2011年10月25日火曜日

【院外講師】諏訪中央病院 佐藤 泰吾先生! 最終案内


院内ポスター (西谷 重紀先生作) を少しアレンジ
 10月中旬に遅い夏休みを取らしていただいていて(?)更新が遅れました。すみません。

念願の(?)、アンパンマン列車に乗って、アンパンマン弁当を食べて、アンパンマンミュージアムに行って、アンパンマングッズを買ってきました。精神的にはすごくリフレッシュできましたが、肉体的には疲れました・・・し、休み前+休み後の仕事がわんさかテンコ盛りです・・・。

さて、遅くなりましたが、2011年度院外講師第2弾として、諏訪中央病院 佐藤 泰吾先生 が今週末に来福されます。

予定は上記のポスターをちょっと改変してますが・・・

10月28日(金)@第1会議室
 17:30 - 18:30 全体講演:「未熟な旅人が地域を支える?」
                   意味深なタイトルですよね!
 18:45 - 19:30 症例提示:佐藤先生より
 20:00 -      宴会(とりなご:恵比寿店も11月01日にオープン予定だそうです!)

10月29日(土)@第1会議室

佐藤先生に確認すると、 6時からでもいいですよ! と言ってくれましたが、院外講師のおもてなしとして、福知山温泉の朝風呂を楽しんでもらう時間を確保しました。

 08:30 - 09:30 症例カンファレンス:当院 駒井 翔太先生より症例提示
 09:45 - 11:00   症例クイズ:佐藤先生より(少し見ましたが、メチャクチャ面白そうです)
 11:15 - 12:45 症例クイズ続き(時間の許す限り)
 13:00      解散予定:集合写真など

 希望者で昼ごはんを食べに行きましょう!

佐藤先生の人柄、臨床にかける想いなどが、若い人に(もちろんベテランにも)伝わる2日間になることを期待しています。とても楽しみな2日間です!
当院のスタッフはもちろん、他施設の方もぜひ参加して下さいね。
          (市立舞鶴市民病院のスタッフがサプライズで来てくれる・・・かな?)

2011年10月14日金曜日

書ききれず・・・

先ほど、片付けてキレイになった・・・机のつもり
時間がなくて、ブログに書ききれないことがドンドン流されていきます・・・
一応、イベントだけ、自分のメモとして記録しておきます。
何とか文章を残したいのですが・・・

【09月16日】
◆ 近隣の中学校への指導:2年目研修医 森 大地先生

【09月23日】
◆ 第5回 京都府北部研修医ネットワーク@福知山市民病院
 当院に来ていただいている 放射線科 西田 香織先生のレクチャー
  +
 研修医からの症例提示    がありました。
さらに懇親会は盛り上がった・・・らしいです(残念ながら川島は不参加でした・・・)。

【09月28日】
◆ 研修 振り返り
 ちょっとしたフィードバック+知る人ぞ知る 『KJ法』
 これはぜひ、振り返りたいのですが・・・

【09月30日】
◆ マッチング中間発表
 倍率でいえば、京都府下で1位でした(中間発表・・・ですが)。定員が増えないのが・・・残念!

【10月から】
◆ 総合内科 新チーム体制
◆ 当院の初期研修ローテート:2011年度版
◆ 研修医・専攻医の振り返り:試行錯誤・・・
◆ 絆ネット(この紹介もまだ・・・)

9月分で、まだ書きたいこともあったのですが・・・ 時間がありません。

※ こんなこと書いてるなら、 『早く○○書いて!』 と思っている人がたくさんいそうです・・・

府立医大関連救急フォーラム!

いつもの戦闘服の林先生! スライドのChoiceも絶品です!
先週末は上記のフォーラムに行ってきました。
第10回を数えるこのフォーラムですが、基本的に京都府立医大、および関連病院での勉強会のようです。
2年前から
 ◆ 研修医の経験症例の発表          +
 ◆ 招聘講師の講演       の2本立てになっているようです。
(一昨年・昨年ともに他の用事で不参加でしたが・・・昨年は確か寺澤 秀一先生だったような気がします)。

それで、今回は当院が代表世話人、また当院からも症例提示がありました。
なんと、参加者は120名前後 とのこと!
府立医大の講義場で行われましたが、満員御礼!って感じでした。

今回の症例は9例の呈示があり、外科系症例・内科症例がほどよく入り混じっていて、しかも貴重で勉強になる症例ばかりでした (行けなかった先生にフィードバックも重要ですね!)
 他施設から呈示があった症例は、社会的にも重要なものがありました。このつながりを軸に、症例を積み重ねて行政に働きかけることが重要かも・・・と。

各病院でも予演が行われているのだと思います。発表スライドもよくまとまっていました。 

スライドづくりやプレゼンの仕方、あと聴衆の態度(?)には一定のルールがありますよね。
 ※ 実は先日、院内のNSTのコアメンバーの会議でこのあたりの話をさせてもらったので、
                     また他の機会にも話したいなぁと思っています。

 さて、それぞれの発表に対して、聴衆からの質疑応答と招聘講師のコメントをもらいながら進んでいきました。
 こういった長丁場の会、また医学生・研修医からベテランまでいる会のコントロールは大変難しいと思うのですが・・・。その座長は当院の救急室の北川 昌洋医長と川城 麻里副医長の名コンビが、バッチリ管理されていました。素晴らしかったです!

コメントをするベテランも、京都には優秀な指導医がたくさんいるんだと、改めて実感しました。
自分自身はあまりしゃべらんとこうと思ったのですが、結果的に3例+1例にコメントしちゃいました(自分なりにセーブしたつもりでしたが・・・どうだったんだろう・・・?)。

そしてそれぞれの症例の最後には、招聘講師の福井大学総合診療部の教授に就任された 林 寛之先生!がコメントされたのですが・・・ 本当にスゴイです!医学的に鋭いコメントもあるのですが、場を和ませるコメント、よくそこ抑えれるなぁ・・・という感じでした。

あとの講演ともつながりますが、笑顔・笑い が、やっぱり大事なのだと思います。

当院の発表は、研修医1年目の毛利先生からでした。
 外科系症例だったので、基本的にノータッチだったのですが、事前の予演会のスライドからVersion↑していて、とてもよかったです。実は予演会ではまだ経験の浅い毛利先生への鋭い指摘が飛び交ってたのですが、それを他の研修医がメモを取っていて、あとからのフィードバックに役に立ったのではないかと思います。お互いをサポートしあう、いい光景でした。
藤原先輩(+他の研修医もありました)のメモがスライドのVer↑に貢献?

 毛利先生の発表は、発表前に拍手が沸きあがる(?)盛り上がりで、しゃべり方・内容ともによかったと思います。少し『患者しゃん』とカムところもありましたが、川島の隣に座っていたベテランの先生から、しゃべり方上手だなぁというニュアンスのコメントが数回出てました。
                            お疲れさま!

さて、おまちかねの林先生の講演ですが、何回聴いてもスゴイと思います(個人的にはたぶん5回目?)。
『 Unsuspected killer in ER 騙し騙され・・・』  というお題でした。

純粋な臨床のところと、若手~ベテラン医師へのメッセージ性が存分に詰まった、笑いのある講演でした。
15時から始まった会で、18時過ぎからの講演だったのですが、誰も寝る・退屈することのないものでした。本当にスゴイですね。

会が終了したあとは、近く(?:ちょっと歩きました・・・)で軽く打ち上げ。
当院からは救急のスタッフ3人+総合内科専攻医1人+初期研修医(少なくとも)5人参加していました(『毛利 頑張れ!』の横断幕は・・・ つくれませんでしたが・・・)。

自分自身は私用で東京行きの最終の のぞみ に乗りましたが・・・終電の自由席は満員ですね(週末だったかもしれませんが)。ギリギリのところで立ち乗りを避けることができました。

2011年10月12日水曜日

ちょっと遅いですが・・・:GPEPのWS

今回のWSの案内文(なぜか最終版ではないですが・・・)
遅すぎる宣伝・・・ですが、今週末に三重にジェネラリスト関連の勉強会があります。

GPEP(ジェネラリストのこれからを考える会)という集まりのHPです:
http://gpep.umin.jp/index.htm

過去のWS(福知山でも2010年07月に開催)のブログも少しあります(右の列にもあります)。
http://gpepws5.blogspot.com/

総合診療や病棟医(Hospitalist)関連の話は、
  ”最近盛り上がりを見せてきている!”・・・ように感じるのは、自分がそこに興味があるから・・・かもしれませんが、医師不足の地域での医療には、今まで欠けていた重要なピースだと思っています。
NHKの 『Dr.G』 も、何となく追い風です。やはりメディアの力はスゴイですね。

今回のGPEPのWS http://gpep.umin.jp/future_ws.htm でも、全体WSとして
「ジェネラリストと地方自治体病院
          :求められる人材とその育成方法」
                                              があります。
どんな展開になるのか・・・楽しみです(コアメンバーの1人でもあるのですが、詳細はまだ把握していません・・・)。

日本プライマリ・ケア連合学会の病院総合医部会でも動きがあります。
http://www.primary-care.or.jp/medical/index.html

また後日告知しますが・・・
 ◆ 京都府主催の会:http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/study-event/file/kmcc20111113.pdf
 ◆ 日本プライマリ・ケア連合学会主催の会:http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/study-event/#a110930

GPEPのWSは今からでも参加可能なので、興味のある方は連絡してみて下さい。

今回はリンクだらけ・・・で、見にくくてすみません。

2011年10月5日水曜日

KIDSに参加!

3日(月)は平日にもかかわらず、京都まで出張しました。
いつもの子供たち2人とKIDSに行くためです。

KIDSといっても、KinKi Kids ではありません。
ちなみにKinKi KidsのK は全て大文字だそうで、中国語表記は「近畿小子」らしいです(From Wikipedia):へぇ へぇ へぇ・・・:また勉強になりました!

子供といっても、前回、京都GIMに行った研修医の駒井先生と専攻医の鎌田先生です。

『感染症に興味を持つ医療従事者のための京都感染症セミナー』
                    (Kyoto Infectious Disease Seminar)に参加してきました。
 会には初めて参加するのですが、症例提示があって、それを青木 眞先生がコメントしていくカンファレンスでした。京都府立医科大学附属病院 感染対策部・臨床検査部 藤田 直久教授が主催されている会で、もう10数年になるようです。あとの食事会で青木先生と藤田先生のつながりもお聴きしました。

 実は藤田先生と川島の接点もあって、一番大きいところでは、一緒にフィリピンに行ったことでした・・・。と書くと少し誤解を招くかもしれませんが、感染症の研修でフィリピンのサンラザロ病院というところに行かせていただいたときに大変お世話になりました。その後も京都府立医大ということで、いろいろとご教授いただいている、本当に明るく楽しい素晴らしい先生です。

さてKIDSに戻ると、参加者は学生さんや研修医、薬剤師さんも多く参加されていました。
しかも! 先月まで当院で勤務していた三宅 隼人先生もおられました! 
他にも知った顔がチラホラ・・・でした。救急関連の先生もヤッパリ多いですね。

症例は 「70歳男性の咳嗽、発熱、呼吸困難」 でした。
病歴・身体所見などから鑑別疾患を考え、絞ってっていくカンファレンスでしたが・・・
ちょっとしたハプニングで・・・ 少し残念な展開になってしまったところがありました。
フロアにいた立場として、質問したい気持ちもあったのですが・・・。途中で青木先生に”話題をふられた”こともあって、でしゃばらないように・・・とおとなしくしていました。でもClinical Pearls満載の勉強になる症例・カンファレンスで、総合内科スタッフ・専攻医には翌日、簡単にフィードバックしておきました。

さて今回、参加したのは、実は来年2月13日に症例提示を依頼されているので・・・下見を兼ねての参加でした。
参加された方の印象に残るようなプレゼンの準備をしていかないとなぁ・・・と感じています
                                   (恐らく本格的に指導するのは直前になりそうですが・・・悪い癖です)。

それで会が終わったあとですが・・・ 実は子供たちには夢のような世界が待ってました!

なんと・・・ ご飯に連れていってもらったんです!:メチャクチャ美味しかったんですが・・・
もっと凄いことは・・・ 
青木 眞先生を挟むようにカウンターで3人並んで お話させてもらったことです!
若手医師から見たら羨むような光景でした。贅沢すぎます。

福知山に着いたのは夜中の1時を回っていて、平日に抜けていって仕事や疲れは溜まりますが、それを補って余りある機会でした (ちなみに川島は翌火曜日が当直でした) 。
青木 眞先生、藤田 直久先生、ありがとうございました!

【院外講師】2011年度版 確定!

ブログでの更新が遅くなったのですが・・・ 2011年度の院外講師+院内勉強会の予定がほぼ確定しました。
 金~土の設定だと院外からは来にくいかとも思うのですが、院内医師・スタッフが参加しやすい環境だと思っています。遠方からの、そして多忙な先生方に来福いただき、ご指導いただける貴重な機会だと思っています。時間の許される先生には懇親会にも参加いただく予定です。これも若手~中堅の医師にとっては貴重な時間のはずです! 

【院外講師 2011年度版】

10月28日(金) 29日(土):諏訪中央病院 内科総合診療部 佐藤 泰吾先生
◆ 研修や地域における総合内科的なこと(全体講演):症例検討を中心に(研修医・総合内科向け)
 → 当院からも症例提示を頑張る予定です!

実は佐藤 泰吾先生は、市立舞鶴市民病院時代の川島の後輩になります。現在は長野県の諏訪中央Hpにて、研修や総合診療内科を軸とした医療を以前より展開されています。また川島が市立堺病院在籍時に、諏訪中央病院に院外講師で招聘していただいた経緯もあります。結構、ハードなスケジュールをこなした・・・おもひでがあります:医学界新聞に寄稿されたものも興味があれば見て下さいhttp://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02747_03

11月12日(土)
◆ 感染症勉強会 in 福知山(かっこいい名称・・・募集中?):当院の専攻医・スタッフ主催の勉強会:IDATENのように・・・なりますかな? ボチボチ1ヶ月前になるので、担当は頑張りはじめる時期ですね。ぜひ院内の多くの人に参加してもらって、よりよい文化を創っていきたいと思います。
 □ 昨年度の様子:http://fukugim.blogspot.com/2011/02/in.html

11月23日(祝):市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生
◆ 胸部CTの読み方:胸部CTの読み方総論→ひたすら症例提示
今年度で3回目になります。とても楽しみです。
 □ 昨年度の様子:http://fukugim.blogspot.com/2011/01/ct.html

1月21日(土):聖路加総合病院 アレルギー・膠原病科 岸本 暢将先生
◆ 外来でのコミュニケーション+関節の診かた+α(仮題)

2月10日(金) 11日(土)
国立国際医療研究センター  感染症内科/ 国際疾病センター 大曲 貴夫先生
◆ 感染症全般の話(院内全体向け+研修医・若手スタッフ向けを予定しています。

上記、2人の先生は解説は不要・・・なぐらい著名な先生ですよね。

※ 川島が主体の院外講師風 院内講師:身体所見の小テスト は先日行いました:当日の様子・・・は書き損ねてます。

参加は自由ですが、詳細の問い合わせも含めて一報いただけるとありがたいです。

実は院内HPでも更新をしていた時期があるのですが・・・ ズルズルと更新せずに放置してしまっています:反省・・・:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/kouenkai.htm

2011年10月4日火曜日

今さらなんですが・・・

存在感のある三宅先生(左) と 笑顔の素敵な亀田先生(真ん中) と ?
ブログで「秘密兵器」と書いたり、チラっと写真が出てたりしたのですが・・・
あっという間に、2ヶ月が過ぎてしまい、紹介が遅れてしまったことがあります。

 今年度は、初期研修の一環として、京都府立医大の2年目研修医の先生が、2ヶ月間、当院の救急室に勤務されていました。
 8月から始まったのですが、2名ずつ、3チーム来られる予定です? ・・・でした。
(残念ながら、10月からの研修医は2→1名になったようです:松村 泰光先生、宜しくお願いします!:後日紹介予定!)。

 初めての受け入れでどうなることやら・・・と思っていたのですが、メチャクチャ馴染んでくれていたように思います。

 通常勤務だけでなく、毎週水曜日の救急フィードバックカンファレンスや先日の救急チェックリスト大会にも参加してくれていました。

 救急室勤務ではあるので、日中の内科・外科系の症例を中心に診てくれていたので、総合内科の専攻医・スタッフはそれなりに接点が多かったように思います。川島が見かけたときは、 診察室で・・・ 、 コピー室で・・・ 、いつも2人でいたような・・・ と誤解を招く表現だけしておきます。

 最終日の前々日には研修医中心の送別会、前日には救急室スタッフ中心の飲み会があって、福知山のいいおもひでを持って帰ってもらえたのではないかと思います。

三宅 隼人先生、亀田 桂子先生、2ヶ月間、本当にお疲れさまでした!
また院外講師や感染症勉強会(近々、掲載予定!)に遊びに来たり、スタッフとして戻ってきてくださいね!