2024年10月17日木曜日

【川島講演】がん検診:第21回秋季生涯教育セミナー@大阪:09月15-16日

今日のNHKの番組で、「がん検診」の話題が流れていたので、急いで便乗Blog更新。

がん検診についての話ができるかどうか、は臨床医にとって重要な「スキル」ですが
案外教わることもなく、実践できていない医療者も多いのかなと感じています。
ただ、自分自身や自分の大事な人に、降りかかる問題ではありますよね…

総合内科をローテートする研修医・専攻医の習得目標の1つに、
「がん検診についての自分なりの信念を持つコト」があり、啓発はしています。
 ※ 研修修了生の皆さん、どうですか?

さて、そのがん検診ネタをWS形式で初めて実践してみました。

がん検診 ~説明はできていますか? 自分の信念はありますか?~

HPからコピペしたら、カッコよかったので残しておきますが、下記です。

ファシリテーターとして川島+スタッフ・専攻医のメンバーで登録しましたが、
当日は川島がオンサイト@大阪で運営を行いました。
【抄録】
 がん検診の説明は重要なスキルですが、案外教えられないまま日常の診療をしていませんか? 説明から目を背けてませんか? がん検診の説明 100%を目指すのが自分の信念の1つでもあり、ACPの前段階、ALP:Advance Life Planningにもつながると感じています。
 がん検診に対する自分の信念を持つことは重要で、当科では研修修了時の1項目に設定しています。当院で使用しているパンフレットを用いながら、皆でGW方式で議論していきます

がん検診ネタですが、過去に京都府医師会で医師向けに、
またオンラインで顔が見えませんでしたが、一般の方向けに講演をした経験はあります。

150分の長い時間があるなかで、試行錯誤的にやってみましたが、
(甘い自己評価ですが)それなりに意義のあるWSになったかと思います。
 ※ そういえば事後配布資料の段取り…忘れてますね

今回のNHKの放送でも抜けのある情報がそれなりに…(時間がなかった…ことにしましょう) 
自治体発信のパンフレットも同様で、
その抜けを補ってるのが当科で使用しているパンフレットかと思います。
高齢者診療…というより、日常診療で本当に重要な「スキル」なので、
ぜひ、皆さんもこれを機に、考えることをしてもらうといいかなと思います。
上記は、川島が色んな講演で使用するスライドの抜粋です。意図はわかりますか?
今回の関連タイトルは、「 JPCA 川島講演 」です。

***** 当院 見学希望者の方へ *****

下記のメールアドレスにお名前だけでも簡単に送って頂ければ、
担当者より見学希望日・希望科などの調整の連絡をさせていただきます。
2024年以後もスタッフ・専攻医を募集しています!
当院紹介動画もご笑覧下さい!
それまでは HP や 見学に関するBlog をどうぞ
連絡先アドレス:kenshu@(アットマークは要変換)fukuchiyama-hosp.jp

2024年10月7日月曜日

【川島講演】入退院支援看護師養成研修@オンライン

Blogの更新が2ヵ月以上空いていました。
個人的にちょっと余裕がなく(院内/院外業務+α/β/γ…ってこんな記載はないですね)、
Blog記事も書きかけで下書き保存状態のものも複数ありで 
順次、追いついていこうと思います。
机の上の書類整理も含めて、何かしら処理していかなければいけなので、自分事を幾つか。

今回、公益社団法人 京都府看護協会から「入退院支援看護師養成研修」の講師について
打診をいただき、90分のオンライン講義の機会を頂きました!
内容としては、
「入退院支援の基礎知識となる地域医療を支える基幹病院と看護職の役割について」で
普段から話をしている内容をお伝えさせてもらいました。
川島の講演は事前オンデマンド配信(導入部)のようですが、
今後の研修につながる内容と感じてもらえたら嬉しいなと思います。
早速、40名の受講生(京都府下の複数病院の看護師さん)からの
感想(リフレクションシート)を頂き、反響があるなぁと感じました。
 ※ 講師からの設定質問としては下記の2つ:皆さんどうでしょうか?
「病院を含めたケア移行での問題点は整理できましたか? 
どういった患者さんが問題になりやすいか、想像できますか?」
「医師に『主治医・かかりつけ医』について問題提起できそうですか?
どういった情報を提供しようと思いますか?」

当院 総合内科の研修中の獲得目標の1つでもある下記も紹介
他、参考になる資料もいくつか、紹介させて頂きました。

JPCA HP 【シリーズ二人主治医制①】 二人主治医制〜入門編〜 ほか
よりよいケア移行のためのWebサイト 診療情報提供書作成ガイド 
在宅医療やってみませんか?〜病院医師のための訪問診療マニュアル〜
  → PDFはこちら
  
実は、こういった話は、医師向けにもさせてもらっていて(@日本内科学会学術総会)、
先日、学会誌にも掲載されたので、またBlogにUpしようと思います。

当院・当地域の入退院支援も円滑に進むといいですね!
 ※ 看護師さんの力+医師の協力は必須だと思います。
今回の関連タイトルは、「 川島講演 」です。

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