01月31日の消印有効であった「日本PC連合学会の研究助成制度」ですが、
何とか〆切に間に合いました:北村 友一先生、ありがとう!
自分たちが関わる学会は、日本プライマリ・ケア連合学会、日本内科学会があり、
その延長として、ACP(American College of Physician:米国内科学会)があります。
学術大会が、4・5・6月にあるもので、1月は抄録提出に追われています
:内科学会総会の研修医ことはじめには4題登録しました。
症例報告も重要ですが、いろんな取組みや臨床研究も重要です
:2015年の学術大会には間に合わないですが、2016年度に間に合う研究DataBaseは
着々と進んんでいます:年末年始の忙しい時期も無事乗り越えました。
総合内科も病院総合医としての院内プロジェクトは進めていて、
取組みが病院総合医としての1つのモデルと評価されるように執筆化までを目指して
頑張りたいと思っています
さて先日、2015年04月から関わることが決定している大江分院ですが、
そこでも臨床研究を行うことを意識しており、
そのKick-Off Meetingを行いました。
臨床研究といっても、試験管レベルの話でもなく、薬剤の治験関連の話でもありません。より良い質(と考える)の医療を提供することによって、何かが変わらないか、といった、
日常臨床における情報整理からのData収集・発信を行いたいと思っています。
将来的にはCohort研究や地域における教育的なプロジェクト評価なども意識しています。
が、まずは患者さんを含む地域の方、施設の方に信頼される医療を
適切に提供するなかで得られるDataの整理に絞り、腹案を暖めながら・・・と思っています。
※ 先日、呼吸器関連の勉強会である地域での呼吸器関連のコホート研究をされている
Expertの先生にお会いすることができ、大変恐縮しました・・・。
臨床研究に関する補助などは基本的にないのですが、
当院・当地域の取組みに興味のある方が参画してくれると、
さらに盛り上がるかな?と思っていたりしています。
実は、臨床研究に対しての取組みは、国も支援しています。文部科学省の事業の1つに、『未来医療研究人材養成拠点形成事業』というのがあり、
【テーマB】リサーチマインドを持った総合診療医の養成 とあります。
【一部抜粋】:本テーマは、国民が将来にわたって安心して医療を受けられる環境を構築するため、地域の医療機関や市町村等と連携しながら、将来の超高齢社会における地域包括ケアシステムに対応できるリサーチマインドを持った優れた総合診療医等を養成することを目的とします。
30日(金)に大阪で開催された合同公開シンポジウムにも参加してきました!
合同公開フォーラム:http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/sotsugo/sougou-i/info20140623-3.html自分たちは直接的には上記の事業に関与していませんが、
(文部科学省や)社会から求められる要素をもった医師を目指したいと思います。
【過去の関連Blog】第3回WS:http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/ws1026.html
第2回WS:http://fukugim.blogspot.jp/2014/04/0327.html
第1回WS:http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/0211.html
文献検索:http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/0829.html
Kick Off Meeting:http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/927.html