研修医総会という、現役生やOB/OGが集まって、いろんなことを発表する機会なのですが・・・
今回は、そこでの発表を依頼されたので、断る理由もなく、お邪魔してきました。
元々は、自分自身が発案した企画で、
内科近畿地方会や京都GIMを含めた研究会などでの 発表症例 (=貴重な症例) を
埋もれさせたまま(要は 発表者周辺しか記憶に残らない ) のはモッタイナイ!
というものでしたが、年余を経て、別の形として残っているようです。
『 舞鶴の3年 堺の6年 福知山の5年
~初期研修から総合内科設立まで~ 』
というお題で話してきました。
私的な話になるのですが、
自分の臨床研修のことや総合内科医としてのキャリアのことを話させてもらいました。
市立堺病院での研修については、” 無形文化財 ” という表現も耳にしましたが、
色んな文化が根付くことが大事ですし、その文化を伝えていく人がいることも大事です。
自分が在籍したときに大変お世話になった 金万 和志院長ともユックリお話できましたが・・・
呼吸器内科の 西田 幸司先生とはあんまりしゃべれませんでした:西田先生も堺で長くおられます。
で、長い前振りになりましたが、実はこの日に院内勉強会: (この時点で夕方のスライド未完成)
昨年は Dr.Nishida対策 というお題になっていましたが、
昨年同様、胸部CT読影ラリー を行いました。今回も仕切ってくれたのは 片岡 祐先生!
前日まで夏休みでありながら、極めて効率のいい準備で、感動しました!
こうやって無理なく準備できることが、教育にとっても大事なことだと思います
(といってもちゃんと準備してくれているので、皆さん、感謝の気持ちを忘れずに・・・ 言葉ではなく・・・:冗談です)
今回も院内職員さんに声掛けをさせてもらって、多職種の参加がありました。
病棟看護師さんや放射線技師さんに加えて、
今回はリハビリテーション科から多数の参加! (まるで飲み会に向けての顔合わせ?:冗談です)。
普段、胸部CTをあまり見ない医療者とチームを組むことで、
教える・教えられる文化 が根付くキッカケになるのではないかと思います。
ちょっと照明が暗いですね・・・:以後、気をつけます |
参加された皆さん、お疲れさまでした!
ちなみに 恒例の西田 幸司先生による胸部CT勉強会は、11月23日(祝)予定です!
【会の趣旨や詳細は昨年度のBlog参照で!】 http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/drnishida922.html
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