2012年10月4日木曜日

トラブル研修医!:9月26日(水)

誰が一番、トラブル研修医なんだろう・・・ な~んて

研修医が役に立つか? 

当院の研修説明会や臨床研修関連の講演のときに、自分自身はちょっと冗談を含めて、
              研修医が本当に重要な存在 であることを伝えています。

地方都市の地域基幹病院においての話でも、
臓器別専門医と総合内科医と研修医のバランス尊重関係)が
                                          本当に重要になってくるということも伝えています(HPにも記載)。

そのうえで、研修医の先生が真の意味で重要な存在になるために、
当院に少し慣れてきた・・・今の時期に、
 初心を思い出してもらうもう一度引き締めてもらう、ちょっとした講義をしています。

臨床研修プラクティスという商業誌で、
トラブルを起こしやすい困った研修医 』という、
天理よろず相談所病院 総合診療部に在籍されていた郡 義明先生が執筆された論文があります
臨床研修プラクティス Vol3(1) 2006:p50-55(書き方がいい加減ですみません・・・)。

この自己評価表をつけてもらうことや、
  ちょっとした気の緩みはないですか?的な話
(ちょっと遅刻する・ちょっと積極性にかける・ちょっと礼節を欠く態度をとってしまう)もしました。

こういった機会が重要なのかどうかは、正直わからないのですが、
                                                                時々振り返ることは重要なのかと思います。
※ これは実は毎年やっています!(昨年のブログを見ましたが、たぶん記載できてません・・・)

専攻医や若手スタッフにもちょっと聴いてもらってもヨカッタかなぁとも思いますが、
                                                                           参加者はちょっと少な目でした。
3~5年目ぐらいは、時に ” 自分が正しい! ” 的な路線に走って、
ちょっと批判口調・態度になってしまって(それがまたカッコイイと思っちゃう時期かもしれません)、ベテラン ( = 大人?) から残念に思われることが・・・ありますよね:先月の学会などでもチョコチョコそういった機会に遭遇しました:かつての自分自身がそうだったので、それも成長の一過程なのかなぁなんて思ったりして聴いていました(前々任地では、人に突っかけていくことから (それだけではないのですが) 『武士』とも呼ばれていたりもしました:それが褒め言葉と感じていた自分がもっと恥ずかしいです・・・)。
実は自分自身の言動がまだ過去形にするのはオコガマシイかも・・・です。成長が足りませんね。

ちなみに、うちの若手がトラブル・・・という訳ではありません・・・が
ちょっと上になったときにも振り返る機会、
             若手を指導する1つのツールとして使ってもらえたらなぁ・・・と思いました。

※ もし当院の卒業生でこの講義を思い出したら、ときどき自分自身を振り返ってくださいね!
※ 資料が必要なら、一報ください!:総合内科のスタッフ・専攻医は共有済

ちなみに・・・ 10月の最初の週末の主治医あて当番、自分であることをスッカリ忘れてしまっていて、代理をしてくれた鈴木 龍児先生をはじめ、スタッフ・専攻医の先生にご迷惑をおかけしてしまいました。
人にシッカリ!と言ってる場合ではありませんね・・・。反省↓

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