2012年10月15日月曜日

第14回 日本医療マネジメント学会学術総会:10月13日(土)

歴史的勝利! 
SUMRAI BLUE の サッカー日本代表(ユニフォームは白でした)
                                フランス代表に対して 1-0で勝利! しかも Away で!!
全体に圧されていたし、欧州のBig clubで活躍するSuper starらがボールを持つと、
圧倒的な存在感にやられてましたが、よく耐えて、劇的な速攻でのGoalでした!

朝の4時からの試合でしたが、試合後(朝6時)も興奮冷めやらず、ずっと起きてました・・・
というか、最終スライドの手直し (+朝風呂) の時間になってました・・・。

??? :なんのコッチャ・・・:Q1:今回のブログには4つのQuizが隠れています!

実は、この週末は 第14回 日本医療マネジメント学会学術総会(+同 第11回九州・山口連合大会)が、長崎県佐世保にて行われていました。
※ 第13回の学術総会は、当院主幹で京都で開催されたのは記憶に新しいと思います。
http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post_27.html

今回の学術大会のメインテーマは 『 地域医療の復興と絆 』 であり、
そのなかのシンポジウムの
◆ 総合診療医・家庭医の育成 ~地域医療活性化のための現状と課題を探る~ 
                                  にシンポジストとして参加してきました。
実は、座長は 香川 惠造院長 と 洛和会音羽Hp の 松村 理司院長でした。

自分自身の演題は、
地域基幹病院での総合内科医・臓器別専門医・研修医のバランス
                       ~家庭医療の経験あるスタッフとともに~
           で、この1年ぐらい、いろんなところで話をさせていただいている内容でした。
発表のなかに、KMCCのことも少し触れたのですが、そのKMCCに関わられている先生も聴衆のなかにおられ、ビックリでした! (持ち時間Overであまり話せなくてすみませんでした・・・)

他の聴衆にも以前、当院との関わりをもたれている方が複数おられて、とても嬉しかったです。

【参考までに当シンポジウムでの他の演題】
◆ 地域医療における家庭医の役割:フクシマからの提言
     福島県立医科大学 地域・家庭医療学講座 主任教授 葛西 龍樹先生
◆ 家庭医の育成 ~岡山県での家庭医療後期研修の取り組みから~

           岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック 松下 明先生
◆ 研修医教育による病院再生と地域医療・医師不足問題の改善

   江別市立病院 総合内科/北海道総合内科医教育センター長 濱口 杉大先生

このシンポジウムの前にあった学術大会長講演は 『 地域医療の課題と展望 』 でした。
一部しか拝聴できませんでしたが、佐世保における医療の問題は、福知山、また多くの日本の地方都市で見られる現象で捉え方もとても共感できました(問題解決へのアプローチも聴きたかったのですが・・・。時間がありませんでした)
医師不足に関連するスライドで、人口10万あたりの医師数というのがあるのですが、北海道・長崎・京都の3道府県のスライドを1日でみたのは初めてです。ただ、これからはよく引用されることになる資料になるのかもしれませんね。
※ 京都府の情報はKMCCのHPからでも見られます:http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/condition/file/condition_02.pdf

家庭医療や総合○○医(名称についてはまだ議論中)などの重要性は、理解されている人たちの間では、もう自明のことになっているように思います。
この人類未踏の高齢社会・地域医療の破綻などを問題視できるかどうかにあるのだと思います。

当院での実践は、1つの解決策を提示しているようにも思っている(いわゆるロールモデルを目指している)のですが、他の施設にはいきなりのサクセスストーリー的に映っているようなフロアからの発言もありました。
が、 ” 現実的な ” 解決の糸口も文章化 しています 【駐】 し、他施設の参考になるのではないかと思っています。一方でまだまだ取り組まなければいけない問題もあると思っていますので、これからも頑張りたいと思っています。

【駐】 川島篤志。特集病院総合医セミナー「病院総合医として期待される医師像」第2部シンポジウム:日本型ホスピタリストモデルの構築に向けて 中小病院モデル 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol 35:140-142:2012 : 総合内科的な部門を立ち上げる他施設へのヒントも含めて記載

さて、当院からは山崎 貴史さんが北川 昌洋先生の引率のもと(?)、
救急外来での診療報酬の請求漏れを削減するための活動 』 という演題で口演されました。

これは8月に当院であった研修会でも発表された内容でした・・・が。
考えてみれば、このブログにUpするのをスッカリ忘れていました!:近日中公開予定!!

今回は北川先生、山崎さんとともに、長崎までご一緒させてもらいました。
学会場は佐世保でしたが、近くで宿が取れなかったみたいで、近くの街で 軽く一杯!
烏賊・鯵・虎魚・鯨・・・などを戴きました! (漢字は読めますか?:Q2)

さて、自分自身は Huis Ten Bosch :Q3での宿泊・・・でした。
別に 観光を楽しみたかった・・・わけでも、コッソリ愛人と・・・でもありません。
※ ただ、昨年に長崎に出張で行ったときには家族で遊びに行きました!:こんな短期間で長崎に2回も行くとは思いませんでした・・・:http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post_29.html

今回は一応、学会から招待された扱いになっていて、その指定の宿がそこでした。
しかも、温泉付き! でしたので、夜と朝にお風呂を堪能させてもらいました・・・。
※ 到着は夜中の22時、出発は07時30分でしたので、もちろん、遊びには行ってません。

でも朝、部屋から見た景色は とても爽やか  だったので、写真を撮ってみました。

さて、医療マネジメント学会の ” ぶっとい ” 抄録をみると、
                    院内改善のヒントになりそうな発表が盛りだくさん!
ただ、
・ 今回はかなり遠方であったので・・・
・ しかもポスター会場は別施設・・・
・ 帰りの電車は計6時間・・・
・ (しかも初日は平日:金曜日・・・)   断念しました・・・。

発表後は、市立舞鶴市民病院時代の偉大な先輩である濱口 杉大先生とお昼を食べて帰宅の途につきました(ご当地の”佐世保バーガー”でも、長崎チャンポン・皿うどんでもなく、カツカレーを食べました・・・)。
お土産には、〇〇テ〇1番、電話は2番♪ 3時のおやつは ♪ ♪ ♪  :Q4 を買って帰りました。
重い・・・。疲れました・・・。

【今回のブログの答え】
A1:朝の4時に頑張って目覚ましを複数かけて、サッカーを真面目に観ました!
終わったのが6時でしたが、その直後のSports Newsもみてたら・・・。まだスライドの手直しが終わっていないことに焦りを感じ、まず朝風呂。そして7時30分のバス出発に向けて、頑張りました!
A2:烏賊・鯵・虎魚・鯨 ⇒ イカ・アジ・オコゼ・クジラ:おこぜは刺身+味噌汁で美味しかった!
A3:HUIS TEN BOSCH = ハウステンボスです!
A4:カステラのコマーシャル!知ってますか?

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