新専門医制度が2019年度から始まること・・・はどれくらいの方がご存知でしょうか?
2003年から初期研修の制度が変わったときに、
当院はどれくらいの変化を感じた・・・かはわかりませんが、このときも大きな変革でした。
今度の専門医制度は、卒後3年目からの(おおよそ)3年間のプログラムになりますが、
この制度も相当の変化が日本全体に起こると思います。
知っている方もおられると思いますが、1年前にも議論済:http://fukugim.blogspot.jp/2016/04/2017.html
1年遅れで、ようやく動き出しています!
当院にはどんな影響があるのか・・・未知数ですが、
個人的には プラス に働くのでは?と感じています。
詳細を述べるのは難しいのですが、
◆ 19の領域
◆ 基幹施設 と 連携施設 という考え方が重要になるように思います。
★ もしこの制度が安定して、定員が予想通りに動くと・・・
3年後には、3~5年目の医師が本院・分院併せて、常時15人前後在籍することに?
川島が理解している範囲では、
総合内科(当院でいう内科全般) と 総合診療(当院でいう総合内科+大江分院) が
基幹型プログラムをもてるように申請を行っています。
3年間のプログラムですが、
基幹施設 と 連携施設 の少なくとも2つ以上の施設での研修が必要なため
A:当院(当プログラム)で採用した 専攻医も他施設で研修(2年)
B:他施設(他のプログラム)で採用された 専攻医が、当院で研修(〇ヶ月~1年)
となります。
ただ、当院のプログラムは、本院と大江分院で構成される予定なので、
ほぼ当院の職員として、3年間研修してもらえることになります:これは大きなコトです!
※ 当院の総合内科のプログラムは当院 2年+大学病院 1年の予定
さて、そのプログラム申請に至る過程は(愚痴っても仕方ないのかもしれませんが)
ヒドイものでした:詳細は総合内科スタッフに訊いて下さい・・・
簡単に言うと、
書類は 21日(月)必着(東京) → 書類の正式な開示は 09日(水)・・・って
しかも、質問はメールのみで、回答に1週間程度いただく・・・って
しかも、当院と連携を希望する医療機関が3ヵ所:この書類の対応も必要でした・・・
それなりに覚悟していましたが、総合内科の指導医4名が結束して、
他の多くの方にも協力いただいて・・・何とか乗り越えました!
総務課 小野木 睦子さん + 医局アシスタントさん にも大いに助けてもらいました!
事前に準備もしたうえで、
総合診療のプログラムは、救急と小児科が必修なので、
北川 昌洋先生 と 足立 晋介先生にも加わって頂き、15日(火)に全体会議。
そこから一気に頑張りました・・・それでも終了は23時・・・
最終チェックを17日の夕方にして、ようやく提出:和田 幹生先生が最後に投函してくれました!
さて、プログラムが認定されるかどうかは正式な承認を得ないといけないのですが、
他の医療機関は、次年度に向けて病院説明会的なことをバンバンやっています!
当院としては、説明会を開くというよりは、可能な範囲で当院に見学に来ていただいて、
その場で説明をするというのが、おそらく適切なのだろうな・・・と思います。
専攻医はもちろんですが、その専攻医を指導するスタッフや
新3年目でなくても内科や家庭医療、そして病院総合医の研鑽をしたい方が
ドンドン集まって来てもらえたらな、と思っています。
※ 日本プライマリ・ケア連合学会の病院総合医HPはこちら:https://pc-hospitalist.jimdo.com/
※ 当院は『病院総合医養成プログラム認定試行事業』における
病院総合医養成プログラムに認定されています:病院HPより
これからFBやMLなどでも発信していきたいと思いますし、
今年度から関わっているサイトの更新も対応したいと思います!https://career.m3.com/kenshunavi/hospitals/8925
ちなみに・・・川島が所属している日本プライマリ・ケア連合学会から、
17日に新たなサイトが立ち上げられました。
『 総合診療医という選択 』:http://sogoshinryo.jp/
(『医師の真髄に挑む一番あたらしい専門医』と紹介されています)
当院のスタッフも出演されていますので、よければご覧下さい!:明日、ご報告しないと・・・話が長くなりましたが、書類申請に関わって下さった皆さま、本当にありがとうございました!
当院に興味を持たれている方は、ぜひお気軽に見学に来て下さいね!
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