2012年3月31日土曜日

2011年度 最終日に・・・:3月30日(金)

年度の最後の日は少しいつもと違った雰囲気になります。
比較的短期間から長期わたって勤務されていたいろいろな先生や事務職員さんが、当院を去ることになりました。
正装で辞令を受け、その後院内に挨拶に回られている姿や花束や記念品・・・ 本当に寂しくなります。
医局でも片付け作業が数日前から始まって・・・ ちょっと前まで荷物があったのに・・・と思う場所もあります。

当院を去る研修医も至るところで記念撮影あり。最後の最後まで、本当によく頑張ってくれました!
ありがとう!

残されたものは大変です。
何が大変って、送別会の出費・・・ 考えてみれば、謝恩会 でもいいじゃないか? なーんて。
平日業務をこなす中で、Dutyのサポートのしあい、入院症例の引き継ぎ・受け持ち数の増加・・・毎年、この時期は大変です。ここ数日、風邪気味で、びどいごえになっでるみだいでず・・・
そこに追い打ちをかけるように(?)、今日は 当直 です・・・ といっても、当直業務以外の仕事も山積みです (その一部は・・・)

でも今年度にできなかった反省(振り返り)と次年度に向けての準備で、頑張らなきゃ!って気になります。

さらに、当院が 『 救命救急センター 』 に指定されました!(正式には地域救命救急センターでしょうか?)

京都府では今まで京都市内に3ヵ所しかなかったことを考えると、京都北部である当院にセンターの指定をいただいたことは、とても意味をもつことになるのだろうなぁと思います。

総合内科や研修医は、救急に大きくかかわる部署でもあります。
また、ドラマやメディアがあおる 救急という華々しさだけではなく、医療は 『入口から出口まで』 が重要になるという再認識のもと、とにかく現在の限られた医療資源(院内の人材+後方施設)のなかで、医療を行っていることを、住民や行政にも知っていただいて、よりよい地域医療を目指すことができればいいなぁと思っています。
院内にいる立場からは、医師・看護師を含めた人材育成・働き甲斐のある職場づくり(個人的には厳しくても楽しい職場、臨床の習熟を通じてできる病院に時間をかけてでもなれるといいなぁと思っています)や、周辺地域の医療機関との連携、医療を利用する立場の方への情報共有を浸透できればいいなぁと、継続性をもって俯瞰的かつ虫の眼的に対応したいと思っています。

最後に嬉しいニュース!
当院の研修医の先生が とうちゃん になりました! (日本語の響きはいまいちかなぁ・・・)
無事、立ち会えたようでよかったです! おめでとう!
また、明後日のための書類を市役所にとりに行く若手も・・・ 入籍おめでとう!

明るいニュースで終わると ホント嬉しいですね!

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