また稲葉 哲士先生が英文誌が Accepted → Published されました。
これは2022年冬(コロナ禍)に
JAMEP(the Japan Association for Medical Education Program)のテスト
(GM-ITE:General Medicine In-Training Examination)の際に実施された
アンケート調査(公募により実施させてもらいました)結果の論文発表になります。
Satoshi Inaba, Hisatoshi Okumura, Norihito Yoshimi and et al.
Assessing Experience and Confidence in Fever Management
Satoshi Inaba, Hisatoshi Okumura, Norihito Yoshimi and et al.
Assessing Experience and Confidence in Fever Management
during the
COVID-19 Pandemic in Japan
: Preliminary Questionnaire Surveys
for Junior Residents and Attending Physicians.
JOURNAL OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE, 2025, Volume 7, Issue 4, Pages 151-153
本文読まずにこの表を見て…はしんどいかもしれませんが…
下記の要約もヒントになりますか?
生成AIで、この論文の要約を読みたくなるようにまとめて下さいと依頼したら、
下記になりました(ご参考程度に)。
COVID-19時代の研修医教育における“発熱診療力”のギャップとは?
本研究は、コロナ禍での日本の初期研修医が「発熱診療」をどれだけ経験し、自信を持てていたのかを明らかにしようとしたものです。
研修医自身の多くは「十分に関与した」と感じていた一方で、指導医の約半数は「研修医の発熱診療経験は不十分だった」と評価。この“認識のズレ”が何を意味するのかを読み解いていきます。
さらに、COVID-19以外の発熱に関する講義や指導がほとんど行われていなかった実態も明らかに。感染症診療が「PCRありき」となり、問診や身体診察といった基本的診療スキルが置き去りにされつつあるのではないかという懸念が示されています。
今後、発熱というありふれた訴えにどう向き合い、どのように教育すべきか──。
そのヒントが詰まった一編です。
※ 今後も英文誌の際は、生成AIの要約を掲載する?
本文中のいわゆる「Limitation」にはいくつか言及していますが、
そもそも日本の医療現場での発熱(かぜ)診療が、
どこまで適切に教育できているのか(実践できているのか)という問題もありますし、
コロナ禍の発熱診療だけを経験してきた研修医・専攻医が、
今後適切な診療をしていくことができるのか、改めて教育現場で考えて欲しいと思います。
ちなみに当院(総合内科)では、初期研修の研修修了の1つの提出物に
「かぜ診療ブラッシュアップコース」の修了証があったのですが、
ここのところ提出が…
2020年のBlogより
→ かぜ診療ブラッシュアップコースは こちら より
とにかく・・・最終的に論文まで仕上げてもらった
稲葉 哲士先生 ありがとうございました!
当院の英文誌はこちら:市立福知山市民病院 総合内科/臨床研修について: 英文誌
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