2012年10月23日火曜日

Snap Diagnosis!:10月18日(木)

先週も色々とイベントがあって・・・
金曜、土曜と就寝時刻が3時前・・・で、その反動で日曜日は20時過ぎには寝てしまっていました。

さて何のEventがあったか、ピンっと来る=Snap Diagnosisできる人はいますか!

 ◆ 金曜日の夜には・・・
 ◆ 日曜日の昼には 京都で あんなことや こんなことが・・・
                                 後日、報告予定です。

その前日の木曜日には、勉強関連が3つありました。

まずは鈴木 龍児先生による 『副腎偶発腫瘤へのアプローチ』(ホントはもっとセンスのある題名だったかも・・・) のレクチャーをしてもらいました。

これは、外来にたまに遭遇するProblem で、整理しておくことで次につながります。
さらに、過去の症例のIDも共有してくれていて、勉強をする意欲のある人にはとってもためになります:ちなみに追加の2症例のIDも本日、共有しました:こういった事例の共有は記憶に残すためにも重要です。

※ こういった時々遭遇するProblemの候補は・・・
 ◆ 眼科から紹介がある ブドウ膜炎 の評価
 ◆ 皮膚科から紹介のある 結節性紅斑
 ◆ 整形外科から紹介のある 骨転移   などもあります。ちょっとずつまとめたいですね。

そして、本日のMain Eventは・・・!
2人で隠しながら回答! 時々答えが見えちゃったり・・・:iPad派も!

プライマリ・ケアの現場で役立つ一発診断100  一目で見ぬく診断の手がかり 』 を
                                                           みんなで  読み切る!ことでした。
 ※ この本は良書です:一度、書評も書かせていただきました!:書評を載せるのは・・・NGですね。

おおよそ2人で1冊を共有し、第1問から短時間で症例をドンドンこなしていきました。
Snap Diagnosisと言いながら・・・ 1時間32分49秒1  もかかってしまいました・・・
・・・というのは冗談で、100症例以上 の本を上記の時間で読み切りました!

一番時間がかかった症例で 2分18秒1(主催者発表による)でしたが、
                             これは 整形外科のすべり症 でした!

実はこの企画+主催は西谷 重紀先生だったのですが・・・ 
          病状説明などがあり、川島がイイとこどりしてしまいました・・・ すみません。

ボチボチ、3年目専攻医の先生に初診外来の研修を初めてもらおうと思っていて、そのときの Must-READ Books  の1つに指定されているというのが、きっかけです(指定は勝手にですが・・・:他にもあるので、またの機会に紹介します)。

本を読み終えたあと、総合内科スタッフ+専攻医で、
          外来研修を始めるにあたって、という会議を行いました。
外来研修にはいろんなポイントがあります。
 何も知らないで外来を始めると大変なことになる・・・のですが、我流で外来をやっている医師は相当数おられると思います。仕方なかった・・・ことだと思いますが、それでいい、とは思いません。
 外来でのマナーや症例の特異性などをいかに習得するか、ということもちょっとした読みものがあるのですが、当院なりのルールで始めていこうと思っています。
またこちらも追って紹介したいと思います。

ちょっと消化不良の文章が続きますが・・・ちょっと急いでいます。
急いでいる理由が・・・ 実は明日から (もう今日ですね) 夏休みをいただきます。

今日中にこのネタを仕上げてしまわないと・・・
実は、西谷 重紀先生が明後日(24日【水】)に、 もう一つのSnap diagnosisの本 でリベンジを行う予定になっています。少なくとも、川島がイイとこ取りをすることはないと思いますが・・・(冗談です)。
ぜひ、皆さんで頑張ってください!

西谷先生には写真をバッチリ撮っておいてもらうことをお願いしました。

ちなみに前回の大会終了時には、和田 幹生先生の(指紋つきの)Snap Diagnosis本 争奪の ジャンケン大会が行われました! 川島も調子に乗って、もう1冊、提供しちゃいました!
この中に勝者(?)が2人!

今回の終了時には・・・ 乞うご期待! かな?

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