2015年7月22日水曜日

市立福知山民病院 家庭医療専門研修プログラム:始動Meeting!:07月08日(水)

『自分の家庭を幸せにできない医師は、いい家庭医になれない』的な言葉があります。

ここのところ(+今後の週末も)、週末にまともな休みが取れていなかったのですが、
この3連休は 完全Off を頂きました!:頑張ってくれている若手に感謝です!
子供たちと過ごして、(相変わらず体力的にはヘバリますが)かなり リフレッシュ できました!
※ また近隣の遊び/イベント情報も更新しなければいけないのですが・・・
【遊びの一例】
 自宅でのBBQ:野菜もそれなりに・・・:台風でトマトが被害にあいましたが・・・
 海のイベント参加(+魚釣り) → 鯵を初めて自力でおろしました (食べるところが↓)
 真夏の公園遊び・・・:焼けます・焦げます:でも子供は元気ですね・・・
 夜のクワガタ獲り:無事に少し見つけれてホッとしました
 朝のラジオ体操:朝は大変・・・ 

さて、2015年度から、本院+大江分院の連携での
 日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療後期研修プログラム Ver.2 が始動しています。

この認定プログラムは(おそらく)他学会の研修プログラムよりも評価に重きが置かれていて、
登録した後期研修医には「研修手帳」が配布され、これも修了時に提出することになります。

また、家庭医療専門医試験には、「ポートフォリオ」の提出が義務づけられており、
こちらに関しても準備が必要になってきます。
※ 学会HPより:http://www.primary-care.or.jp/nintei_fp/case.html
※ 総合診療専門医についての漫画もあります:まんが めざせっ! 総合診療専門医

その準備に関しては、後期研修医だけで何とかするものではなく、
指導医とともに症例を選択し、ともにつくっていくことが求められます
:単なる症例レポートとは大きく異なります!
2015年度は当院は4名、後期研修医登録しました。
制度の移行期(?)ということもあるので、Pureな3年目は1人ですが、
今後のことを含めて、4年目以降も登録しています:計4名
 花本 明子先生 大西 規史先生 中西 優市郎先生 吉見 憲人先生
また、既に他施設で研修を修了した先生が、実は大江分院に 1名 おられます。
小田 雅之先生
そして、後期研修医を指導する立場の指導医も、実は 4名 います
(指導医が確保できなければ、医師も確保できなくなります)。
渡邉 力也先生 北村 友一先生 和田 幹生先生 そして 川島 
そのうち、家庭医療専門医 =ポートフォリオ作成経験者が 2名 います。
渡邉 力也先生 和田 幹生先生
えんじ色の「研修手帳」を持っての集合写真!:貴重な第一歩です!
2015年度からの研修プログラムで、院内全体が家庭医療中心というわけではないのですが、
これだけの仲間がいるなかで、キッチリとした研修プログラムを実践していきたいと思います。
※ 当院のプログラム関係は病院HPよりhttp://www.fukuchiyama-hosp.jp/sougounaika/sougounaika.htm
※ 2017年度からの新専門医制度のなか、若手人材確保のKey になる可能性もあります。
※ 大江分院には、家庭医療専門医(=指導医) 1名:研修修了者 1名:研修開始者 1名在籍!

この家庭医療専門研修プログラムでは、
定められた診療規模の施設、診療科での研修が求められるため、
初期研修医ではないですが、他科での研修も必須となります
※ 本院では、小児科・救急、他の診療科、また3年間で大江分院での研修も必須

院内だけでなく、近隣のプログラム(京都府・近畿という視点)での取組み事例の共有を含めて、
円滑なプログラム運営をしながら皆で研鑽し、
質の高い家庭医療専門医が育っていくようにしたいと思っています。
これからも頑張りましょう!
家庭医療に興味のある方【後期研修希望・指導医としての医療・指導の実践】は
お気軽に連絡して下さい!:急性期基幹病院でこの規模は稀有と思います。

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