2014年8月30日土曜日

神経内科 勉強会 2014年度+渡邉 明子先生:頑張って下さい!:08月28日(木)

2014年度から当院の脳血管障害診療は飛躍的に改善したように思っています。
(この改善の記録は近日中にUp予定:1年以上 醸成 しています)

2013年度から始まった 神経内科の勉強会 【註】 も変わりました。
曜日が 月 ⇒ 木 に変わったことは小ネタですが、
4月から赴任された 脳神経外科 村上 守先生 がカンファレンスに参加して下さり、
議論がますます熱く・充実 してきています。
今年度は、西村 加奈子先生 と 中西 優市郎先生 が仕切ってくれているのですが・・・
実は、渡邉 明子先生は8月イッパイでお休みにはいられます。
※ 外来は京都府立医科大学から非常勤の先生がサポートしていただけます:ありがとうございます。

最終日(の前日)に 総合内科memberから、ちょっとしたプレゼントをお渡ししました。
花束 と 國谷 有里先生Choiceのセンスのいい(?) blanket も
渡邉 明子先生! 復帰をお待ちしています!
【参考】 藤原 美佐紀先生がお休みに入られたときのBlogです:http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/0620.html

地域救命救急センター 院内 内覧会:08月29日(金)

いよいよ新たな船出!
日本男子サッカー代表 アギーレJAPANの初陣に向けてのmember発表がありましたね!
サプライズ選出もありましたが・・・:そこまで盛り上がっている人は少数派・・・でしょうか?

2014年09月01日から正式運営となる 当院 地域救命救急センターですが、
29日(金)に 院内 内覧会 (『内乱かい? 』ではありません) が行われました。
内覧会の写真の可否がわからなかったので、誰もが見れる外観を撮影
実は23日(土)に竣工式および市民対象の見学会が予定されていたのですが、
皆さまもご存知の水災のため、中止となりました:残念です。
病院HPより:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/topic/kyumei-kengakukai.htm
福知山市HPにも記載あり:http://www.city.fukuchiyama.kyoto.jp/about/mayor/entries/004611.html
地元紙 両丹日日新聞 電子版:2014年08月07日記事より:http://www.ryoutan.co.jp/news/2014/08/07/008126.html

それで、院内一般職員に対しても本日が お披露目! でしたが、
とても良さそうな感じでした:内部情報は公開していいのかどうかわからず・・・。
救急に関しては、見た目よりも導線 (患者さんや医療者、物品の動き)が重要です。
救急・集中治療系のML(メーリングリスト)でもアドバイスも参考にさせていただきながら、
できる限りのBestな施設ができたように思います:実際、使ってみてからわかることもあると思いますが・・・

就業意欲に関しては、建物の新しさも重要と思いますが、中身(マンパワー)です。
箱モノ先行ではなく、人員も整ったなかでの船出 だと思っています。
今後も更なるマンパワー増多があれば、地域救命救急センターと本院での診療も
まずます充実して、地域医療に貢献できるのではないかと思います。
【看護師さんの募集もHPにありました】:充実した内容です!
9月からの運営 (新たな船出) が楽しみです!

2014年8月27日水曜日

胸部画像勉強会!:08月25日(月):実は第4回です!

Blogの更新がずいぶん遅れていましたが・・・ 実は夏休みをもらっていました(本当)
ただ、皆さんも 全国News などでご存知の通り、福知山は水災に遭ってしまい、
私事ですが自宅も被災しました・・・(本当)
知っている範囲の情報で (不正確かもしれません) が、
病院は停電などで 電子カルテが動かない・給食の配食ができない
という時間もあったようですが、病院スタッフの協力で、スムーズに乗り越えたと聴いています。
ただ、職員さんで被災された方は相当数おられるような印象です (残念なことですが本当です)。

自分自身は夏休み・・・といえども、
身体的・精神的にもある程度参った状態で、休み明けを迎えてしまいましたが・・・
頑張らなきゃイケナイ状況が続くので、踏ん張りたいと思います。

その休み明けの25日(月)ですが、早朝から勉強会がありました(すみません:川島 不参加です)。

実は、今年度から放射線科に赴任いただいた 蘆田 浩先生 より、
初期研修医~若手医師対象に、画像の勉強会を 早朝に してくれています。
しかも今回が 第4回目!Upが遅れてすみません・・・
05月19日の第1回の勉強会の写真!@読影室!
現在は広い第2会議室で行われているそうです!
救命センターでの朝のカンファレンスにも参加いただいているだけでなく、
ほとんどの平日に読影医としておられることも、とても心強いです!
 
臨床医にとっては、画像や病理などの中央部門の先生と議論を重ねるコトで、
より質の高い医療が提供できる体制になると思いますし、
個々のレベルアップにもつながると思っています。
 
これからもご指導を宜しくお願い致します!

2014年8月16日土曜日

初期研修医 採用試験 2014年版:8月16日(土)

医学生の夏は熱いです!
運動系では、西医体・東医体と言われる大会があります:ほとんどはもう終わっていると思います
ちなみに、自分の母校の所属部活は、今年度は準優勝!:良く頑張りました!!
そして、6年生(+卒業生)にとっては、 就活戦線 ・・・ではありませんが、
初期研修を受ける医療機関とのマッチング試験が、夏から秋にかけて行われます。

今年度も、当院を志望してくれた医学生の方が、試験を受けに来てくれました。
今年は廊下は節電対策で暗かったです
先の明るいところのあたりが、近日Openの 救命救急棟 と連結します!

実は、初期研修医の定員問題というのがあって、
京都府が 削減傾向 にあるなか、
(都道府県別で統計によっては日本一医師が多い:ですが、京都府全体を考えると・・・この表現は適切?)
当院の定員も削減される可能性があったのですが、 4名は維持 されました
:実際のところ、定員増 が当院のかねてからの希望ではあります!

さて、4名しかない定員に対して、今年度は9名の受験者がありました。
本当に定員が増えて欲しい!と思える今日の試験でした!
遠方まで受験に来てくれた (+前泊も?) 医学生の皆さん、お疲れさまでした!
みんなで意見交換もできたでしょうか?
【過去の記録】
2013年度:記載なしでした:すみません

:ただ、昨年はそれどころではなかった・・・です:http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/0815.html
:木曜日 昼 に病院説明会 ⇒ 個人的には金曜日 朝 通常業務 ⇒ 昼から出張(講演) ⇒ 土曜日 朝に試験 でした・・・
2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/825.html:一部のみ記載
2011年度:http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/blog-post_20.html

2014年8月15日金曜日

【歓送迎会】 総合内科 August 2014!:08月05 日(火)

お盆もやってるんですか? 』 と、毎年聴かれますが、今日も通常業務。
他の医療機関がお休みのために受診される方も少なからずおられますが、
診療所勤務の先生方の代診は難しく大変だと思います:病院の頑張りどころと思います。
総合内科memberもボチボチ夏休みにはいっていますが、
代理期間が長くなるので、それなりに大変・・・ですが、今年度は昨年以上に余裕を感じます。

さて、世間はシッカリ夏休み。
家族が実家に帰るために余裕ができるスタッフ もいますね。
そんなときに呑み会・・・をつい、してしまうのが、自分だったりします:前任地でも同じ癖が・・・

8月上旬はいろいろと呑み会が続きましたが、その第一弾!
恒例の歓送迎会・・・ですが、気がつけば、6月分の記載を忘れていたような・・・
しかも、写真がない・・・ので、『誰か送って下さい! 』 とアナウンスをしたのはヨカッタのですが、
なぜか、どんな写真だったかのイメージあり ・・・
:最終的には、自分のカメラに収まっていました・・・:まず、自分を疑うべきでしたすみません。
※ 6月分は早急にUpしたいと思います・・・:重ねてすみません
病棟でバタバタがあり、ギリギリの参加の専攻医も!杉野先生は来れず・・・:お疲れさま
今回のローテーション: 6・7月が1年目の 岡 浩平先生 お疲れさまでした!
8月は2年目の 國谷 有里先生 頑張りましょう!
※ 6月ローテーションの 井岡 笑子先生 も来れず・・・:また次回に!
 
【過去の歓迎会Blog:順次増やしていきます】
2014 January http://fukugim.blogspot.jp/2014/01/january-2014-0114.html
2013 November http://fukugim.blogspot.jp/2013/11/november-2013-1107.html
2013 September http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/september-2013-0905.html
2013 August http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/august-2013-0807.html
2013 June http://fukugim.blogspot.jp/2013/06/june-2013-0605.html
2013 April http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/2013-0415.html

病院説明会 '14年 夏:07月31日(木)+08月14日(木)

5大陸制覇!というと、何か派手ですね!
色んな医学生・医師の見学を受けていますが、
今年度は病院説明会を含めると、5つの島 から参加!
北海道・本州・四国・九州・淡路島?
:あとは沖縄からの参加者があると全国制覇? (過去に医師の見学はありました)
地元出身や関西出身だけでなく比較的遠いところからも、
当院に興味をもって来福してもらえるのは、本当に嬉しいことです!
※ 京都府の「地域枠」に該当する医学生さんは今年度から当院の管理型(=2年)には来れないという話も・・・ 
残念ではあるのですが、たすき掛けや専攻医・スタッフで関われると嬉しいです!
また当院に院外講師で来福いただいた先生や、
       当院の卒業生が在籍した医療機関のスタッフから、
当院の見学を勧められた医学生や医師もいて・・・。とっても嬉しいことです。
さて、いつもと同じ、病院説明会ではありましたが、
初期研修医とのFree Talkでは現役生がちょっとした工夫をしてくれたようで・・・
:これも嬉しい話です。
5人の学生が参加:+1人は医師の見学でした:07月31日
5人の医学生さん:うち1人は6年生:08月14日
当院の初期研修の採用試験は、いよいよ今週末です。
初期研修医として一緒に勤務できるのは定員の4名+たすき掛けと限られてしまいますが、
専攻医やスタッフとしてでも、興味をもってもらえるような病院でいたいと思います。

遠いところから来てくれた学生さん、お疲れさまでした!

【過去の開催記録もどうぞ】
2010年春:http://fukugim.blogspot.com/2011/04/2010.html
2011年夏の案内:http://fukugim.blogspot.com/2011/06/blog-post_09.html
2011年夏:http://fukugim.blogspot.com/2011/08/2011_19.html
2012年春の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2012/03/2011329.html
2012年春:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/329.html
2012年夏:http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/2012-726.html
2012年夏2:http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/2012823.html
2013年春の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/13-0328.html
2013年春:http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/13-0328.html
2013年夏の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2013/07/13-080115.html
2013年夏:http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/2013-080115.html
2014年春の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/14-0327.html
2014年春:http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/14-0327_31.html
2014年夏の案内:http://fukugim.blogspot.jp/2014/07/14-07310814.html

2014年8月13日水曜日

京都GIM 振り返り:07月16日(水) +08月13日(水)

先日、ある医学系のメディア情報で
復習こそが、“勘”を育てる 』 という言葉がありました(宮城 征四郎先生)。
本当に重要なことで、実臨床でも、カンファレンスでも同じことが云えると思います。
 ※ 〔鼎談〕 診断に迫る“勘”を養うために:週間医学界新聞 第3087号 2014年8月4日付

毎月行われている、京都GIMカンファレンスにみんなが出席することは不可能ですが、
提示された症例を多くのmemberで共有することは可能です。

7月・8月に行われたカンファレンスの6症例(3例×2)を復習しました。
正診までたどり着くものもあれば、診断過程が見える(予想できる)もの、
全く手が出なさそうなものと、いろいろとありました。
こういった振り返りはみんなのためになりますし、院内の診療に寄与できそうなネタもあります。
7月の仕切りは・・・? 復習が必要ですか?
満喫したOrange Peel ではなく、Clinical Pearl満載でした!
参加され資料の準備をしてくれた皆さん、留守を守ってくれた皆さん
本当にお疲れさまでした!
【過去の京都GIM関連のブログ】http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/11/reunion.html :発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/gim7613.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/gim97.html :発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/919gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/1010.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/gim1102.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/04/gim0301.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/gim0607.html:発表あり(+振り返り)
http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/gim-0912.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/gim1004.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/gim-1126-1206.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim0207.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim-0219.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/05/gim-0521.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/gim0606.html:発表あり:8例目?

院内合コン 2014年版:07月25日(金)

この題名が適切なのか・・・と疑問を持ちながら、前年度の投稿を踏襲してみました。

毎年のことですが、 MSW ( Medical Social Worker )さん (のお姉さん方) からの
当地域における地域連携の現状のレクチャーをしていただきました。
これはとっても重要なことで、当地域のことは、他施設では学べません
ベテラン医師であっても、当院に赴任されたら、当地域では 新米ドクター です (すみません)
※ 上記に近いことは、下記にも記載させていただきました:当日も配布
 宇都宮宏子 川島篤志(監修) 入院時からはじめる退院支援 レジデントノート 15(4) 2013 668-674

今回は、和田 幹生先生の仕切りで行われましたが、
総合内科memberだけでなく、他の診療科の先生方も多く参加いただきました。
※ 本来は病棟看護師さんにも多数参加いただきたい・・・のですが、なかなか難しいですね。

初期研修医にとってはOLTの一環でした:
が、多くの参加がありましたが、全員出席はなかなか難しいものです
:かといって、OLT期間にやるのは時期尚早です。
恒例の?シュークリームは生方 綾史先生が買ってきてくれました!
毎年1回はやらなきゃ!と思っていたのですが、
総合内科専攻医から 『 昨年はピンとこなかったのですが・・・ 』 的な発言もあり、
繰り返し認識を持つコトが重要なんだと思いました。
地域完結型医療を強く意識した診療をしている総合内科memberであっても、
こんな状況とすれば・・・
ヤッパリ、医学生が研修を積む 大学病院 や、 急性期の基幹病院 においても、
     病院完結型医療 ではなく、
地域完結型医療 の ” 教育 ” が必要なんだと、強く感じました。
※ 実は日本内科学会も検討をはじめています!:下記の論文があります!
宮田 靖志。地域医療学序論1(概念) 日内会誌 103:466-474.2014:電子化でみれるのは1年後・・・残念!

立場的に関わりが難しいところもあるのですが、 退院支援 という観点だけでなく、
どういった患者さんが入院してくるのか(救急搬送されるのか)も意識した
地域基幹病院からの地域医療の発信もしていきたいと思っています。 
【過去の様子】
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/20130613.html
2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/2012615.html
2011年度:http://fukugim.blogspot.jp/2011/07/blog-post_15.html

2014年8月11日月曜日

第14回 院内研修研究発表会:08月01日(金)

病院は、各科や各課だけで成り立っているわけではありません。
複数の職種から形成される 委員会チーム が存在します。
こういった委員会やチームの存在が、病院の医療の質向上に貢献すると思いますが、
案外、こういった取組みを発表することが少ないような気がしています
※ 個人的には、日本医療マネジメント学会と日本プライマリ・ケア連合学会の発表では、
多職種チームの発表をみますが、あとは〇〇チーム学会的なものしか見れないような・・・

院内での 取組みを共有する ことは本当に重要なことで、
当院では2年前から、研修研究発表会を復活させ、年1回、開催しています。
今回も興味深い発表がたくさんありました!:【発表順:敬称略:すみません】

◆ NSTの取り組み ~思いに寄り添った支援をこころみて~
栄養サポートチーム 岡野 ひろみ
◆ 心臓リハビリテーションでチーム医療を実践 ~新入職の感じた患者教育の重要性~
リハビリテーション科 市田 亜衣
◆ RSTの活動開始のお知らせ
RSTチーム 鈴木 龍児
◆ リンパ浮腫外来開設 ~リンパ浮腫って何? セラピストって何をするの?~
看護部外来 山﨑 有香里
◆ ICTリンクスタッフ会の取り組み ~見えない汚れの「見える化」で手洗い啓発~
 ICT・リンクスタッフ会 芦田 尚加
◆ 今日からはじめようフットケア ~患者の足を守るため~
フットケアチーム 浮田 貴子
◆ みんなで絆をつなぐ 院内ICLSコース
院内ICLSチーム 櫻井 瑛大
◆ みんなが楽になれる! ~ドラえもん?のひみつ道具~
褥瘡対策チーム 足立 圭司
◆ 医療メディエーション介入事例から医療安全行動を考察
医療メディエーター 西村 美千代
◆ 家庭医療チームによる訪問診療を始めました
家庭医療チーム 和田 幹生
◆ 『がん相談支援センター』のあゆみとこれから
地域医療連携係 谷口 万佐世
◆ 当院における緩和ケア研修会について
緩和ケアチーム 川上 定男

今年も、発表に対しての表彰がありました! (昨年と表記が変わった?)
  • 最優秀賞: みんなが楽になれる! ~ドラえもん?のひみつ道具~
  • 院長賞    : 家庭医療チームによる訪問診療を始めました
  • 優秀賞    : みんなで絆をつなぐ 院内ICLSコース
今回の最終参加者数は知らないのですが、
多くの職員 が積極的に参加してくれていたと思います:医師の参加が少なめ?:ちょっと残念・・・

意外と知らない、取組みを知ることで、ますます院内が良くなっていくことを期待しています!
発表者 + 委員会memberでの撮影!:今年は許可ありです
発表に関わられた皆さま、お疲れさまでした!

【過去の発表】 当院の強み ・・・ですので、過去を知る上でも興味があれば、ぜひどうぞ!
2013年度:http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/130802.html
2012年度:http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1284.html

【院外講師】 聖路加国際病院 リウマチ膠原病センター医長 岸本 暢将先生:08月08日(金)-09日(土)

この週末は 台風11号騒ぎでした・・・。
進路的に北近畿は大変心配でしたが、昼過ぎに無事通過して水害もなかったように思います。

さて、この週末ですが、今年度初の院外講師として、
聖路加国際病院 リウマチ膠原病センターの 岸本 暢将先生 に来福いただきました。

初日の講演でも紹介しましたが、岸本先生の来福は過去2回予定をたてて頂いたのですが、
大事な用事が重なり、3回目で実現した 待望の来福でした!
膠原病関連でとっても有名で、書籍やDVD、Seminarなどでも大忙しの先生ですが、
初日の全体講演では、全ての医療者にとって必要なcommunicationについて拝聴しました!

診療コミュニケーションセミナー ~クレームから学ぶ~
【岸本 暢将先生の著書】
外来診療コミュニケーションが劇的に上手くなる方法―クレームから学ぶ患者満足度を高める接し方・話し方
研修医になったら必ず読んでください。~診療の基本と必須手技、臨床的思考法からプレゼン術まで

※ 上記の1つ目の書籍は、当院の内科初診外来に出る前の必読書 に指定しています!

事情にて、18:00予定の講演が、18:40からになりましたが、たくさんの聴衆でした!
駐車場から休憩もなくいきなり講演をしていただきましたが、
心に響く内容を笑いとともに、伝えていただきました!
みんなの口角も挙がっていますでしょうか?
懇親会は久々の鳥名子で、若手~中堅が常に岸本先生の周りを囲んで、
楽しいときを過ごしました!:ほぼ全員がお話できたかな?
鳥名子のあとは、精鋭部隊とともに福知山温泉にも・・・! :こちらの不手際から新企画になったかな?

さて、翌日は 08:00 からの講演! :その前に福知山市内+院内の案内
土曜日の朝ですが、各ローテート先のご配慮もあって、抜群の出席率!ありがとうございます!

岸本先生からご教授いただきたいことは山のようにありますが、下記の2点でお願いしました!

関節炎の鑑別疾患について + 関節診察ハンズオン
【書籍をいくつかご紹介】
すぐに使えるリウマチ・膠原病診療マニュアル―目で見てわかる,関節痛・不明熱の鑑別,治療,専門科
関節リウマチの診かた、考えかた


遭遇する頻度は少し低いのですが、多くの内科医が避けがちな領域について、
とってもわかりやすく、楽しく講義いただきました!

台風もビックリのような、ハードスケジュールを強いてしまって大変申し訳なかったのですが、
当院にとっては、とっても大きな影響を与えていただいた2日間でした。
:台風の影響が心配されましたが、無事に戻られています
:翌日(日曜)は出勤されていたようです:申し訳ありません・・・
岸本 暢将先生、ありがとうございました!

さて、今回の院外講師のお世話係は 中西 優市郎先生 でした。
事前の予習では、スタッフからもお叱りを受けながら (Net上でのNegative Feedback?)、
みんなが講演をよりよく吸収するための Essence をまとめてくれました!
『どうせやるなら、気持ちよく』 でしょうか?:前日の予習

初期研修医のための! 「早朝勉強会」:当日朝の予習
あとは、振り返り+いろいろな整理が残っていますが、
今年度初の院外講師招聘は、お世話係+周囲のサポートで、
素晴らしいおもてなしになったと思います!
中西 優市郎先生+積極的に関わって下さった先生方、お疲れさまでした!

【過去の院外講師招聘】所属・肩書は当時のものになります

【2013年度】:4名
沖縄県立中部病院 呼吸器内科部長 喜舎場 朝雄先生
http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/0131-0201.html
Hawaii-Okinawa Medical Teaching Fellowship 実行委員 / 入江病院 常任理事 入江 聰五郎先生http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/0117-18.html
北広島町雄鹿原診療所 東條 環樹先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1122.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1123.html
【2012年度】:6名
福井大学 地域医療推進講座 教授 寺澤 秀一先生
http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/612.html
倉敷中央病院 総合診療科 主任部長 救急医療センター センター長 医師教育研修部 部長 福岡 敏雄先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/7272887.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/929.html
東京ミッドタウンクリニック 大蔵 暢先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1130-1201.html
北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 総合診療センター 副センター長 川口 篤也先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/0222.html
手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科 医長 感染症科チーフ 兼 感染対策室室長 岸田 直樹先生http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/0308-09.html
【2011年度】:4名
藤田保健衛生大学 総合救急内科 教授 山中 克郎先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html
独法国立国際医療研究センター 国際疾病センター 副センター長/感染症内科 科長 大曲貴夫先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/21011.html
諏訪中央病院 総合診療科 佐藤 泰吾先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/2011102829.html
【2010年度】:3名
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/ct.html
大船中央病院 総合内科 須藤 博先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/hp.html
福井県立病院 救急救命センター 林 寛之先生:ブログ開始前でした・・・
これ以前については、病院HPより:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/kouenkai.htm
【2009年度】:4名
藤田保健衛生大学附属病院 救急/一般内科 山中 克郎准教授
東京北社会保険病院 臨床研修センター センター長 名郷 直樹先生
福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部 寺澤 秀一教授
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生

2014年8月3日日曜日

防災訓練:08月02日(土)

この週末は一部の地域では 大雨による被害 が出ているようです:北近畿は穏やかです。
水害は他人事ではない福知山地域にとって、
大変な目に遭われている方がおられると思うと、心が傷みます。
さてある程度、予想可能な災害も含めてですが、 『 備えあれば憂いなし 』 です。
それで、地域災害拠点病院 である当院で、大規模な災害訓練が行われました。
※ 報道関係者の方が多数おられたのでう、既にTVなどで視られた方もおられるかも・・・ですね。

土曜日の朝にも関わらず、職員が160名以上も参加! (附属看護学校学生さん17名も)
とても問題意識が高い!と、自施設ながらとても誇りに思います! :正式な数がわかりません・・・

当日は、朝08時15分に集合し、各ブースでの準備、全体の案内から始まり、
発災宣言から、また実際の訓練が行われました。
最後には、模擬記者会見(報道用ではありません) も行われていました!
正式な数もシッカリ把握されていました!!:素晴らしい!
50名前後の傷病者を受けいれる想定で各部署で奮闘しながら、
12時過ぎまで、 『わかる』 『できる』 訓練 を経験しました
:正式な文言は北川 昌洋センター長に再確認します:朝05時現在の情報。
院内全体でこういったことができるのは、
 病院の底力・防御力Up だと本当に感じました。
 
訓練に参加された皆さま、お疲れさまでした!
訓練後の写真:明確な許可はいただいていないのですが・・・ご承認(笑認)下さい!
特に!事前準備に関わられておられた皆さま!! 
本当にお疲れさまでした!
【註1】 事前勉強会(1時間)も、同じ内容で3回行われました:個別配布資料も準備!
【註2】 北川 昌洋地域救命救急センター長は間違いなく多忙です!
上記の準備
 + 01日(金):院内研修研究発表会 委員:後日Blog Upします
 ⇒ 02日(土):防災訓練
 ⇒ 03日(日):KMCC主催の 「後期研修合同説明会2014」参加 +特別講演もされます
http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/topics/kmcc_gosetu2014.html 総合内科memberも参加します:コッソリと

休みなしのセンター長の週明けを癒すのは 皆さんの笑顔 ですよ!

2014年8月1日金曜日

IDATEN Summer Seminar in 高知 振り返り:07月31日(木)

気づけば7月も終わり:ここのところ、忙しすぎてヘトヘトです。
プロ野球の All-star 戦も気づけば終わっていますが、
かつてオールスター戦にも出場していた、
ハンカチ王子 こと 斎藤 佑樹選手が785日ぶり勝利を飾っていましたね:おめでとうございます。

さて、先日、感染症診療のall-starともいえる豪華講師が一堂に会する
IDATEN Summer Seminarが高知で開催され、
当院からも1名、斎藤 恵美子先生が参加してくれました:斎藤 佑樹選手とは・・・関係ないと思います。
:おそらく高い倍率をくぐり抜けたものと・・・:ファン投票・監督推薦はありません。
 
※ ちなみに昨年は・・・ 当院主催で開催させてもらいました!:ほぼ1年前です!
 当院Blog:http://fukugim.blogspot.jp/2013/07/idaten-summer-seminar-072628.html
 IDATEN Blog:http://idatenfukuchiyama2013.blogspot.jp/

たくさんの講義内容を独りでReview+準備をしてくれて、とても大変だったと思いますが、
こういったFeedbackは本当に個人の実力+施設内の力量↑につながります!

秋の院内感染症勉強会に向けての素地にもなるかもしれませんね!

アレ?  そういえば以前の冬のIDATEN Seminar の参加者が複数いたような・・・
Feedbackはなかったように思うのは・・・
歳のせいで忘れた? 疲れで忘れた? 785日ぶり とか、ならないことを祈ります。
 
斎藤 恵美子先生、お疲れさまでした!