せっかくの遊びなのに、娘は号泣・・・ その訳は・・・ 『うまい棒の方がヨカッタ! 』
ちょっとしたEventで Bingo大会があり、娘は なんと 白ワイン を当ててくれたのですが・・・
子供的には嬉しくなかったようで。残念賞の”飴玉 2つ”をもらった息子は、ニッコニコでした。
子供には白ワインの価値がわからないのですが・・・ 大人でも白ワインの違いがわかりません。
先日(09月08日:日)、『私は咳をこう診てきた』の著者である 亀井 三博先生主催の
亀井道場に講師としてお邪魔してきました。
その前日に頂いた料理+ワインの美味しかったこと・・・。
唯一覚えた銘柄を今度購入してみようと思っています:ちょっと無茶な話題提供?
さて、2ヶ月に1度ある 福知山医師会との合同勉強会が9月に当院でありました。
今回は、血液内科の平川 浩一先生が監修された CBC(血算)の診かた の
前座(?)を藤原 美佐紀先生が務めてくれました:急な依頼にも関わらず頑張ってくれてアリガトウ。
自分自身も臨床推論の講演などで、最近意識して話していることも、CBCの診かた で、
これは何科の医師であっても、最低限はみて欲しい項目の1つです:Orderしたのは・・・医師ですから。
さらに総合内科担当分として、川島が久し振りに話をさせてもらいました。
当院における呼吸器診療の現状 と COPD について 話をさせていただきました。
呼吸器診療に関しては、循環器内科・消化器内科と比較して
◆ 疾病頻度はほぼ同じなのに、医師数が少ない(学会員としての比較ほか)
◆ 都道府県格差・都道府県内格差・病院規模格差などがある
ことを学会情報【駐1】として話をしたうえで、
多岐にわたる呼吸器疾患には、◆ 予防医療の観点 (禁煙・ワクチンだけでなく、齲歯・嚥下の問題:妊婦の気管支喘息など)
◆ 適切な診断の観点 (悪性疾患だけでなく、結核を含めた感染症診療・びまん性肺疾患など)
+ 咳嗽からのアプローチ (初診外来での工夫など:駐2):亀井道場でも議論させてもらいました
◆ 終末期医療の観点 (これも悪性疾患だけでなく、非悪性疾患の緊急時対応など)
◆ 特殊検査の観点 (気管支鏡や画像検査・呼吸機能検査など)
多くの視点があることも紹介して
喫煙関連疾患の代表である COPD(慢性閉塞性肺疾患) への
病歴・身体所見からのアプローチ ⇒ 検査の流れ などを話させてもらいました。
【駐1】日本呼吸器学会将来計画委員会 報告書「呼吸器診療に携わる医師増加策の必要性」より
【駐2】咳嗽に関するガイドライン第2版 は学会直販だけと思っていましたが、誰でもDownload可でした:すみません
こういった勉強会を通じて顔の見える関係をきづき、
現場で明日から使えるスキルや医療情報の共有を通じて、
地域医療に貢献していきたいと思います。
【過去の発表歴・・・をまとめようと思いましたが、きっと漏れが出そうで諦めました:後日 乞うご期待】
2013年05月:片岡先生 藤原先生:http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/pc0515.html
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