2012年8月23日木曜日

しごと学習:6月15日(金)

最近、少し余裕が出てきた・・・ような勘違いに陥っていて、
                     溜まった 仕事 を溜めたままにしています・・・:反省↓

少し早めの帰宅が可能で21時すぎに家に帰ると・・・ 『 もしドラ 』 がやっていました!
もしドラは・・・
もし高校野球の女子マネージャーが
             ドラッガーの”マネジメント”を読んだら 』 のことです。

もしドラとの出会いは・・・
実は2010年6月の第1回日本プライマリ・ケア連合学会の懇親会で、
  超ベテランの先生から、『 もしドラ読んでる? 』 って聞かれて、キョトン??? でした。

振り返ってみると、前任地にいたときに、他施設から来られたある先生に、
○○○の本とか読まれていますか? 』と聴かれて、読んでません!と即答した覚えがあります。
本をちっとも読んでいなかったので即答できたのですが、もしかすると○○○が、
           ドラッガー:Peter Dragger さん とか マネジメント だったのかもしれません。
 

NHKでアニメ版が放送されていたときは、ある程度録画してみたのですが・・・まだ残ってます。
でも最終的に、本を購入して、全部読みました! とてもいい本でした・・・!

2012年04月に”もしドラ”が実現しました:もしも ドラちゃんが福知山に遊びに来たら・・・
 筑波大サッカー部のドラちゃんと呼ばれる後輩が本当に遊びに来てくれました・・・:どうでもイイですね
あとは、おしドラ:うちは朝日新聞なので、 教えてドラえもん ・・・:どうでもイイですね

AKB48 の 前田敦子さんの卒業を意識した番組宣伝だったのかもしれませんが、まんまと最後まで見ちゃいました:決して前田敦子さんを観たいから・・・ではありません

学校、マネジメント = 仕事・・・で、ハッと思いだしたのが、しごと学習のことでした!
                   西山 大地先生! ゴメン!!
もっと学校っぽいのもあるのですが・・・:後ろ姿とはいえ学生さんが映るのでこのショットで!

実は6月に地元の中学校からの要請で ” しごと学習 ” として、
                                   初期研修医2年目の西山 大地先生が講演に行かれました!

西山先生からそのときのまとめをいただいていたので、そのまま転載します
 ***** ここから *****
 先日、南陵中学校(長野幸富学校長)から依頼があり、「しごと学習」という授業で40分程度の講演をさせていただきました。対象は第1学年のあるクラス(担任 志村五郎先生)で、他のクラスでは他の職種の方々がご講演をされていました。具体的には消防隊の方、某洋菓子職人、スタイリスト、当院看護師などです。医師として、また研修医としての仕事の内容や働く意義、自分の生き方、中学生へ期待することなどを話しました。

 講師控え室で待っているとクラス代表が迎えに来てくれ、丁寧に案内をされました。教室に入ると皆が拍手で迎えてくれ、クラス代表の合図で授業がスタート。担任の先生もおられましたが一言も話や合図はされず、最初から生徒達だけで授業が進行されました。講師の経歴紹介、司会進行など我々が外部から講師をお招きする時と同じことを中学1年生がやっており、最初から感心させられました。聴講態度もとてもよく、興味を持って聞いてくれました。導入で医者のイメージを想像させるために医龍やブラックジャックによろしく、コードブルーなどの画像を出して知っているか尋ねたところ、積極的な挙手でほとんど解答できた時は、ジェネレーションギャップがあるかと思っていた私にとってはちょっとほっとしました。しかしDr.コトーは誰も知らず、先生が答えてくれました。

 講演内容は主に以下の様なことです。

・私の経歴
・聴診器など七つ道具の紹介
・市立福知山市民病院の紹介
・研修医の仕事紹介
・今回っている産婦人科病棟の紹介
・病院で働くスタッフ紹介
・医者になるためにクリアすべきこと説明
・中学生の時に何をするべきと思うか
・質疑応答

 病院の紹介ではICUや透析室などの写真を見せるとみんな興味を持っていました。また産婦人科病棟の紹介では高松師長や病棟スタッフの皆さんに御協力いただいて勤務風景など写真を撮らせていただきました。命の誕生の現場で医師や看護師、薬剤師や事務の人などスタッフがチームとなって働いていることを紹介させていただくと、公演後に「命の大切さについて学びました」との感想もいただきました。4階南の皆さん御協力有り難うございました。

 質疑応答では事前に質問をいただいていたので解答を作成していっていました。「年間の手術件数は?手術は何人でやることが多いですか?」「手術の服はなぜ色が付いているのですか?」など手術について興味を持っている様子でした。先月回らせていただいていた整形外科の手術中の写真などを提示して解答しました。ちなみに手術着が緑色や青色なのは赤色の血の補色(反対の色)だからだそうです。

 結局、全体を通してのメッセージは、医者の職業だけでなくどの職業に就いても周りのスタッフの人とうまく仕事をこなすことは大切ですし、特に人を相手にする職業ではお客(医療では患者やその家族)が何を求めているかを的確に認識することはとても大切なことだと思ったので、中学生の時は勉強もクラブも頑張り友達やチームメイト、先生が何を考えているのか、どうすれば問題が解決するかを正面からぶつかって一生懸命悩んでくださいとのメッセージとしました。最後の方は精神論などの話を交えたのでぽかーんとしている生徒もいましたが、私の講演が少しでも何かのきっかけになれば嬉しいなと思いました。

 最後に、このような機会を与えてくださった南陵中学校の先生方、出張を許可してくださった産婦人科山下先生、奥田先生、荻野先生、資料提供してくださった高松師長と4階南のスタッフにお礼申し上げます。
 ***** ここまで *****

地元の中学校・高校との関わりも継続して行われています。
西山先生、お疲れさまでした! といいながら・・・ 
  来週末の日本プライマリ・ケア学会のスライド作成 + もう1つの大仕事! 頑張ってくださいね!

【当院メモ】
2009年度:20100305 奥村能城先生 20100306 芦田真士先生@共栄中学校http://www.ryoutan.co.jp/news/2010/03/08/001893.html
2010年度:20100930 堀田祐馬先生@福知山高校
2011年度:20110916 森大地先生@○○中学校

2011年度:20111222 福知山高校インターンシップ@当院 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post_27.html

0 件のコメント:

コメントを投稿