2012年8月30日木曜日

第3回日本PC連合学会(予演):8月29日(水)

ヤングなでしこ も 決勝トーナメント進出ですね!
個人的には、スポーツニュースどまりで、試合をジックリみるのは、
本日行われる vs. 韓国 からになる予定ですが・・・  Live で観るのは難しいです・・・。
というのも、本日は 内科系の飲み会、サマーフェスティバル があり、
そこには 浴衣姿ナデシコNs も参加予定だとか・・・。
                                      研修医の芸のLive もあるのでしょうか・・・。いろいろと楽しみです!

ただ、飲み会が終わっても、あまり余裕がないかもしれません・・・
というのも、総合内科・家庭医療領域の主たる学会である、
          日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会が今週末に博多で開催されます。
実質、明日の夕方には出発・・・になるので、準備がバタバタです。

さて、昨年に引き続き、今年も和田 幹生先生を中心発表ネタ意識してくれていて、結果的には
6演題+α  の発表になります。

以下、筆頭演者のみ記載:敬称略

【口演】
西山 大地:地域基幹病院における総合内科発足前後の入院期間の変化

【ポスター】
藤原 美佐紀:妊娠中期に発症した劇症1 型糖尿病の一例
平野 央:帯状疱疹の後にElsberg症候群を合併した一例
片岡 祐:プレガバリン増量後に強い浮動性めまいを呈した1 例
西谷 重紀:血漿交換が奏功したTTP/HUS の一例
和田 幹生:誤嚥性肺炎で入院した患者の歯科受診:受診阻害要因に関する予備的調査

カツカレー大 は誰が食べたのでしょうか? 昨日は 医局がカレーの日になってました!
で、昨日はその予演会を20時30分ごろから開始しました
               (FBでみると、もっと遅い時間から始めている施設もあったり・・・)。
本来は、内科全体にチェックしていただかなければいけないのですが・・・。
                                また事後報告したいと思います。
 ほかに、
【WS】
川島 篤志:活きた身体所見のとり方 ~身体所見の小テストを用いて~
 ⇒ いつものWSですが、渡邉 力也先生を中心に将来アンケートもまとめてもらおうと画策中!

そして・・・
診断推論の甲子園 』 というイベントがあり、
司会:飯塚病院 総合診療科 小田 浩之先生
+ コメンテーター:千葉大学医学部附属病院 総合診療部 教授 生坂 政臣先生 とご一緒に
司会をさせて頂く予定です。 

しかも! この診断推論の甲子園に当院の研修医・専攻医チームも出場するようです。
情報漏れがあると、もし優秀な成績をとっても (表彰はあるのかな?:あっても取れるのかな?)
    疑念を抱かれるといけないので、本気の箝口令 をひいています!
ほかに
【共同演者として】
大滝純司ほか(川島 篤志)。鑑別診断を考えながら行う身体診察(HDPE)の指導方法に関する教材開発とビデオ作成
藤谷 直明ほか(和田 幹生):第7回若手医師のための家庭医療学冬期セミナー参加者から見る得意分野と不得意分野
村田 亜紀子ほか(和田 幹生):第7回若手医師のための家庭医療学冬期セミナーの託児所利用者に見る託児所の潜在的需要

【後期研修紹介】
市立福知山市民病院 総合内科(Hospitalist)専攻医プログラム として、
                  渡邉 力也先生に紹介してもらう予定もあります。
また
【座長】
和田 幹生:症例報告のポスターセッション
川島 篤志:研修医・研修生教育のポスターセッション     
                               と大忙しです。

明日は、夕方18時にバスで第一陣が出発!
                                                 (発表者以外にもあと5人参加予定:留守番の先生ありがとう!)
博多に22時30分着ですが・・・
やっぱり もつ鍋!を食べに行こうと、密かに計画中・・・:
  職場健診の結果が今日届いていましたが、それは見なかったことにしておきます・・・:ちょっと キラキラ!

【昨年の様子】http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post_30.html

2012年8月29日水曜日

第2回膠原病・リウマチセミナー in Kyoto:8月25日(土)

8月が終わり、各党の代表選挙を控える時期・・・と思ったら、
             政治的には ちょっと荒れそうな雰囲気ですよね。どうなるのでしょうか?

政治的・・・な話ではないかもしれませんが、
               7月下旬に当院に多くの議員さんが来られてた日がありました。
SP・・・はさすがにいませんでしたが、当院の職員さんも協力されて、第1会議室へ誘導・・・
実は 『 地域医療における自治体病院の役割と課題 』 という主題で
                    香川 惠造院長が、近隣自治体の議員さんを前に依頼講演をされていたようです。
※ 両丹日日新聞 2012年7月28日付より:http://www.ryoutan.co.jp/news/2012/07/28/005485.html

さて、8月25日(土)は前回掲載した 初期研修医 採用試験の日ではありましたが、
                             同時に 上記のセミナーの日でもありました。
昼の JR 福知山駅 には、京都に向かう多くの人・・・(ご家族の見送りもあり)スゴイ参加人数・・・
ではなく、実は第8回京滋ER-ICUフォーラム もあり、
   日本版敗血症診療ガイドライン関連の話で、そちらに参加する医師も複数おられました。

さらに、試験を終えた、医学生の皆さんもおられましたが・・・
特急電車には乗っていなかった(?)ので、快速で帰られたのかもしれません・・・
                        特急料金も 医学生にとっては 高額かもしれませんね。
ちなみに、福知山市内でも、京都府立医科大学 放射線診断治療学の山田 惠教授からの
画像診断恐るべし・・・ プロでも間違う救急症例:ケースレビュー 』 
         という魅力的なカンファレンスがあって、本当にもったいない週末でした。

さて、今回のセミナーですが、とても興味深い症例の検討+ビックリするような講演でした。
全部書くと大変なので・・・:右にて省略 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~rheum/20120825.pdf

代表選挙に立候補・・・ではありません:明らかに会が終わった後のやらせPhotoです・・・
当院からは
両側頬部・側頭部・大腿部の自発痛と7日間の発熱で受診された
                      未加療糖尿病・心房細動を持つ75歳男性
            ~地域基幹病院における診断・治療のステップとその後の経過~
                           として、西谷 重紀先生に発表していただきました。

※ メチャクチャ長い題名ですね・・・
参考文献
◆ GReeeeN の新しいアルバムの題名:
歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!?
◆ B'zの昔の曲の題名:愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない :書くとそんなに長くない?

主催の京都大学医学部附属病院 免疫・膠原病内科の吉藤 元先生 (実は初期研修1年目のときの同期です) と、事前に 綿密な 打ち合わせがあって、なるだけ教育的に・・・という視点で頑張ってもらいました。
研修医・医学生向け・・・というわりには、聴衆は専門科医師が多く、ややAway感がありましたが、西谷先生は立派に発表してくれました(共同演者が出しゃばりすぎた感もありましたが・・・:すみません)。

地方都市など、膠原病の専門医がいないなかでの臨床の難しさ
カンファレンスではない実臨床の難しさ・面白さ  が伝えれたかどうかわかりませんが、
                    他の症例もとても興味深く、とてもいい症例検討でした!
※ 天理よろず相談所病院 総合内科 と 京都大学医学部附属病院 免疫・膠原病内科 の症例も、すごく興味深かったので、総合内科内のMLで共有しておく予定です。
※ ちなみに総合内科では 膠原病の専門医という自負はもちろんありませんが、総合内科専門医として、
 診断の中で膠原病関連疾患を意識している
+ 診断がついたあと( ± 専門医に診てもらったあと)の外来Followを責任をもって診ている 自負はあります

西谷 重紀先生、お疲れさまでした!

で、特別講演も続けてありました。
梅原 久範先生ってどこかで聴いたことあると思っていたら・・・
自分の前々任地にあたる市立舞鶴市民病院にも非常勤で来られていた先生でした
          (あまり深い接点があったわけではないですが、何度かお見かけしていました)。
しかも! 
IgG4関連疾患 の研究班のTop の先生ということは知りませんでした! 
                   ビックリでした(認識不足で失礼致しました!)。

講演の内容は、純粋医学的な内容だけでなく、歴史的なことやシステム的なことなど、とても勉強になりました。
最後のフロアからの質問・・・で高度な質問が飛び交う中、川島の質問は・・・
どんな本がお薦めでしょうか? 』 ・・・ちょっとLevelの低い質問でしたが

現在出ている本は2冊です。これを熟読すれば僕(= 梅原先生)以上の知識になります!
                                           と お返事いただきました!
ちなみにその2冊の本はこちらです。

IgG4関連疾患への誘い と IgG4関連疾患アトラス です:既に院内で持っている人も・・・

懇親会にも出席しましたが、自分たちは総合内科で他は膠原病関連の方々・・・ということもあり、
それなりに切り上げて、京滋ER-ICUセミナーに参加していた専攻医の先生と一緒に打ち上げに行ってきました! ときどき旨いお店でノンビリするのもいいですね!
 

2012年8月28日火曜日

研修医 採用試験:8月25日(土)

気がつくと、ブログの更新 (?) 55,555 を超えていました:実は55,555を超えそうな25日(土)の朝に、以前、44,444 をクリックした看護師さんが病棟勤務されていたので、『あとちょっとですよ・・・ 』とは言ったものの、勤務中ですからねぇ・・・ どうなったでしょうか?

月にどれくらいクリックされてると思う? 』 的なネタが以前の飲み会であって、
500ぐらい? 』という答えがありましたが、この数か月は、月5,000ぐらいのペースです。
ブログの世界はよく知りませんが、結構な数のようです。
                               何か宣伝すれば、得するかも・・・

25日(土)に初期研修医の採用試験がありました。
明るい未来に続く道・・・?:いつもは節電で電気が消えていますが・・・:なぜか一番奥にAED
当院では、一室に集まって (写真の左手) 小論文の作成をしてもらって、
              その後、面接を行うことになっています (写真の右手の部屋)。

面接では4人の面接官の前でいろいろと話を聴かせてもらいました: 緊張シマしかた?

既に病院実習やクリニカルクラークシップ、病院説明会などで
                顔を合わせたことのある医学生の方が多く集まってくれました。

当院の初期研修医には
 管理型(2年間 当院) と
 たすきがけ型(1年間 当院:1年間は京都府立医大附属病院) の 2パターンに分かれることは、いろんな機会で伝えさせていただいているので、少しずつ浸透してきたかもしれません。

管理型の定員 4名 のみ です。応募者11名  おられたので、本当に残念です。

これは 京都府 の医師数が多いため、京都府全体の研修医の定員が削減傾向にあるため、定員増を希望しても、とんでもない・・・ ということになるそうです。
実際は、京都 ” ” に多くて、京都市以外では困っている地域は多いはずなのですが・・・
※ 京都縁のある医師との絆ネットより(医師数のPDFファイル参照) http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/condition/
※ 3年前の医学教育学会でも厚生労働省の研修担当者の方とシンポジウムの場でも質疑応答させてもらいましたが、なかなか難しい問題です・・・。制度が柔軟に対応していただける年度を待つしかいい方法はないと思います・・・

 研修医は将来の専攻医・スタッフ候補でもあり、地方都市にとっては本当に貴重な人材ではあるのですが、その 受け口が狭いように感じる のが、残念です。
その分、当院に来られた研修医の方には、院内に活気を与えてくれるぐらいの頑張りを期待しますし、 
「病院全体」 で
 u 研修医 を育てる(特に態度・姿勢)
 u 研修医が帰って来たい雰囲気をつくる
   u 甘やかすのではなく・・・
  u 暖かく、厳しく・・・
                  ことを目指せたらいいかなぁと思っています。

限られた数の研修医の先生としか来年度はご一緒できませんが、
    専攻医・スタッフとしてでもつながりをもてるといいので、これからも宜しくお願い致します!

【昨年度の様子:一部分ですが】
http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/blog-post_20.html

2012年8月25日土曜日

病院説明会 2012夏 その2:8月23日(木)

今週は全体的に落ち着いていたので、以前から やらなきゃ・・・ と思いながら動けていなかった
                                                                         英文誌への投稿を黙々とやっていました。
ファイルの保存を見てみると、ほぼ1年前から変わっていないものが多く、
                           何かに Push されないとダメなんだなぁ・・・と思っていました。
※ 今回のPushの要素は 当院の症例が英文誌に Accept されたこと(掲載されたらまた報告します!) と 京都GIM での発表 + FBで似たような症例提示があって ちょっと焦った・・・ という要素です・・・

で、昨日、” Submit ”:(投稿・提出)というボタンを共同執筆者である初期研修医の西山 大地先生と一緒に押した (別に二人でマウスをクリックしたわけではありません♥) のですが・・・ 
夜に 早速返信あり! と思ったら・・・
        ” 本文が添付されていませんので、再提出を・・・(もちろん英語で) ” だって。
ここでウッカリする必要性はなかったのですが・・・

Accept されるかどうかは別として、大きな Challenge はできたかと思います。

さて、当院での研修に興味をもっている医学生に対する 病院説明会 その2 が23日(木)に行われました。
3グループでの 研修医とのFree talk:壁越しに聴いていると・・・ って 冗談です
今回は6年生 5人すでに当院への願書 Submitと 5年生 7人の計12名、来られていました。
京都府立医科大学からも5名、来られていました(来年度に実習に来てくれるかもしれません)。

内容はいつもと一緒・・・ で、きっと川島の説明を聴くことも、香川院長からの説明を聴くことも2回目・・・という人もいましたが、あとからの感想で、『 何回聴いても・・・ 』 という感想をいただいて嬉しく思っています。
      ※ 何回聴いても・・・わかりません という返事でないことだけは記載しておきます!
おそらく、この研修医との Free talk で得るもの、また最終的には実習にきて感じるものが多いのかなぁと思っています(研修医の皆さん、また各科の指導医の先生方、ご協力ありがとうございました)。

で、実は25日(土)はいよいよ研修医に対する試験・・・です。

当院に Accept されるか・・・というほど、大きな問題ではないかもしれませんが、当院としては元気な初期研修医、当院をさらに活気づけてくれる初期研修医、切磋琢磨できる初期研修医の来福を楽しみにしています!
もうボチボチ始まるのですが・・・ 頑張って下さい!
輝く未来へ! Let's Challenge! 

【参考:過去の病院説明会の記事:アーカイブからも参照 可】
2010年春:http://fukugim.blogspot.com/2011/04/2010.html
2011年夏の案内:http://fukugim.blogspot.com/2011/06/blog-post_09.html
2011年夏:http://fukugim.blogspot.com/2011/08/2011_19.html
2012年春の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2012/03/2011329.html
2012年春:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/329.html
2012年夏:http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/2012-726.html

2012年8月23日木曜日

しごと学習:6月15日(金)

最近、少し余裕が出てきた・・・ような勘違いに陥っていて、
                     溜まった 仕事 を溜めたままにしています・・・:反省↓

少し早めの帰宅が可能で21時すぎに家に帰ると・・・ 『 もしドラ 』 がやっていました!
もしドラは・・・
もし高校野球の女子マネージャーが
             ドラッガーの”マネジメント”を読んだら 』 のことです。

もしドラとの出会いは・・・
実は2010年6月の第1回日本プライマリ・ケア連合学会の懇親会で、
  超ベテランの先生から、『 もしドラ読んでる? 』 って聞かれて、キョトン??? でした。

振り返ってみると、前任地にいたときに、他施設から来られたある先生に、
○○○の本とか読まれていますか? 』と聴かれて、読んでません!と即答した覚えがあります。
本をちっとも読んでいなかったので即答できたのですが、もしかすると○○○が、
           ドラッガー:Peter Dragger さん とか マネジメント だったのかもしれません。
 

NHKでアニメ版が放送されていたときは、ある程度録画してみたのですが・・・まだ残ってます。
でも最終的に、本を購入して、全部読みました! とてもいい本でした・・・!

2012年04月に”もしドラ”が実現しました:もしも ドラちゃんが福知山に遊びに来たら・・・
 筑波大サッカー部のドラちゃんと呼ばれる後輩が本当に遊びに来てくれました・・・:どうでもイイですね
あとは、おしドラ:うちは朝日新聞なので、 教えてドラえもん ・・・:どうでもイイですね

AKB48 の 前田敦子さんの卒業を意識した番組宣伝だったのかもしれませんが、まんまと最後まで見ちゃいました:決して前田敦子さんを観たいから・・・ではありません

学校、マネジメント = 仕事・・・で、ハッと思いだしたのが、しごと学習のことでした!
                   西山 大地先生! ゴメン!!
もっと学校っぽいのもあるのですが・・・:後ろ姿とはいえ学生さんが映るのでこのショットで!

実は6月に地元の中学校からの要請で ” しごと学習 ” として、
                                   初期研修医2年目の西山 大地先生が講演に行かれました!

西山先生からそのときのまとめをいただいていたので、そのまま転載します
 ***** ここから *****
 先日、南陵中学校(長野幸富学校長)から依頼があり、「しごと学習」という授業で40分程度の講演をさせていただきました。対象は第1学年のあるクラス(担任 志村五郎先生)で、他のクラスでは他の職種の方々がご講演をされていました。具体的には消防隊の方、某洋菓子職人、スタイリスト、当院看護師などです。医師として、また研修医としての仕事の内容や働く意義、自分の生き方、中学生へ期待することなどを話しました。

 講師控え室で待っているとクラス代表が迎えに来てくれ、丁寧に案内をされました。教室に入ると皆が拍手で迎えてくれ、クラス代表の合図で授業がスタート。担任の先生もおられましたが一言も話や合図はされず、最初から生徒達だけで授業が進行されました。講師の経歴紹介、司会進行など我々が外部から講師をお招きする時と同じことを中学1年生がやっており、最初から感心させられました。聴講態度もとてもよく、興味を持って聞いてくれました。導入で医者のイメージを想像させるために医龍やブラックジャックによろしく、コードブルーなどの画像を出して知っているか尋ねたところ、積極的な挙手でほとんど解答できた時は、ジェネレーションギャップがあるかと思っていた私にとってはちょっとほっとしました。しかしDr.コトーは誰も知らず、先生が答えてくれました。

 講演内容は主に以下の様なことです。

・私の経歴
・聴診器など七つ道具の紹介
・市立福知山市民病院の紹介
・研修医の仕事紹介
・今回っている産婦人科病棟の紹介
・病院で働くスタッフ紹介
・医者になるためにクリアすべきこと説明
・中学生の時に何をするべきと思うか
・質疑応答

 病院の紹介ではICUや透析室などの写真を見せるとみんな興味を持っていました。また産婦人科病棟の紹介では高松師長や病棟スタッフの皆さんに御協力いただいて勤務風景など写真を撮らせていただきました。命の誕生の現場で医師や看護師、薬剤師や事務の人などスタッフがチームとなって働いていることを紹介させていただくと、公演後に「命の大切さについて学びました」との感想もいただきました。4階南の皆さん御協力有り難うございました。

 質疑応答では事前に質問をいただいていたので解答を作成していっていました。「年間の手術件数は?手術は何人でやることが多いですか?」「手術の服はなぜ色が付いているのですか?」など手術について興味を持っている様子でした。先月回らせていただいていた整形外科の手術中の写真などを提示して解答しました。ちなみに手術着が緑色や青色なのは赤色の血の補色(反対の色)だからだそうです。

 結局、全体を通してのメッセージは、医者の職業だけでなくどの職業に就いても周りのスタッフの人とうまく仕事をこなすことは大切ですし、特に人を相手にする職業ではお客(医療では患者やその家族)が何を求めているかを的確に認識することはとても大切なことだと思ったので、中学生の時は勉強もクラブも頑張り友達やチームメイト、先生が何を考えているのか、どうすれば問題が解決するかを正面からぶつかって一生懸命悩んでくださいとのメッセージとしました。最後の方は精神論などの話を交えたのでぽかーんとしている生徒もいましたが、私の講演が少しでも何かのきっかけになれば嬉しいなと思いました。

 最後に、このような機会を与えてくださった南陵中学校の先生方、出張を許可してくださった産婦人科山下先生、奥田先生、荻野先生、資料提供してくださった高松師長と4階南のスタッフにお礼申し上げます。
 ***** ここまで *****

地元の中学校・高校との関わりも継続して行われています。
西山先生、お疲れさまでした! といいながら・・・ 
  来週末の日本プライマリ・ケア学会のスライド作成 + もう1つの大仕事! 頑張ってくださいね!

【当院メモ】
2009年度:20100305 奥村能城先生 20100306 芦田真士先生@共栄中学校http://www.ryoutan.co.jp/news/2010/03/08/001893.html
2010年度:20100930 堀田祐馬先生@福知山高校
2011年度:20110916 森大地先生@○○中学校

2011年度:20111222 福知山高校インターンシップ@当院 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post_27.html

2012年8月22日水曜日

総合内科ミーティング+新メンバー:8月21日(火)

少し暑さのピークも超えてきたような・・・でしょうか?

先週末は子供と水遊びSpotに行ってきましたが・・・ その後、暴風雨!
最後にちょっと期待していたミニトマト(今年は完璧に近いほど、熟したものが最後まで獲れました!)
                          ポキっと折れちゃってましたが、
緑のカーテン(ゴーヤ)のおかげで家のなかへの雨の吹き込みも防げました。

※ 来年度に向けて、夏のお遊びSpot (子供向け) もいつかまとめて書きたいなぁと思います。

ちなみに、今週末は、『 ♪やくの高原まつり♪ 』:http://dokkoise.com/archives/2012/07/post_70.php
世代的には、嘉門 達夫さんは ドンピシャなのですが・・・ おそらく参加できません。

このなかにひとり・・・という歌も CDからテープダビングして よく聴いたものです。
死語・・・ でしょうか・・・:来週にある看護学校の ” 若い生徒 ” には??? とされそうです。
※ 『新・この中にひとり 』 と新曲もあるんですね・・・:ビックリしました!

で、今日は総合内科のミーティングで来月に向けて、の話をしました。
このなかにひとり・・・ 今月から加わったやつがいる:お前やろ!:わからんかなぁ・・・

主たる議題は
◆ 専攻医のちょっとした動き
◆ 外来の工夫
◆ 院外講師や院内勉強会の確認
 ※ 来月の合同医師会勉強会の演者も、スッと 決まりました:力強い 後輩をもったものです。
◆ 来月からのチーム替え:ウッカリしていた部分も キッチリ(?) ありました:不安な 上司・・・

もちろん
◆ メンバーの調子 も確認しました:みんながいる場では確認になっていないかも・・・。

ミーティングのあと、
 自己主張感情表出 という 二軸を用いた、コミュニケーション・スタイルの再認識 的なチェックシートも用いた振り返りもしてみました
                 :興味のある人は、総合内科メンバーにチェックシートをもらって下さいね。
Analyzer / Controller / Promoter / Supporter 要素分かれるようです。
本来はお互いがどういったタイプなのかを共有できるといいかもしれませんが、必ずしもそこまでいかなくてもいいかなと思っています。
※ 個人的にはGPEP memberに教えてもらったのですが、他のスタッフもよく知ってました!

新メンバーの 武部 弘太郎先生(京都府立医科大学 救急医療部より:来年3月までの短期研修)
スッカリ馴染んで、写真のセンター を・・・
                     いや、もっとスゴイ 『 竹下debut 』 も目前です!
※ 竹下debut には 裏の意味があります:使い方は、『 もし 〇〇やったら、竹下やなっ  
 :昨年度はdebut の約束があったのに当院を去って行った医師がいます
 :戻ってくることを、一同、心待ちにしています!
               :確か駒井 翔太先生 鎌田啓祐先生だったような・・・

これから研究会や学会など、また忙しくなりますし、夏休みで大変になりますが、
                              みんなで頑張りましょう!

2012年8月19日日曜日

外来カンファ:2012年度より

気づけばロンドン五輪は終わり、
なでしこJAPAN 銀メダル U-23 男子サッカー Best 4 でしたね
JFAがまとめたサッカー応援の写真+戦績+メンバーの一言、はとてもカッコいいです:FBではShareさせてもらいました。

そして筑波大学医学専門学群の東医体の成績は・・・ 見事、優勝! おめでとう!!

ちなみに、今日から ヤングなでしこ = U-20 のサッカー女子ワールドカップ(W杯)が日本で開催され、ヤングなでしこは初戦を快勝でした(終了直前の失点は不要でしたが・・・):さすがに全試合 録画してまで観る・・・ことはないと思いますが、楽しみたいと思います。

実は、サッカー部の先輩は、このヤングなでしこの チームドクター として帯同されていて、
  今日もチラっと TV に写っていました。すごいですね。

自分自身は医学部に行ったときは、オリンピックのチームドクターに! と意気込んでいた時期もありました・・・:友人の勧めを振り切って、体育専門学群の授業 (出席重視) も選択して
                アッサリ単位を落として 焦った学生時代もありました・・・

さて、週末もちょっとしたイベントはありましたが、
  簡単にかける (+ちょっと連動している) 過去のイベントを振り返っていこうと思います。
※ 記載できていないイベントは、意外と連動の時期待ちや写真の許可待ちなどだったりします

総合内科の強みの1つに、初診外来 というものがあります。
意外と、医療従事者も患者さん側も気づいていない (?) 一面に、
〇〇科のベテラン医が必ずしも、初診外来が得意・・・とは限らない (?)という部分があります。

日本での医療は、若いうちは病棟診療が中心で、救急の経験もある・・・医師が、
      ポン!っと初診外来に出ている (診療所で開業している) 、という歴史があります。

※ 先日、来福いただいた寺澤 秀一先生も、ある本の書評で近いニュアンスのことを述べられておりました:
 週刊医学界新聞より: http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02989_05#04

ただ病棟診療とも、救急外来とも、違う一面 が 初診外来には あります。

診断学、多臓器にわたる疾患の判断なども、臓器別専門科の診療・経験とは少し違った部分があります。

さらに患者さんの背景を加味した医療
  (おおざっぱに言うと、”病気を診るだけでなく、人を診る” 的な要素) も必要になってくると思っています。

使える医療サービス、特定疾患 ( 基本的に申請を行った日から適応 ) といったことの理解も必要ですし、診療所の先生からの窓口であることも理解しなければいけません(座右の銘に『後医は名医 』 という言葉があります:後から見る医師であることを十分に認識できる医師でないと信頼は得れないと思っています)。

また初診外来はそれなりに Speed も重要になってきます。場合によっては入院を前提で動くことを意識したり、救急に回ってもらったり、また検査一式を先に行うことを判断したり・・・。
平均 4例 / 時間以上で診れたら早い方 (?) かもしれません (紹介状の返事などの事後処理含まず) が、20例診ることになれば、5時間以上も診察室に缶詰状態です。
経験的には、初めて外来をした医師は2例 / 時間前後ぐらいしか診れないもんです・・・

こういったことを伝える、またトレーニングするための準備(つまりポン!とdebut するわけではないように・・・)が必要だと思っています。

ただ、この外来カンファを行うのは、大変な労力・場所が必要になってくるものです。

下記の理由 (自分のスタンス) として、この初診外来の研修は初期研修医には行っていません。
 ◆ 初期研修医は病棟や救急で得るものが多い
 ◆ 初診外来に出るための準備が医学知識的にもTime Management的にも難しい
 ◆ スタッフに余裕がない・場所がない
 ※ 細かいことは拙書『研修医をひきつける病院づくり』にも書かせてもらっています:ややNegativeなことなので書きにくいですが・・・

ただ、専攻医(特に4年目に当院で勤務する医師)には このTrainingは必須 だと思っていて、それに近いことを3年前から細々と意識はしていました。

対象者があまりいなかったのもありますが、昨年度は西谷 重紀先生を対象として、新患外来のTrainingを行っていました。
5月の写真!:左2人は・・・実習に来られていた医学生!

今年度から、浅川麻里先生が非常勤医師として新患外来や救急外来のDutyをこなしてくれることもあり、また専攻医( = 対象者)が増えたこともあり、毎週火曜日の午前に1時間ほど、外来カンファレンスを行っています。

初診外来での問診票から、どういったアプローチをしていくかを検討し、電子カルテで振り返りをしながら、外来の質を高めていく、共通認識を増やしていく、ことを行っています。

初診外来の全てを担うことは、臓器別専門医の先生の負担を軽減するだけでなく、より質の高い初診外来を提供することにもつながっていると自負しています(いろんな工夫がされています)。
そのうえで、外来での医療者としての態度・面接手法も重要であり、自分なりにはポイントを伝えています・・・ が、自分が伝える側でいいのか、という部分もあります(要は自分自身はまだ未熟でTrainingが甘いのかもしれません・・・)。

ただ一方で、日本の医療の問題が医師・患者さんで 情報共有ができていないことによるすれ違い も多いことは認識しているので、この部分をいつか変えていかないと、ある一定の割合で起こるすれ違いはなくならないと思っています(この部分もいつか俯瞰的な視点と細かいこともシッカリと確認して対策を考えていけるといいなぁと思っています)。

もちろん、On Timeでのアドバイスは随時行っているので、Managementで困ることは少ないと思っています。先日は、問診票を診ただけ(= 診察前!)で 『 〇〇病ですかね? 』 と
西谷 重紀先生が相談に来たときは、成長を実感しました!:川島自身もまだ5例ぐらいしか診たことがない疾患でした!

秋からは、新患外来についても少し研修に幅を持たせて、新患外来に出る前のルール、みたいなのも創っていきたいと画策しています:詳細は火曜日の総合内科スタッフ・専攻医ミーティングで詰める予定で、ちょっとユニークなルールになれば、公表したいと思っています。

2012年8月16日木曜日

【院外講師】大曲 貴夫先生:2月10日(金)・11日(祝)

昨日は福知山の花火大会!
娘・息子と見に行く約束をしていたので、少しソワソワしながら、真面目に救急カンファレンスをしている研修医・専攻医・スタッフをみて・・・ 自己嫌悪。上司がこれではいけません・・・

ただ、どうしても行きたかったので、チーム内のまとめも簡素化させてもらいながら・・・
ちょっと自己嫌悪。

花火から帰って、子供を寝かせた後、サッカー日本代表の親善試合を録画し忘れていたことに気づいて、自己嫌悪(これはLevelが低いですね・・・)。

で、昨日に掲載していましたが、院外講師の先生の話題をずっと書き損ねていることに対して、自己嫌悪。

ブログのネタ帳をみると、あぁあぁあぁあぁ・・・と思うネタがイッパイ・・・:で自己嫌悪。

といいながら、週末までの仕事があまり進んでおらず・・・:頑張ります。
昨年度になりますが、大曲 貴夫先生に来福いただきました。
まさにはじまろうとしているとき (スライド+垂れ幕)

金曜日の全体講演では、 『 感染症診療のロジック 』 (同題名の著作もあります!)
                                                                                      をお話しいただきました。

総合内科のメンバーや研修医はウズウズしていましたが、それ以外に看護学校の学生さんや臨床検査室、ICTの方や、内科以外の科の先生も多く参加していただきました。
こういった話を院内の医療従事者に伝えていただけると文化が形成されていくのだなぁと実感しまあした。
※ 大曲先生の著書のひとつで『感染症チーム医療のアプローチ』という本も良書です!

夜はいつもの ” とりなご ” で宴会を楽しみました。
大曲先生Fanは院内には本当に多かったのもありますが、若手~中堅にとって、高名な先生と膝を突きあわせてお話ができるというのは、本当に貴重な機会でした:今回も大盛り上がりでした
       (宿泊先のロイヤルヒル福知山の温泉の時間に間に合うように切り上げました!)。

翌日は、08時30分からおつき合いいただきました。
(その前に川島と福知山市内ドライブにもつき合っていただいていたのですが・・・)

当院から、肺結核の症例+PcP(3年で5例)の症例を提示したのですが・・・
これが振り返れば失敗でした:当院からの時間もあった方が良かったのかと思ったのですが、大曲先生に、もっともっとお話しいただくべきでした:
   聴衆の皆さんにもすみません・・・でした:このときも 自己嫌悪 だったハズです・・・。
その後、大曲先生からの衝撃的な症例提示もしていただきました。

当院の研修医・専攻医からの質問タイムを経て、
免疫不全者の感染症 』 としての講演をしていただいたのですが・・・
時間が少なくて、本当に申し訳ないことをしました・・・。
自分たちのなかで、結構悩む領域の話でもあるので、本当にありがたかったです。
2日目終了時の写真!

そのあと、神戸まで大曲先生を送っていったのですが、蔵サンドを食べてもらいながら・・・
どうも車中で 質問しまくり状態 だったそうです。
※ 『大曲先生と車で話したこと』というまとめプリントもあったりします!

大曲先生、お疲れのところ、おつきあいいただいて、ありがとうございます。

またこの会の院外講師から、院外講師へのお土産を研修医・専攻医が主体的に準備するように・・・としていました(結局、川島が買いに行ってましたが・・・)。
その際、One Coinを集めるように! としていたのですが、
集まったCoinのなかには、タイ バーツ:฿(THB)があったとか・・・:自己嫌悪 して下さい!

ともあれ・・・
大曲 貴夫先生、本当にありがとうございました! 
                          近いうちの来福、お待ちしています!

2012年8月15日水曜日

夏休み?+【院外講師】振り返り+α:8月15日(土)

世間ではUターン ラッシュ と 流れていますが、基本的には日常に関係しません。

患者さんに 『 お盆はやってますか? 』 と聴かれますが、
公立病院で入院診療を行っている急性期病院にお盆休みはありません。

ときどき、『 病院は土日休みだからいいね・・・ 』 とも言われますが、
土日休みなのは 外来部門 なだけで、入院診療を受け持っている医師や救急/On callの医師は土日もなく勤務していますし、院外での仕事も含めると、全然休みがありません・・・:先週末はスゴイ久し振りに土日フリーで、家族サービスできました!
ただ、今日の予約外来は少なかったですね
                                          (通常40名前後 ⇒ 20名弱:1週ずらすことを希望する人が多かったです)。
夏休み・・・もボチボチ取り始めていますが、総合内科メンバーは9月ごろから開始。
今年は新患外来のDutyがこなせるメンバーが増えた+全体のメンバーが増えたので、少し余裕がありそうです:
人数が多い =休みやすい  、ではなく、
人数が多い=休みの数が多い
                    =通常業務を少ない人数で対応しなければいけない期間がかなり長い・・・
             というのが、事実です・・・ が、昨年・一昨年のことを考えると、きっと大丈夫そうです。

ちょっと愚痴気味・・・ですが、Uターンラッシュ的な混雑は週末にもありますが、福知山のメリットは行きも帰りも空いている!ということです。高速でも反対車線は ウンザリ・・・ なんだろうなぁと思いますが、自分の車線は スイスイ です。
ただ、今日は違います! 
約6,000発の花火が上がる、北近畿最大級の花火大会が行われる15日は、きっと渋滞します。
当院からも キレイな花火 が見れますし、ちょっと見通しのいい道に出れば、花火(音もスゴイ)が楽しめます。

で、やらきゃいけないことはたんまり・・・なのですが、
           ちょっと余裕があるので、院外講師関連のことを記載します。

院外講師の先生が来られたあとには、振り返りを行うことは以前にも記載しました!

佐藤先生・寺澤先生の振り返りはともに、西谷重紀先生の仕切り・・・だったと記憶していますが、業務の都合で川島がサポートしたような・・・です。

振り返りのときの写真を掲載します!

12月08日の出来事!佐藤先生への感謝の愛を表現してみました!
懐かしい顔もありますね!


6月20日の出来事!救急で頑張る気持ちを表現してみました!
学生さんも2人ほど・・・:学生さんネタも後日・・・

大曲先生のときの集合写真はあるのですが・・・
振り返りの写真など、保存していなかったある時期のPhotoが、SDカードの破損?にて消失・・・
どこかに保存していないか、探すのですが・・・:もっと早めに仕事をしておくべきでした・・・


2012年度の院外講師+勉強会の予定も徐々に決定しつつあります:BCCでも送りたいと思います。

【9月】
22日(土):院内画像ラリー(仮称):過去の教育的な胸部CTを研修医・専攻医(+看護師さん)でチームとなって、勉強していくことを検討中!:片岡 祐先生+吉見 憲人先生が仕切る予定!

29日(土):恒例の 市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生の胸部CTの診かた+症例検討予定:基本的に毎年同じでお願いしています
【過去の記録】 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/ct.html
※ 上記、看護師さん も参加可能です:後日、看護師さんへも連絡予定

【11月】
17日(土):感染症勉強会 2012(仮称):毎年恒例の感染症の勉強会です!
藤原 美佐紀先生が仕切る? ではなくて、幕内 陽介先生が仕切ってくれるようです!
【過去の記録】 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/in-2011.html
※ ICT/LNさん もぜひ参加して下さいね!:後日、連絡予定

30日(金)⇒01日(土):老年医学関連として、東京ミッドタウウンクリニックの大蔵 暢先生に来福いただきます! 週刊医学界新聞でも先日まで連載されていました。
若手~中堅医師にとっては刺激的な履歴をお持ちのイケメン医師なので、飲み会も楽しみです!
                                    (先輩に対してこんな表現で・・・すみません)
【週刊医学界新聞より】 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02912_05
※ MSWやリハビリの方 にも早めに声をかけたいと思っています!

あと、院内院外講師?(総合内科スタッフがまとめてレクチャー)、ERチェックリスト大会、また臨床倫理関連・感染症関連の院外講師の先生も検討しているのですが・・・ 日程がまだ読めない状況が続いています。

※ どの勉強会も医師以外のスタッフさんはお気軽に参加して下さいね!

また追って連絡したいと思います。

この1週間、比較的イベントがなくて暇だなぁ・・・と思ってしまうのですが・・・
                                             それが普通かもしれませんね。

2012年8月9日木曜日

いよいよ大詰め!:学生実習+α:総合内科schedule!

ロンドン五輪もいよいよ大詰めですよね。

サッカーもいよいよ決勝戦! 2試合とも楽しみですね! 
ん? 2試合? U-23 男子サッカーは残念でしたね・・・:解説でもありましたが、足が動いてませんでしたね・・・ でも3位決定戦は、ぜひとも頑張って欲しいですね! 目指せ!銅メダル!!

実は、なでしこJAPAN 以外にもう1チーム、決勝に進んだサッカーチームがあります!
自分の出身大学の 筑波大学 医学専門学群のサッカー部も
東医体(とういたい)という医学部の夏の大会で決勝進出しました(MLで速報が流れてきます)。
明日の決勝、頑張れ!

ちなみに、川島が在籍した6年間で東医体では優勝1回、準優勝1回、3位1回でした:
                                  川島自身がどれだけ貢献したかは・・・Secret?

西医体(にしいたい:西日本の医学部の夏の大会)もボチボチ、大詰めだと思います。
それが終わったら、医学部の6年生は、マッチング(マイッチング ではありません:といっても若い人にはわかりませんね・・・)という就職活動の追い込みになるかもしれません。
なので、当院にも医学生の実習が増えています。
また、専攻医(後期研修医と表現する施設もあります)やスタッフも
                       来年度を意識して、病院見学に来られています。

今年度の総合内科のスケジュールをUpしようと思いながら・・・
       なかなかできなかったので、今さらながら、掲載します!:すみません・・・

《基本》
0800:朝回診:EVホールに集合(微妙な遅刻をしないように・・・)
 前日の新入院のPresentation+不安定・未診断症例を適宜+研修医は全例Presentation
※ ICU症例があるときは、0745にICU集合
 基本的に自分の症例をチェックしてからの集合になるので、何時に出勤するかは自分次第!
0900:各自Duty:
 総合内科スタッフは外来か救急主体:院外への出向も数コマ(後日記載)
 専攻医は+外来処置+病棟:入院診療など
 研修医は病棟主体
1230-1330:月曜日以外はカンファ@研修室
 【火】 浅川 麻里先生:症例検討 【水】 和田 幹生先生:抄読会 
 【木】 川島:Freeでカンファ      【金】 CareNetのDVD?
1700:まとめ:火・金は全体で、それ以外はチームで:当直入り+直明けを考慮
※ 川島が会議などで不在時はスタッフ中心で
※ 稀な症例・教育的な症例・ICU/Tb症例などは西谷 重紀先生中心にData管理

《曜日ごと》

 内科カンファ 1800から:研修医は1例 プレゼン:その後 症例検討
 ただし救急セミナーほかがあれば、1900から

 外来カンファ 1000から:専攻医の新患外来症例のフィードバックを主体に新患外来の質向上を(今年度の新ネタ:後日記載予定)
 外科・内科カンファ 1900から 手術症例を中心に
 2ヶ月に1回は医師会との合同勉強会:2000から(ときどきプレゼンあり)

 救急カンファ 1800から
※ 1900から+αのカンファがある頻度↑:MedPeerの症例検討や振り返りなど

 総回診 0930から 総合内科入院のほぼ全症例をBedside回診 
※ 総回診前に研修医はFull Presentation 1例

 月に1回 気管支鏡(後日記載予定)
※ 勉強会/研究会や 飲み会 には柔軟に対応!

こんな感じなので、都合のいい日に合わせてきてもらうといいかもしれません。

過去の記事(古いなぁ)も参考になるかなぁ・・・:http://fukugim.blogspot.jp/2010/11/duty.html

さて、なんで今日、頑張ってこの投稿をしたか・・・Quizです!

1:明日が、東医体の決勝だから!
2:嬉しいニュースが飛び込んできたから!(気分転換に!):後日、絶対に記載します!
3:看護師さんのインターンシップの2回目も終了したから!
(ちなみに1回目のことは、両丹日日新聞 8月1日付の1面に バぁぁン と 掲載されています!)
4:明後日までの原稿が行き詰って・・・ 現実逃避・・・⤵

2012年8月7日火曜日

【院外講師】倉敷中央病院 福岡 敏雄先生:7月27日(金)/28日(土)+8月7日(火)

3日間で2試合ずつ行う毎日で大変です・・・:なんのこっちゃ・・・ですが
ロンドン五輪の なでしこJAPANU-23の男子サッカー を真面目に観ていると、体が持ちません。
職業柄、仮眠が得意なので、少しでも睡眠を確保しながら観戦しています (今晩も頑張ります!)。

8月4日(土)に院内で大きなイベントもあったので、それでちょっとバテてたのもありますが・・・
翌5日(日)には、近くの野田川町での ” ひまわり15万本 ”  というイベントにも家族で出かけました。ひまわり迷路も暑いなか、子供たちはドンドンと進んでいって、元気だなぁ・・・と癒されながら、ヤッパリ体はヘトヘトでした。ヤッパリ体力勝負ですね。
※ 野田川では、ロンドン五輪 女子マラソンに出場した 木崎 良子さん(与謝野町出身:宮津高等高校卒業)の応援Eventもやってました!あの難コースでは、体力が奪われてしまいましたね・・・ 残念!
で、久々のブログ更新です。

今回、いろいろと余裕がなく、院外講師の案内をBCCで送信することができませんでした・・・
また院内の研修医への周知も遅れて、迷惑をかけてしまいました・・・ すみません。

さて、福岡先生は倉敷中央病院の
 総合診療科 主任部長 
 救急医療センター センター長
 医師教育研修部 部長
というのが、正式な肩書の先生で、当院にとって共通点もそれなりにみいだせる先生でした。

倉敷中央病院は1,000床超の病院ですが、1,200人を超える看護師さんがおられる、というのもスゴイなぁと感じました。

金曜日の夕方には、『 救急外来を楽しい学びの場に 』 という全体講演をして頂きました。
金曜日の全体講演後

配布資料にもあるのですが、
 コミュニケーションの重要性 も言われていましたが、
 救急の現場では、教育担当者と学習者がチームを組む ということ
 救急担当者と学習者の ニーズ・マトリックス       というのも再認識させてもらいました

※ 当日の配布資料を希望される方は、鈴木先生 or 川島に声をかけてください。
※ 救急外来の高見 祥代認定看護師さんも外来トリアージ関連 で(?)、福岡先生と絡みがあったようで、講演後も懐かしくしゃべっておられました。

懇親会は、夏の暑い中、鳥名子でのおもてなし?
                +福知山温泉で少しでも疲れを取って頂きました。

翌土曜日には、『 血液ガス分析 』 のパッケージを用いて、ご指導いただきました。

少し難しい話もあったようですが、中堅~ベテラン医には、とても響いた講演でした。

福岡先生は午後からは東京、そして夜には名古屋・・・と大移動をされていました。
遠いところ、本当にありがとうございました!
土曜日の講演後:『写真好きですねぇ・・・』 と コメントされちゃいました・・・

※ 話に出てきた 福岡 敏雄先生の ”ワシントンマニュアルっ子” の話は下記のサイト(会員制)に
あります:http://pfizerpro.jp/cs/sv/zayu/zayuC_D/generalcontents/1259713441636 川島の投稿記事もあります・・・

さて、当院では院外講師が来られたあとは、ご教授いただいたことを確固たる知識に、また院内での文化にするための、”振り返り”を意識しています。

7日(火)に、西谷 重紀先生が中心となって振り返りを行いました。
                                   お疲れさまでした!

【院外講師にまつわる話】
 1:今年度の寺澤先生の振り返り:未記載
 2:昨年度の佐藤先生・大曲先生:来福のことも未記載:すみません!
 3:今年度の今後の予定:ボチボチ決定・・・していきたいと思います・・・ すみません。 

また続いて・・・
京都GIMの振り返り(8月3日【土】)も行いました:21時開始・・・。

なかなか衝撃の3症例で、今回は 竹村 雅至先生+浅川 麻里先生のサポートで検討しました!
市立堺病院時代に類似症例(+α)もあったので、出し惜しみせずDrop Boxで共有したい・・・と思ったら、USBが自宅でした・・・

いよいよ来月は、当院からの提示です! 頑張りましょう!
まとまりあるような・・・ないような写真:新メンバー 2人いますね!



2012年8月2日木曜日

症例提示:7/8月

気付けば8月・・・早いですね。
31日は1日だけ、夏休みをもらいRefresh させてもらいました。
絶好の海日和で楽しく過ごして、昼寝して、
           焼肉+明るい時間からビール・・・と、非日常を過ごしました。
21時からしたことは・・・
 日焼け対策でSea Breeze®を買って(結構、日焼け止めは塗ったのですが)、病院に向かいました。
8月からの変化(後日記載)+溜まっているいろんな仕事をして、自宅に戻ってSemi Live方式で、なでしこJAPANの試合を観戦しましたが・・・ 
ユニフォームが赤かったからか、疲れていたからか、試合がボンヤリした感じだったからか、
                              寝ちゃいました。

さて、8月にはいってから、症例提示が複数あり、各自、準備に入っています。
今年度のメンバーの凄いことは・・・締切よりずいぶん早く、仕事を開始していることです!

当院が症例提示をするチャンスとしては・・・
① 学会:内科地方会(基本ですよね) 日本PC連合学会(総合内科のMainの学会です)
② 研究会:診断学・感染症領域(うちの総合内科の専門性)でもよく声をかけてもらいます・・・
     が、今回は膠原病領域で声をかけてもらいました
③ 勉強会:総合内科としては、京都GIMへの参加+発表を継続したいと思っています
④ 医師会関連の勉強会・講演会
⑤ 院内の勉強会:救急セミナーなど
⑥ ネット上でのカンファレンス:MedPeerというサイトで積極的に発表+検討にも参加 
⑦ 執筆:依頼原稿+上記の症例提示が活字化+学会誌への投稿
                                   などがあると思います。

最近の動きをみると・・・
① 内科地方会は少なくとも年に1つは出すことは最低限意識しています:9月の日本PC連合学会には西谷 重紀先生・平野 央先生・藤原 美佐紀先生の3人が症例提示を予定!:和田 幹生先生が統括してくれています(詳細は後日に・・・)
② 膠原病領域の勉強会は26日(土)@京都で、西谷 重紀先生が猛烈準備中!
③ 京都GIMでは9月に川島が症例提示予定!
④ 医師会関連では、8月18日(土)に認知症関連の講演会で川島が症例提示+総論を予定
※ 7月26日(土)に、福知山・綾部医師会学術講演会として、うつ病関連の話題で
和田 幹生先生が 『 内科に受診し、MAPSOを利用して治療方針を検討した症例
                                            を提示してくれました。
※ MAPSOとは、「内科医が精神歯学的診療を行うためのシステムとして、R.K.Schneider らによって提案されたもの:Mood (気分障害) Anxiety (不安障害) Psychoses (精神病群) Substance-induced (物質関連障害) Organic (器質性障害) and Other disorders を評価

⑤ 救急セミナーでは、6月に竹村 雅至先生が症例提示+8月のセミナーに向け、鈴木 龍児先生がネタを練っている最中・・・
⑥ MedPeerでは、平野 央先生からの症例提示(総括は和田 幹生先生)が始まりました。
※ おおよそ2週に1度、救急カンファレンス後に他施設からの症例提示を研修医・専攻医を軸に検討し、投稿していますが・・・
ここのところ、2症例連続して ” 優秀コメント ” に選ばれています! (通算5回目?)
※ MedPeerでの症例は日経MedicalのOnlineや雑誌でも、転載されています!
⑦ 川島が書き損じている症例+学会誌に投稿中(昨年在籍していた村田 裕先生+和田 幹生先生が積極的に動いてくれています)+西山 大地先生+川島でやらなきゃいけない症例が残っています。

こうやって振り返ると、地方都市の病院でも、症例を シッカリ深く診る ことがLevel Up につながります。
Presentable という言葉が正しいかどうかわかりませんが、
まとめるべき症例が今年度もいくつかあります(1つは消化器内科関連?)。

今後も頑張りたいですね!:それで・・・ できれば活字化すべき・・・ ですね:反省・・・。