『自分が輝き 部下のやる気を引き出す リーダーシップ研修』
というのが、院内でありました。
実は看護師さん対象の会でしたが、師長・看護部長の許可を得て、コッソリ参加させてもらいました。
案内でいただいたときの【内容】は
◆ 部下のやる気を引き出す「褒め方」「叱り方」
◆ 自分自身のメンタルヘルス でした。
日曜日の13時から3時間!と、最初はどれだけやるのかなぁ・・・と思ったのですが、時間が足らないぐらい濃い内容でした (実は、本当に足らず、後半のメンタルヘルス系が聴けませんでした・・・残念!)。
講師の河村 晴美先生(有限会社 ハートプロ)は、年間200以上の講演 をこなされているそうで、話し方や言葉のやり取りも、とても参考になりました。
内容的には、自分自身がこういった系の勉強会に複数回、参加したことがあるので、眼から鱗・・・のものは個人的には多くはありませんでしたが、この話を相当数の当院看護師さんが拝聴していると、院内の文化がより良くなると感じました。
先日の院内接遇委員会主催の勉強会(この話も書きたいネタではあるのですが・・・)でもありましたが、
「愛情」の反対は・・・ 「無関心」 ですね。
今回も上記の話が出てきましたし、3段階の承認 【 「結果承認」 「行動承認」 「存在承認」 という言葉】は重要だと思いました(講義を拝聴していない人にはピンと来ないかもしれませんが、簡単に言うと、結果だけをみて褒める(叱る)のでなく、そのプロセスもシッカリ評価、存在自身も認めることを忘れないように・・・と思います)。
また、個人的に納得したことは、 「ありがとうは3回言うこと」 でした。
適当な例でいうと・・・
◆ 飲み会で奢ってもらったら、:酔っ払いながらでもそのときに 「ありがとう!」
◆ 翌日、シラフになったときあらためて、 「ありがとう!!」
◆ 後日、その人がいないところでも、 「実はおごってもらって・・・!!!」
ということが重要なのかなと思いました。
日常の仕事でも、
◇ 誰かに負担にかけたときに、その時に 『アリガトっ!』
◇ 落ち着いてから、 『さっきはありがとう!!』
◇ 先生がいない別のところで、 『実は大変なときに○○先生が助けてくれて・・・!!!』
というのも同じことかなと思いました。
講師の先生も、「ありがとう」 → 「有り難し」 を常日頃からいうことを強調されていたと思いますが、忙しい業務の中で、
ちょっとしたこと・普通のことでも「ありがとう」が言える職場
になるといいな とシミジミ感じました。
こういった研修を上司も部下も聴いたことがあるよ、という状況が○年後には達成できると現実的によくなりそうかな?
あと、理論はわかっていても、余裕がなくて実践が・・・とも思います。
ただ、自分の好きな言葉は、
「余裕があるから笑顔がうまれる」のではなく、「笑顔があるから余裕がうまれる」
ので、みんなが笑顔で、そしてありがとう! が溢れる職場になるといいなと思っています。
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