2012年4月7日土曜日

内科 ICU症例!:2012年版

朝回診の一幕:新専攻医・スタッフの面々も:終わった後は部屋の整頓を・・・
集中治療室にはいろんな役割がありますが・・・
当院における内科系疾患の集中治療の分野は総合内科が担っている部分があります。

その医療の質をさらにあげていこう!と取り組んでいますが、今年度は特に意気込んでいます!

というのも2011年3月まで当院 総合内科スタッフに在籍されていた鈴木 龍児先生が、聖マリアンナ医科大学附属病院の救急医学での1年の経験を経て、総合内科スタッフ+救急科 副医長として戻ってきてくれたからです!
来られる前から少し打ち合わせをしていて、ICU対象症例があったら、主体的に頑張ってね!といってたのですが・・・ さっそく入室症例がありました。

今年度の方針として
◆ チームで診る:主治医+サポート医 + 鈴木先生+川島 +α のチーム編成
◆ 回診の徹底: 朝 0745 からのミーティング+昼回診+夕方のまとめ:もちろん随時
◆ 記載・指示・考え方の統一:共通のフォーマットを
◆ 医師・看護師間の情報共有の簡素化:純粋医学的内容から臨床倫理に関わること (この分野は今年度の別の重要課題です!) 、病床運営・医療業務関連など、声をかけてもらいやすいように

+α として、ミーティング室にちょっと書籍をおかせてもらいました:議論のときに ” 何に基づいて ” 議論しているかを明確にしやすいようにしたいと思います:医療全般でもそうですが、集中治療領域は特に、不確かさ Area of Uncertainty  とか書くと、ちょっとカッコいい?) の共有・議論が重要かと思います。

今後、集中ケアの認定看護師さんも輩出されるのでしょうか? そうなると とても楽しみです!

当院としての問題は・・・
ICU対象症例がそれほど多くないこと・・・でしょうか? 少なくとも毎日おられるわけではありません。
昨年度の総合内科が対応した本格的な (と自分たちが判断した) 内科系ICU症例は・・・
○例 です:・・・?:・・・??:・・・??? 
(実はこの集計を年度内にしようと思ったのですが・・・ 現時点の推定では 15例ぐらい?:2011年度の初めは↑でした)
もちろん増えてほしいわけでもありませんし、自分たちで増やせるものではありません。地域全体:医療圏で考えると、こんなものかもしれませんが、比較的少ない症例をより質を高めて診療に携わりたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿