2025年8月14日木曜日

PCLS発表 第24回 症例クイズ:成人で再燃した…:08月13日(水):海津 翔太先生

2025年度の総合内科は働き方改革的に、朝の出勤が遅くなっています。

学生さんたちの朝の勉強会参加も必須ではなくなってきているのですが、
+αの知識習得には、必要な生涯学習もあるのだと思っています。
 ※ 勉強の仕方も様々なのですが…機会は大事だと思います

で、水・木の朝に行われているPCLSで当院の発表の当番:通算 24回目。
2024年2月以来 = 2024年度はサボってましたね…すみません。
今回は、海津 翔太先生 にお願いしました。
症例は、川島 が2016年に経験した事例で
専攻医(当時の西村 康裕先生・花本 明子先生)を含めて検討をしたうえで、
外来Followを別のスタッフ(川島ばかりが経験↑になってもいけないという配慮で)
継続診療してくれていたのですが、
先日、別の勉強会でフト気になることがあって、
振り返りも含めて、症例提示したらいいのではないかなと思って、お願いしました。
「 発表者は患者さんを診ていません 補助者も最近 診てません 」と言い訳スライドありで
チャットでのやり取りも意識しながら、症例共有しました。
当院のプログラムもチラっと( 19.2秒 以上)はしましたので、
当院に興味を持ってくれる方も増えると嬉しいなぁと思います。
今回の事例もいくつか議論のポイントがあったので、
またFeedbackとかもらえると嬉しいですね!:FBで募集しますね

発表を頑張ってくれた 海津 翔太先生 ありがとうございました!

今回の関連タイトルは、「 PCLS 」です。

***** 当院 見学希望者の方へ *****

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担当者より見学希望日・希望科などの調整の連絡をさせていただきます。
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連絡先アドレス:kenshu@(アットマークは要変換)fukuchiyama-hosp.jp

2025年8月5日火曜日

初期研修医 採用試験 2025年版:08月02日(土)

今年も初期研修医(看板には「前期」研修医とありますね)の採用試験がありました。
 
個人的には、2024年度は体調の問題で面接には不参加でしたが、2025年度は改めて参加。

今年度も5名の定員に対して複数の方が受験してくれました。
例年通りなのですが、当院の志望理由を伺っているなかで
初期研修医の頑張り・教育体制のコトを言及してくださるので、嬉しいですね。
 ※ この内容、多くの院内の方に聴いてもらいたいです(なぜ、当院が選ばれるのか)

さて、受験生に対する配慮も、以前と比較すると、随分と改善されています。
 ※ 詳細は割愛しますが… 猛暑にも懐にも優しい対応です。
で、そのなかでオープンにしたい写真が下記。
当院の現在の初期研修医が、 「 受験生に対する 」差し入れ!
しかも、この費用が 自腹 !!:スゴイと思いませんか?
リラックスした雰囲気で面接を乗り越えた…かどうかはわかりませんが、
ぜひ、一緒に勤務したいと思う医学生がたくさんでした!

予備日の試験もあるので、そこを踏まえての採用プロセス(マッチング)になりますが、
これからも医学生(初期研修医)に選ばれる医療機関でありたいですね!
過去の採用試験関係はこちら(記載がある年度とない年度…):採用試験

受験 + 面接に参加された皆さま、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 採用試験 」です。

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2025年8月2日土曜日

胸部CTラリー 2025:07月18日→25日(金)

今年度は各種勉強会は、2年目の北村 孝一先生 を中心によくまとめられています。

胸部CTラリー も今年度は7月開催:07/18 + 25 に開催。
今回(の2回目)に気づいたことは… 
考えてみたら、ブースとしての部屋移動は 不要 だということ。
グループでゾロゾロと移動するのは、何となく楽しい感じだったのですけど…
 ※ 以前は 土曜開催・お菓子あり・うちの子どももタイムキーパー参加 でしたが
想いでですね。
過去記録はこちら: 胸部CTラリー

今回は、呼吸器内科 の 江上 正史先生 倉橋 希美花先生 放射線科の 渡邊 先生 
総合内科 の 海津 翔太先生  も参加:写真は2回目終了時
今回、ラリーの際に、
当院で初期研修・呼吸器内科 専攻医 + 現在は 非常勤で当院に来ていただいている
澤田 凌先生 にも遭遇
 ※ そういえば澤田 凌先生提供の資料もあったハズ…なのですが、見当たらない…

川島が準備している資料が古くなっている = 準備できていない のは (昨年に続き)反省

参加された皆さま、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 胸部CTラリー 」です。

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2025年8月1日金曜日

【英文誌】2025年夏:英文誌:JHGM:Short Original Article:稲葉 哲士先生

また稲葉 哲士先生が英文誌が Accepted → Published されました。

これは2022年冬(コロナ禍)に
JAMEP(the Japan Association for Medical Education Program)のテスト
(GM-ITE:General Medicine In-Training Examination)の際に実施された
アンケート調査(公募により実施させてもらいました)結果の論文発表になります。

Satoshi Inaba, Hisatoshi Okumura, Norihito Yoshimi and et al.
Assessing Experience and Confidence in Fever Management 
during the COVID-19 Pandemic in Japan
: Preliminary Questionnaire Surveys for Junior Residents and Attending Physicians.
JOURNAL OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE, 2025, Volume 7, Issue 4, Pages 151-153

本文読まずにこの表を見て…はしんどいかもしれませんが…
下記の要約もヒントになりますか?
生成AIで、この論文の要約を読みたくなるようにまとめて下さいと依頼したら、
下記になりました(ご参考程度に)。

COVID-19時代の研修医教育における“発熱診療力”のギャップとは?

 本研究は、コロナ禍での日本の初期研修医が「発熱診療」をどれだけ経験し、自信を持てていたのかを明らかにしようとしたものです。

 研修医自身の多くは「十分に関与した」と感じていた一方で、指導医の約半数は「研修医の発熱診療経験は不十分だった」と評価。この“認識のズレ”が何を意味するのかを読み解いていきます。

 さらに、COVID-19以外の発熱に関する講義や指導がほとんど行われていなかった実態も明らかに。感染症診療が「PCRありき」となり、問診や身体診察といった基本的診療スキルが置き去りにされつつあるのではないかという懸念が示されています。

今後、発熱というありふれた訴えにどう向き合い、どのように教育すべきか──。      

そのヒントが詰まった一編です。

 ※ 今後も英文誌の際は、生成AIの要約を掲載する?

本文中のいわゆる「Limitation」にはいくつか言及していますが、
そもそも日本の医療現場での発熱(かぜ)診療が、
どこまで適切に教育できているのか(実践できているのか)という問題もありますし、
コロナ禍の発熱診療だけを経験してきた研修医・専攻医が、
今後適切な診療をしていくことができるのか、改めて教育現場で考えて欲しいと思います。

ちなみに当院(総合内科)では、初期研修の研修修了の1つの提出物に
「かぜ診療ブラッシュアップコース」の修了証があったのですが、
ここのところ提出が…
 2020年のBlogより
  → かぜ診療ブラッシュアップコースは こちら より

とにかく・・・最終的に論文まで仕上げてもらった

稲葉 哲士先生 ありがとうございました!

当院の英文誌はこちら:市立福知山市民病院 総合内科/臨床研修について: 英文誌

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