2014年1月26日日曜日

【院外講師】:01月31 日(金)~02月01日(土) 沖縄県立中部病院 呼吸器内科部長 喜舎場 朝雄先生

最近、色んなものを忘れるので要注意!と思っています(先日のBlogに記載)。
24日(金)には病院の大新年会があって、その二次会でも注意していたのですが・・・
忘れ物ではなく、紛失 がありました:ダウンジャケットが消失・・・
持ち物には名前を・・・とは言いますが、この歳で服に名前を書く人なんて皆無・・・と思ったら、
右ポケットには、神戸市立王子動物園の「迷子ワッペンシール」に娘の名前、
胸の左ポケットには、息子の脱いだ靴下(おそらく名前あり)が残っていたかもしれないので、
案外、川島の持ち物であることが判明したりして・・・:戻ってくることを祈念しておきます。

さて、日常の内科疾患でも案外、忘れられている疾患があります:呼吸器疾患です。
例を挙げると・・・
◆ 喫煙 ≒ ニコチン依存症:『やめて下さい!』だけではやめれません!
◆ 喫煙(長期) × 軽微な症状 ⇒ 慢性閉塞性肺疾患:COPDを意識してスクリーニングを!
◆ 中高年の女性に多い非結核性抗酸菌症:対応困難ではありますが、付き合うことが重要!
◆ 以前の罹患の結核の再燃:ニューキノロン系抗菌薬投与で診断が遅れることも・・・!
◆ 妊娠中や授乳中の気管支喘息:吸入ステロイドの重要性をキッチリと説明+受診の工夫!
◆ (不顕性)誤嚥への早期介入:残念ながら悪化はしますが、急性ではない:情報共有を!
◆ 肺炎球菌ワクチンや齲歯:脾臓摘出とも関連します:齲歯は自然治癒しません!
◆ 稀な呼吸器感染症に対する備えは?:適切な診断なしでは治療不可です!
◆ 間質性肺炎=ステロイド投与ではありません:多種多様 ⇒ 適切な診断を!
◆ 気道異物:緊急性の高い状態への備えも重要!
◆ インフルエンザ診療:予防・感染管理を含めて、適切な対応を病院+地域で継続的に!
◆ 外来における咳診療:咳 = 咳止めだけではありません:呼吸器疾患以外も・・・
 (挙げ過ぎましたね・・・)
実は、上記のほとんどに総合内科として介入をしています:いつかまとめて発表も・・・

消化器疾患・循環器疾患・呼吸器疾患の罹患数はほぼ同様であるのに、
各学会所属医師の数(≒従事している医師数)には大きな差があります。
【参考】 日本呼吸器学会HPより 「呼吸器診療に携わる医師増加策の必要性」
さて、長い前振りになってしまいましたが、いよいよ今週末に
先日の入江 聰五郎先生に続いて、沖縄から沖縄県立中部病院 呼吸器内科部長の
喜舎場 朝雄(きしゃば ともお)先生に来福いただきます。
31日(金)の全体講演(17:45:いつもより15分遅く開始します)
呼吸器診療の現状と面白さ 』 として、
医師以外の皆さまにも興味をもっていただけるような内容をお願いしています。
また翌01日(土)には
呼吸器感染症に迫る 』 として、ご講演頂く予定です(09:00から@第一会議室)

※ 土曜日の午後は ” びまん性肺疾患研究会:通称 びまん研 ” という、とっても奥深い勉強会があります。
(呼吸器疾患に興味のある先生はぜひ”一度は”参加した方がいいと思います)
喜舎場先生もご出席されるので、同席させていただこうと思っています。
喜舎場 朝雄先生は、
当院の総合内科メンバー(過去も含めて)が、高価にも関わらず購入率が高い名著の
肺炎の画像診断と最新の診療」という書籍にも執筆されていますし、
JAMEPという日本医療教育プログラム推進機構が主催する
スーパー指導医が勢ぞろいの「総合医スキルアップセミナー」の講師でもあります。
【参考1】 「総合医スキルアップセミナー」 http://jamep.or.jp/seminar/
【参考2】 02月01日(土)の午後には
このJAMEP主催の「基本的臨床能力評価試験」 を初期研修医が受けることになっています
【参考3】 昨年度の様子(Blog) http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/jamep-0223.html
【参考4】 昨年度の結果(病院HP) http://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/topic.htm

そして、沖縄県立中部病院は、臨床研修という観点でも、『オキチュウ』という名で通っている
国内屈指の臨床研修病院です。
オキチュウでの臨床研修や指導についてなど、拝聴できる機会(懇親会など)は、
若手~中堅・ベテラン医師にとっても、貴重なコトだと思っています:とても楽しみです!
※ 実はオキチュウのシステムを、あることに利用させてもらっています:ご存知ですか?
:いつか皆さんに Feedback したいと思います。
今回のお世話係は 吉見 憲人先生ですので、興味のある方はぜひ声をかけて下さい!
:当日の参加は申込み不要ですので、お気軽に来て下さい!

2014年1月24日金曜日

【執筆関係】 2014年冬

年賀状の抽選がありましたが、皆さんはどうでしたか?
個人的には、今年は年賀状を出すのが大変遅れて、
最後の最後は、抽選日当日の朝9時 (抽選前です!) に名古屋の郵便ポストに投函!
:当たってくれていると嬉しいですが、確率は低いですよね・・・
ヤッパリ、早く書かないとイカンです!

実は現在も原稿締切ギリギリ+大幅Outの原稿を抱えていますが、
以前に掲載したのが戻ってくると、motivation があがります!
前回と同じように、時計回りに紹介すると・・・(左上から):筆頭執筆者のみ
生方綾史ほか。倦怠感 危険な○○見逃し回避術 日本医事新報 4677 2013 42-46
竹村雅至ほか。その他の内科疾患 特集 悪心・嘔吐の見立て 知っておきたい鑑別と治療のポイント レジデント Vol.7 P.45-51 2014

右下に行く前に・・・:前回からの追加分:写真撮り損ねたのですが・・・もう4つほどありました。

角谷慶人(出題・解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.07 79-82
川島篤志。地域医療における総合内科の実態 ~実地医家が知りたい情報を数字で示す~
京都実地医報 25 P.3-13
そして・・・: 英文誌です!
Mikio Wada, et al. Practice patterns for lower respiratory tract infections in hospital patients with particular focus on bacteriological examinations and injection antibiotics use. Int J Gen Med. 2013; 6: 597–604. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3718841/
当院での取組み・・・というわけではないですが、当院所属の執筆です!

今、上記のトライアングル(3人)で関わっている投稿直前の英文誌と
現在、査読待ちの英文誌、そして既にAccept されている英文誌もあります!
こういったことができるのも、和田 幹生先生のおかげです!:みんなシッカリと続くように!

さらに当院の執筆ではないのですが、当院が紹介されていた記事もありました。

2013年06月号の市政という雑誌で、『地域医療再生への道』という連載がありました
(城西大学経営学部教授 伊関友伸【いせき ともとし】先生)。
その初回は、『医師不足はなぜ起きるのか』というお題で、
小見出しの『医師が勤務する地域にするためには』(1)医師教育機能の充実、という枠で
当院のことを取り上げてもらいました!(2)総合医・家庭医の養成でも関連はしています。
読みたい方は・・・ですが、これは、おそらく市町村に配られていて、
医療者や一般の方は眼にすることはないのでしょうね?
:自分自身は病院の事務職員さんに市役所に依頼して、いただきました。

そして、右下は執筆・・・ではないのですが、
昨年夏に起こった花火大会事故における当院の対応を座談会形式で掲載して頂きました。
北川昌洋、川島篤志、永井義浩、座古竜世。福知山市花火大会 露店爆発事故 ~市立福知山市民病院での研修医の奮闘~ レジデントノート 15(16) 2014 2962-2967

また、週間医学界新聞 看護師版でも取り上げていただきました。
市立福知山市民病院看護部。そのとき看護部はどう動いたか 福知山花火大会事故当日の対応を振り返る 週間医学界新聞 第3056号 2013年12月16日付
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03056_03

さらに、Nikkei Medical Onlineというものでも、
地域救命救急センター長 北川 昌洋先生が取材を受けています。 
花火大会事故当日の病院対応を振り返る 2013/11/29付 (ログインしないと閲覧できません)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/opinion/orgnl/201311/533389.html

花火大会事故に関しては、今後も学会などで状況報告がされるようですが、
当事者の視点での記事になっています。
現在も闘病生活をおくられている方もおられると思います。
亡くなられた方々のご冥福と、被害にあわれた多くの方々のご回復をお祈りいたします。

そして最後に左下ですが、これも執筆ではなくシンポジウムのまとめになりますが、
川島が座長として発言させてもらっています。
来住知美、内堀善有、堀哲也、藤谷 直明。若手ジェネラリストと語る!プライマリ・ケアの未来
日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 36 (2013) No. 4 p. 327-329
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/36/4/36_327/_article/-char/ja/

冬場に〆切が殺到していたので、また春にはいくつか報告できると思います。
でも、学会誌・英文誌での実績を伸ばしていきたいと思っています!:ガンバロォ!!

【過去の執筆関連のBlogです】
【当院メモ】
当院のシステムや変化を理解するのにおすすめの4文献には※をつけています!
《2013年》
武部弘太郎ほか。入院させて診断する必要性があるコモンな不明熱 JIM 23(6)2013 470-473
平野央(出題)和田幹生(解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.04 103-106
西谷重紀ほか。意識障害 今日読んで、明日からできる診断推論 日本医事新報 4644 2013 126-132

川島篤志 現場で役立つコミュニケーションのコツ レジデントノート 15(3) 2013 511-517
渡邉力也ほか。頻脈・徐脈 キケンな脈拍異常 medicina 50(4) 2013 604-607
和田幹生 診療も医師-患者関係も慣れてきたと思ったときが要注意 「しまった!」を役立てる 日本プライマリ・ケア連合学会編 南山堂 治療増刊号(95)2013 765-768
宇都宮宏子 川島篤志(監修) 入院時からはじめる退院支援 レジデントノート 15(4) 2013 668-674
浅川 麻里。Step Up式 感染症診療のコツ 初期研修から後期研修まで 本郷偉元編集 文光堂 2013年
和田幹生・川島篤志。
サパイラ 身体診察のアートとサイエンス 岩田健太郎 徳田安春 藤田芳郎 須藤博監訳 医学書院 2013年
和田幹生・川島篤志。
総合診療外来の問診ライブ 神田善伸 本村和久編集 ジェネラリストのこれからを考える会(GPEP)協力 文光堂 2013年
川島篤志。
診断のゲシュタルトとデギュスタシオン 岩田健太郎編集 金芳堂 2013年
浅川麻里。初診患者の症状別の診かた めまい。月刊レジデント 6:18-23;2013
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al. Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288
《2012年》
米田道嗣。鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2012.05 82-86
川島篤志。上気道炎のPrediction ruleJIM 22:429-431,2012.
川島篤志。Generalist Japan 2012 印象記。JIM Vol226942012
鈴木龍児。抗菌薬を積極的に使わない場合。Medicina 49:1786-1789,2012.
川島篤志。高齢者の身体診察とコミュニケーションのコツ。JIM 22:880-884;2012
※川島篤志。特集病院総合医セミナー「病院総合医として期待される医師像」第2部シンポジウム:日本型ホスピタリストモデルの構築に向けて 中小病院モデル 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol 35:140-142:2012
西谷重紀。「総合内科」での後期研修 ただいま後期研修中!。レジデントノート 14:2395,2012
【病院掲載】
KMCCキャリアパス研修中!(KMCCキャリアパスのススメの一部)。iCrip magazine 23:23,2012
http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/kmcc/career-pass/kmcc_fukuchiyama_report2012.html
 
《2011年》
※川島篤志。総合内科のロールモデルを目指して 臨床研修と教育による地域医療への貢献。病院 2011;70(2):128-130
川島篤志。卒後臨床研修の現場から ~身体所見の小テスト~。月刊レジデント P66-71 
中山雅臣。嘔気・嘔吐 致死的疾患(特に心筋梗塞・脳血管障害)を見逃すな!レジデントノート増刊 診断力を強化する!症候からの内科診療。Vol13:167-173 2011
米田道嗣。鑑別診断トレーニング~MedPeerオンライン症例検討会より~ 日経メディカル special 2011 Summer:臨時増刊号 P131-134
※川城麻里。家庭医が病院総合医として勤務する際のメリット。特集 病院総合医 免許皆伝 JIM Vol 21656-6572011
川島篤志他編集:大滝純司監修。考える身体診察。症状・主訴から組み立ててゆく身体診察のストラテジー。文光堂。2011
川島篤志ほか。もっと知りたい「病院総合医」 病院のジェネラリストという働き方。週刊医学界新聞 第2935号 201174日 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02935_01
【院長の論文ですが】
※香川惠造。医療マネジメントを駆使した地域医療の活性化.日本医療マネジメント学会雑誌.2011,vol12,p.148-155
【以前のもの】
【当院メモ:筆頭者のみの名前:未記載があることも理解のうえです・・・:書き方も間違ってるかも・・・特に本】
《2010年》
鈴木龍児。スナップ診断で切り抜ける!救急外来 キーワードでひらめく直感的診断法 第10回 倦怠感。レジデントノート 12:2275-2281;2010
川城麻里。とにかく血培をとっておけばいいの? Medicina 47:764-767,2010
衣畑成紀。グラム染色を通して見た感染症診療の基本的な考え方。日本医事新報 4487:65-68,2010

川島篤志。Lemierre症候群。Medical technology 2010;38(6):582-583
川城麻里。「かぜ」の診かた。いきなり名医!見逃したらコワイ外来で診る感染症 感染症診療のコツのコツ。jmed mook 日本医事新報社。19-24;2010
鈴木龍児。III章 1.診察方法。人工呼吸器関連肺炎のすべて エビデンスに基づく予防・診断・治療。南江堂。110-112;2010
川島篤志。診察と検査はどのように違うのか~病歴や診察が検査より雄弁だった症例~。身体所見の小テスト。(2稿) 困りがちなあんな場面こんな場面での身体診察のコツ。羊土社。15-22 49-62;2010
川島篤志。小テストで学ぶ”フィジカルアセスメント” for Nurses 週間医学界新聞 看護師版。2010年09月から連載。
《2009年》
川島篤志。Evidenced-based medicine(EBM)を実践する。モダンフィジシャン29(2):235-239,2009
川島篤志。考える診断学 失神。レジデントノート 10(11):11641-1648,2009
川島篤志。Part2 これだけは知っておこう 1.カルテの書き方。UCSFに学ぶできる内科医への近道 改訂3版。南山堂。36-46:2009
川島篤志。身体診察の「足し算」を始めよう 週間医学界新聞。2858号;2009:http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02858_01
《2008年》
川城麻里。忘れた頃にやってくる。診断力 強化トレーニング。医学書院。27-30;2008
川島篤志。食べられない人は救います!診断力 強化トレーニング。医学書院。65-68;2008
 

2014年1月20日月曜日

【歓送迎会】 総合内科 January 2014! :01月14日(火)

私、失敗しないんで! 』 という医療を題材にしたドラマがありましたが・・・
:新しいシーズンにはいっても、医療系ドラマが続いていますね。
さて、自分自身は今年に入ってから、5回 の失敗あり:でも、奇跡的に Recover
 
1:携帯電話(ガラケー):電車の窓際に忘れ ⇒ 折り返し運転の直前で回収!
2:お土産:(他のことに気を取られていて・・・)荷物棚に置き忘れ
 ⇒ 終点→車庫に向かうチェック中に回収!
3:自転車に鞄 置き忘れ(タイヤの空気入れたあと・・・):夜中に気づいて回収!
4:名刺入れ:懇親会での席に置き忘れ:二次会で気づいて、閉店直前に回収!
5:電車乗れず?:名古屋からの帰り 1本でも早く・・・と思ったら、のぞみ号ではなくひかり号に
(=乗換え時間が激減):Dashで間に合った・・・(予約切符も無事に回収)
 
結果的に、 『失敗してません 』 が、ウッカリには気をつけないといけません。

1月にローテーションが変わっていましたが、
ウッカリしていて、職員への通知が1週間ほど、遅れてしまいました:すみません。
さて、先日、総合内科の歓送迎会がありました。

12月までローテートしていた田畑 華子先生、お疲れさまでした!
※ 指導医の吉見 憲人先生に対してのコメントは、とても嬉しいメッセージでした!

また01月から回ってくれている西村 康裕先生も、とても頼もしい存在です!
これからも頑張っていきましょう!
【過去の歓迎会Blog:順次増やしていきます】
2013 November http://fukugim.blogspot.jp/2013/11/november-2013-1107.html
2013 September http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/september-2013-0905.html
2013 August http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/august-2013-0807.html
2013 June http://fukugim.blogspot.jp/2013/06/june-2013-0605.html
2013 April http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/2013-0415.html

2014年1月17日金曜日

新年への意気込み 2014年!:01月15日(水)

毎年4月(年度初めでとても忙しい時期!)に、日本内科学会の総会があります。
基本的には不参加・・・なのですが、2012年度と同様、若手医師のための発表の場があり、
今年は参加することに!:目指せ、優秀賞!!
http://www.naika.or.jp/meeting/nenji/summit/index.html
その抄録の締切が17日(金)だったのですが・・・:よくあることですが、〆切が延長になりました
:そしてよくあることですが、まだ未提出の抄録も後回しに・・・
 
さて毎年新春に、総合内科・初期研修医のmemberで、『今年の意気込み』を書いています。
日常の診療だけでなく、自分自身をときどき振り返る、ということは本当に大事なことです。
研修プログラムによっては、この振り返りを重んじることを、シッカリやっていますが、
当院ではまだまだ・・・
とはいえ、先日、日本プラマリ・ケア連合学会の指導者講習会(1月13日【祝】)に
受講者”として参加してきましたが、
そのなかで”指導者”として参加されていた和田 幹生先生や、
家庭医療専門医を持っている(=振り返りの1つであるポートフォリオ経験者)渡邉 力也先生が
当院におられるので、この部分も強化していきたいと思っています。
【参考】 ポートフォリオ、省察的実践家(reflective practiotiner)という言葉に馴染みはありますか?
今年はちょっと参加者↓:ガラケーでの撮影で画質悪いかも?
さて、昨年の意気込みを読み返すところから始まりましたが・・・
私生活の項目を見ると、『 農作物をもっと意識する 』とありました
確かに昨年は、ゴーヤの出来が悪く、春菊・法蓮草・ミズナが上手くいかなかったという
反省があります・・・:なんのコッチャ
毎年の反省として、『いつかやらなきゃいけないことは、後回しにしない!』とありますが・・・
早速、翌16日(木)から破ってしまったような気がします・・・(本Blog 冒頭部分):いきなり反省!
 
今年も、いろんな部分で、より充実した1年にしたいと思います!皆さん、頑張りましょう!!

【2013年の様子】 http://fukugim.blogspot.jp/2013/01/20130109.html
【2012年の様子】 http://fukugim.blogspot.jp/2012/02/28.html

2014年1月14日火曜日

いろんな勉強会:2013年度

『せっかく早く起きたのに・・・いない!』と、火曜日朝は、うちの娘が泣いているようです。

2013年秋から、早朝STY があるので、頑張って起きて行ってますが・・・
※ STY:http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/sty-1008.html
 ◆ 冬場はキツイ
 ◆ 連休明けはキツイ ことを実感しています。
当院の初期研修医にもあてはまっていて、2014年から出席率激減です!
せっかく来たのに! 』といいながら:川島も既に複数回遅刻しています・・・:昔の悪い癖?
:冗談です:初期研修医は、新年会に向けた練習で大変という噂も・・・
冬場を乗り切った人には景品でも・・・と (冗談を) 言いながら、みんなで頑張っています!
 
少人数での勉強会は、毎年いろいろです:それでいいと思います。
※ 過去の勉強会の例:http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/gim.html

たまたま何かに取組みたいと思うメンバーが複数人いて、時間を併せて頑張る。
ローテートがあるので、必然的にできる時間は、早朝 or 休日(夜間は案外難しいもんです)。
本当に若い人たちは良く頑張っています!

現時点で耳にはいっている会としては・・・
ECG関連?(鈴木 龍児先生) 循環器関連の勉強会(角谷 慶人先生)
ほか、総合内科 専攻医・スタッフ数人での輪読会や、
土日早朝に鈴木先生 or 白数先生からのレクチャーもあるようで・・・
 ポイントとしては、初期研修医だけ・・・でやるよりも、ちょっと上の人がはいることで、
勉強会が ググっと Level Up  します:上の先生の熱意に感謝を忘れずに・・・

初期研修医での輪読会の”やらせ写真?”
日常臨床だけでも大変ですが、上級医からの断れない呑み会も大変です(パワハラ?)
そのなかで寝る間も惜しんでの勉強は、きっといつか、血となり肉となっていくでしょう!
みんなで頑張って下さいね!

2014年1月13日月曜日

【院外講師】:01月17日(金)~18日(土)+ERチェックリスト大会 日程変更:02月22日(土)

新しい年の最初の1週間が過ぎました。
9連休明けには、入院がたくさん!
総合内科には、なんと 44人の新入院 と 最大瞬間風速的に 86人 の担当 となりました。
若手+ベテラン総出での対応、お疲れさまでした。
+α としては、学会抄録〆切や、〆切直前(+Outのものも・・・)のチェックなど大変で、
それに個人的には、 東京日帰り出張 や教育教材DVD作成などもあり、本当に大変でした・・・。

さて、2014年になって、これからもバタバタがきっと続く予感ですが・・・
17日(金)には院外講師を迎える予定です。
今回のお世話係の渡邉 力也先生作
入江 聰五郎先生の全体講演は 『Vital sign関連』 で、看護師さんを含む医療従事者にとって
とても貴重な話になると思います!
【参考】 入江 聰五郎先生の著書:病態を見抜き、診断できる!バイタルサインからの臨床診断―豊富な症例演習で実践力が身につく

個人的には、医学教育・研修医指導の熱い話も楽しみです。
講演だけでなく、懇親会でのお話が、若手~中堅医師には響くものがありそうです!

また、その2週間後には、下記の予定もあります:追って紹介したいと思います。
01月31日(金)-02月01日(土):【院外講師】
 沖縄中部病院 呼吸器内科 喜舎場 朝雄先生:呼吸器疾患の話
なお、02月15日(土)に予定されていたERチェックリスト大会ですが、1週遅れになります
:院外からの参加を希望される場合は、連絡をお願い致します。
02月22日(土):恒例!ERチェックリスト大会http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/er-in-2013-spring0525.html
なお、当院からの勉強会などの案内を希望される方は、下記のFormmanの書式に入力いただければ、BCCで連絡させていただきますので、宜しくお願い致します:横のコラムにもあります。
http://my.formman.com/form/pc/jk9XLErhmZORYIts/

2014年1月8日水曜日

CVC勉強会:12月25日(水)

毎年のことであれば・・・ちゃんとやればいいのに・・・と思うことはありませんか?

年末恒例の年賀状書き・・・はいつかやらなきゃいけない行事でしたが、今回は悲惨でした。
取組んだのが、30日の23時過ぎ ⇒ 31日の04時30分ぐらいに一段落。
31日の昼に、あっ と思って、追加で3枚印刷して・・・
02日の夕方に頂いた年賀状の返事を書こうと思ってPCをあけると・・・
なんと、住所録が消えていました・・・ ショックすぎます。
しかも、住所がわからず 年始に 問い合わせしたり、宛先なしで戻ってきたのが複数・・・
:ガッカリです。
さて、昨年の話になりますが、Xmasの日に、毎年恒例のCVCの勉強会を行いました。

ヘビーローテーション♪ の振付の練習・・・ではありません!
何でまた、Xmasの日に・・・ではありますが、日程調整がズルズル・・・と、という感じで、
気づけば冬を迎えていました。
これからはキッチリと決めたいものです:昨年も言ってたような・・・
【過去の開催の様子】
2012年度 http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/cvc1109.html
2011年度 http://fukugim.blogspot.jp/2011/07/cvc.html

今年も2年目初期研修医が主体となって、
初めに Echoのコツ 、その後ベテランが ” ウンチク (?) ” を語ったあと、
シミュレーション をやってみました。
※ CVCに関しても、臨床研究ネタ (+商売ネタ?) があるのですが・・・ まだ門外不出です

以前は、看護師さんと合同実習でもあったのですが、
こちらの段取りの悪さで単独開催になってしまいっています:すみません。
以前の取組み:医学界新聞 看護師版2011年12月より http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02957_05

準備してくれた 2年目研修医の皆さん(+サポートしてくれた専攻医・スタッフ) ありがとうございました!

2014年1月4日土曜日

2013年 忘年会まとめ?

明けましておめでとうございます。
昨年はこのBlogに訪れてくれた方が、述べ 90,349 でした。
何がスタンダードなのかわかりませんがあるサイトによると
1日平均250弱という数字は、全体の Top 1%以内 とのことです:何となく嬉しい気がします。

さて、新年早々ですが、年末の忘年会ネタから開始です。

12月にはそれなりに忘年会が・・・:自分の立場になると出費もかさみます。
今年は病院全体の忘年会はなく、新年会が1月に予定されています。
昨年は総合内科としての初芸がありましたが、今年は・・・ たぶんパスになりそうです。
総合内科としては、内科・医局の忘年会+いくつかの病棟
+最終日に少数スタッフでも打ち上げにいきました。
福知山の呑み会の多くは一次会で引っ張り、二次会は基本的に元気な若者が主体!
 = カラオケに行くことはあまりありませんが、
内科フェスティバル” とされる内科だけでの会は、カラオケを歌うことが要求されちゃいます。
※ 昨年冬と今年夏にもあったのですが・・・記載忘れ?:最近、このBlogの検索機能が破綻しているような気が・・・
今年は、初期研修医の西村 康裕先生と田畑 華子先生の司会っぷりがよく、
なんかスムーズに流れていったような気がします:他の研修医の先生もお疲れさま!
初期研修医の盛り上げや専攻医の先生の微妙な Duo×2。
以前の忘年会でのネタ も織り交ぜながら、楽しく過ごせました!
オレ!(ole) :何を歌うかわかりそうですよね! アミーゴ:amigo
立場上、何か歌わなければいけなかったのですが・・・ 職権乱用というかパワハラというか・・・
日ごろの感謝をこめて、総合内科メンバーを前に集めて挨拶のあと、このメモをみんなに・・・
歌は BEGIN の 恋しくて ではありません:と言っても世代的についていけない人も・・・
事前に田畑 華子先生と打ち合わせしていた+吉見 憲人先生がマイクをもってくれたので、
無事に盛り上がりました!:無茶ブリですみませんでした!!
【2012年 忘年会】 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1207_13.html
※ 今年の紅白でもまたゴールデンボンバーが同じ曲で出ていたそうですが・・・
:31日は年賀状疲れから8時ぐらいから寝てしまいました:翌朝8時過ぎまで・・・
※ ちなみに〇〇病は再々発はしませんでした:あるブログには、『金爆起因性〇〇病の一例』という記載が・・・
その後、消化器内科によるExile ⇒ 香川 惠造院長の締め といい流れでした。
2014年も総合内科だけでなく、内科・病院全体、
そして地域医療全体が盛り上がるように、頑張っていきたいと思います。