総合内科 スタッフ 兼 救急室 副医長の川城 麻里先生を中心に第2回チェックリスト大会が行われました (もうちょっといいネーミングがないのか・・・ 募集中だそうです)。
意識障害・失神・胸痛・ショック・嘔吐・○○(DM/アルコールなど)の救急・低体温 などの各項目ごとに、独自につくった設問を、A4 3枚のチェックシートにまとめたものを使っています (川城先生の許可もありますので、欲しい方は連絡下さい) 。
研修医と専攻医が輪になって、まだ救急にはあまり出ていない1年生もバシバシ(?)、ときに笑いを取りながら、順々に質問に答えていきました。参考図書はいわゆる赤本(『研修医救急御法度』)と、Step Beyond Residentで、設問に関することは、『赤本の○ページ参照・・・』 というコメントも出てきます。
開始直前まで頑張ってラミネートしてました!アリガト! |
今回からは配布資料に加えて、研修医が 『 救急セミナー(後日紹介予定)』 で
発表したネタをもとに、ラミネート加工された資料も配布しました。これは当院オリジナル・・・ではなく、アイディアは福井県立病院 救急センターなどでも使われているアイディアのものです(『ラミネートの設定温度を高めにしている』ので、当院のオリジナルです!なんて屁理屈は言いません)。
参加者は日直中の研修医の先生を除いて初期研修医は全参加!
8月から救急研修に来られている2年目の先生(また紹介します!)+専攻医も複数人、循環器・麻酔科の若手スタッフ、そして救急室 医長の北川 昌洋先生もオブザーバーとして参加していただきました(そういえば今回は看護師さんの参加がありませんでしたね)。
さらに市立伊丹病院の指導医の先生 (市立堺病院時代から懇意にしていただいていました:美味しいお菓子ありがとうございました!) と 研修医の先生も参加されました(帰省渋滞!のため、車ではなく電車で来ていただきました:遠いところありがとうございます)。
終了は14時30分をまわりましたが、明日から使える知識でとても勉強になったのではないかと思います。
同じ知識を共有することによって、よりよい救急対応ができる ようになるのではないかと思います。
1人のできる医師がいることが重要ではなく、
救急に関わる医師のボトムアップをしてくれる1人の熱意ある医師の存在
が、地域の救急のレベルアップにつながるのだと思います。
これからも繰り返し頑張りましょう!
大会終了! 赤本も目立ってます! |
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