11月は、「 薬剤耐性(AMR)対策推進月間 」でした!
といっても・・・ ??? の方も多いかもしれませんね。
ただ、少しずつ、薬剤耐性関連のことは、市民権を得てきているように思いますし、
※ こども新聞にも掲載:来福いただいたことのある 大曲 貴夫先生も掲載されてました!
医療現場でも浸透してきているのではないかと思います。
さて、このAMR対策は病院としても対応しています。というのも、AST(Antimicrobial Stewardship Team)が活動することによって、
抗菌薬適正使用加算が算定+DPC係数にも影響しています。
そのASTの活動には、院内での教育・啓発を行うことが要件であり、その勉強会を行いました。【註】 2018年06月25日にも開催:Blog掲載 未
今回は、ICTより「インフルエンザ診療」に関してを、小林 彩花先生からしていただいたあと、
ASTからとして、川島が
「 国が勧める 抗菌薬適正使用 ~対象疾患はご存知?~ 」
として話しました:スライドの一部とQRコードを掲載。
上記に関しては右記から閲覧・印刷できます:http://amr.ncgm.go.jp/pdf/190904_kanbo.pdf当院で臨床研究ネタ(咳問診)や
当院で配布している、インフルエンザや急性胃腸炎のパンフレットも併せて紹介、
院内ポータルサイトからもみることが可能です。
さて先日、
「国の」AMR対策からリリースされた文面:キノロン耐性大腸菌の話題が挙がっていました。
http://amr.ncgm.go.jp/pdf/20191205_press.pdfただ、当院のアンチバイオグラムからみると、当院・当地域は感染対策=キノロンの温存は
うまくいっているのではないかなと感じています。
※ ちょっと専門的な話題になりますが・・・:2018年度の当院アンチバイオグラムより非ESBLのE.coliのLVFXの感受性は85%(外来) 81%(入院)を維持
ただ、ESBL率は17.9%(外来) 29.3%(入院) → 何か工夫を・・・
昨日も気になる演題(インフルエンザと気道感染関連)が地域でありました。
誤解しやすい情報で地域が混乱するコトがあると大変!と思ったので、
パトロール的に出席しましたが・・・ 行ってヨカッタ(言ってヨカッタ)と確信をもっています。
地域を守るために、適切な感染症診療ができるように、頑張りたいと思います!
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今回の関連タイトルは、「 ICT / AST (新カテゴリー) 」です
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