コース用のポロシャツもあったりします:右のチェックの方は誰かわかりますか?懐かしかったです! |
このネーミングでピン!とくる方とそうでない方がおられるかと思いますが・・・
これは、ICLSコースの当地域での名称で、ICLSコースとは、「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」のトレーニングコースということになります。なお、写真の真ん中で倒れている”人”は、お人形さんで、当コースでは、最初に全員でBLSから開始しています。
(上記の文は日本救急医学会のICLSのところから抜粋)。
※ ちなみに、何かわからないことがあれば、Google検索(ググってみる)と大方8割のことがわかると、本日出席した講演でも言われてました。興味があれば、『酒呑童子』もググってみてはいかがでしょうか?
このICLSコースですが、京都北部では3つのコースが運営されています(また別の機会に詳細を紹介したいと思っています)。
酒呑童子コースは当院で開催されますが、受講生・インストともに、歴史的に京都北部での運営になっているようです(詳しいことが間違っていたらいけないので、ちょっと曖昧にしておきます)。
ICLSコースについては、少しイメージしにくい方もおられるかもしれませんが、少し記載してみます。
本日は、受講生 が3ブースで18名おられました(当院からは5名)。
春の講習で受けれなかった当院の研修医や以前から受講希望を出されていた放射線技師の方、臨床工学士の方に加え、当院での幹部クラスのベテランの先生も参加されていました。
インストラクター は本当に多彩で、この世界での大御所になる医師・看護師の皆さんの協力のもと、3つのブースが運営されていました。
多彩というのは・・・。
他地域でコースを運営されている方々や近隣の施設、また福知山消防の方、また当地域の診療所の先生、以前、当院に勤務されていた先生も参加されていました。
※ 個人的な接点としては、お世話になっている京丹後市立久美浜病院の瀬尾泰正先生(昨日の病院総合医の会にも出席されながら、”前日準備”のために福知山まで戻られていました:スゴイです!)や以前所属していた市立舞鶴市民病院時代の看護師さん(いつか「赤レンガコース」応援に行きます・・・:すみません)がおられました。
当院からはインストデビューになる男性看護師さんが3名参加されていたようです。
物品の準備や運営のサポートをする タスク や受講生を引っ張っていく チューター という役割もありますが、そこには当院の医師・看護師さんが11名もおられたようです。
また、当院の附属の看護学校 (看護学校ネタがまだ書けてません・・・) の学生さんもタスクで参加されていました。
コースの運営には、コースを仕切るCD( コースディレクター )/ CC( コースコーディネーター )とあるのですが、このコースディレクターという役割は資格があって、実は当院には3人もいます(これは珍しいことなんですよ)。
当院でのコースを長年、牽引してくださっているのが、小児外科の深田良一先生です。院内でのBLS+AED講習に尽力されている看護師さんたちもたくさんいます(救急認定看護師の話を含めて、また記載したいと思います)。徐々に仕事の分担ができるといいと思っています・・・と言いながら、かなり時間が超過してしまいました。本当にすみません。
ただ、院内でこういったことに興味を持っておられる方が自然と増えることは、大きな力ではないかなと思っています。
自分自身が以前所属していた市立堺病院での話・・・もありますが、これはまたの機会にしたいと思っています。
さて、長々と書いてみたのですが、実は本日はこのコースに参加できていません・・・ すみません。前日準備も、その前の打ち合わせもほとんど役に立っていない状況でした・・・。
コースに出ていないのに・・・って感じですが、ただ、今日のコースをチラっとみて、
やっぱりすごいなぁ・・・ と感じちゃいました。
コースに参加された皆さま、コース運営に関わられた皆さま、お疲れさまでした。
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