毎年のことですが、 MSW ( Medical Social Worker )さん (のお姉さん方) からの
当地域における地域連携の現状のレクチャーをしていただきました。
これはとっても重要なことで、当地域のことは、他施設では学べません。ベテラン医師であっても、当院に赴任されたら、当地域では 新米ドクター です (すみません) 。
※ 上記に近いことは、下記にも記載させていただきました:当日も配布
宇都宮宏子 川島篤志(監修) 入院時からはじめる退院支援 レジデントノート 15(4) 2013 668-674
今回は、和田 幹生先生の仕切りで行われましたが、
総合内科memberだけでなく、他の診療科の先生方も多く参加いただきました。
※ 本来は病棟看護師さんにも多数参加いただきたい・・・のですが、なかなか難しいですね。初期研修医にとってはOLTの一環でした:
が、多くの参加がありましたが、全員出席はなかなか難しいものです
:かといって、OLT期間にやるのは時期尚早です。
恒例の?シュークリームは生方 綾史先生が買ってきてくれました! |
総合内科専攻医から 『 昨年はピンとこなかったのですが・・・ 』 的な発言もあり、
繰り返し認識を持つコトが重要なんだと思いました。
地域完結型医療を強く意識した診療をしている総合内科memberであっても、
こんな状況とすれば・・・
ヤッパリ、医学生が研修を積む 大学病院 や、 急性期の基幹病院 においても、
病院完結型医療 ではなく、
地域完結型医療 の ” 教育 ” が必要なんだと、強く感じました。
※ 実は日本内科学会も検討をはじめています!:下記の論文があります!宮田 靖志。地域医療学序論1(概念) 日内会誌 103:466-474.2014:電子化でみれるのは1年後・・・残念!
立場的に関わりが難しいところもあるのですが、 退院支援 という観点だけでなく、
どういった患者さんが入院してくるのか(救急搬送されるのか)も意識した
地域基幹病院からの地域医療の発信もしていきたいと思っています。
【過去の様子】2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/20130613.html
2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/2012615.html
2011年度:http://fukugim.blogspot.jp/2011/07/blog-post_15.html
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