの (?) お店で、Home Party状態で楽しく打ち上げました!
復帰後初の呑み会参加:藤原 美佐紀先生!
個人的には、一段落してから、ちょっと部屋呑み。
どれくらい呑むと次の日に響く・・・ことは、経験的にわかっていますが、
その量を超えてること+久々に遅い時間まで呑んだので、翌日はチョットDown気味でした!

ただ、今年も いいmemberで 楽しく実りのある 一年を過ごせたと思います!
2015年も頑張っていきましょう!(呑みに?)
【過去のBlog】:案外、最終日の忘年会単独のBlogがないことに気づきました
2012年は?:なし?