2024年11月29日金曜日

【英文誌】2024年秋 その3:英文誌:JGFM:稲葉 哲士先生

随分前ですが(2014)
学会誌に投稿した施設がどれくらいか…と、Editor-in-Chiefからの声掛けがありました
Tokuda, Y. (2014), Young Japanese Generalist Physicians, Be Academic!
A Message from the New Editor-in-Chief of General Medicine. General Medicine, 15: 85-87. 

実は、このときに当院は「2」で、掲載されています。
で、今、"Fukuchiyama"で検索をかけると、7つの論文 がヒットします。
頑張って、貢献していますよね:現在も投稿中+検討中のものがあります。
APC(学会誌投稿費)がそれなりに厳しいのですが、そこも頑張りどころかも…
 ※ 当然、他の施設(個人)も相当執筆しているのでしょうけれど…

さて、JPCAの英文学術誌 に 稲葉 哲士先生 がまたまたAccepted:スゴイです!

Inaba SOkumura HNakanishi Y Kawashima A
Brown nails as clues for shock diagnosisJ Gen Fam Med20240012

この事例はもう10年ぐらい前の症例なんですよね。
 京都GIM:06月06日(金)
今年度から当院に 膠原病内科 医長として戻ってこられた
中西 優市郎先生専攻医のときに担当した事例で、
京都GIMにも発表してもらいました。

当科が関連する英文誌 コレで… 20本(1st Authorが当院)+1本 かな?

稲葉 哲士先生 + 奥村 尚稔先生 ありがとうございました!
興味があれば下記をクリックして下さい:過去の論文も出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 英文誌 執筆関係 」です。

***** 当院 見学希望者の方へ *****

下記のメールアドレスにお名前だけでも簡単に送って頂ければ、
担当者より見学希望日・希望科などの調整の連絡をさせていただきます。
2024年以後もスタッフ・専攻医を募集しています!
当院紹介動画もご笑覧下さい!
それまでは HP や 見学に関するBlog をどうぞ
連絡先アドレス:kenshu@(アットマークは要変換)fukuchiyama-hosp.jp

2024年11月28日木曜日

【再掲:和文学会誌】伝染性紅斑 2016年:生方 綾史先生:IASR

この数年はCOVID19/Fluの流行が話題になっていましたが
最近はマイコプラズマ、
そして今日のニュースでは りんご病=伝染性紅斑の話題が挙がっていました

かぜ診療を含む発熱診療がより適切にできるのか、
これは医療者としての大事な臨床スキルになってくると思います。
 ※ コレに関しての論文もまとめないと… すみません。

さて、ほぼ10年前の話題ですが、当地域での伝染性紅斑の流行関係をまとめた記事が
掲載されていたのが、BlogにUpしていなかったようで再掲。
2015年に問題を認識して、多くの場所で発表:地域内でも共有しました

その情報を拾って下さって、執筆につなげたのがこちら

生方 綾史、川島 篤志
伝染性紅斑の臨床像と京都府福知山地域における成人の伝染性紅斑の地域流行 

現在は保険適応になっている検査ですが、その当時は保険適応外。
それに対してのアプローチも掲載されています。
ちなみに IASR とは 
Infectious Agents Surveillance Report:病原微生物検出情報 のコトで
こういったことに取り上げてもらえたのは、本当に光栄なことでした!

生方 綾史先生 ありがとうございました! 
興味があれば下記をクリックして下さい:過去の論文も出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 執筆関係 和文学会誌 」です。

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2024年11月22日金曜日

【大江分院 講演会】教育現場としての大江分院:花本 明子先生:11月21日(木)

先日のBlogでチラっと話題に挙げていましたが、
家庭医療専門医である 花本 明子先生 が 2024年10月から大江分院に復帰されています。
それにあわせて、大江分院での教育について、お話しをしていただきました!
◆ 初期研修医 が 大江分院に 1ヵ月来ている理由
◆ 専攻医 が 大江分院に 6~12ヵ月来ている理由 
を制度として理解してもらうだけでなく

急性期病院で学べない(体感できない)臨床現場ってどんなことがあるのか、
総合診療・家庭医療を学ぶ場としての大江分院の重要性などもお伝え頂けたと思います!
 ※ 1か月間の地域研修で 初期研修医は 色んな事を感じてるハズ!
(真面目に取り組むかどうかは…今までも研修医次第というところもありますが)

時間外の遅い時間にも関わらず、大勢の院内スタッフが集まってくれました
 ※ 直前に緊急入院があったので、何人かは参加できなかったようですが、
「参加できずに残念でした!」という声を頂いたのも嬉しいコトです!
参加している医師も 本院の総合内科メンバーに加えて
次年度から研修予定の先生、今年度に大江分院で研修予定の初期研修医の先生
また和田 幹生先生も参加してくれていました!(というか出勤日にあわせました!)

企画をサポートしてくれた 吉見 憲人先生 講演してくれた 花本 明子先生
参加してくれた皆さま、ありがとうございました!

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2024年11月19日火曜日

感染症勉強会 2024年度:10月20日(日)

 働き方改革を意識する時代になってきましたが、
そういったなか、どうやって勉強して研鑽を積んでいくのか、難しくなってきましたね!
当院では「教える・教えられる」文化を大事にした勉強会がいくつかありますが、
そのなかの1つ、感染症勉強会が先日行われました!
 ※ こういった会を楽しく運営するための $$$ があるとちょっと余裕でるかも?

各研修医の分担は、こんな感じだったようです!

 抗菌薬総論    :今井 勇人先生 倉橋 希美花先生
 上気道炎     :紺野 佑介先生
 肺炎       :正池 悠馬先生
 感染性腸炎    :古財 拓巳先生
 肝胆道系・腹腔内 :関 美咲先生
 尿路感染     :渡辺 智也先生
 皮膚・軟部組織  :関 優太先生
 骨・筋肉     :安原 瑞樹先生
 感染性心内膜炎・髄膜炎 :下村 幸太郎先生
 PID/STI     :岩井 智哉先生
 院内感染・免疫不全:北村 孝一先生

それぞれの分野でスライド作成・アドバイス頂いた先生は
 稲葉 哲士先生 奥村 尚稔先生 松山 苑子先生
 角水 健(さとし)先生 木田 祐之朗先生 村尾 允弥先生 
と伺っています:ありがとうございました!

総合内科の 上田 頌先生 稲葉 哲士先生が当日参加してくれたようですが、
自分自身は参加できず(他施設の勉強会に招聘)…
自施設に貢献できなかったのは申し訳なく思います… 
また、症例ごとにちょっとしたフィードバックができるように関わろうと思います!

2024年度の院外講師の先生のおひとりには、「感染症」の話をしてもらおうと思うので
その事前勉強会とかでも盛り返しましょう!

今回の幹事は… 北村 孝一先生(?) お疲れさまでした!
参加・協力いただいた先生方 お疲れさまでした!

過去の感染症勉強会Blogはこちら:感染症勉強会

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【家庭医療カンファ】特別編 花本 明子先生 うつ病診療のレクチャシリーズ:11月11日(月)

なかなかBlogに投稿できてませんが…
総合診療/新 家庭医療プログラムの専攻医・スタッフ が、
毎月の勉強会を頑張って続けてくれています!
その際に、当院のOB/OGもコメントしてくれたりしているのは本当にありがたい限り!

その流れもあって、
花本 明子先生 が 総合内科 専攻医・スタッフ に対して、レクチャをしてくれました。
 ※ 初期研修医に事前に案内しておけばヨカッタですね。すみません

で、唐突に花本 明子先生と記載しましたが…覚えておられる方はいらっしゃいますか?
当院 総合内科の元専攻医:家庭医療プログラムの卒業生 → 専門医取得の先生です!
 ※ 花本 明子先生の専門医合格のBlogは…記載してませんね…すみません。
 ※ 長谷部 仁美先生の合格Blogに歴代の先生記載あり
それで、今回のレクチャをしてくれるキッカケになったのは下記の件:花本 明子先生より
 ***** ここから *****
 世界家庭医機構(WONCA)が2013年にプライマリ・ケアの現場での大うつ病性障害(MDD)のケアの質を高めるための無料オンラインコース(MDD  minds101)日本語版を開発しました。このコースの修了者を対象として指導医が専攻医に向けてMDDのケアを教育できる能力と自信を開発できるコース Train the trainerコースを受講できます。

今回私はこの指導者養成コースを受講しました。
コースではMDDのケアや教育技法などをオンラインで学んできました。
コースの修了要件にMDDに関する講習会を計画・実施することが課題となっております。
課題がきっかけで今回のレクチャーシリーズを企画しました。
 ***** ここまで *****
で、シリーズでお話いただける記念すべき第1回でした!

既に外来診療をしている専攻医にとってはとても響く内容でした。
 = 他の専攻医やスタッフの先生方にも聴いていただけるといいかも…

どこかの一室で講義を聴く…のでもよかったのですが、
結局、一列になって、各自のテーブルから拝聴:撮影した川島も同じ列

花本 明子先生 レクチャありがとうございました!

ちなみに… 花本 明子先生は、2020年まで当院で勤務継続で、
その後も当院の書籍・論文や学会発表に関わって下さっていましたが、
2024年秋から、大江分院に復帰されています!
告知が直近になりましたが、11月21日(木)の夕方 に @大江分院 ですが、
花本 明子先生 に 家庭医療関連のレクチャ をしてもらう予定です!
ご興味のある方は是非、ご参加下さい!
花本 明子先生 ありがとうございました!

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2024年11月8日金曜日

【英文誌】2024年秋 その2:英文誌:Internal Mecine:稲葉 哲士先生

暑かった夏から秋の気配があるのかどうかわからないぐらい冬に向かってますね。

北近畿(宮津)でブルーインパルスの航空ショーが夏にありましたが、
福知山市でも秋には色んなイベントがあって、街が盛り上がるといいですね!

さて、直近の訳アリ事例(Paget-Schroetter syndって知ってます?)ですが… 
稲葉 哲士先生 が短期間でPublishまでつなげてくれました!
 ※ 確か初校は第1回目のカテ直後だったような…

Satoshi Inaba, Hisatoshi Okumura, Atsushi Kawashima
Thoracic Outlet Syndrome and Thrombosis: A Case of Paget-Schroetter Syndrome Triggered by Prolonged Strap-Holding Internal Medicine
https://doi.org/10.2169/internalmedicine.4494-24

知っている人は知っていますが、
「既知のvTOS」がある福知山在住の人が「つり革を長時間持たざるを得ない環境」に、
稀なことだと思いませんか?

個人的には「脈止めネタ」を持ってますが、
そろそろ封印した方がいいのかもしれませんね…
 ※ もう1つ、Image論文ネタがあるので、そちらも頑張らないと…
稲葉 哲士先生 + 奥村 尚稔先生 ありがとうございました!

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