2014年7月23日水曜日

【スタッフ・専攻医の役割】 2014年度版

2014年度 総合内科には スタッフ・専攻医が 5+8名 の 計13名 います
(+地域救命救急センターに1名)
これは、北近畿だけでなく、全国規模でも 大所帯 だと思っています:【参考】 全内科医は31名。
※ 年度ごとの推移は右記参照:http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/200904201402.html

当院 総合内科の役割に 臨床面教育面 と明確に大きな2つがあります。
【病院HPにも掲載】 http://www.fukuchiyama-hosp.jp/sougounaika/sougounaika.htm

臨床面 では、下記のパズルがイメージしやすいかもしれません。
総合内科がない病院で、下記の赤線部分の診療を担う医師は存在していると思いますが、
それだけでは病院はまわりません。
当然、グレーの部分は誰かが担わなければいけないといけないのですが、
その負担によって、赤線部分での診療の量・質が落ちる / 医師が疲弊するかもしれません。
グレーの実線はベテラン主体・点線は若手主体 のようなイメージ
皆さんの医療機関はいかがでしょうか?
総合内科がグレー部分を対応すれば、病院全体はまわりますし、
赤線の部分の量・質も改善される可能性があります。
また、グレー部分での質の向上を意識すれば、もっと良くなると思っています
:総合内科の 腕のミセドコロ の1つです。
※ なお研修医は、この赤とグレーの点線部分を補強してくれる重要な存在です!

◆ 入院診療において
 基本的に3チームで構成: チームリーダー ・ 専攻医 ・ 初期研修医 となります。
   = 3人のチームリーダーがいます:2014年度はスタッフが多いので、
医長・副医長はSupervise的に存在・・・してるつもりが、結局しゃべりまくってます。
※ 入院担当:常時 50~70症例=各チームで15~20名:今年度は全体的に少ないかも
:他科の入院が↑↑でBed数↑にも関わらず相対的に↓傾向のような印象
入院主治医数は スタッフ専攻医 ですが、入院診療には関わっています。

2014年度からは 各チームリーダーによる チーム回診 も週1回は行っています。

各チーム内での
Decision Making や 病状説明、病棟内カンファへの参加、教育的なFeedbackも、
リーダーやスタッフ・専攻医に求められます(議論を盛り上げるのは、member次第です!)。
※ 総合内科では、話題に挙がった疾患や症候などを積極的にまとめることを意識しており、
Ver1 』として、みんなと共有することをしています
今までは何となく・・・でしたが、今年度から医長の iPadに記録 + Ver1大会 も開催予定。
※ 学会・研究会への発表対象も、早期にPick Upされています:〇例の検討系も。

【外来診療系】:週24コマ:スタッフ > 専攻医
◆ 当院
 新患外来:毎日2(+α)コマ×5日:外来研修も
 予約外来:各スタッフ+4年目専攻医が週1コマ:特別外来として禁煙外来と甲状腺外来
  ※ 今後、院内での総合的視点での外来も検討

《他施設のサポート》
◆ 雲原診療所(近隣の公的医療機関):週2コマ
:日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医の2名が診療
◆ 新大江病院:週2コマ

【救急関連】:週27コマ:スタッフ << 専攻医
◆ 内科救急外来:時間内の内科救急外来
:平日勤務帯を3コマに分割(午前+午後2コマ)×5コマ:うち3コマが救急の専攻医担当
※ 全コマに 2nd (=困ったときのBack Up) 設定あり
※ 2014年度から2ヶ月単位での内科救急外来担当医(後述)を設定

【その他業務】:週10コマ:専攻医のみ
◆ 外来処置+注射番:毎日2コマ×5日

◆ 病棟係:他科からの(特定診療科ではない)内科系コンサルト:毎日5コマ

◆ 検査:スタッフ・専攻医
当院の総合内科は基本的に検査をしていませんが・・・
気管支鏡は2012年度より担当:緊急・準緊急検査は適応に応じて対応しています。
※ 病院HPにも記載あります:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/sougounaika/sougounaika.htm

【教育】
 ◆ 昼カンファ:月~金 1230~1330
 ◆ 救急カンファレンス【研修医主体のカンファレンスにアドバイザーとして参加】:水 夕方
 

多数すぎるので・・・ 割愛します。
教える・教えられる文化 の実践を常に意識していきたいです!
【雑用?】
基本的には、皆がやりたくない仕事は、
医長判断である程度公平になるように、仕事を割り振っています。
※ 相談症例(総合内科が対応している困難症例は実は相当数あります!)については、
2014年度は積極的に分担しています
:スタッフ・専攻医に難解症例での対応法を共有しています。
【院内改善関連】 スタッフ > 専攻医
 ◆ 各種委員会:総合内科で関与している人数
  ICT DMチーム NST 
  研修管理委員会 救急委員会 禁煙委員会

 ◆ 外来や病棟で配布できる資料作成・パンフ厳選
  徐々に作成数が増えてきています:総合内科が新患外来を主体的にしていることも関連

院内改善に関することは、総合診療に関わる医師が意識している項目と思っています。
【書籍】 総合診療医に求められる医療マネジメント能力
【日本プライマリ・ケア連合学会の病院総合医の
 期待される医師像 / 修得すべき中核的能力(core competency) にも記載あり】
さて、こういった業務を若手・中堅・ベテランが
上手く混じりあって、お互いに切磋琢磨して、頑張っています。
となると、専攻医やスタッフで余裕があるのは、1週間に1~2コマぐらいでしょうか?

こういった時間は、+αの仕事 や サマリー・書類作成業務 (診療補助の方には助けられています)に、
勤しんでいます。
+α と済ませるには大変な仕事ですが、
学会・研究会発表執筆、そして臨床研究も、
自分たちの刺激(Motivation)になるだけでなく病院のアピールにもつながる、
スタッフ・専攻医の大事な仕事 と認識して、頑張っています!

勉強会の準備や資料の段取り、+αの仕事などになると・・・ 医局秘書が欲しいです!

※ 2014年版:総合内科・臨床研修 体制にもこの記事を追記しました http://fukugim.blogspot.jp/2014/07/2014.html

2014年7月22日火曜日

感染症学会 振り返り:07月03日(木)

ここのところ、自分が参加していないEvent情報ばかり・・・です。

先日、感染症学会の振り返り・・・を行いました。
と言っても、当院から日本感染症学会での発表はなかったのですが、
        今年度からの総合内科的な取組みの1つとして、
複数人、日本感染症学会に勉強にいってもらいました:その報告会です。
持ち帰りの資料をみんなで検討:ICT memberも参加してくれました!
presented by 生方 綾史先生+片岡 祐先生(ともに新規ICT memberです!)
博多で開催された感染症学会は参加希望者が多数!
:博多に惹かれたのか、感染症学会に惹かれたのか、は、皆さんのご想像にお任せします。

当院では全ての診療科の常勤医が揃っているわけではないので、
常勤医不在領域の Updateな知識を得る・共有する努力 は重要です
:他施設で十分な経験を積んできた医師の赴任・・・となってもその医師の力量にも依りますし、
他施設での短期研修 ⇒ 持ち帰り、という制度は、まだ当院にはありません。
そういった観点で、専攻医・スタッフで、
興味のある領域の学会出席 ⇒ Feedback を意識してはじめてみました。

考えてみれば、常勤医不在の領域に関しては、書籍も充実はしていません
:予算申請をする人がいないため・・・でしょうか?
常勤医で自分の書籍(特に学会誌ガイドラインなど)を提供してもいいのであれば、
それを保管する書架があると、情報共有につながるかも・・・とも思っています。
※ 対象学会・領域:日本感染症学会 日本呼吸器学会 日本気管支鏡学会 日本リウマチ学会
日本プライマリ・ケア連合学会 日本老年学会 医学教育学会など

これからも皆で切磋琢磨して、常勤医不在領域も質の高い医療を提供したいと思います!

第46回 日本医学教育学会@和歌山:07月19日(土)

学生にとっては、この連休を境に、ついに夏休みに突入ですね!
この3連休も個人的には、体を使った遊びを満喫しました!
(連休前のFutsalを含めて、筋肉が悲鳴をあげています!!)。
ただ、この連休中には、全国各地でいろんな勉強会も行われているようです!
皆さん、本当に熱心です!
さて、総合内科が関わる学会で、第46回日本医学教育学会 学術大会が和歌山でありました。

臨床教育における身体診察教育の重要性 』 として、
初期研修医 2年目の 國谷 有里先生が口演での発表をしてきてくれました。
(川島が当院+全国の講演会などで行っている 『身体所見の小テスト』 の際のアンケートを基にした発表)
口演に対して、5つも質疑応答があったようです!
当院からも 和田 幹生先生渡邉 力也先生 が共同演者として応援に行ってくれました!
さらに、以前当院に在籍されていた 浅川 麻里先生 も会場に来てくれただけでなく、
直前の予演にもつきあってくれたとか!:感謝です!

このアイディア+集計に関わってくれた 片岡 祐先生 も含めて、
複数回の予演には、総合内科memberや初期研修医の皆さんのサポートを受けました。

医学教育学会に参加することは、個人的にはとても重要と思っています。
医師は 教育することを教わっていない けれど、臨床現場では 教育することを求められます
また臨床研修や現場での「改善点」や「???」に関しては、
同じ悩みを抱えている医療機関も多くあるはずです。
そういった施設の取組みや熱意のある人と関わることで、
より良い教育環境を創りだすことが可能だと思っています。
前任地では、医学教育学会には〇年連続ぐらいの勢いで参加しましたが、
当院に赴任してからは忙しさもあって2回ぐらいしか参加していません。
ただ、現状に満足せず、疑問をいただいた後輩たちが、いろんなことを吸収し、
Feedbackをしていくことが重要ですので、いろんな 後押し をしていきたいと思います。

・・・というか、今回は 共同演者 (+自分のネタ) なのに、出席できずにすみません!
 
発表に関わって下さった皆さん、ありがとうございました!

2014年7月16日水曜日

第2回 御所鴨川GM舞踏会:06月26日(木)

先日、当院も症例提示で参加しているMedPeerでの症例提示が、
通算 100回目 となったとアナウンスがありました。
最近、症例検討だけでなく、提示でも動きが滞っているので申し訳ないですが、
また、積極的に参加したいと思っています!
※ 貴重な勉強な機会 ではあるのですが、最近は勉強会が多過ぎて・・・という部分もあります:再検討を!
【MedPeerの話題】http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/medpeer201306.html 最近こちらも滞っていますね・・・

実は、今回のBlogも記念すべき 第400回目! :記念しているのは、自分だけ・・・ですね。
過去に区切りをつけたのは、 第200回!
:川城 麻里先生の記事でした! http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1128.html

どんな会にでも始まりがあるわけで、先日、当院の研修医~専攻医が
まだ歴史は浅いですが、画期的な勉強会に参加してきました。
その名も、御所鴨川GM舞踏会! :まだ名称が定まってないという噂も・・・?

上記に『 腕利き総合医 』によるフィードバックとありますが、
なんとその大役は 片岡 祐先生! (ちょっとしたaccidentで、最初の代役 だったようです・・・)
武部先生提供の写真:武部先生自身は先に帰宅されていたとのことです!
当院にクリクラに来られていた医学生さんや当院の前・現 研修医も!
今回の参加は、以前、当院で研鑽された 武部 弘太郎先生の招きもあったようです。
とても勉強になったようですが・・・
木曜日に京都市内での開催・・・というのは、地方都市にとっては結構な負担でもあるようです。
※ 木曜日を 『 何とか早く帰れる日 』 に・・・と思っている川島にとってもハードルが高いです。

ただ、Liveでの症例提示や検討は勉強になるいい機会・経験なので
今後も、参加メンバーを検討して、混じらせてもらいたいと思います!

参加された先生、お疲れさまでした!

2014年7月15日火曜日

合同チーム呑み会:07月09日(水)

先日、総合内科のダイジェスト版をUpしたのですが・・・:http://fukugim.blogspot.jp/2014/07/2014.html

考えてみれば、院内での総合内科の体制などを記載したものをつくり忘れていたような・・・
◆ メチャクチャ古いブログ(3つめの投稿)の最後の方にそれっぽいことが書いてました。
◆ チームのことを触れているブログもありました:2012年07月
◆ 新年度の体制もまだ未記載でした・・・:2013年度はこちら
で、チームのことや体制のことは、改めて記載をしようと思いますが・・・
現在、総合内科は3つのチーム+救急 的な感じで動いています。
今年度はチームリーダーも、 中堅どころ が頑張ってくれています。

昔から・・・ではあるのですが、和田先生チームは毎月の歓送迎会とは別に
チーム呑み会をシッカリと運営してくれています:川島チームは、呑み会がありま・・・せん
:呑むのがキライ・・・という訳ではありません:誘われたら、通常は参加したいと思っています!
で、そのリーダー論をシッカリと引き継いだ若手リーダーも呑み会を設定しているのですが、
7月に チーム変更
(和田先生チーム+片岡先生チームの) 合同飲み会 をしよう・・・となると、
該当者がほぼ全員となる事態になりました!
ということで、下記の写真:
ちなみに お店の人に 撮ってもらった らしい です。
実は、川島は 不参加・・・ です:
みんなが楽しそうにしているところを 窓越しに見ながら帰りました・・・

というのは、本当の話 (病院近くのお店:通勤路です) で、誘っていただいたのですが、
どうしようもなく 迷惑をかけている仕事×2 が溜まっていたので、
泣く泣く辞退しました・・・:でも、美味しそう + 楽しそうな会 でヨカッタ です。
また、みんなで呑みに行きましょう!:次回は誘われなかったりして・・・

第110回 近畿救急医学研究会(日本救急医学会 近畿地方会)+α:07月11-12日(土-日)

サッカー Brazil W杯が、先週末で遂に終わりましたね。
個人的には 体力の限界  (+時間がない) から、早朝のTV Live観戦は控えましたが、
ダイジェスト で観ても、面白かったと思います:全体的にはいろんな波紋もあったと思いますが・・・。

さて、その週末ですが、総合内科member (現 地域救命救急センター所属も含む) は、
全国各地で 勉強に燃えていました! (萌えてはいません)

第110回 近畿救急医学研究会(日本救急医学会 近畿地方会)では、
朝山 彬先生 発表 (鈴木 龍児先生 発案+指導だったとか?)
当院における救急外来からオーダーされた胸部造影CTについての検討 」がありました。
指導者としての想いも芽生えてきたのは嬉しいです!
同発表は、週明けの救急Seminarでも報告されましたが、
とても貴重な、そして今後の当院での医療の改善につながる発表でした
Target audience には届かなかった・・・かな?:またの発表を楽しみにしています。
発表後は2人でコッソリ祝杯・・・は、あったかな? :学会後に呑みに行くのは一般的なのでしょうか?

同じく大阪では栄養関係の勉強会、TNT(Total nutritional therapy)に、総合内科memberが参加。
https://www.jspen.jp/category/tnt

2日間にわたる勉強会で、
初日の夜は総合内科member 一押しのお店で、栄養を取っていたとか・・・
大西 規史先生青木 達也先生での、2人での(?) コッソリ飲み会・・・ではありません。

さて、台風とともに東上して、初日夜には地震もあった福島での
臨床研究の勉強会にいったmemberも。
片岡 祐先生西村 加奈子先生の2人のコッソリ旅行・・・ではありません。
第2回 會津藩校日新館 「臨床研究デザイン塾」 と命名された
朝から晩まで、ご飯の時間もトイレの時間も厳しい合宿さながらの会のようでした。
 
http://www.fuji-future.jp/workshop/2014/01/22/681
臨床研究のリテラシーをもった member が増えることによって、
より良い環境が整備されてきていると思います:あとは、成果の蓄積です!
ちなみに片岡 祐先生所属のグループが、 優秀賞 (Only One 投票賞)を取ったとか!
:日頃の和田 幹生先生指導 (予習)の成果・・・でしょうか?
※ また、秋に来福いただける 草場 鉄周先生も参加されていたようで、交流を深めてもらいました。
【院外講師の予定:草場先生の来福日程が変更になっています】 http://fukugim.blogspot.jp/2014/05/2014.html

自分自身は 『 第4回 膠原病・リウマチセミナー in Kyoto 』 に出席(なぜか世話人だったりします)。
当院の研修医・専攻医・スタッフで7人も出席していました:膠原病関連の興味は強いですね。
 ※ この会には、過去2回 Presentation:来年度も依頼されかけています・・・ので頑張りましょう!
 2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/07/in-kyoto0706.html
 2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/in-kyoto825.html

で、特別講演の拝聴している途中で、息子の体調不良により、帰福。
内科当直をしている3年目の先生には、要らぬ心配をかけましたが、受診なしでOKでした。
会を途中退席となり、Seminarでお話ができなかった皆さまにはご迷惑をおかけしました。

さて、翌日に 循環器関係のSeminar@大阪 にも参加していたmemberもいます:勉強熱心!

そして、FB経由で情報を知ったのですが、
当院の元研修医の師弟コンビ(?)でAwardを取ったとか!
第117回日本循環器学会近畿地方会での、
昨年度当院在籍の 田畑 華子先生
2009年度からの初期研修医で、以前Dr.Gにも出演した 酒井 千恵子先生 の指導の下(?)、
研修医sessionで優秀賞を取られたそうです!
お二人の掲載許可済です!:また福知山に遊びに来て下さいね!:お土産持参で・・・
当院で研修を受けた医師が指導する立場になり、
またその指導を受けた医師が後輩を指導し、現場の医療に貢献するという
好循環をうんでいるのを実感した素敵な週末でした!
 
勉強・発表された皆さん、お疲れさまでした!
留守番で病院を守ってくれていたmemberにも感謝です!!

2014年7月11日金曜日

病院説明会 '14年 夏:07月31日(木) 08月14日(木):予定

自分自身が当院に来たのは2008年で(6年弱前)、
当院の情報を知ろうと医学生( ± 研修医)対象の業者主催の病院説明会で探したのですが・・・
:当時は不参加でした。
その後、短期間、関わった時期もありましたが、
最近は 費用対効果 の観点からも参加を見合わせています。
【過去の参加記録】
http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/blog-post.html http://fukugim.blogspot.jp/2012/02/218.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/kmcc-527.html http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/kmcc-part2617.html

商業誌などへの募集広告・・・もしていないので、
病院HPやこのBlogからの発信が重要! と思っています。
※ 現在では、インターネットでも病院紹介のものが多くあり、費用は年間〇〇円・・・
ということは、このBlogも〇〇円の価値あり?:実は、このBlogにも予算が・・・ついてるわけはありません。

さて、医学生対象 病院説明会は、夏は2回行われます: 病院HPにも既にUpされています。

 今回の日程は 07月 31日(木)14日(木) です:後者は試験日(16日)の直前です。
※ ちなみに 毎年 外来で聞かれますが、当院にお盆休みはありません。

内容は基本的に毎年同じ構成です。
病院HPのhttp://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/setsumeikai.htm を参照してください。
過去の 案内 の文書を読むと、それなりのことが書いてある・・・かも?

最近は、病院説明会の参加より、病院見学の参加が増えている傾向にあるかもしれません。
先日の日本医療マネジメント学会で使用したスライドより
 主たる違いは、
病院説明会では、研修のシステムや心構え的なこと
+香川 惠造病院長からの説明がある・・・というところでしょうか?
現在の初期研修医とのFree Talkは意味があると思っています。

ちなみに 後期研修の説明会は、合同説明会として
京都府地域医療支援センター主催で08月03日(日)に京都市内で行われます。
後期研修合同説明会 2014http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/topics/kmcc_gosetu2014.html

特別講演もありますが・・・
演者はなんと!:当院 地域救命救急センター長の 北川 昌洋先生です!

後期研修やスタッフ採用 に興味のある人は、ぜひ気軽に訪ねて下さいね!
※ 特別講演も貴重な発表だと思います(上記クリック)ので、興味のある方はお越しください。

【過去の開催記録もどうぞ】
2010年春:
http://fukugim.blogspot.com/2011/04/2010.html
2011年夏の案内:http://fukugim.blogspot.com/2011/06/blog-post_09.html
2011年夏:http://fukugim.blogspot.com/2011/08/2011_19.html
2012年春の案内:
http://fukugim.blogspot.jp/2012/03/2011329.html
2012年春:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/329.html
2012年夏:http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/2012-726.html
2012年夏2:http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/2012823.html
2013年春の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/13-0328.html
2013年春:http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/13-0328.html
2013年夏の案内:
http://fukugim.blogspot.jp/2013/07/13-080115.html
2013年夏:http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/2013-080115.html

2014年7月9日水曜日

Dr.G 出演:國谷 有里先生:07月04日(金)

ついに7月にはいりましたね。 夏休みの計画も立てはじめ・・・って遅いですかね。
さて、先週の 07月04日(金) は皆さん、TVを観られましたか?:院内でもアナウンスがありました。
夏休み特集で、宮崎 駿監督作品の 3週連続TV放送の第一弾 がありましたね!:違います・・・
???
院内の皆さんのなかには、NHKの Dr.G を視られた方も多いのではないかと思います。
※ 院内でみんなで観ていたという話も・・・
※ 後輩が出演しているのに、Futsalに行って見れなかった・・・という先輩は、
きっとおられないと思います。

当院から2年目初期研修医 國谷 有里先生が出演されていました!
初期研修医の出演は 3回目!  全て女医さんです
:男性医師が魅力がないわけ・・・ではないと思います。
今回のDr.Gの先生は、当院にも来福頂いた 林 寛之先生!
:当日、現場に行くまではわからないようです:実は、第1回の酒井先生のときも・・・林 寛之先生でした!

その國谷 有里先生が登場したのは、07月04日(金)の回でしたが、
その再放送が07月11日16時05分からあります。
【放送回】 http://www4.nhk.or.jp/doctorg/x/2014-07-11/21/10347/

夕方なので、病棟で視られる人も多いかもしれませんし、
受付ホールでも自然に流れるので (いつもNHK)、人が集まるかもしれませんね!
階段の踊り場からの撮影:再放送はこのTVで流れそうですね!
國谷 有里先生のサイン会も同時開催・・・はされません
なお林 寛之先生のたくさんある著書の1つの『Step Beyond Resident』の第7巻には
「ドクターG」病 という記載 (P.91) もありますので、若手の先生はぜひ一読を!
※ 本にも記載されていますが、基本的にはあの番組は、「エンターテイメント」番組です。
 
國谷 有里先生、お疲れさまでした!
【過去の出演】
西村 加奈子先生:http://fukugim.blogspot.jp/2013/07/drg.html
酒井 千恵子先生:http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/drg-dr-general75.html

PCLS発表 第3回:07月09日(木)

本日、PCLS 【註1】で症例提示を行いました。
症例は、2014年06月に京都GIMで提示した症例・・・【註2】なので、
中西 優市郎先生 プレゼン? でもヨカッタのですが、
川島の方が Media力 があるとのことで、しゃべらせてもらいました。
 【註2】京都GIM発表:http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/gim0606.html
京都GIMでは消化不良感がありましたが、今回はヤリキリ感がありました
(いわゆる顔を見ての双方向性ではないですが、ネット上でも質疑を受けれたと思っています)。

PCLSでのプレゼンは今回で3回目。
 【註1:PCLS参加のBlog:PCLSとは?もここに記載】 http://fukugim.blogspot.jp/2013/04/2013.html
 【第1回目】 http://fukugim.blogspot.jp/2013/11/pcls1121.html
 ※ 2回目のBlog記載がないですね・・・:03月27日でした。

前回・前々回は研修室で行ったのですが、ネット回線不良(?)でご迷惑をおかけしたために、
今回は、応接室(院長室の隣り)をお借りして、プレゼンしました。
PCのセッティングなどは中西先生にしていただき、当日は応接室で6人聴講者がいました。
朝に写真を撮り損ねたので、無理矢理 (宣伝も兼ねて) 写真をパチリ!
:後ろに見えるのが、 完成間近 の 地域救命救急センター の壁です。
関わってくれた皆さん、お疲れさまでした!
毎回、事前+当日対応+事後処理をされている松前町立松前病院の先生方には頭が下がります。

2014年7月4日金曜日

2014年版:総合内科・臨床研修 体制 

年度ごとの更新が十分にできていませんが、このページから下記リンクに跳んでもらえれば、
当院の総合内科や臨床研修のことが見えてくると思います。
また、当院からの情報発信(勉強会など)を希望される方は、
下記のFormmanで入力していただければ、不定期ですがBCCで連絡させていただきます。
【入力フォームはこちら】 http://my.formman.com/form/pc/jk9XLErhmZORYIts/

【初期研修】
年間スケジュール:2013年版 http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/2013_20.html

【総合内科】
年間スケジュール:2013年版 http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/2013_6.html
週間スケジュール:2013年版 http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/2013.html
 ※ 総合内科の 教育体制や実績 (執筆や発表など)は上記に記載
総合内科 担当症例:2009-2014年 http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/2009-2014.html
総合内科 担当症例数:2009年04月~2014年02月
 ※ 総合内科の スタッフ・専攻医数の推移 は上記に記載

【スタッフ・専攻医の役割】 2014年度版 http://fukugim.blogspot.jp/2014/07/2014_23.html

それぞれのリンク先に、関連するイベントの記載がありますので、ご参考に。

2015年度の専攻医・スタッフ募集に関しては、下記の2つがあります。
詳細は、もうじき公表予定ですので、興味のある方はお待ちいただくか、個別に連絡下さい。

1:当院 (日本内科学会認定医制度教育関連病院
 and 日本プライマリ・ケア連合学会 『病院総合医養成プログラム認定試行事業』 における認定施設)
2:近隣医療機関を含めた家庭医療後期研修プログラム(申請中)

2014年7月2日水曜日

CVC+ α 勉強会:07月02日(水)

ブラジルW杯もついに Best8 が出揃いましたね。
ここに SUMURAI BLUE がいないことは残念ですが・・・。
体を張ったPlay、ザックJAPAN、お疲れさまでした。
さて、W杯でシミュレーションに近いPlayがありましたね( Holland vs. Mexico:Arjen Robben:ロッペン )。
サッカーでのシミュレーションというのは、
あたかもファウルを受けたかのようなふりをすること。審判を欺く行為で反則とされるですが、
From Wikipedia
医療安全・臨床研修の観点からは、シミュレーション はとっても重要です。

毎年のように開催がもたつくCVC講習会ですが、今年の2年目はスゴイ!
段取りよく準備してくれて、7月初旬の開催 に、こぎつけました!
事前配布されたPrintだけでなく、今回は動画も準備!
そして、体を張ってCVCのシミュレーション教育をしてくれました!
被験者は 今回の軸の 西村 康裕先生!:動画も撮られました
大学病院などは、(潤沢な資金力で?) スキルス・ラボ (Skills Laboratory)を持っていますが、
市中病院では対応が難しいです:それでもヤラナキャいけないんです!!
3ブースに分かれて・・・
今年は腰椎穿刺(ルンバール)もシミュレーション!:2年前にも実施しているのがわかりますか?
実はこれは、病院予算で購入していただきました!:これはさすがに人形が必要なので依頼しました
本日、初披露!:おとながオモチャ?を取説を見ながら扱っています
片付けありがとう!
こういったサポートはありがたいです!

さて、今回は事情により、勉強会が終わる前に早退させてもらいました・・・:咳嗽+α・・・です。
参加された皆さん(特に準備+体を張ってくれた 2年生 )、お疲れさまでした!
【過去の開催の様子】
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2014/01/cvc1225.html
2012年度 http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/cvc1109.html:ルンバールあり
2011年度
http://fukugim.blogspot.jp/2011/07/cvc.html
以前の取組み:医学界新聞 看護師版2011年12月より http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02957_05

2014年7月1日火曜日

Appeを探せ!2014年版:05月14日(水)

先週+昨日の講演で、医師としての診断学の重要性(見るのではなく視る聞くのではなく訊く)を
少しお話させてもらいました(病歴聴取+身体所見、そして鑑別診断の重要性)。
で、今朝は出張帰りのため、朝6時には電車に乗っていましたが・・・
朝6時にこんなに人がいるんだ!と思うぐらい、
駅や電車は混雑していました(朝帰りっぽい人もいましたが)。
新幹線内では 飲み物 を飲んだわけでもなく、寝過ごして慌てて飛び起きたわけでもなく、
コンタクトをまだしないので、見えなかったわけでもないのですが、
新幹線内で思わず、お土産を忘れかけてしまうというウッカリがありました。
集中力がないときは、 見えていない・・・ のかもしれません。

さて、院内勉強会の1つですが、今年は早くも 『 Appeを探せ! 』を行いました!
毎年行っているのですが・・・:2013年度は記載し損ね?:すみません。
【2012年度のBlog】:http://fukugim.blogspot.jp/2013/03/appe0228.html

2年目研修医の國谷 有里先生が軸となって、
今年も 外科の 熊野 達也先生 にお世話になりました:3年連続!です
初期研修医だけでなく、総合内科の専攻医も一緒になって学ばせてもらいました。
当日は図書室の電子カルテを専有:ご協力ありがとうございました!
Appeに関しては、病歴聴取+身体所見の重要性は言うまでもないのですが、
画像的な評価 も重要になってきます(一般論としてはいろいろとご意見があるかもしれませんが・・・)
そのAppeを探せるのか、は、救急を担当する医師にとっては重要なことになると思います。

検査前確率をあげる = 病歴聴取+身体診察に関しての取組みも
さすがに『何とかしなきゃ!』という段階にきています:毎年言っていてすみません。
まずは電子カルテのテンプレート創り+先行研究の熟読・・・ですね。
参加された皆さま、お疲れさまでした!