2012年7月20日金曜日

フィジカルアセスメント in 心臓リハビリ学会:7月15日(日)

気づけば、7月も中旬も過ぎ・・・ オリンピック開幕までも10日を切ってしまいましたね・・・

昨日は U-23の男子サッカーの強化試合 もありましたが、ちょっと寂しい感じでしたね。
勝ち癖がつく・・・といいのですが。

さて、夏の3連休というと楽しそうですが、家族と楽しめるイベントとして、
福知山ではドラム缶転がし(+魚つかみどり:もうすぐ三和の鮎まつり もあります)などもありました(自分自身も2・1年前に魚をつかみに行きましたが、結構難しいですよね)。
ドラム缶転がしは、以前の福知山市の職員報的なものを見ると、当院の方の参加者の写真もあったり・・・。今年も参加されたのでしょうか? ちなみに総合内科MLでは流しましたが・・・。

で、自分自身の3連休ですが・・・初日は、家族でプールに行ってきました。
福知山にも市民プール(@和久市町)もあるのですが、西紀のプールもなかなかです。
※ こっち系の情報も流さないと・・・と思いながらなかなかです。
  ちなみに上記のプールは鈴木 龍児先生からの情報提供でした。

プール横には芝のグランドもあって、チビッ子がサッカーをしていましたが、サッカー選手がしている汗ヨケのバンド(マルチバンドという商品名だったりするそうですね)をしているチビッ子もいて、ビックリでした(ちょっとカッコいいですね:当然、自分の髪型では不要なんですが・・・)。

グランドに向かう途中でカナブン(これは地方によってアクセントが違いますよね)を娘が捕まえていて、
 逞しくなったなぁと思っていました:にさい の息子は、まだ無理・・・でした。

で、連休中日は、第18回心臓リハビリテーション学会にて
       「 活きた身体所見のとり方 」 として、教育講演させていただきました。
実は今回招聘していただいたのは、以前に豊岡病院の所属されていた 現 さいたま市民医療センター 内科 石田 岳史先生からお誘いいただきました(3年ぐらい前に豊岡病院の総合内科の先生方から招聘いただき、比較的近く・・・として連携が取れるといいですね、とお話していましたが、当時のメンバーからは様変わりして・・・)。

また今回の学会に関わっている組織に大学サッカー部時代の後輩もいました。
会場に到着したら、 汗だくの元気のいいやつがいるなぁ・・・ と思ったら、いきなりその後輩でした。
到着後、汗だくの後輩と写真をパチリ!
わざわざ講演も聴きにきてくれ、講演終了後には奢ってもらっちゃいました。
色んな意味で、カッコいい後輩 です (Facebook に 2Shot写真 を載せてもらいました)。

さて、今回の講演:フィジカルアセスメントですが、朝いちばん(0800から)で、どういう聴衆が来られるのかわからないなかの講演でしたが、ザックリ200名以上 はおられたかもしれません
(食事つきのモーニングセミナーが0830から他会場であったにも関わらず・・・)。

当院で行っている看護師さん向けの”フィジカルアセスメントの小テスト”の6回シリーズの、
Vital sign / 呼吸・循環 / 急変時 のうち、循環器領域に関することを重点にお話しました
(配布資料としては全6回分、電子配布しました)。

時間は90分で会場の入れ替え時間もない状況だったので、 ”終わらない” ことを前提に、会場の聴衆の方と可能な限り、双方向性で進めさせてもらいました。
適当な冗談も合間にいれながら、それなりに有意義な時間が過ごせたと思います。

アンケートのことをウッカリ忘れていて、急遽、会場のひとに無理を言って、白紙を配布してアンケートも取らせていただきました。
皆さん、フィジカルアセスメントに対して、高い意識を持たれているように思いました。
参加者も、医師・看護師に加えて、PT / OTさん、また栄養士さんも参加されていたのもビックリです。
78枚のアンケート用紙をいただきましたが、これは本当に大きな活力になります。
(プレゼンしたときは、言葉に書いたフィードバックが本当に嬉しいもんです)

福知山に見学に行きたいです!とか、福知山の教育が羨ましいです!(とか、お疲れさまでした)という意見もありました・・・が、福知山に就職したいです! というひとが増えるといいですね。

時間が足らない (もっと聴きたかったという意見も含めて)というご意見は・・・残念ながら、もともとが6時間(1時間×6)なので、ちょっと難しいです。
また1回の講演で習得するもの、ではなくて、繰り返し行い、各自の施設で、
フィジカルアセスメントの文化  を創っていってもらうものだと思っていますので、
ご了承いただければ・・・と思います(抄録にも記載させていただきました:医師向けの”身体所見の小テスト”でも同様のことを伝えています)。
ぜひ、各地・各施設で頑張っていただければと思います。

※ 基本的に答えはつくらない・・・というスタンスでいるのですが、看護師さん向けには医学界新聞 看護師版でそれなりの答えっぽいものを連載させていただいています:ネットから見れますし、PDFも印刷可能ですよ。
※ 第1回目のリンク:http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02900_06

連載をアプリにいれています! 』 というアンケート結果も嬉しかったです!
講演後も、医師やリハビリ関係の方に声をかけていただいて、本当に関心の高さを感じました。
先進的な検査も大事ですが、
病歴聴取や身体所見といった、変わらないものも大事にしたいと思っています。

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