先週末に 「第13回日本医療マネジメント学会 学術総会」 が当院主管で京都にて行われました(右にリンクもあります)。
※ 学会+当院のことは、香川 惠造院長との対談形式でMedical QOL:メディカル クオールという雑誌の5月号、WEDGE(新幹線のグリーン席には無料で配布)という雑誌の6月号にも特集されていました
24日(金)と25日(土)の開催で、当院のスタッフの方は事前準備を含めてとても大変そうにされていました。24日から(23日からの方も多数おられました)はプロジェクトチームのスタッフの方は京都に行かれていましたし、研修医もスタッフとして、24日 or 25日に会場に行っていました。
自分自身は24日(金)は臨床があったので留守番で、25日(土)のみの参加をさせていただきました(24日の大会長講演 = 香川 惠造院長 の講演が聴けなかったのが残念です)。
さて、25日ですが・・・。早朝5時30分 病院発のスタッフ用バスに同乗させていただきました。
朝食用の缶コーヒーをダッシュで買いに行って、1分の遅刻・・・と思いましたが、自分が乗るとすぐ出発・・・つまり、皆さまを待たせてしまっていました。恥ずかしい限りです。
7時30分ごろには学会場に到着しました。当院のプロジェクトチームは水色のポロシャツを着て、とても目立っておられました! 当院で関わった方は、70名強おられたそうです。自分自身は一参加者・・・だったので、いろいろ見ることができました。参加者数は近年低下傾向にあったそうですが、 参加者が4,700名強 と、 過去最高 だったそうです! 参加していても盛況ぶりを実感しました。
今回、参加して思ったことは・・・
もちろん病院を挙げての学会ではあったのですが、プロジェクトチームでもなく、発表者でもないのに、参加されている人(会場で出会った人)が多くおられたことでした。
この学術大会は純粋医学的・・・という部分よりも、病院全体の運営や地域としての医療という視点、医師だけでなく看護師、パラメディカルの方の発表も多く、
『病院の力』 をあげるための創意工夫が詰まった学術大会 だと感じました(意図が違っていたら恥ずかしいのですが)。そういった学会を当院が主管、また当院のスタッフの関わりが多かったことは本当に凄い病院だなぁと感じましたし、当院はより良くなっていくのではないかと思っています。
個人的に興味があった分野は・・・
■ 感染症診療・感染管理 ■ CVCのコントロールチーム
■ 地域連携 ■ 組織のモチベーションアップ関係
■ 地域基幹病院における救急 ■ クリティカルパスで:週末DM教育入院 でした。
いくつかは演者の方と情報交換させていただく予定です。
また当学術大会では「優秀演題」が表彰されたのですが・・・
「当院における医師のグラム染色実施状況」 という演題が
一般演題(ポスター部門)で 優秀演題 に選ばれました。
発表者は 臨床検査技師 の 吉金 礼三郎先生 です!
当院の感染症診療の大きな軸となってくださっているのが、ICTメンバーでもある吉金さんで、グラム染色の指導を受けた研修医・専攻医も多数おられます。本当におめでとうございます!
あと、これまた個人的なことですが、この学会場で「書籍コーナー」がありました。
看護師さん向けの本が多数並んでいたのですが・・・ 面白い本がいっぱいありました。
同じ医療現場に立っていながら、こういった本が出ているんだ・・・と、とても楽しく見ていました。
家に帰って、早速2冊注文、あと2冊も検討中です(内容は内緒です)。
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