2014年12月2日火曜日

日本PC連合学会 秋季Seminar 振り返り:11月18日(火)+?日

先日、日本PC連合学会 近畿地方会に参加してきました、と報告しましたが、
実は秋季Seminarというものが11月8・9日にあり、今回はスタッフ4人が参加してきました。
 
 ※ 春季・秋季生涯教育セミナー:春季と秋季にあります
他にも・・・いろんな世代に向けての勉強会が開催されています。
 ※ 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー:実は来年の申込み受付がはじまっています!
 ※ 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー:若手との人事交流がうまれたりします

 今回は、
地域基幹病院から地域医療を支えたい!
~家庭医療の経験値を力に~
という講演をさせていただく機会も頂きました。
※ これは生涯教育WEB講座でも配信されることになっています(学会員専用ですが)
 ※ 今、内容のチェック中:〆切が・・・:失言もありましたが、カット頂いています。

さて、いつものように参加者からのフィードバックを行いましたが、
今回はスタッフ4人からと、ちょっといつもとは違う雰囲気?
実は救命センター棟完成に伴い、医局も移転:会議室も現在、使えるところが限られており、
振り返りも図書室という狭い空間で行いました。
前半戦の模様:このあと呑み会で続き・・・はできず、別の日程に
スタッフが出たSeminarの内容も、何となく重厚感のあるものが・・・
  • 地域基盤型プライマリケア担当総合診療医の生涯学習
  • プロフェッショナリズムについて考えてみよう
  • 診断法を評価する研究
  • 症例から学ぶ心療内科TIPS
  • 地域のプロデューサーを目指して~地域包括ケアを進めるために~
  • 多職種で考えるポリファーマシー ~現状と課題・アプローチ~
誰が何に出席したかはおいておきますが、結構大事なことだらけです。
※ WSの概要はSeminarのHPからも見れます:http://www.primary-care.or.jp/seminar_c/20141108/pro.html#03

プロフェッショナリズムに関しては、医療者が再認識した方がいいことでもありますが、
偶然、研修指導向けの冊子でも簡単な文書を見つけたので、一度配布してみたいと思います。
※ この冊子の1巻では当院が取り上げられました:香川 惠造、北川 昌洋、川島 篤志。隣はなにを研修する病院ぞ
 臨床研修に今日から活かせる指導医エッセンス 2014; P12-13http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/2014.html

また、ポリファーマシーのWSでは明日からできるプロジェクト!として、
毎月10日はポリファーマシー啓発の日』というアイディアを出しました!
 10日にした理由は・・・定期的に10剤以上使用している患者さん』が危険とされているためです。
ご賛同いただける方は、毎月10日にSNSなどで啓発記事をお願い致します!
診断法を評価する研究も腹案がありますし、 ヤラナキャ状況 がたくさんです。
※ ちなみにこのWSのSmall groupでは、
元 当院所属医師1名+見学に来られた医師2名がおられてビックリ!+もう1名ビックリの縁も

明日につながる内容なので、ぜひつなげていきたいと思います!
参加された皆さま、お疲れさまでした!
川島はこの2日間バタバタで、このSeminar後も会議・・・ 11月は本当にヘロヘロになりました・・・

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