2019年12月29日日曜日

忘年会 2019年+【歓送迎会】December 2019!:12月27日(金)

最終日! 思ったよりもバタバタしなくて、落ち着いた週末 / 年末でした(重症管理はありますが・・・)
今年は、SNSでも 「 #忘年会スルー 」 という言葉も流れているようで、
忘年会の強制もなかなか難しいご時世になってきたのかもしれませんね。
年内最終は、毎年、行ける人だけでお疲れさん会をしていますが、
ここのところは、歓送迎会も兼ねてたりします:結局、Duty的になってる?
11-12月に回ってくれた 梅田 浩市先生 の送別と
1月から回ってくれている 品川 夏子先生 の歓迎
も加わってくれています!
今回の送別会は、梅田先生のため・・・もあるけど、
和田 恭宏先生の頑張りも皆で嬉しく思う会でもあったのかな・・・と思います。
いいコンビでしたね!
指導医からの特別のプレゼント!
今年1年、お疲れさまでした!

来年も頑張っていきましょう!

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今回の関連タイトルは、「 忘年会、歓送迎会 」です。
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2019年12月27日金曜日

ICU症例の検討:総合内科版:2019年度

今日で、2019年 平日としての勤務も終わりますね。
年度末に総括はするのですが、
今年度は呼吸器内科新設や脳外科の充実もあって、総合内科の負担は↓でした。
 ※ 今年度のメンバー構成で、現入院の呼吸器内科・脳外科分が総合内科になると・・・
さすがにパンクしそうです。
集中治療に関しても、救急科へのダイレクト相談もあるようで、
アレ、こんな症例、対応されていたんだ・・・ということも複数ありました。

2019年度はここまで4例/9ヵ月:少ないですね
そんな診療状況ですが、かわしまは何故か集中治療の勉強会の世話人をしていたりもします・・・

さて、総合内科でICU症例を担当するときに工夫がいくつかあります。
同じことを以前のBlogでも記載していますが・・・大事なコトは下記。

 チームで診る:主治医だけでは大変!+サポート医
 ◆ 回診の徹底:朝は0730から
  ※ 夕方のまとめ ± 昼回診
 ◆ 記載・指示・考え方の統一
 これはいつからか ICUプレゼン用紙 【誰かが記載(の練習)】と
プレゼンを聴いているメンバーが自分の担当カードをもって、
質疑応答を深めるコトにしています
こういったことを通じて、比較的少ない重症症例を
質を担保しながら教育的に対応できると思っています。
当院のICUは専属医がいるわけではないので、
ICU対応ルールが統一しにくいのが懸念事項でした・・・。
が、現在は電子カルテにICU対応や投薬の基本セットなどが整備されたので、
看護師さんらの混乱も少なくなったのではないかと思います(相当昔と比較していますが)

年末年始を控えているので対応もチームで検討したいと思いますが、
皆で協力して頑張っていきたいと思います。
リクエスト前に安原 大生先生が写真撮影:朝の回診風景
かわしまがこのBlogを書こうとしていることが何らかでリークされたか
カメラの性能の良さをアピールされたのか・・・:かわしま は iPhone 6

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今回の関連タイトルは、「 FC〇S → ICU:新カテゴリー 」です。
 ※ ICU/FC〇Sに関連するBlogにICUというラベルをつけてもらいます。

FC〇S・ICU振り返り・ICUとの飲み会・救命病棟Partyなどが出てくると思います。

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2019年12月26日木曜日

感染症勉強会 2019年度:12月21日(土)

今年のインフルエンザの流行で、当院の予定がいくつか変わりました。
1つは忘年会関係、もう1つは感染症勉強会でした。
先月に予定されていた 感染症勉強会 が、
(昨日忘年会があった人もいると思いますが)本日開催されました:当日記載
発表順に・・・

 阪本 真人先生:総論
 河合 紘平先生:細菌性髄膜炎、副鼻腔炎、咽頭炎関連、肺炎、感染性心内膜炎
 小原 知也先生:胆道系感染症、腸炎、虫垂炎、憩室炎、CD腸炎、尿路感染症、PID
 長谷部 匡毅先生:皮膚、軟部組織、骨、関節、人工呼吸器関連肺炎、CRBSI
 品川 夏子先生:免疫不全関連感染症
0900→1330までの長丁場を皆さん、コンパクトに上手に発表されていました!

ちょっと消化不良部分は... IDATEN Winter Seminar で補充しましょう!

そういえば・・・的に、フィードバック用紙も復活!
 学会発表のBlog:http://fukugim.blogspot.com/2014/06/pc051011.html
   渡邉 力也:教育的レクチャー発表者に対して行ったフィードバックアンケートの有効性の検討
1年生は2年生に感謝ですよ!+次年度は頑張って!

安原 大生先生が全体の監修をしてくれて、安定の勉強会運営でした。
こういった勉強会を院内で運営できることも大きな実力だと思います!
※ かわしまは大江分院日当直にてネット経由+Googleドキュメントでの参加でした。
参加された皆さま、お疲れさまでした!
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今回の関連タイトルは、「 感染症勉強会、院内勉強会 」です。

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2019年12月25日水曜日

家庭医療専門医 合格!:花本 明子先生

少し前の話題になりますが・・・
医局でも内科 認定医・専門医の合格の話題が聴こえていましたね
おめでとうございます!
実はもう一つ、嬉しい話がありました!
花本 明子先生 家庭医療専門医 合格 です!
おめでとうございます!
3年間のプログラムになりますが、途中、出産・育児もありましたので
4年での研修修了 → 専門医試験 とよく頑張ってくれました!
 
 
研修開始時:http://fukugim.blogspot.com/2015/07/meeting0708.html
 研修終了時:http://fukugim.blogspot.com/2019/07/ver2.html

ちなみに 当院での歴代の家庭医療専門医は
 川城(浅川) 麻里先生 和田 幹生先生 渡邉 力也先生 で
今年度は、大西 規史先生も合格されていました!
※ ちなみに 大西 規史先生は、臨床実技試験 模擬患者評価の部 優秀賞 も受賞!
 JPCA学会HPより:https://www.primary-care.or.jp/nintei_fp/pdf/winning_2019.pdf

次年度は順調にいけば、安原 大生先生が挑戦されます!

今後は新専門医制度の関係から、「総合診療」専門医になりますが、
基本的には同じことをやっていきます。
ちなみに、総合診療医のマンガというのも新たに発刊
19番目のカルテ 徳重 晃の問診富士屋カツヒト/川下剛史

まんが めざせっ! 総合診療専門医 (総合診療専門医シリーズ)というのもあります

現時点で、
2020年度 総合診療プログラムを専攻する予定の研修医がどうも少ないようです
もし、興味を持たれている人がいれば、ぜひ当院に見学に来てくださいね!
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今回の関連タイトルは、「 総合診療プログラム」です

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2019年12月19日木曜日

総合内科と家庭医療・病院総合医:2019年度

京都 総合診療 で検索しても・・・当院がすぐに出てくるわけではないのですが、
北近畿の地方都市 基幹病院として、総合診療を実践しています。

当院の総合内科の特徴として、「病院での家庭医療の実践」が挙げられると思います。
 ※ 個人的には、上記+
病院から地域医療の実践」が病院総合医の矜持と思っています。
※ 以後、家庭医療と総合診療をほぼ同義のように使います

【よくある疾患を適切に診ること】
 当たり前のコトに見えますが、実践しているかしていないかは、
している立場になってハッキリとわかります。
※ 診ていないコトを診ていないと伝えている医師は少ないので、
患者さんは自分自身がどこを診てもらっていてどこを診てもらっていないのか、が
わからないのが日本の医療の問題だったりします。
【病気だけでなく総合的にみる】
 「患者中心の医療の方法」という方法論があります。
 患者さんのために、総合的に診ていると先生は多いかもしれませんが、
どういったことを診る必要性があるのか、方法論を学ぶ機会は多くないかもしれません。                             
※ 患者中心の医療の方法 と Google検索 されると
いくつも出てきますので是非ご覧ください
【病院総合医として】
 病院総合医という領域は、現在混迷をしている「サブスペ」の1つかもしれません。
自分自身も、JPCAの病院総合医委員会の副委員長や
日本専門医機構の
総合診療医検討委員会 WGメンバーであった(現在は非メンバー)ことから、
混迷の事情はある程度理解していますが、
現在は早く整うことを外部から見守る立場になっています。
JPCA病院総合医HPはこちら:https://pc-hospitalist.jimdofree.com/

病院総合医 に関しては、「地方都市 中規模病院」というカテゴリーにおいては、
オピニオンリーダーと自負しています。
編集書籍:「病院で輝く総合診療医」のBlog
厚生労働省科研費:
「総合診療が地域医療における専門医や他職種連携等に与える効果についての研究」
JPCA 「総合診療医という選択」:http://sogoshinryo.jp/voice/

病院総合医としての実践は、その院内において求められるコトを行うと思うのですが、
年度ごとにおいて、自科と全体のマンパワーと優先度で業務を可変することも
重要と思っています。
※ 入院診療 外来診療 在宅診療 救急診療 横断的分野 の バランス
 在宅医療チーム関連のBlog:http://fukugim.blogspot.com/2018/11/1005.html

色々と伝えたいことは右記のBlogからみてもらうといいかもしれません

当院・当プログラムでは上記の実践しやすい環境があるのではないかと思っています。

ポートフォリオ作成を念頭においた 家庭医療カンファレンスも継続していますし、
2019年度は 家庭医療専門医 2名 + 総合診療プログラム指導医 2名(今後もう2名)
家庭医療・総合診療プログラムの専攻医 4名で楽しく研鑽しています。


ただより良くするためには、少しでも多くの人員が必要です。
当院に興味をもっていただける方がおられましたら、
専攻医として、スタッフとして、是非、お気軽に見学に来てください!

こちらもどうぞ(2019年度まとめ):https://fukugim.blogspot.com/2019/07/2019.html
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今回の関連タイトルは、「 総合内科の紹介 」です

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総合内科と感染症診療:2019年度

当院の総合内科の強みはいくつかあるのですが、
そのうちの1つに感染症診療があると自負しています。

 ※ 総合内科担当症例のBlogもご参照下さい:http://fukugim.blogspot.com/2019/05/2009-2019.html

でも感染症診療ってどんな領域にわけられるのでしょうか?

【当院が得意な分野】
 よくある感染症を適切に診ること:インフルエンザ・急性胃腸炎など AMR関連のもの
 よくある患者背景を踏まえて、適切に診ること:誤嚥性肺炎・COPDなど(ACP的なことも関連)
 比較的頻度の低い疾患を適切に診ること
:感染症契機のものや感染症との鑑別が必要なものを含めて 

そういった診療の教育・啓発も重要な役割です

研修医や院内・院外でのレクチャーなど
 風邪レクチャー:Blogまとめは・・・なし?
 インフルエンザレクチャー:http://fukugim.blogspot.com/2019/12/20191211.html
  +感染症勉強会:http://fukugim.blogspot.com/2019/01/1110.html

感染症診療と感染管理(ICT)は 実は別分野・・・ではありますが、
ICTには古くから関わりをもっており(毎年スタッフの誰かがMemberに)
 + 2018年度からは、抗菌薬適正使用チーム(AST)にも主体的に関わっています。
※ 横断的チーム関係のBlog:http://fukugim.blogspot.com/2019/12/19-1017.html

【当院であまり経験しない分野】

 ◆ 免疫力低下状態(主として担癌・化学療法や移植)での感染症
 ◆ HIV感染症

なのですが、この領域は来月に開催される IDATEN Winter Seminarで勉強できると思います。

Seminar HPはこちら:https://idaten.jimdosite.com/ 安原 大生先生 が管理してくれています!

ちなみに2013年開催のSummer SeminarのBlogはこちら:
2012年晴にはIDATEN Case conferenceでも発表:

なお、当院が関わった発表関係でも感染症診療に関するものは多くあります。

◇ Case Report関係
◇ 臨床研究系
◇ 感染症と関連が深いものも

レミエール症候群:https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/52/2/52_52.7856/_article
PDA(持続菌血症):http://dx.doi.org/10.14442/general.15.143
 ※ 執筆していないものもいくつか・・・

レジオネラ発表(内科学会+JPCA):http://fukugim.blogspot.com/2015/04/112-0411.html
パルボB19(執筆関係):
破傷風(内科学会→勉強会):http://fukugim.blogspot.com/2019/07/116-427.html
風しん(特別枠+執筆関係):http://fukugim.blogspot.com/2019/06/blog-post.html

咳嗽(JPCA):http://fukugim.blogspot.com/2017/09/part2-0512-1417.html
顎落ち(JPCA+執筆):http://fukugim.blogspot.com/2016/06/pc061012-24.html

他にもESBL関係のまとめ → 研究も検討していましたが・・・ 断念でした

文尾になるのですが、2020年度の専攻医募集について
「総合内科」枠は4名で埋まっているのですが、
「総合診療」枠にまだ空きがあり二次募集をしています。
病院HPはこちら(現在も募集中):https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/hosp/2939.html
興味のありそうな方がおられましたら、ぜひ見学に来ていただければと思います。


またスタッフも同じく募集していますので、気楽に遊びに来ていただければ嬉しいです!
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2019年12月16日月曜日

第4回近畿地区 オリエンテーション&ポートフォリオ合宿:06月15-16日(土-日)

今週もポートフォリオ発表会がどこかで行われているようですが、
先週は福井の方で発表会がありました。
現在、当院で研修されている安原 大生先生が福井のプログラムにて、
当院の若手も連れて、発表会に行ってくれました。
そして来年2月には近畿地区の発表会があるので、それに向けての準備も
そろそろ本格化する必要性がありますね!
【2019年は長谷部 仁美先生発表】:http://fukugim.blogspot.com/2019/02/11-0224.html

さて、随分前の話になるのですが、年度初めに、近畿地区の総合診療専攻医が集まった、
オリエンテーション&ポートフォリオ合宿がありました。
当院からは(指導医の参加はなく)
和田 恭宏先生 秦 莢華先生 長谷部 仁美先生 安原 大生先生で参加
※ 次年度から本院・分院に来られる市立池田Hpの先生も参加されていましたね
半年前の写真ですみません・・・
ポートフォリオは試験(もしくは書類提出直前)だけにこなすのではなく、
日頃から積み重ねていくコトが大事ですね。
※ それが、今年度は 毎月行われている 家庭医療カンファ につながっています。

2020年度からの総合診療専攻医の一次募集が終わったのですが、
残念ながら定員を満たしておらず、16日から二次募集を開始します。

2018年度・2019年度と専攻医がいたプログラムは、京都では珍しい存在なのですが、
できれば2020年度も続きたい・・・ので、
まだ進路を決めておられない方は是非見学に起こし下さい!

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2019年12月12日木曜日

インフルエンザのレクチャー 2019年:12月11日(水)

今年もインフルエンザに関連する話題、事欠かないですね。
日本感染症学会からの抗インフルエンザ薬の使用について の提言がありました。
が、これも論文を読む力が試されますよ!:皆さん、大丈夫ですか?

で、今年のインフルエンザは例年と違っていきなり中丹医療圏でドンっ!と流行
(いつもの〇〇高校や◇◇◇の流行がなく)小学校の学級閉鎖から始まった感があります・・・ね。
さて、救急や初診外来での対応を統一するために
初期研修医や新規採用スタッフ向けの インフルエンザ診療レクチャーを
2年目研修医から行ってもらっています。
今年度は、品川 夏子先生が担当してくれました!
小児科の 諸戸 雅治先生も参加くださり、アドバイスを頂きました。 
おっと、顎マスク・・・は不適切でした・・・
ちなみに昨年のBlogは比較的良質なので、是非、見てくださいね!
中丹西保健所からの保健所だよりには、
予防には「 ワクチン接種 」と記載されていますが、
なかなかこれが就学者・就業者には伝わりにくいんですよね・・・
本気でやるなら、行政主導で補助を・・・と思ったりします:実現可能性薄いですけど。
                                             
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2019年12月8日日曜日

第13回 市立福知山市民病院 ICLS院内コース:12月08日(日)

先日、北近畿で開催されているICLSコース:酒呑童子コースが記念すべき第30回を迎えました!
その30回にはおよびませんが、当院の院内コースも 13回 を迎えました。

今回は、看護師さん 8名 + 理学療法士・作業療法士・介護福祉士 を含めて 11名
+ インスト・タスク併せて17名のサポート体制でした! 
インスト・タスクでは、院内の医師・看護師以外に臨床工学技士さんも参加。
福知山の救急隊、当院OG+近隣医療機関のNsも応援に来てくれました!
初期研修医(長谷部 匡毅先生)も助けてくれているコトが ありがたいです!
 
今回は・・・初期研修医対象のもの・・・ではなく、院内希望者を募って・・・だったのですが、
開催が少し危ぶまれる参加人数ではあったのですが、コースを楽しんで頂いたと思います。
 (受講生からの一言)
自分で申し込んだにも関わらず、朝来るときは憂鬱でしたが、
こんなに教えてくれて、来てヨカッタです!

そして実は今回は CD を 奥村 能城先生 が務めて下さいました!:ありがとう!
 ※ 1つの病院にCD = コースディレクター が3人いるコトは実はスゴイことだと思います!
 ※ 病院事務の方やアシスタントさんにもご協力いただいて、円滑に運営できています!

CC 櫻井 瑛大さんをはじめとしたタスクさんの大活躍で無事にコースを終えるコトができました!

参加された皆さま、ありがとうございます!

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2019年12月7日土曜日

【医師会合同勉強会】:11月05日(火):食べられないときの判断:川島 篤志

今日は土曜日(休日)でしたが、院内で行われた第9回 福知山HEART研究会 に参加
在宅緩和ケアを考える ~心不全を中心に多職種連携からその実際まで~ という演題でした。

休日にも関わらず、院内からだけでなく、地域からのたくさんの参加があり、
関心の高さを感じました。
さて、今回の勉強会は心不全というキーワードでの会だったと思いますが、
内容は地域連携・在宅医療関連のとてもイイ話でした。

 ※ そういえば・・・ 夏に 病院総合医の集まりで心不全を扱ったのですが・・・Blog Up忘れていますね・・・

川島もこういった関連の講演を他施設でさせていただく機会が増えてきていているのですが
大事なコトは
自施設で、自分の地域で、医療従事者全体の文化を醸成していくコトだと思って実践しています。

その一環として、地域医師会との合同勉強会で、「 食べられなくなった高齢者の対応 」 として
話題提供をさせていただきました。
この話題に関しては、色んな要因が絡んでいるんですが・・・ このまとめで深さが伝わるでしょうか?

また、院内で使用しはじめている 説明用パンフレットも紹介させてもらいました。
ちなみに現在、パンフレットの最終改訂中・・・だったりします。

急性期病院のなかでも あまり病状としてあまりクリアカットではないことを丁寧・適切に行って
病院から地域を支えるコトを実践したいと思います。

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2019年12月6日金曜日

ICT / AST 研修会 2019:10月28日(月)

〇月◇日は何の日?みたいのがありますが・・・
11月は、「 薬剤耐性(AMR)対策推進月間 」でした!
といっても・・・ ??? の方も多いかもしれませんね。
ただ、少しずつ、薬剤耐性関連のことは、市民権を得てきているように思いますし、
 ※ こども新聞にも掲載:来福いただいたことのある 大曲 貴夫先生も掲載されてました!
医療現場でも浸透してきているのではないかと思います。
さて、このAMR対策は病院としても対応しています。
というのも、AST(Antimicrobial Stewardship Team)が活動することによって、
抗菌薬適正使用加算が算定+DPC係数にも影響しています。
そのASTの活動には、院内での教育・啓発を行うことが要件であり、その勉強会を行いました。
 【註】 2018年06月25日にも開催:Blog掲載 未

今回は、ICTより「インフルエンザ診療」に関してを、小林 彩花先生からしていただいたあと、
ASTからとして、川島が
国が勧める 抗菌薬適正使用 ~対象疾患はご存知?~
として話しました:スライドの一部とQRコードを掲載。
 
上記に関しては右記から閲覧・印刷できます:http://amr.ncgm.go.jp/pdf/190904_kanbo.pdf

当院で臨床研究ネタ(咳問診)や
当院で配布している、インフルエンザや急性胃腸炎のパンフレットも併せて紹介、
院内ポータルサイトからもみることが可能です。
さて先日、
「国の」AMR対策からリリースされた文面:キノロン耐性大腸菌の話題が挙がっていました。
http://amr.ncgm.go.jp/pdf/20191205_press.pdf
ただ、当院のアンチバイオグラムからみると、当院・当地域は感染対策=キノロンの温存は
うまくいっているのではないかなと感じています。
※ ちょっと専門的な話題になりますが・・・:2018年度の当院アンチバイオグラムより
 非ESBLのE.coliのLVFXの感受性は85%(外来) 81%(入院)を維持
 ただ、ESBL率は17.9%(外来) 29.3%(入院) → 何か工夫を・・・

昨日も気になる演題(インフルエンザと気道感染関連)が地域でありました。
誤解しやすい情報で地域が混乱するコトがあると大変!と思ったので、
パトロール的に出席しましたが・・・ 行ってヨカッタ(言ってヨカッタ)と確信をもっています。

地域を守るために、適切な感染症診療ができるように、頑張りたいと思います!

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2019年12月3日火曜日

家庭医療カンファ 2019 第8回:11月06日(水)

またもや、焦っての投稿!
明日に ちょっと特別ゲスト が参加する家庭医療カンファが行われるので、先月分の投稿。
とはいうものの・・・ 先月開催時、写真撮り忘れ・・・でした。

前回の発表は、和田 恭宏先生。
テーマは、「 家族志向ケア 」のエントリー項目の議論でした。
ちなみに、家族図って認識できていますか?
参考になるのは下記の2つかもしれませんね。
 医学界新聞より:https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02903_03
 松下 明先生のまとめられているPDF:http://plaza.umin.ac.jp/~jafm/fd/20060923/060923matsushita.pdf
   【註】 家族図とか、電子カルテでは記載しがたいですよね・・・

発表してくれた 和田 恭宏先生、ありがとうございました!

そういえばポートフォリオ合宿のBlogって未掲載?:急ぎますと記載したままですね・・・

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第〇+1回:Journal club:「敗血症性ショックに対する早期のノルエピネフリン投与は有効か」:JHospitalist Network HPより

先日、Journal clubを院内でやっているのか・・・の問題提起をしていましたが、
総合内科で積極的にやっているのか?というと、正直、やれていません。
論文を読む力も、トレーニングなしではついていかない・・・とは思いますので、
論文を読む機会をつくっていかないといけませんね・・・
+まとめて初めて力になるので、まとめる機会も・・・です。
そういった意味で、ネット上に掲載される抄読会はハードルは高いですが、
勉強にはなるハズ:今回は、総合内科プログラム 専攻医の井上 祐先生が対応してくれました。
サポートは、安原 大生先生+北村 友一先生でした! 
敗血症性ショックに対する早期のノルエピネフリン投与は有効か

井上 祐先生・安原 大生先生・北村 友一先生 ありがとう!
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2019年12月2日月曜日

第19回 院内研修研究発表会:10月17日(木)

遂に12月になりましたね:もう今週末には病院全体の忘年会がありますが、
他の部門の方と交流できる機会って、なかなかないですよね。
でも複数部門の方が協同しているチームの活動を知る機会が院内にはあります!
先日の院内広報誌でも掲載されていましたが、10月に院内研修研究発表会が開催されました。

この会、院内の医療の質改善につながる貴重な会だと思っていて、
他の方の取り組みも知ることができる、とっても楽しみな会です!
が・・・今年は、平日出張のため、拝聴できず・・・残念でした(実行委員でもあるのですが:すみません)
※ ぜひ、昨年までの会も振り返って下さいね:下の「院内研修研究発表会」をクリックすると
簡単に以前のが見ることができます!

さて、今年は下記の演題が発表されました!(敬称略)

◆ ダブルチェックについて考える
 医療安全チーム 深田 良一
 
◆  訪問リハビリテーションの紹介    ~自立支援の実際~
訪問リハビリテーション 足立 晃平
 
◆ 「金取られた!警察呼ぶわ!!さぁどうする認知症ケアチーム」
認知症ケアチーム 村上 健一郎
 
◆ PXサーベイでWIN☆WIN☆WIN☆
ACP・PFM推進チーム 田辺 理世 足立 宜子 藤田 亨
 
◆ 在宅ケアチームの現状と今後の課題
      在宅ケアチーム 小田 雅之
 
◆ 心臓リハビリテーションチームの10年間の活動と今後の役割
心臓リハビリテーションチーム 中村 俊祐 井上 悟志 田辺 理世
 
◆ Let's Try! Volunteer  ~本校のボランティアの取り組みと課題~
市立福知山市民病院附属看護学校チーム 安達 美千代
 
◆ 大江分院 嚥下回診事業により試みた病院改革の報告
 大江分院 摂食嚥下チーム 池澤 正晃
 
◆ 糖尿病透析予防指導の取り組み ~チームが大切~ 
糖尿病チーム内 透析予防診療チーム 森垣 知美
 
◆ 地域貢献のための喀痰吸引実地研修の成果 ~立ち上げからの取り組み~
喀痰吸引実地研修企画・運営・実践チーム 岩坪 さか江
 
◆ ウィルス性髄膜炎流行抑制に向けた当院ICTの取り組み
   感染予防対策チーム 新田 義宏
 
◆ データに基づく看護マネジメント
     看護部管理室、看護師長会 髙松 満里
さて、毎年表彰制度がありますが・・・
 委員長賞糖尿病チーム内 透析予防診療チーム 森垣 知美
 優秀賞   :心臓リハビリテーションチーム 中村 俊祐 井上 悟志 田辺 理世
 そして、
 病院長賞!在宅ケアチーム 小田 雅之
在宅ケアチームの皆さまで集合写真を撮ってもらいました!
ますますの発展を期待しています!
参加された皆さん、お疲れさまでした!

興味があれば下記をクリックして下さい
今回の関連タイトルは、「 院内研修研究発表会 」です
 
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