前に司会者・・・ 手始めにケーキが並んでいて・・・ 明らかに ♪ 合コン ♪ です。
・・・ ・・・ ・・・ ウソです。
昨年度から実現したいと思っていた、MSW(Medical social worker) のお姉さん方との合コン、違った・・・ MSWの方から、福知山地域の後方施設の話をしていただきました。
本来であれば全職員対象 (リマインダーという意味も含めて) なのでしょうが、
ADLの悪い高齢者を担当する確率の高い医師集団 = 総合内科+研修医に対して、説明をお願いしました。
内容は本当に 「眼から鱗」 もんばかりだったと思います。
◆ 同じ施設名でも受けているサービスが違うことがある
◆ ショートステイの意味合いは・・・ (普段は自宅 / 空きベッドの利用)
◆ どういった状況なら受け入れられるか(戻れるか)
といったことなど、
MSWの方にとっては常識的なことが、十分理解できていなかったのではないかと思います。
配布資料もとてもわかりやすいもので、本当にありがたかったです。
今後もMSWさんたちと連携を深めて、より良い地域医療の実現を進めたいと思っています(そのためには行政や住民の協力も必要になってくると思うのですが、まずは院内から少しずつ前進したいと思っています)。
当院、もしくは(総合)内科の強みとして、こういった患者さんたちの医療を総合内科が主体的に動いていることも挙げられると思います。
臓器別専門医の先生方が、対応してそれぞれのケースで動くよりも、ノウハウを熟知した(言い過ぎですね・・・)医師集団が対応する方が、いろいろとスムーズではないかと思います(在院日数短縮にも貢献?)。少数でやっているとゲンナリしますが、チームで動いているとこれもテキパキとやれるのではないかと思います。
また各施設の嘱託医を担ってくださっている診療所の先生とのやり取りも顔の見える関係が随分構築できてきたのではないかと思います(福知山市以外の医療従事者との顔の見える関係創りはこれからの課題でしょうか?)。
そして何といっても、当院のMSWの方は、本当に 心強いサポート をしてくれています。いつもご迷惑をかけているのですが・・・ 笑顔で対応してくれています(勤務時間も普通の医師より遅いこともザラのような・・・:面談時間が夕方~夜なら仕方がないのかもしれませんが・・・。このあたりも理解して欲しい問題ですよね)。少しでも期待に沿えるように頑張りたいと思います。
総合内科(+研修医)が内科救急や新患外来などの窓口も担っていますし、その後の入院から退院までの流れを理解し実働できることはとても大きなことだと思っています。
こういったことが 地域の救急医療に大きく貢献している とも思いたいのですが・・・ この地味な活躍はメディアにはなかなか理解してもらえないものでしょうか?
(きっとドラマ化・ドキュメンタリー化はされませんよね)。
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