2018年4月21日土曜日

【執筆関係】 2018年 春:商業誌系

先週末、日本内科学会がありました。
そういった学会での楽しみの1つか、新しい書籍を見つけるコトです!
多くの書籍がこういった学会に併せて出版されるので、興味深い本があるハズ・・・なのですが。
が、今年はそんな時間もなく・・・でした
(無いわけではなかったのですが、本を探すなら帰ろう・・・+読んでない書籍が↑=積読 というdriveがかかりました)。
 
さて、 2017年度は執筆関連に追われた感じもあるのですが(理由はまた後日・・・)、
現時点のプロダクトは多くはありませんね:頑張りましょう! 
 
僕たちのルーツ、引き継ぐべきDNAとは?「京都GIMカンファレンス」座談会:川島篤志 参加
総合診療 28(1) 84-96 2018.1.15
川島 篤志 
 ”身体所見”から迫る~決定的な所見を、見逃していませんか?
~ 大阪府内科医師会会誌 第31回日本臨床内科医学会 記念特集 26suppl.1 23 2018.3月号
川島 篤志
オバケとアレが見えはじめたら…お手上げです
病歴と診察で診断する感染症 sysytem1 と sysytem2  187-192 2018.4/1
 ※ 以前、執筆したものが書籍化されたものです:編集される先生方はスゴイですね!
 
既に提出済のものと、もう1つ大きなものがあるので、次に乞うご期待!
一段落したら、学会誌への英文投稿を頑張らないと・・・ですね!
 
【当院メモ:筆頭者のみの名前:未記載があることも理解のうえです・・・:書き方も間違ってるかも・・・特に本】
当院のシステムや変化を理解するのにおすすめの4文献には※をつけています! 
 
 
《2017年》:学会誌 2  商業誌  6  書籍  3  その他  1(上記の2つは含めず)
Tatsuya Aoki, Mikio Wada, Atsushi Kawashima, Kouichi Hirakawa, Akihiro Nagata and Keizo Kagawa.
Tocilizumab-resistant TAFRO Syndrome Complicated by Type II Respiratory Failure.
Internal Medicine Vol. 56 (2017) No. 23 p. 3249-3254 https://doi.org/10.2169/internalmedicine.8360-16
片岡祐、川島篤志 What's your diagnosis? ダッシュできますか!? 総合診療 27(5) 560-564 2017.5
川島篤志 オバケとアレが見えたら…お手上げです。

総合診療 感染症を病歴と診察だけで診断する! 27(7) 927-931 2017.7
川島篤志 地域完結型医療への転換を支える地方都市・急性期病院の実績と展望
0-100(ゼロヒャク 在宅新療) 2(10) 901-906 2017.10
川島篤志 病院勤務医にこそかかりつけ医マインドを!
-病院勤務医による地域医療の実践とその課題- 日本内科学会雑誌 106(8)
 1615-1618 2017.8
西村康裕、生方綾史、川島篤志
急性期病院におけるポリファーマシー 患者さん中心でいこう、ポリファーマシー対策
-意志決定の共有と価値観に基づく医療の実践-  日本医事新報社 249-257 2017.4.26
片山加奈子(原稿執筆 近畿中央胸部疾患センター)、川島篤志、西村康裕
咳嗽の原因はまさかの大動脈に
咳のみかた、考えかた 倉原優 中外医学社 231-233 2017.4.15
※これは当院の症例(川島担当+西村先生サポート)を片山先生が少しアレンジして記載
川島篤志 肝硬変を疑った時の身体診察
身体診察 免許皆伝 平島修、志水太郎、和足孝之 医学書院 170-180 2017.4.15
川島篤志 書評・ジェネラリストのための内科外来マニュアル 第2版
医学会新聞 2017.11.6
花本明子、片岡祐、和田幹生 自宅退院を支援する
増刊レジデントノート 主治医力がさらにアップする!入院患者管理パーフェクト part.2 19(14) 197-203 2017.12.10
中山雅臣、川島篤志 悪心・嘔吐 致死的疾患(特に心筋梗塞・脳血管障害)を見逃すな!
増刊レジデントノート 19(2) 200-208 2017.4.10
五島裕庸、北村友一、川島篤志 甲状腺機能低下症 Common Diseaseの診療ガイドライン 
Gノート別冊  119-126 2017.4.5 

2016年度(2016年1~3月も含む?)
《2016年》:学会誌 2 商業誌 17  書籍  0  その他  0
西村 康裕、川島 篤志。もっと踏み込む 認知症ケア 病診連携が不十分な地域。
Gノート増刊 3(6) 185-189 2016.9.1
花本 明子。これが総合診療流!患者中心のリハビリテーション 
総合診療医のためのリハ研修 ~総合診療とリハを両方習得し融合させられるキャリアプランとは?
Gノート増刊 4(2) 55-62 2017.3.1
川島 篤志。【書評】COPD 診療現場の悩みに応える臨床本
総合診療。27(2) 247 2017.2.15
川島 篤志(実質は井階 友貴先生のレポート)。
赤ふん坊やの地域ケア最前線!~全国各地の取り組みに出会う旅~ よい病院はどうあるべきかを研究する 
病院 75(6) 458-461 2016.6
日本プライマリ・ケア連合学会 男女共同参画委員会報告(川島も委員)
男女共同参画にかける私たちの思い(誌上座談会) 
プライマリ・ケア Vol.1 (1) p.66-69 
西山 大地川島 篤志、原田 義規、田中 秀央。
 第36回CPC 「AG開大性代謝性アシドーシスを来たし死亡した一例」
京都医学会雑誌 63(2) 003-030 2016.12
東 光久。ACP Japan Chapter 病診連携再考~地域を診るために必要な協働とは?~
プリマリア(Primaria) vol.18 p.18-19 2016
須永 眞司、大生 定義、高林 克日巳、山田 康博、松村 真司、川島 篤志、宮田 靖志。
(協力:専門医部会地域医療教育ワーキンググループ)
都市部における内科医による地域医療の実践と課題
日本内科学会雑誌 106(2) 327-334 2017.2.10
 ※ 専門医部会関東支部主催セミナー(日本内科学会 関東支部共催)
大西 規史、川島 篤志。 神経内科がわかる、好きになる。失神 ~原因と結果、それが問題だ~
レジデントノート増刊 91-96 2017.2.10
片岡 祐、柳 彩千(介護福祉士)、和田 幹生。
 在宅ケアチームの創設と役割~地域基幹病院が在宅医療に取り組む意義~ 病院羅針盤 7(83) 005-010 2016.6.15
片山 加奈子、和田 幹生、川島 篤志、小牧 稔之、香川 惠造。
高齢者の食形態と肺炎の発症に関する臨床的研究 
京都医学会雑誌 63 (1) 3-8. 2016 
片山加奈子、生方綾史、川島篤志 P!!!くんは診断にこだわる 
総合診療 26 (2) 医学書院 102-105
川島篤志 書評(市中感染症診療の考え方と進め方第2集) medicina  53(2) 医学書院 289
片岡 祐、川島篤志 感染症診療での身体所見のコツ Gノート増刊 3(2) 羊土社
片岡 祐、川島篤志 電解質異常を治療する輸液戦略 2.低Na血症 レジデントノート増刊  18(2) 羊土社
西山 大地、川島 篤志 2.印象深い症例2 modern physician 36(4) 新興医学出版社
青木達也、川島篤志 のど症状が強い場合(喉>咳,鼻) レジデント 9(1) 医学出版 
西谷重紀、川島篤志 意識障害(理論編) 今日読んで明日からできる診断推論  日本医事新報社 219-225
和田幹生 ”病院×家庭医療”と訪問診療 「治療」 98(10) 1633-1638 2016.10
  
《2015年》:学会誌  3  商業誌  4  書籍  3  その他  3
西村 康裕、中西 優市郎、ほか。男もセクシー? 診断力強化トレーニング2 P. 229 医学書院 2015
川島 篤志。『信頼』を構築するということ。憧れのジェネラリストが語る「努力はこうして実を結ぶ!」。総合診療。25(6)2015:P.597
川島 篤志, 小﨑 真規子 模擬就職活動をやってみよう!─Work Life Balanceの視点から─ 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 38(2015) No. 3  p.278
川島 篤志。教育機能を持つ地域基幹病院から地域医療を支える。Visionary People -新たな価値をつくり出す人々- P.6-11 Primaria Vol.13 2015
Mikio Wada, Daichi Nishiyama, Misaki Fujiwara, et al.Effects of Establishing a Department of General Internal Medicine on the Length of Hospitalization. Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 17 p. 2161-2165
片岡 祐生方 綾史。敗血症性ショックの診療戦略 エキスパートの実践。第1章 敗血症性ショックにおける感染症の診断 -何をどのように用いるのか 5 市立福知山市民病院では- p44-50 医薬ジャーナル社 2015年
片岡 祐。カンファレンスにおける症例プレゼンテーション手法。WS, カンファ 治療。2015; 97(1) p19-23
川島 篤志、徳田 安春(編)。3 病棟教育の実際。新・総合診療医学 病院総合診療医学編 第2版 p56-61 カイ書林 2015年
川島篤志。腹部診察 フィジカルアセスメントがみえる。医療情報科学研究所
Yosuke MakuuchiMikio Wada,  Masatomi Ikusaka, et al. Paraganglioma-induced Alveolar Hemorrhage. Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 5 p. 487-489
生方 綾史、川島 篤志:伝染性紅斑の臨床像と京都府福知山地域における成人の伝染性紅斑の地域流行
:IASR Vol. 37 p. 5-7: 2016年1月号

《2014年》:学会誌  4  商業誌  16  書籍  2  その他  4
Yoshito Kadoya, et al. Careful Auscultation after Detection of Bacteremia Leading to a Diagnosis of Patent Ductus Arteriosus in Adult. General Medicine Vol. 15 (2014) No. 2 p. 143-147
Mikio Wada, Hiromi Ueda, Akiko Watanabe, Natsuko Yuki, Sadao Yamashita. Guillain-Barré Syndrome in the First Trimester of Pregnancy and its Improvement by Rehabilitation. General Medicine Vol. 15 (2014) No. 1 p. 47-51
西村 真紀, 大野 毎子, 小崎 真規子, 片岡 仁美, 川島 篤志, 早野 恵子, 村田 亜紀子, 森 敬良。男女共同参画委員会 所信 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 37 (2014) No. 4 p. 346-349
西村 加奈子。すんなりわかる 実践!ポリファーマシー。治療 P.1711-1715
川島 篤志。地方都市における医師不足・医師偏在から入院適応を考える。入院適応を考えると日本の医療が見えてくる。ジェネラリスト教育コンソーシアム vol. 6. P.98-104
片岡 祐。Gに聞け!What's your Diagnosis? JIM Vol24. P.1072-1076
川島 篤志、北村 聖・大滝 純司総監修。【第7巻 咳・痰の診かた】+【第8巻 呼吸困難の診かた】:「研修医のための診察手順 総合診療医への第一歩」DVD全10巻
片岡 祐。薬の副作用としてのめまい・ふらつき。めまいのミカタ。治療 2014; 96(8) p.1251-1253
中西 優市郎。まれな脳血管性眩暈の原因(椎骨脳底動脈解離)。治療 2014; 96(8) p.1254-1255
鈴木 龍児。敗血症性ショック どこまで対応する?救急疾患。治療。2014; 96(7) p.1074-1078
鈴木 龍児。発熱を伴う腰痛 専門医部会:シリーズ:患者の言葉・身体所見を読み解く。内科学会雑誌 2014 103(8) p.1981-1984
川島 篤志、岩田健太郎(編)。レジオネラ肺炎。診断のゲシュタルトとデギュスタシオン2 p138-148 金芳堂 2014年
川島 篤志。お山の大将が例を欠いたら。これだけは押さえて欲しいルール&マナー
日本医事新報 2014; No.4714 p36
竹村 雅至ほか。その他の内科疾患 特集 悪心・嘔吐の見立て 知っておきたい鑑別と治療のポイント レジデント Vol.7 P.45-51 2014
川島 篤志、奈良信雄(編)。もっと上手くなれるプレゼンテーションのしかた~プレゼン基本編。こんな時どうする?患者の診かたが本当にわかる レジデントノート別冊 2014; P167-176
片岡 祐。入院中の電解質異常(ナトリウム、カリウム、カルシウム)入院患者管理パーフェクト 増刊レジデントノート 2014; Vol.16, No.5
片岡 祐。マイコプラズマ感染症はどのような病気なのでしょうか? 咳のはなし 治療 2014; Vol.96, No.4 P.396-397
香川 惠造、北川 昌洋、川島 篤志。隣はなにを研修する病院ぞ。臨床研修に今日から活かせる指導医エッセンス 2014; P12-13
北川昌洋、川島篤志、永井義浩、座古竜世。福知山市花火大会 露店爆発事故 ~市立福知山市民病院での研修医の奮闘~ レジデントノート 15(16) 2014 2962-2967

 
《2013年》:学会誌 3 商業誌 10 書籍 4 その他 1
生方綾史。倦怠感 危険な○○見逃し回避術 日本医事新報 4677 2013 42-46
角谷慶人(出題・解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.07 79-82
川島篤志。地域医療における総合内科の実態 ~実地医家が知りたい情報を数字で示す~  京都実地医報 25 P.3-13
武部弘太郎。入院させて診断する必要性があるコモンな不明熱 JIM 23(6)2013 470-473
平野央(出題)和田幹生(解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.04 103-106
西谷重紀。意識障害 今日読んで、明日からできる診断推論 日本医事新報 4644 2013 126-132
川島篤志 現場で役立つコミュニケーションのコツ レジデントノート 15(3) 2013 511-517
渡邉力也。頻脈・徐脈 キケンな脈拍異常 medicina 50(4) 2013 604-607
和田幹生 診療も医師-患者関係も慣れてきたと思ったときが要注意 「しまった!」を役立てる 日本プライマリ・ケア連合学会編 南山堂 治療増刊号(95)2013 765-768
宇都宮宏子 川島篤志(監修) 入院時からはじめる退院支援 レジデントノート 15(4) 2013 668-674
浅川 麻里。Step Up式 感染症診療のコツ 初期研修から後期研修まで 本郷偉元編集 文光堂 2013年
和田幹生・川島篤志。サパイラ 身体診察のアートとサイエンス 岩田健太郎 徳田安春 藤田芳郎 須藤博監訳 医学書院 2013年
和田幹生・川島篤志。総合診療外来の問診ライブ 神田善伸 本村和久編集 ジェネラリストのこれからを考える会(GPEP)協力 文光堂 2013年
川島篤志。診断のゲシュタルトとデギュスタシオン 岩田健太郎編集 金芳堂 2013年
浅川麻里。初診患者の症状別の診かた めまい。月刊レジデント 6:18-23;2013
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al.
Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288
来住知美、内堀善有、堀哲也、藤谷 直明。若手ジェネラリストと語る!プライマリ・ケアの未来
 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 36 (2013) No. 4 p. 327-329
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/36/4/36_327/_article/-char/ja/

《2012年》:学会誌 1 商業誌 6 書籍 0 その他 1
米田道嗣。鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2012.05 82-86
川島篤志。上気道炎のPrediction rule。JIM 22:429-431,2012.
川島篤志。Generalist Japan 2012 印象記。JIM Vol22:694:2012
鈴木龍児。抗菌薬を積極的に使わない場合。Medicina 49:1786-1789,2012.
川島篤志。高齢者の身体診察とコミュニケーションのコツ。JIM 22:880-884;2012
※川島篤志。特集病院総合医セミナー「病院総合医として期待される医師像」第2部シンポジウム:日本型ホスピタリストモデルの構築に向けて 中小病院モデル 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol 35:140-142:2012
西谷重紀。「総合内科」での後期研修 ただいま後期研修中!。レジデントノート 14:2395,2012
【病院掲載】
KMCCキャリアパス研修中!(KMCCキャリアパスのススメの一部)。iCrip magazine 23:23,2012
http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/kmcc/career-pass/kmcc_fukuchiyama_report2012.html
 
《2011年》
※川島篤志。総合内科のロールモデルを目指して 臨床研修と教育による地域医療への貢献。病院 2011;70(2):128-130
川島篤志。卒後臨床研修の現場から ~身体所見の小テスト~。月刊レジデント P66-71 
中山雅臣。嘔気・嘔吐 致死的疾患(特に心筋梗塞・脳血管障害)を見逃すな!レジデントノート増刊 診断力を強化する!症候からの内科診療。Vol13:167-173 2011
米田道嗣。鑑別診断トレーニング~MedPeerオンライン症例検討会より~ 日経メディカル special 2011 Summer:臨時増刊号 P131-134
※川城麻里。家庭医が病院総合医として勤務する際のメリット。特集 病院総合医 免許皆伝 JIM Vol 21:656-657:2011
川島篤志他編集:大滝純司監修。考える身体診察。症状・主訴から組み立ててゆく身体診察のストラテジー。文光堂。2011
川島篤志ほか。もっと知りたい「病院総合医」 病院のジェネラリストという働き方。週刊医学界新聞 第2935号 2011年7月4日 
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02935_01
【院長の論文ですが】
※香川惠造。医療マネジメントを駆使した地域医療の活性化.日本医療マネジメント学会雑誌.2011,vol12,p.148-155
 
《2010年》
鈴木龍児。スナップ診断で切り抜ける!救急外来 キーワードでひらめく直感的診断法 第10回 倦怠感。レジデントノート 12:2275-2281;2010
川城麻里。とにかく血培をとっておけばいいの? Medicina 47:764-767,2010
衣畑成紀。グラム染色を通して見た感染症診療の基本的な考え方。日本医事新報 4487:65-68,2010
川島篤志。Lemierre症候群。Medical technology 2010;38(6):582-583
川城麻里。「かぜ」の診かた。いきなり名医!見逃したらコワイ外来で診る感染症 感染症診療のコツのコツ。jmed mook 日本医事新報社。19-24;2010
鈴木龍児。III章 1.診察方法。人工呼吸器関連肺炎のすべて エビデンスに基づく予防・診断・治療。南江堂。110-112;2010
川島篤志。診察と検査はどのように違うのか~病歴や診察が検査より雄弁だった症例~。身体所見の小テスト。(2稿) 困りがちなあんな場面こんな場面での身体診察のコツ。羊土社。15-22 49-62;2010
川島篤志。小テストで学ぶ”フィジカルアセスメント” for Nurses 週間医学界新聞 看護師版。2010年09月から連載。
  
《2009年》
川島篤志。Evidenced-based medicine(EBM)を実践する。モダンフィジシャン29(2):235-239,2009
川島篤志。考える診断学 失神。レジデントノート 10(11):11641-1648,2009
川島篤志。Part2 これだけは知っておこう 1.カルテの書き方。UCSFに学ぶできる内科医への近道 改訂3版。南山堂。36-46:2009
川島篤志。身体診察の「足し算」を始めよう 週間医学界新聞。2858号;2009
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02858_01

《2008年》
川城麻里。忘れた頃にやってくる。診断力 強化トレーニング。医学書院。27-30;2008
川島篤志。食べられない人は救います!診断力 強化トレーニング。医学書院。65-68;2008
 
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2018年4月18日水曜日

【総合内科 担当症例数】 2009年04月~2018年03月

2018年度がはじまり、1年目研修医も配属となって、いよいよ本格始動です。
総合内科は、今年度は若者が増えて、活き活きしています!
今年度は昨年とはまた違った2チームで頑張っています!

さて、昨年度までの主治医としての担当症例数です:退院サマリーBaseです (〇年4月1日~〇+1年3月31日)

2017年度は総合内科の入院担当数がはじめて1,000を切りました。
ただ、専攻医不在+Duty↑のなかで、下記の対応は相当大変でした。
 ※ 個人的には、2011年度ほど・・・ではないですが、
2012-2016年度までの担当数と同数程度を1年で担当+Dutyは↑という1年でした。

2017年4月~2018年3月:835名 / 6.9人 
 スタッフ:6名 ⇒ 719名 / 6人 (75,113,112,134,145,140)
 専攻医:3年目1名(07月〜03月の9ヵ月間) 102
  +DM内科より2ヶ月間サポート          14 ⇒ 116名 / 2人

 ★ 呼吸器内科=結核病棟入院:7名 :年次推移は文尾にあります

昨年との比較でいくと、担当者数は↓なのですが、
 スタッフ担当数は同人数でほぼ同数を担当
+ 専攻医も併せた人数での平均でもほぼ同数 (約120症例/年) なので、
とても頑張った1年+山脇 満輝先生がいなかったら・・・ ぞっとする数字です。

2016年4月~2017年3月:1,103名 / 9人 
 スタッフ:6名 ⇒ 601名 / 6人 (34,57,80,99,159,172)
 専攻医:8年目1名 4年目1名 3年目1名 ⇒ 502名 / 3人 (137,176,189)

2015年度の集計:他科ローテートが複数あったので統計を取ることを現時点で断念


2014年4月~2015年3月:1,241名 / 13.5人 +1名:妊娠出産関連で ほぼ病棟Free
 スタッフ:5名(+救命救急センター 1名) ⇒ 127名 / 6人 (5,9,10,30,31,42)
 専攻医:5年目2名 4年目2名 3年目3名 ⇒ 1,114名 / 7人 
(44,58,134,173,174,176,293):他科ローテートあり【註】
  ※ 消化器内科主体で総合内科チームの3年目:1名在籍(4~9月):62名

【註】2014年度は内科救急に2ヶ月単位×6人出向
:整形外科プロジェクトも2015年度に向けて開始しています。
2013年4月~2014年3月:1,307名 / 12人
 スタッフ:3名(+救命救急センター 1名) ⇒ 130名 / 4人 (11,31,34,62)
 専攻医:6年目1名 4年目5名 3年目2名 ⇒ 1,169名 / 8人
(117,119,119,138,154,160,169,193):他科ローテートあり
  ※ 専攻医 短期研修:1名在籍(6~7月)

2012年4月〜2013年3月: 1,316名 / 11.5人
 スタッフ:5名+非常勤スタッフ 1名(入院担当なし) ⇒ 328名 / 5人 (28,50,66,72,112)
 専攻医:4年目1名 3年目4名 ⇒ 782名 / 5人 (116,122,175,178,191):他科ローテートあり
  +12月まで消化器内科主体で総合内科チームの3年目 ⇒ 48名(総合内科担当分のみ)
   +8月からの短期研修 127名 +12月から総合内科 加入 31名

2011年4月〜2012年3月: 1,196名 / 8人
 スタッフ:4名 ⇒ 565名 / 4人 (102,133,140,199)
 専攻医:3年目4名 ⇒ 631名 / 4人 (116,144,180,191)

2010年4月〜2011年3月: 1,230名 / 7人
 スタッフ:5名 ⇒ 642名 / 5人 (38,100,156,160,188)
 専攻医:4年目1名 3年目1名 ⇒ 380名 / 2人 (177,203)
  +消化器内科主体で総合内科チームの3年目 1名 ⇒ 208名 / 1人

2009年4月〜2010年3月: 1,368名 / 7.5人
 スタッフ:3名(秋から+1名) ⇒ 465名 / 3.5人(15,171,194,88)
 専攻医:専攻医扱いの7年目1名 4年目1名 3年目1名 ⇒ 538名 / 3人(165,174,199)
  +消化器内科主体で総合内科チームの5年目 1名+4年目 1名 ⇒ 362名 / 2人(179,183)
★ 総合内科では チーム制で入院担当 をしており、
チームリーダーは相対的に受持ち数が少なくなります。 
また、結核病棟対応は
13 ⇒ 12 ⇒ 10 ⇒ 08 ⇒ 14 ⇒ 7 (2014年)⇒ 11(2016年)⇒ 7/ 年 という推移
 
(総合内科として)ICU対応の数はまだ抽出できていません:年間10~20例?
スタッフ・専攻医として、勤務する際の参考になりますでしょうか?

今回の関連タイトルは、「 総合内科、総合内科の紹介 」です。
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2018年4月16日月曜日

第115回 日本内科学会総会 サテライトシンポジウム 『ことはじめ』:4月14日(土)

4月上旬はバタバタ・・・なのですが、特に2年目研修医は本当に大変です。
 ※ まだ1年目が日当直にはいれないので・・・ 5+1人態勢でのローテーションです。

さて、そういったなか、新2年目+旧2年目研修医=専攻医 が、学会で頑張ってくれました。

毎年、発表・参加している 日本内科学会総会 サテライトシンポジウム 『 ことはじめ 』に
今年は、総合内科から 5名 +腫瘍内科から 2名 参加しました。
まず、Poster Session

二村 俊先生: 10数年の間、未指摘であった偽性高カリウム血症へのアプローチについて
 ※ 発表のあと、フロアから興味深いヒントをいただいたので、次年度にむけて準備する?

中村 隆久先生
血清CKを上回る血清CK-MB分画の異常高値が迅速な診断の契機になった前立腺癌の一例
 ※ この症例は、以前、木戸 貴志先生がまとめてくれたものをアレンジしました
  【適々斎塾 in 京都より】:http://fukugim.blogspot.jp/2017/09/21-0917.html 
腫瘍内科より2例
藤村 香里先生
集学的治療により長期生存が得られた多発遠隔転移を伴った
左房原発 intimal sarcoma の一例
長谷部 仁美先生
ニボルマブ投与終了半年後に顕在化したニボルマブによる尿細管間質性腎炎の一例

午後からは 公開討論会 があり、3つのテーマにエントリー
【テーマ1 地域医療】
 大森 浩一郎先生:地域基幹病院から支える地域医療のあり方について
 
【テーマ2 高齢者医療】
 長谷部 仁美先生:高齢者医療において求められる主治医の役割

【テーマ3 終末期医療】
 澤田 凌先生:現場を通してはじめて見えてきた終末期医療
澤田 凌先生は 抄録から 優秀演題に選ばれており、檀上からの発表
この討論会、重要なテーマではあったのですが・・・
 
司会の先生方の地域医療への認識や討論会のファシリテーション・・・とか、
抄録から選抜された人数と与えられた時間のバランスが問題だったのでは・・・と感じました
大森 浩一郎先生(写真なくてゴメン!)や長谷部 仁美先生が可哀想でしたが、
発言の機会すら与えられなかった人がいたのと、何が討論されたのか・・・という会でした。
 
さて、この ことはじめ ですが、表彰制度があります。
抄録の時点で選抜されると、Plenary session での発表+表彰 (過去に 西村 加奈子先生受賞)
Poster発表でも各セクション毎に1名、優秀演題が選抜されました (以前は2セクションで1名?)

そういったなか・・・
 中村 隆久先生・長谷部 仁美先生・藤村 香里先生 がPoster Sessionで受賞
 + 澤田 凌先生 が 討論会での受賞がありました!
 ※ 指導教官賞として、田所 学先生×2 + 原田 大司先生×2で受賞されています 
※ これで当院からは5年連続、優秀賞を獲得です!
 
夜は皆で打ち上げ!:たすき掛けでつい先日まで当院にいた仲間も合流!
 
 福知山の新2年目は終電で帰福・・・お疲れさま! 
 
個人的には、翌日の「地域医療シンポジウム 2018」にWGの一員としても参加。
http://www.naika.or.jp/meeting/115-info/chiikishinpo_2018_top/
こちらでも頑張っていきたいと思っています!
 
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研修医ワークショップ@京都府医師会:02月04日(日)

今週末(14-15日)の京都で開催された学会では、嬉しいニュースがありました。
明日以降にUpしますので、乞うご期待!
先日、初期研修医の合同オリエンテーションがありましたが(そう言えば内容聴いてなかった・・・)
京都府医師会主催の勉強会が定期的に開催されていて、当院も参加しています!
次の勉強会の案内は後ろのPosterをご覧下さい・・・というのは、
冗談のような本気のような・・・ です:研修管理委員会で管理してもらっています。

さて、2月4日に行われた研修医ワークショップには、当院から澤田 凌先生が参加。
(+もう少しいた・・・でしょうか?:確認させてください)
他施設の研修医との合同チームで症例(?)に向かったようですが、
見事、優勝チームになったようです!:おめでとう!!
副賞も頂いたようです!
今年度も皆さん、頑張って!

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2018年4月12日木曜日

【OLT 2018】 新研修医 総合オリエンテーション@二条:04月07日(土)

先週末は暖かな天候で、お花見日和❀ でしたね。一方、今週末は・・・寒かったですね
と、下書きをしていたのですが、それから既に1週間・・・ もう、明らかに 葉桜 ですね!
 
さて、毎年恒例なのですが、京都府下の初期研修医は、
京都府医師会主催のオリエンテーションがあります。
 今年も元気な8人が病院の雰囲気を上げてくれると思います!

 

院内のオリエンテーション (第2週目は主として夜 時間外) ももうすぐ終わり!
皆さん、頑張りましょう!
※ OLT 2018としてお送りします!

今年の1年生は下記の8名です!:宜しくお願い致します!
 
 ◆ 管理型:5名 
  小原 知也(おはら ともや) 先生   河合 紘平 (かわい こうへい) 先生
  阪本 真人(さかもと まなと) 先生  品川 夏子 (しながわ なつこ) 先生
  長谷部 匡毅(はせべ まさき) 先生

 ◆ たすき:1年目:3名 
  天野 佑美 (あまの ゆみ) 先生  木田 春香 (きだ はるか) 先生
  藤田 尚江(ふじた なおえ) 先生
参加された皆さま、 お疲れさまでした!

***** Blogの方針*****
関係者の方は、気軽にBlogをシェアしてもらって結構です!
(Photoは基本的にBlog掲載許可を頂いています)
 
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2018年4月5日木曜日

家庭医療/総合診療 ミーティング:03月29日(木)

新年度がはじまって、初々しい若者が院内にたくさん溢れています!
昨日の朝のPCLSも 参加者 11名!:いい雰囲気です!:ちなみに来週は当院の当番です
 ※ PCLSについては右のタイトル別で「PCLS」を選択すれば観れます
 
もしかしたら、当院に就職した初期研修医(+関係者の方)が、
Blogに登場するのを心待ちにしている!かもしれないのですが、
写真撮り忘れ+行事変更があったので、もう少しお待ちを・・・
4月から新専門医制度における 「総合診療」 のプログラムが開始になっているのですが、
それに向けてのミーティングを行いました!
【参考】 2015年度のミーティング(呑み会)
 
現時点で 本院+大江分院 で
【指導医】:4名
 川島、和田 幹生先生 北村 友一先生 渡邉 力也先生
  ※ 和田 幹生先生と渡邉 力也先生は、家庭医療専門医
【専攻医】:2名+1名
 吉見 憲人先生(家庭医療プログラム:今年度はプログラムの中断申請予定)
 花本 明子先生(今年度が3年目)
                        に加えて、
 長谷部 仁美先生が、「総合診療」のプログラムの一期生として加わりました。
 
なお、小田 雅之先生は、他プログラムにて家庭医療プログラムを既に履修されています。 
そういえば寄贈した書籍をもってもらうのを忘れていた・・・かも
今後の大きな課題は、ポートフォリオ!:http://fukugim.blogspot.jp/2015/09/0810.html
院内だけでなく、関西ブロックの勉強会などで他施設とも交流しながら、
研鑽できるようにしたいと思います!
長谷部 仁美先生には、恒例の(?)書籍が指導医から授与されました (次年度以降は予算化できる・・・かな?)
ちなみに、専門医機構から提供される予定の「研修手帳」はまだ公表されず・・・?
 
4月からは、他施設(京都協立Hp)から、小児科研修で来られている先生もおられるので、
交流を深めていきたいですね!
ちなみに、専門医制度以後の、いわゆる「二階建て」の部分の議論は保留のままですが、
当院としては、病院総合医関連でも頑張っていきたいと思っています!
 ※ 病院総合医関連:http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/2013.html

プログラムとしての運営があるのですが、総合内科のmemberと一致団結して、
今年度も楽しく、厳しく、頑張っていきましょう!

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2018年4月3日火曜日

2017年度 最後の回診:03月30日(金)

新年度が始まりました!
幸い、入院担当のバタバタ(昔は、一時的に16名受持ちしたこともありました)はなく、
Duty変更に伴うバタバタを解決していっている段階です
 ※ 個人的には 2018年前半は Duty Freeの半コマができて、効率がぐぅ~んとUpしそうです。
 
さて、2017年度の総合内科は2チーム制+回診方法も代えたので、
最終日の朝の回診は・・・なし:本院・大江当直 組もおられたので・・・
で、最終日の夕方のまとめに集合写真と思ったら、
これまた大江当直 組+歯医者 組?があったので、
総合内科の集合写真は厳しい・・・と思ったら、
この年度末で総合内科を去る 山脇 満輝先生 の送別に多くの研修医が集合!
(先日の送別会で渡し損なった)色紙もお渡しできました!
山脇 満輝先生と仲間たち・・・

間にあわなかった仲間たち・・・ というわけではありませんが
 山脇 満輝先生、お疲れさまでした!
 

今回の関連タイトルは、「 最後の回診 」です。
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懐かしいMemberが見れますよ!

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