今週は、当院のICT(Infection Control Team:感染管理チーム)が感染対策フェアを
1階ロビーでされています。
地元の方にも知られていますかね?
※ 地元紙 両丹日日新聞にも2015年10月20日付で掲載されていました。
Web上での題名にも 『 インフルエンザ流行期を前に 』 とありますが、
そろそろそういう時期になってきました。
当院がMinor changeを繰り返しながら配布しているICT作成のインフルエンザのパンフレットも
展示+配布されていました:病院HPからみられるようになるといいのに・・・と思います。
さて、インフルエンザに関しては、個人的には今年は2つ心配があります。
1つ は流行時期が早いのではないか?という懸念
※ こういったところから情報は得られます:http://www.pref.kyoto.jp/idsc/report/h27/2741/501.html
もう1つ は、ワクチンの価格が上がったことによる接種率の低下
ワクチン接種についての議論は難しいですが、医療従事者はほぼ例外なく接種
+医療従事者の家族の接種状況を考えると、おのずと答えは導かれるようにも思います。
※ 感染対策フェアでも掲示されていましたが、下記のWebサイト(スマホ対応)は
子育て世代に適切な情報を届けてくれそうな印象です: http://lovesbaby.jp/
※ 就学されている子供さん=罹患のHigh Risk → そのご家族も罹患のHigh Risk であり、
その際のメリット・デメリット(コストも含めて)の臨床研究をいつか行いたいと思っています。
さて、毎年恒例ではあるのですが、インフルエンザ診療の最前線にいる主な医師を対象とした
インフルエンザ診療のレクチャーを今年は早めに行いました。
今回は、2年目研修医の池垣 俊吉先生が仕切ってくれました!個人的に体調不良の時期で、参加は見送り・・・
(今回は乾性咳嗽が12日間続きました・・・:が、これも定義的には『急性咳嗽』です)
総合内科 スタッフ・専攻医が秀逸なアドバイスをしてくれた・・・と信じています!このような勉強会は院内におけるインフルエンザ診療の質向上につながると思いますし、
パンフレットの配布は地域における診療の質向上にもつながれば嬉しいです!
池垣 俊吉先生+参加された皆さん、お疲れさまでした!
【過去の記録】 2014年度:http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/20141112.html
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1204.html
2012年度以前もあったのですが・・・:風邪の診かた的に、鈴木 龍児先生や浅川 麻里先生が担当されました!
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