2015年7月31日金曜日

【院外講師】 大阪府立急性期・総合医療センター 総合内科 医長・部長代理:大場 雄一郎先生 来福の予習:07月30日(木)

夏休みになると、長期旅行に出掛けたくなりますね・・・。
新婚旅行とかで海外旅行に行ってたスタッフ・専攻医もいて、羨ましいなぁ・・・と思っています。
まだ子供が小さいので無理かなぁ・・・なんて思ってたら、
小さい子供連れが海外経験もある専攻医もいて。
今年度の総合内科の呑み会では、やや国際色豊かな感じもしますが (アレ、しませんか?)
実は川島も海外旅行(バックパッカー系)が好きだったりします:20年弱前の学生時代の話です。
感染症の研修(厚生労働省の派遣:そういえば、当院も該当施設?:チャンスがあるかも?)で、
フィリピンに行った経験を、看護学校の感染症の授業で伝えたりしています:結構好評かも?

さて、今週末は2015年度の院外講師 お二人目として、
大阪府立急性期・総合医療センター 総合内科 医長・部長代理
大場 雄一郎先生に来福頂きます!
肩書としては、 「 総合内科 」 となりますが、
今回は 感染症 を主体としたご講演・ご指導を頂く予定です。
池垣 俊吉先生作のシュールな(?)ポスター:世界を意識しているかも?
感染症診療や院内感染対策に関しては、
当院も ICT / 総合内科 を中心に頑張っている・・・とは思うのですが、
職員全員がキッチリと基本を抑えられるか、が 病院の実力 です!
なるだけたくさんの方が参加していただけると・・・より病院の医療の質があがると思います。

また翌日には、ケースカンファレンスが2例:うち1例は、当院からの提示。
現在、症例を鋭意作成中なのは、藤原 美佐紀先生!:頑張って!
興味深いレクチャーのお題(当院からの質疑が満載にもなる予定?)で
本当に当院の診療のLevel Up が期待できそうで、ワクワクします!
また、熱帯医学・衛生学ディブロマを海外で取得された大場先生の 夜のTalk (懇親会)も
とっても楽しみです:米国やペルーでのお話が聴ける?
さて、前日にはなりましたが、
今回のお世話係の生方 綾史先生から、予習のレクチャーがありました!
生方 綾史先生から事前の予習!
 デジカメを病院に忘れてきて貼れません:2015年07月31日01時現在・・・:翌朝には必ず・・・
 
比較的頻度の低い疾患などをご教授いただくには、ちょっとした予習があった方が、
吸収がグィっとくると思います。
明日から(もう今日ですね・・・)の2日間、多くのことを学びたいと思います!:頑張りましょう!

2015年7月29日水曜日

【福知山近隣の遊び】:子を持つ親の視点から 2015年夏 Ver.

気がつけば先週から、子供たちは夏休み突入ですね!:羨ましい!!
総合内科memberも来週から夏休みに順次入っていきますが・・・
大勢の人数を抱える当科の夏休みはある意味、大変です。
◆ マイナス〇名 の状態で 通常通りの勤務を のべ人数分の週を乗り切る・・・
 ◆ 金曜日の主治医あての苦労・・・:〇名休みのなか、次週休みに入る人には当てづらい・・・
でも、お互い、気持ちよく休みを取ることが、今後の勤務にもつながります!
シッカリ休もう!
で、夏休みに限った話題ではないのですが、この近隣の遊びのBlogの更新が滞っていました。
独身の初期研修医や専攻医にとっては、???のネタかもしれませんが、
子供を持つ世代の中堅~ベテランスタッフ、
特に今後、当地域での勤務を検討してくれる世代にとっては、こういった情報も重要です。
なぜ、千葉の房総半島にある 亀田総合病院 に あれだけの 医師が集まるのか?
それは、鴨川シーワールドが近くにあるから ・・・ではありませんよね: でも大事です!

2012年の記事以降、本当に更新していなかったか、少し疑問なのですが、
新たにまとめて記載したいと思います。
【2012年のBlog】http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html

夏と言えば!:海! プール! 川遊び!でしょうか?

は福知山を北上したところの 神崎海水浴場 がお薦め!
宮津市の田井海水浴場もいいのですが、
(個人的な印象ですが)マリンスポーツ系のmannerが気になります。
天橋立の海水浴場は、宿泊されている観光客も含めて、
人が多い印象ですが、さすがの観光地!でもあると思います。
余裕があれば、京丹後市の小天橋海水浴場もいいですが、遠い!のと人がイッパイ!です。
子供連れの場合は、最近はテント・パラソル系が便利ですよね。
2Lのペットボトルを数本持っていけば、温水シャワー(+車乗る前の砂落とし)になりますね。

プール は屋外であれば、
西舞鶴の 舞鶴文化公園 丹波自然運動公園 がお薦め:春日もありますが・・・行ったことないです
流れるプールや波のプール、あとはスライダー(要 身長確認)もあって楽しめます。
遊園地併設的なものは、近場であれば 東条湖おもちゃ王国になるかも、ですが、
足を延ばせば 芝政ワールド もあります。http://shibamasa.com/pool/
室内プールは和久市町にありますが、近すぎて色んな人にあうかも?
ちなみに、2015年度は08月02日に毎年のイベントがあります!:子供は喜ぶイベントです!
あと通年の温水プールという観点では、西紀にあります:でもここは遊ぶ・・・感じではありません。
 

川遊び という表現が正しいかどうかわかりませんが、
小さい子供と浅瀬の川で遊ぶ(水遊び)には
大江グリーンロッジhttp://www.tango.or.jp/okumo/gurinn-top.html
森のひととき(水災から復活)が気楽です http://mori-hitotoki.com/
※ ここは日帰り・一泊キャンプも可能なので、みんなで行っても面白いかも?
 
あと、夏はいろんなイベントがあるので、そういった情報を 地方紙などでCatch Upできると
いいのですが・・・:気づくと終わってたり・・・というのが残念なので、早めに共有します!
お祭りなどの情報も敏感にしておかないと・・・終わってしまいますね。
舞鶴のちゃった祭り、綾部の水無月祭りは、先週終わっちゃいましたね・・・
 
 夏、熱くても遊びにいけるところ=科学館系水族館系は・・・ また次回に:すみません。
※ 福知山の児童科学館はお薦め・・・というか、楽しめますね。


2015年7月22日水曜日

市立福知山民病院 家庭医療専門研修プログラム:始動Meeting!:07月08日(水)

『自分の家庭を幸せにできない医師は、いい家庭医になれない』的な言葉があります。

ここのところ(+今後の週末も)、週末にまともな休みが取れていなかったのですが、
この3連休は 完全Off を頂きました!:頑張ってくれている若手に感謝です!
子供たちと過ごして、(相変わらず体力的にはヘバリますが)かなり リフレッシュ できました!
※ また近隣の遊び/イベント情報も更新しなければいけないのですが・・・
【遊びの一例】
 自宅でのBBQ:野菜もそれなりに・・・:台風でトマトが被害にあいましたが・・・
 海のイベント参加(+魚釣り) → 鯵を初めて自力でおろしました (食べるところが↓)
 真夏の公園遊び・・・:焼けます・焦げます:でも子供は元気ですね・・・
 夜のクワガタ獲り:無事に少し見つけれてホッとしました
 朝のラジオ体操:朝は大変・・・ 

さて、2015年度から、本院+大江分院の連携での
 日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療後期研修プログラム Ver.2 が始動しています。

この認定プログラムは(おそらく)他学会の研修プログラムよりも評価に重きが置かれていて、
登録した後期研修医には「研修手帳」が配布され、これも修了時に提出することになります。

また、家庭医療専門医試験には、「ポートフォリオ」の提出が義務づけられており、
こちらに関しても準備が必要になってきます。
※ 学会HPより:http://www.primary-care.or.jp/nintei_fp/case.html
※ 総合診療専門医についての漫画もあります:まんが めざせっ! 総合診療専門医

その準備に関しては、後期研修医だけで何とかするものではなく、
指導医とともに症例を選択し、ともにつくっていくことが求められます
:単なる症例レポートとは大きく異なります!
2015年度は当院は4名、後期研修医登録しました。
制度の移行期(?)ということもあるので、Pureな3年目は1人ですが、
今後のことを含めて、4年目以降も登録しています:計4名
 花本 明子先生 大西 規史先生 中西 優市郎先生 吉見 憲人先生
また、既に他施設で研修を修了した先生が、実は大江分院に 1名 おられます。
小田 雅之先生
そして、後期研修医を指導する立場の指導医も、実は 4名 います
(指導医が確保できなければ、医師も確保できなくなります)。
渡邉 力也先生 北村 友一先生 和田 幹生先生 そして 川島 
そのうち、家庭医療専門医 =ポートフォリオ作成経験者が 2名 います。
渡邉 力也先生 和田 幹生先生
えんじ色の「研修手帳」を持っての集合写真!:貴重な第一歩です!
2015年度からの研修プログラムで、院内全体が家庭医療中心というわけではないのですが、
これだけの仲間がいるなかで、キッチリとした研修プログラムを実践していきたいと思います。
※ 当院のプログラム関係は病院HPよりhttp://www.fukuchiyama-hosp.jp/sougounaika/sougounaika.htm
※ 2017年度からの新専門医制度のなか、若手人材確保のKey になる可能性もあります。
※ 大江分院には、家庭医療専門医(=指導医) 1名:研修修了者 1名:研修開始者 1名在籍!

この家庭医療専門研修プログラムでは、
定められた診療規模の施設、診療科での研修が求められるため、
初期研修医ではないですが、他科での研修も必須となります
※ 本院では、小児科・救急、他の診療科、また3年間で大江分院での研修も必須

院内だけでなく、近隣のプログラム(京都府・近畿という視点)での取組み事例の共有を含めて、
円滑なプログラム運営をしながら皆で研鑽し、
質の高い家庭医療専門医が育っていくようにしたいと思っています。
これからも頑張りましょう!
家庭医療に興味のある方【後期研修希望・指導医としての医療・指導の実践】は
お気軽に連絡して下さい!:急性期基幹病院でこの規模は稀有と思います。

2015年7月16日木曜日

木曜勉強会 2015年度版

先日、たしかBlogで木曜勉強会のことを書いたような・・・と思っていたら記載なく、
夢見てたのかなぁ・・・と思っていたら、Blogの原稿を見つけました。
どうも1か月前の木曜日のようです・・・:ちょっと1ヶ月前に戻った気分で、コピペします。

***** ここから *****
以前に記載したことがありますが、毎木曜日は 『 早く帰れる日 』 としています。
が、今日は舞鶴での講演会
『 これからの総合医療 地域医療の実践と教育 ~漢方医療も含めて~) 』 に出席
先日 「漢方」 関係のレクチャーを 木曜勉強会 でしてくれた西山 大地先生 (+花本 明子先生)
一緒に出席:帰りはいつものお店で夕食を楽しみました:決してコレが目的ではありません。
が、今日は専攻医主体で 『 木曜勉強会 』 というものが行われました。
今日の講演は 『 人工呼吸器関連のPart1presented by 片山 加奈子先生
基本的には木曜勉強会は専攻医任せ・・・なのですが、
今後のことを含めてとても重要なテーマだったので参加しました。
が・・・圧倒的な 『敗北感 』 を感じました。秀逸すぎです!
自分が先日FCCS®という会で学んだことを、当院に還元することをイメージしていましたが、
そのイメージにピッタリ、というかHigh quality のスライド+構成でレクチャーしてくれました。 
血液ガス分析の解釈 「 キホンのキ 」 というレクチャー presented by 大西 規史先生
も、FCC○の軸になっていく予定?かな。
【FCC〇についてのBlog】 http://fukugim.blogspot.jp/2015/06/icu-fcc0602.html
***** ここまで:06月18日(木)の記事 *****

さて、その後も木曜勉強会は積み重ねられ、いい方向に向かっています!
先日のMSWとの合コンの直後に行われた木曜勉強会では
 論文検索系 (正式名称忘れました・・・ゴメン)  presented by 五島 裕庸先生は、
早速、火曜日の昼勉強会につながっています!
※ 論文の読み方(Jounal-Club )的な院外活動も発信しています:これも後日紹介予定
リンクはこちら:http://hospitalist.jp/journal-club/

と、こんなけ木曜勉強会のアナウンスをしましたが・・・ 本日はありませんでした。
台風のため・・・ではなく、今日はお休み
:ただ、DM関連の多職種勉強会に出席してくれたスタッフ+専攻医もいました。
 
*** 報道に誤りがありましたので、下記の通り訂正し、お詫び致します:17日朝 ***
16日(木)にも木曜勉強会はあったようです。
Generalistのための生涯教育ツールに関して、中西 優市郎先生がされていたようです。
現在は、色んなHP/BlogやSNS/MLなど、有用なものが多いので(情報過多にも注意?)、
アンテナを張っておく必要性があると思います:昨日の勉強会はアンテナが張れてませんでしたが・・・
ちなみに、Up to Date®のCME(生涯教育ツール)が
日本PC連合学会の認定単位になったとの噂も・・・:これは大きいことかも?
*** ここまで ***
今後若手から中堅を中心に 『 教えることは学ぶコト
 = 教える教えられる文化 を醸成していきたいと思います!
【過去の木曜勉強会のBlog】
2014年度?:記載なし:一時途切れて仕切りなおしたような記憶も・・・

2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/07/2013.html

2015年度の題名だけでも掲載・・・と思いましたが、転記が大変なので、現時点では保留。
詳細が興味ある人は、総合内科 専攻医・スタッフに声かけて下さい
:案内文が院内コミュニケートにあると思います。
院外の方は・・・見学に来られたときにお見せします。
仕切ってくれている人+発表者/聴講者の皆さん、お疲れさまでした!

2015年7月14日火曜日

院内合コン 2015年版:07月09日(木)

恥ずかしげもなく・・・ 昨年と同様の恒例の (?) 題名を踏襲させていただきます:恥ずかし?

今年度も地域医療連携室のMSWのお姉さん・お兄さん方から、
地域医療における医療連携や保健システムのお話をしていただきました。
※ 細かい経緯は過去のBlog参照・・・でお願いしちゃいます。
 
この勉強会の設定は、既に総合内科の中堅を主体(RST)に動いてもらっていて、
恒例の (?) シュークリームも準備してくれていました!
基本的には昨年までとは同様ですが、
今年度は、大江分院を含めた後方病院との連携も意識することになると思います。
 ※ 大江分院についてはHPもありますhttp://www.fukuchiyama-hosp.jp/ooebunin/ooebranch.htm
 ※ 本院と分院が電子カルテでつながっていることは、医療従事者+患者さんにとって、
とても大きな merit があります!:多くの皆さんに理解してもらいたい変化がイッパイです!
地域包括ケアについての周知も重要ですが、
内科医的な視点では、日本内科学会 専門医部会から翻訳して刊行されている
『 患者中心のメディカルホームとは何か? ~ヘルスケア供給システム再構築への示唆~ 』
も、一読の価値があります!
※ 5回にわけての連載です:http://www.naika.or.jp/fjcp_top/fjcp_page/fjcp_series1/

今回の準備不足は・・・:恒例に (?) したいですね!
 ◆ 前回配布した資料が後日配布に・・・
 ◆ 初期研修医への出席の周知がまだ・・・
 ◆ 今年度の新規採用医師や他の内科医に声を掛け損なったこと・・・
 ◆ もっともっと、看護師さんなどにも来てもらった方がヨカッタこと・・・ でしょうか?

ただ、地域のことは地域でしかわかりません:次年度もお願いしたい行事です!
MSWの皆さま、ありがとうございました!
過去の様子】
2014年度:http://fukugim.blogspot.jp/2014/08/20140725.html
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/20130613.html
2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/2012615.html
2011年度:http://fukugim.blogspot.jp/2011/07/blog-post_15.html

週末の勉強会?:07月11日(土)+α

最近、Blogの題名は、何となく統一があって、検索しやすいように・・・と思っていたのですが、
今回は適切な題名が見当たらず・・・
:少しだけ考えましたが、シャボン玉を吹いて泡になって、ハジケテモ何も出てきませんでした。

この週末は、総合内科・初期研修医が各地で勉強してきました:恐らく大概の週末がそうかも?
今回は、発表+総合内科的な拡がりがあるので、ちょっと紹介!
【発表系】
京都で、「京滋クリティカルケア・ヤングアカデミー 2015セミナー Basic編 」 があり、
地域救命救急センター 副医長の 鈴木 龍児先生が、
「 酸素療法をみなおす・流量(フロー)の観点から 」 というお題で発表されました。
シャボン玉を吹いているスライドを含めて、鈴木先生のスライド創りはさすがです
:ちなみにセンター長のBlogも鈴木 龍児先生特集です!
案外貴重な 鈴木 龍児先生のスーツ+笑顔!
09月05日福知山開催の集中治療の勉強会の案内を片手に!
川島もこの会には少し絡んでいましたし、フロアには福知山に縁のある人がチラホラ・・・。
※ 個人的には、教授にもなった 前々任地の同志(特別講演の演者)と、
集中治療を頑張っている前任地の後輩に会えたのも嬉しかったです!
 
また、福知山では、「 第50回北近畿画像診断IVR勉強会 」 があり、
現在、救急ローテーション中の、佐藤 文先生が症例提示:お題は・・・ 空気の泡系でしたか?
前日の予演会をたまたま見かけたので・・・パシャリ。
指導は 放射線科 蘆田 浩先生+先輩の大倉 孝史先生!
また、当日発表の写真も下さいね!
【聴講系】
京都では、総合内科に関連する勉強会がチラホラ
:小児科の勉強会に向かう研修医も見かけました。
過去2回、プレゼンテーションした膠原病のカンファレンスには、
先の集中治療の勉強会からハシゴした専攻医や研修医が参加
:秀逸なコメントを残したようで、世話人の先生から、嬉しいメールも頂きました。
【研究系】
総合内科の専攻医・スタッフは臨床研究に関連する勉強会に出席!
 
臨床研究計画書作成ワークショップ:中四国ブロック@倉敷中央病院
聖ルカ・ライフサイエンス研究所、臨床疫学センター主催(?) 

質的研究の実際 -インタビューを中心に混合研究法まで-』@静岡県掛川市
に参加してくれています!
個人的には、「医療政策セミナー」@東京:厚生労働省主催に出席して、
色んなアイディアと刺激をもらいました!
こういった広い範囲(診療から研究まで)の勉強会の情報をみんなで共有することによって、
また総合内科としてGrade Upしていけると思います。
これからも頑張りましょう!

2015年7月9日木曜日

【ミーティング】 2015年度 総合内科:07月08日(水)

先日のなでしこJAPANの決勝戦:残念でしたね・・・。
  月曜日は、奇跡的に(?)、結果を事前に知ることなく自宅に帰ることができ、
落ち着いて決勝戦を観戦しようと思いましたが・・・ わずか16分でのビックリする展開でした。
非公開練習や綿密なミーティング(確認事)も重ねていたことと思いますし、
失点ごとに円陣を組んで鼓舞されてましたが、立て直しは難しかった感じですね。
ただ、素晴らしい成績であることは間違いありません! 凄いチーム(組織)でした!!
さて、総合内科で ”失点” があったわけではありませんが、
今年度初の ”定期的な” ミーティングを行いました。
ミーティング内容は ” 非公開 ” ですが、
組織も大きくなってきたこともあり、色んな確認が必要になってきています。
軽い感じですが下記のような項目の周知・確認しました。
  1. みなさん、元気ですか?
  2. イベント系(院外講師・院内勉強会)の確認
  3. 宿題系(執筆・臨床研究・Ver1・院内改善)の確認
  4. 課外活動系(各種発表:MedPeer/JHospitalist/PCLS/医師会勉強会+学会・研究会)の確認
  5. 長期休み(夏休み±平日の見学)の確認
  6. 平日抜け系(学会や院外見学:Feedbackを含めて)の確認
  7. 振り返り
  8. 人事系の確認
+αで朝回診の改善なども提案!:Compactにできなければ・・・ 更に朝が早くなるかも?

実はミーティングは、スタッフクラス ⇒ 全体と2部構成で行いました。
伝えたい内容が少し異なる部分もあり、鼓舞したい部分も異なるからです。
これだけのmemberが集まるのも久し振り・・・です!
皆で意思統一をはかり、
厳しい環境のなかでも、楽しく自由闊達に議論できる環境を維持したいと思います。
これからも頑張りましょう!
【過去の年度初ミーティング?:うまく検索できません・・・】
2014年度?
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/2013-0415.html ミーティングではなく呑み会?
2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/821.html

2015年7月4日土曜日

【院外講師】 聖路加国際病院 血液内科 部長の岡田 定先生:06月26日(金)-27日(土)+振り返り:07月02日(木)

先週末のイベントの1つは、なでしこJAPANの準々決勝!
:早朝05:00からでしたが、(出張で独りだったこともあって)無事に観戦:眠かったですが、燃えますね!
そして先日 なでしこJAPANの準決勝がありましたが、時差の影響でLiveは日中!
何とか、情報を遮断して、録画した試合を ”Live ” として観たいのですが・・・難しいです。

大きな話題なので、チラチラと情報が見えてしまいました・・・
(自分ではネットを開けないように努力しましたが) 回診中のTV、病院内のTVでの速報・・・
『喜びの・・・』 とか、 『ロスタイム』 ・ 『オウンゴール』 という言葉が見えてしまいました・・・

来週月曜日の決勝も同じことが起こる可能性があるので・・・ 年給をいただきます:無理です。
体の 大小 や、様々な系統 のPlayに対応するのも大変ではありますが、
基本に忠実 に、頑張って欲しいと思います!
スポーツの結果が 事前に知らされる と・・・辛いですよね。

ただ、残念ながら全ての人に確実に訪れる 死 に関しては、
事前に色々なことを相談しておくことは、とても重要なことだと思います。
世間でも人生の終わり方についての議論が少しずつ、増えてきている印象があります。
※ 今月末には、京都府医師会主催の 『 ACPについて 』 という勉強会もあります
 
さて、先週末の当院での Big Event は、2015年度初の院外講師による勉強会で、
聖路加国際病院 血液内科 部長の岡田 定先生に来福頂きました。
金曜日の全体講演では
健やかに生きるための「死生観」
 ~死ぬのが怖くなくなり、生きるのが楽しくなる~ 』
という演題でお話いただきました。
多くの医療従事者にとって、興味が高かったのが相当数の多職種の方が参加されていました。
初日の講演会後:実は垂れ幕にビックリな誤字が・・・
※ 当日、川島の不手際で回覧することができなかった聖路加国際Hpで使用されているパンフレット(旧版)ですが、
岡田 定先生のご厚意で新版を郵送いただきました(ありがとうございます):後日、回覧できると思います。

また、夜には懇親会@鳥名子でも多くのお話をいただきました。

翌日の講演は
 血算はこう読む:前編/後編 』 として、症例を交えてご指導いただきました。
これは、岡田 定先生の名著 「 誰も教えてくれなかった 血算の読み方・考え方 」 に
基づいている、系統的な講演でした! 
※ 「 レジデントのための血液診療の鉄則 」という書籍もあります。
医師であればどの診療科においても必ず行う採血の基本項目で
全血算:CBC:complet blood count)
他の職種の方もカルテ上、ほぼ全例で閲覧可能な項目です。
貧血といっても大小あり(MCV)他の血球系(WBC/Plt)の関連など、基本に忠実に読むべきです。
そういったこともあってか、土曜日にも関わらず、多くの職種・他の診療科の先生も
相当数、参加されていました。
土曜午前でこの参加人数はスゴイ!
掲載許可は取っていませんが・・・後ろからということでご了承を
個人的には出張のため、少し早めに退席してしまったこと+ちょっとした配慮不足も露呈し
反省点も多くなってしまいましたが、とても充実した2日間でした!
少しピンボケ・・・ちゃった写真になったそうです:が、スゴイFocusが絞られた講義でした!
また、さっそく振り返りも、西山 大地先生を中心に行っていただきました!
参加者はもっと多かったのですが、勉強会+αで最後はこのmember:スカイプ参加(from 大江分院も?)
今回の担当は 片山 加奈子先生:初期研修医の先生方も一生懸命、関わってくれました!
『こんなに多くの質問を受けたのは初めてです』 と言ってくださったのですが、
2日間で3つの講演+質問攻め+遠方からの来福でとても負担をかけてしました。
岡田 定先生、本当にありがとうございました!
【今回の事前勉強会】http://fukugim.blogspot.jp/2015/06/0625.html

【過去の院外講師招聘】所属・肩書は当時のものになります
【2014年度】:5名
福井大学 地域医療推進講座教授 寺澤 秀一先生 http://fukugim.blogspot.jp/2015/04/0227-28.html
北海道家庭医療学センター 草場 鉄周先生 http://fukugim.blogspot.jp/2015/01/0123-24.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2014/12/1221.html
藤田保健衛生大学 救急総合内科 教授 岩田 充永先生 http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/0829-30.html
聖路加国際病院 リウマチ膠原病センター医長 岸本 暢将先生 http://fukugim.blogspot.jp/2014/08/0808-09.html

【2013年度】:4名
沖縄県立中部病院 呼吸器内科部長 喜舎場 朝雄先生
http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/0131-0201.html
Hawaii-Okinawa Medical Teaching Fellowship 実行委員 / 入江病院 常任理事 入江 聰五郎先生
北広島町雄鹿原診療所 東條 環樹先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1122.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1123.html

【2012年度】:6名
福井大学 地域医療推進講座 教授 寺澤 秀一先生
http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/612.html
倉敷中央病院 総合診療科 主任部長 救急医療センター センター長 医師教育研修部 部長 福岡 敏雄先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/7272887.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/929.html
東京ミッドタウンクリニック 大蔵 暢先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1130-1201.html
北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 総合診療センター 副センター長 川口 篤也先生
手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科 医長 感染症科チーフ 兼 感染対策室室長 岸田 直樹先生
【2011年度】:4名
藤田保健衛生大学 総合救急内科 教授 山中 克郎先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html
独法国立国際医療研究センター 国際疾病センター 副センター長/感染症内科 科長 大曲貴夫先生
諏訪中央病院 総合診療科 佐藤 泰吾先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/2011102829.html

【2010年度】:3名
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/ct.html
大船中央病院 総合内科 須藤 博先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/hp.html
福井県立病院 救急救命センター 林 寛之先生:ブログ開始前でした・・・
これ以前については、病院HPより:
http://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/kouenkai.htm

【2009年度】:4名
藤田保健衛生大学附属病院 救急/一般内科 山中 克郎准教授
東京北社会保険病院 臨床研修センター センター長 名郷 直樹先生
福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部 寺澤 秀一教授
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生


2015年7月1日水曜日

新規採用職員 歓迎会 in 2015:05月14日(木)

7月になりましたね! シーズンでいうと 4分の1 を過ぎたところ。
新規入職した人にとっては、この3ヶ月は長かった? 短かった? 色々と感じることと思います。

さて当院では、毎年5月に新規採用の医療従事者が一堂に会するイベントがあります。
今年度は、60名の新規採用者+24名の職員が参加されました。
 ※ 掲載許可の確認をしそこなったので・・・写真がありませんが、楽しい会でした!

地域救命救急センターの北川 昌洋先生 と 荻野 朋子病棟副師長の軽妙な司会にのって、
太田 努先生のサックス+香川 惠造病院長のピアノ
+ 各団体からの『足立音衛門』をかけた一芸がありました。
個人的には、 「ドブポンっ! 」  と
 「イムノブラッダーっ!perfprmed by ハヤタpro)Impact が強かったです!
※ 参加した(+覚えている)人にしかわからないネタですみません。
総合内科・初期研修の視点からすると・・・
 ◆ 今年度は、医師の遅刻は 極少数 に :ご協力ありがとうございました
 ◆ 服装は スーツ派 と 普段着派 に:他の方のスーツ率は高かったですが、普段着で
 ◆ 総合内科・初期研修医もまとまって、一言(一芸?)してましたが、賞は逃しました・・・
 ◆ 大江分院は カップラーメンが足立音衛門に変身していました!:オメデトウゴザイマス!

こういった機会を通じて、院内の同志が結束することになると嬉しいですね!
参加された皆さま、お疲れさまでした!
【過去のBlog】
2014年度:http://fukugim.blogspot.jp/2014/05/in-20140508.html
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/06/0509.html
2012年度以前は・・・記録なし?:すみません