美女+1名(来年度に当院に来られる先生)に囲まれているのが須藤 博先生! |
須藤先生はご存知のとおり、身体所見や電解質関連でご高名な先生ですし、「大船GIMカンファレンス」を開催されたり、院外講師(大リーガー医)の招聘もされている、お手本にすべき、総合内科の先生です。
須藤先生との出会いは・・・? 飲み会で話しても、お互いの出会いは見つけ出せませんでした。
市立堺病院時代にも院外講師で来ていただいたこともありますし、身体診察関連の座談会(医学界新聞)でご一緒させていただきました。また今度、大船中央Hpに大リーガー医として来られるGeorge Meyer先生(舞爺?先生)は、川島自身は舞鶴市民病院時代・留学時にも大変お世話になった先生です(昨年、福知山にも遊びに来ていただきました!)。
総合内科・家庭医療などの領域は今のところ狭い社会なので、知らないうちに知り合い・・・ということも少なくありません。
それで・・・
当院では、17時から 「SpPinな身体所見」 を約3時間にわたって、ご講演いただきました。
当院の研修医・専攻医だけでなく、近隣の施設の若手医師の方や、来年度から当院で勤務予定の先生(専攻医+初期研修医 = 国試終了後の学生さん)も参加されました。また産婦人科や小児科の先生もご参加いただけました!
さらに! 当院の看護師さんも4名参加されました。貴重な休日にも関わらず参加された看護師さんの意識の高さには嬉しい限りです。
当院でも病歴聴取・身体診察を重要視する文化が徐々に浸透しつつありますし、看護師さん向けには「フィジカルアセスメントの小テスト」も年間行事として始まっています(医学界新聞 看護師版に現在連載中)。
須藤先生からは、病歴聴取・身体診察から得られる疾患だけでなく、その疾患・症候に対する(臨床に対する) アプローチ・心構え もご教授いただいたと思っています。
ちなみに、自分自身も、自分の身に起こったいた症候で、何かわからなかったものが、”○○症候群”という名前がついていたことに初めて気づかされました。同じ現象が少なくともあと2人、”罹患”していたこともあって、”へぇ~!”でした。
懇親会は、今回は「華寿司」に行って、須藤先生からいろんな話を聴かせていただきました。
通常の講演会ではなかなかこういった時間が取れないので、若い先生にとっては、本当に貴重な時間だったと思います。
翌朝は須藤先生と福知山のドライブに出かけました。
講演に来ていただいても、「病院の会議室しか見なかった」では残念なので、院内の案内+福知山を少しだけみてもらうこともいいかと思っています(といっても、見どころは限られているのですが・・・)。
翌日は、「水・電解質」という医師でも難しくて避けがちな項目をご教授いただきました。
これは「若手医師セミナー」や「CareNet」でもお話されている内容ですが、繰り返し、その場で聴くことによって、馴染んでくるのだと思います。
院内の多くのメンバーが同時に拝聴することにより、徐々に文化が創られてくるのではないかと思っています。あとは院内メンバーがいかに臨床で応用するか、ディスカッションで出てくるか、だと思います。
難しい!とわかっているにも関わらず、数名の看護師さんも参加されてました。すごいですよね。
すぐには理解できなくても、医師の行動がわかっていただけると臨床も楽しくなると思います(不適切な評価をしているのが見えてくる・・・と、どうなるでしょうか?)。
昼過ぎまでたっぷり3時間、講演いただき、そこから帰宅されました。
(今回の世話係の米田先生が、地元奈良の名産の柿の葉寿司をお弁当に・・・と用意してくれていました+初日には定番のKATASHIMAのシュークリームも準備してくれていました)。
京都で途中下車して、SLを見に行かれた・・・と教えていただきましたが、また機会がありましたら、来福していただけると嬉しく思います。
須藤先生のブログにも「福知山市民病院」+「SL」ネタが掲載されていました!
須藤先生、ありがとうございました!
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