2011年1月18日火曜日

【院外講師】 西田 幸司先生:胸部CTの読み方

真ん中の洒落た眼鏡・渋い声の先生が西田先生 その横が弟子(?)の三宅先生 他2人が隠れキャラ?
15日(土)に市立堺病院 呼吸器内科の西田先生に院外講師としてきていただきました。

狙いとしては・・・
□ 当院に呼吸器内科 常勤医が不在
□ 当院に放射線科 読影医の常勤医が不在 
□ 呼吸器疾患は豊富

であり、胸部CTの読み方と実際の症例をご指導いただくことになりました。

昨年も来福していただいたので2度目の福知山になりました。
総合内科スタッフや2年目研修医は2回目・・・の人も少しいましたが、やはり勉強になりました。

当日は2本立てで
◆ びまん性肺疾患 ~二次小葉を中心とした考え方~
として、レクチャーをまずしてもらいました。
 胸部CTの基本的な読み方になる二次小葉を中心としたパターン・CT用語をしっかりと納得いくまで教えてもらいました。これがないと、胸部CTでディスカッションできませんし、これを知ってしまえばその後は比較的スムーズであるとも思っています。
 少人数(写真はホントに少数になっていますが・・・ 18名の参加でした)であったので、漠然と画像を遠くから眺めるのではなく、Pin-pointで指で追って理解してもらいました
(画像の読影で一番ダメなのは、「この辺が・・・」といって曖昧にさすことだと思っています)。

その後は・・・
◆ 症例/画像呈示
として、あらかじめ当院の研修医/専攻医/スタッフが準備していた画像を簡単なプレゼンとともに出して、指導してもらうということをヒタスラやってもらいました。

メチャクチャよかったです! とみんな言ってました。
えっ? みんなって・・・ 川島自身は実はほとんど参加できませんでした・・・。

残念ながら息子(1歳)がその日に入院しちゃったので・・・。ホストとしては失格でしたが、父親としてさらに失格になるわけにはいかなかったので、スタッフの川城先生に全進行を依頼しました(元々仕切っていただく予定でしたが)。

 終わりに西田先生から「来年もぜひ・・・」と言っていただいたので、可能であればお願いするとともに当院のレベルアップもはかっていきたいと思います。
 講師は西田先生だけでなく、その後輩の三宅先生(市立堺病院 呼吸器内科スタッフ)が主体となってしてくれるという話もあったので、その際は講師料の値引き交渉も・・・ なーんて。

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