2014年1月24日金曜日

【執筆関係】 2014年冬

年賀状の抽選がありましたが、皆さんはどうでしたか?
個人的には、今年は年賀状を出すのが大変遅れて、
最後の最後は、抽選日当日の朝9時 (抽選前です!) に名古屋の郵便ポストに投函!
:当たってくれていると嬉しいですが、確率は低いですよね・・・
ヤッパリ、早く書かないとイカンです!

実は現在も原稿締切ギリギリ+大幅Outの原稿を抱えていますが、
以前に掲載したのが戻ってくると、motivation があがります!
前回と同じように、時計回りに紹介すると・・・(左上から):筆頭執筆者のみ
生方綾史ほか。倦怠感 危険な○○見逃し回避術 日本医事新報 4677 2013 42-46
竹村雅至ほか。その他の内科疾患 特集 悪心・嘔吐の見立て 知っておきたい鑑別と治療のポイント レジデント Vol.7 P.45-51 2014

右下に行く前に・・・:前回からの追加分:写真撮り損ねたのですが・・・もう4つほどありました。

角谷慶人(出題・解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.07 79-82
川島篤志。地域医療における総合内科の実態 ~実地医家が知りたい情報を数字で示す~
京都実地医報 25 P.3-13
そして・・・: 英文誌です!
Mikio Wada, et al. Practice patterns for lower respiratory tract infections in hospital patients with particular focus on bacteriological examinations and injection antibiotics use. Int J Gen Med. 2013; 6: 597–604. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3718841/
当院での取組み・・・というわけではないですが、当院所属の執筆です!

今、上記のトライアングル(3人)で関わっている投稿直前の英文誌と
現在、査読待ちの英文誌、そして既にAccept されている英文誌もあります!
こういったことができるのも、和田 幹生先生のおかげです!:みんなシッカリと続くように!

さらに当院の執筆ではないのですが、当院が紹介されていた記事もありました。

2013年06月号の市政という雑誌で、『地域医療再生への道』という連載がありました
(城西大学経営学部教授 伊関友伸【いせき ともとし】先生)。
その初回は、『医師不足はなぜ起きるのか』というお題で、
小見出しの『医師が勤務する地域にするためには』(1)医師教育機能の充実、という枠で
当院のことを取り上げてもらいました!(2)総合医・家庭医の養成でも関連はしています。
読みたい方は・・・ですが、これは、おそらく市町村に配られていて、
医療者や一般の方は眼にすることはないのでしょうね?
:自分自身は病院の事務職員さんに市役所に依頼して、いただきました。

そして、右下は執筆・・・ではないのですが、
昨年夏に起こった花火大会事故における当院の対応を座談会形式で掲載して頂きました。
北川昌洋、川島篤志、永井義浩、座古竜世。福知山市花火大会 露店爆発事故 ~市立福知山市民病院での研修医の奮闘~ レジデントノート 15(16) 2014 2962-2967

また、週間医学界新聞 看護師版でも取り上げていただきました。
市立福知山市民病院看護部。そのとき看護部はどう動いたか 福知山花火大会事故当日の対応を振り返る 週間医学界新聞 第3056号 2013年12月16日付
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03056_03

さらに、Nikkei Medical Onlineというものでも、
地域救命救急センター長 北川 昌洋先生が取材を受けています。 
花火大会事故当日の病院対応を振り返る 2013/11/29付 (ログインしないと閲覧できません)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/opinion/orgnl/201311/533389.html

花火大会事故に関しては、今後も学会などで状況報告がされるようですが、
当事者の視点での記事になっています。
現在も闘病生活をおくられている方もおられると思います。
亡くなられた方々のご冥福と、被害にあわれた多くの方々のご回復をお祈りいたします。

そして最後に左下ですが、これも執筆ではなくシンポジウムのまとめになりますが、
川島が座長として発言させてもらっています。
来住知美、内堀善有、堀哲也、藤谷 直明。若手ジェネラリストと語る!プライマリ・ケアの未来
日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 36 (2013) No. 4 p. 327-329
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/36/4/36_327/_article/-char/ja/

冬場に〆切が殺到していたので、また春にはいくつか報告できると思います。
でも、学会誌・英文誌での実績を伸ばしていきたいと思っています!:ガンバロォ!!

【過去の執筆関連のBlogです】
【当院メモ】
当院のシステムや変化を理解するのにおすすめの4文献には※をつけています!
《2013年》
武部弘太郎ほか。入院させて診断する必要性があるコモンな不明熱 JIM 23(6)2013 470-473
平野央(出題)和田幹生(解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.04 103-106
西谷重紀ほか。意識障害 今日読んで、明日からできる診断推論 日本医事新報 4644 2013 126-132

川島篤志 現場で役立つコミュニケーションのコツ レジデントノート 15(3) 2013 511-517
渡邉力也ほか。頻脈・徐脈 キケンな脈拍異常 medicina 50(4) 2013 604-607
和田幹生 診療も医師-患者関係も慣れてきたと思ったときが要注意 「しまった!」を役立てる 日本プライマリ・ケア連合学会編 南山堂 治療増刊号(95)2013 765-768
宇都宮宏子 川島篤志(監修) 入院時からはじめる退院支援 レジデントノート 15(4) 2013 668-674
浅川 麻里。Step Up式 感染症診療のコツ 初期研修から後期研修まで 本郷偉元編集 文光堂 2013年
和田幹生・川島篤志。
サパイラ 身体診察のアートとサイエンス 岩田健太郎 徳田安春 藤田芳郎 須藤博監訳 医学書院 2013年
和田幹生・川島篤志。
総合診療外来の問診ライブ 神田善伸 本村和久編集 ジェネラリストのこれからを考える会(GPEP)協力 文光堂 2013年
川島篤志。
診断のゲシュタルトとデギュスタシオン 岩田健太郎編集 金芳堂 2013年
浅川麻里。初診患者の症状別の診かた めまい。月刊レジデント 6:18-23;2013
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al. Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288
《2012年》
米田道嗣。鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2012.05 82-86
川島篤志。上気道炎のPrediction ruleJIM 22:429-431,2012.
川島篤志。Generalist Japan 2012 印象記。JIM Vol226942012
鈴木龍児。抗菌薬を積極的に使わない場合。Medicina 49:1786-1789,2012.
川島篤志。高齢者の身体診察とコミュニケーションのコツ。JIM 22:880-884;2012
※川島篤志。特集病院総合医セミナー「病院総合医として期待される医師像」第2部シンポジウム:日本型ホスピタリストモデルの構築に向けて 中小病院モデル 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol 35:140-142:2012
西谷重紀。「総合内科」での後期研修 ただいま後期研修中!。レジデントノート 14:2395,2012
【病院掲載】
KMCCキャリアパス研修中!(KMCCキャリアパスのススメの一部)。iCrip magazine 23:23,2012
http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/kmcc/career-pass/kmcc_fukuchiyama_report2012.html
 
《2011年》
※川島篤志。総合内科のロールモデルを目指して 臨床研修と教育による地域医療への貢献。病院 2011;70(2):128-130
川島篤志。卒後臨床研修の現場から ~身体所見の小テスト~。月刊レジデント P66-71 
中山雅臣。嘔気・嘔吐 致死的疾患(特に心筋梗塞・脳血管障害)を見逃すな!レジデントノート増刊 診断力を強化する!症候からの内科診療。Vol13:167-173 2011
米田道嗣。鑑別診断トレーニング~MedPeerオンライン症例検討会より~ 日経メディカル special 2011 Summer:臨時増刊号 P131-134
※川城麻里。家庭医が病院総合医として勤務する際のメリット。特集 病院総合医 免許皆伝 JIM Vol 21656-6572011
川島篤志他編集:大滝純司監修。考える身体診察。症状・主訴から組み立ててゆく身体診察のストラテジー。文光堂。2011
川島篤志ほか。もっと知りたい「病院総合医」 病院のジェネラリストという働き方。週刊医学界新聞 第2935号 201174日 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02935_01
【院長の論文ですが】
※香川惠造。医療マネジメントを駆使した地域医療の活性化.日本医療マネジメント学会雑誌.2011,vol12,p.148-155
【以前のもの】
【当院メモ:筆頭者のみの名前:未記載があることも理解のうえです・・・:書き方も間違ってるかも・・・特に本】
《2010年》
鈴木龍児。スナップ診断で切り抜ける!救急外来 キーワードでひらめく直感的診断法 第10回 倦怠感。レジデントノート 12:2275-2281;2010
川城麻里。とにかく血培をとっておけばいいの? Medicina 47:764-767,2010
衣畑成紀。グラム染色を通して見た感染症診療の基本的な考え方。日本医事新報 4487:65-68,2010

川島篤志。Lemierre症候群。Medical technology 2010;38(6):582-583
川城麻里。「かぜ」の診かた。いきなり名医!見逃したらコワイ外来で診る感染症 感染症診療のコツのコツ。jmed mook 日本医事新報社。19-24;2010
鈴木龍児。III章 1.診察方法。人工呼吸器関連肺炎のすべて エビデンスに基づく予防・診断・治療。南江堂。110-112;2010
川島篤志。診察と検査はどのように違うのか~病歴や診察が検査より雄弁だった症例~。身体所見の小テスト。(2稿) 困りがちなあんな場面こんな場面での身体診察のコツ。羊土社。15-22 49-62;2010
川島篤志。小テストで学ぶ”フィジカルアセスメント” for Nurses 週間医学界新聞 看護師版。2010年09月から連載。
《2009年》
川島篤志。Evidenced-based medicine(EBM)を実践する。モダンフィジシャン29(2):235-239,2009
川島篤志。考える診断学 失神。レジデントノート 10(11):11641-1648,2009
川島篤志。Part2 これだけは知っておこう 1.カルテの書き方。UCSFに学ぶできる内科医への近道 改訂3版。南山堂。36-46:2009
川島篤志。身体診察の「足し算」を始めよう 週間医学界新聞。2858号;2009:http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02858_01
《2008年》
川城麻里。忘れた頃にやってくる。診断力 強化トレーニング。医学書院。27-30;2008
川島篤志。食べられない人は救います!診断力 強化トレーニング。医学書院。65-68;2008
 

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