2013年1月31日木曜日

【執筆関係】ついに英文誌!

気がつけば1月も終わり・・・早いですね。

先週末には、今シーズン、まだ7日しか営業できていない 大江スキー場(車で30分強)
2回目の雪遊びに行ってきました:職員さんにも3人以上、お会いしました!
基本は子供とのソリ遊び・オモチャのスキー・雪遊びだったのですが、
久々にスキーをすることになりましたが、実に7年ぶり!
30代最後のスキーを、20年前のスキーウェア (友人からもらったもの) を着て、恐々と楽しみました。
※ ちなみにスキーの腕は、長野県 木島平スキー場にスキー場バイト (ペンション・バイトに行くつもりがロッジでガッツリとバイト) の合間、スキー検定で2級にあと1点届かず・・・:わかりにくい表現ですね

それで・・・というわけではありませんが、体調を崩していた
+仕事が山ほど溜まっていて(まだありますが)、お届けしたい話題を書けずにいました。

先日、というか以前のブログでも、チョコチョコを振っていた話題です。

昨年まで当院に初期研修医で在籍していた、村田 裕先生 (Y. Murata) が First Author
Case Report :【査読ありの学会英文誌】が出ました! おめでとう!!

Early Diagnosis of Lemierre's Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings
Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288:ちょっとラフな記載:正式には下記のリンクをどうぞ
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/52/2/52_52.7856/_article
※ FBでも一足お先に announce はしていました・・・

こういった執筆まで持っていってくれた最大の功労者は、和田 幹生先生(M. Wada)で、
和田先生のこだわりで、
Pub Med(論文の検索媒体)で名前が引っかかる雑誌への投稿 』 を実現しました!

当院 総合内科での執筆は、商業誌や学会誌の依頼論文が主体であって、
本来、こういった査読がある学会誌への投稿をもっと積極的にしたい・・・と思っています。
現実的にノウハウがわからないなかで、日常臨床+αの仕事を行うのは、なかなか大変なことですが、学会発表や商業誌への執筆以上の業績をシッカリと発信していくべきです:
大きな motivation にもなります。
締切を設定しない仕事はつい後回し・・・となりがちですが、その主たるエンジンに和田 幹生先生がおられ、みんなにハッパをかけてくれるのは、本当にありがたいです。
(といいながら、締切のある執筆系の仕事がキワドイところに来ています:
川島が律速段階になっているものも複数・・・ゴメン)。

本来は、ここで前回の執筆関係のブログからの更新をしたかったのですが・・・
時間がありません:覚えている範囲で、順次付け足していこうと思います:すみません・・・

※ 関係者の方で、抜けがあったら、メールしてくださいね:十分確認はできていません・・・

一応、前回のブログ:http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/blog-post_25.html 2011年01月の記事以降は少し大きめに
当院のシステムや変化を理解するのにおすすめの4文献には※をつけています!
《2013年》
浅川麻里。初診患者の症状別の診かた めまい。月刊レジデント 6:18-23;2013
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al. Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288
《2012年》
米田道嗣。鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2012.05 82-86
川島篤志。上気道炎のPrediction ruleJIM 22:429-431,2012.
川島篤志。Generalist Japan 2012 印象記。JIM Vol226942012
鈴木龍児。抗菌薬を積極的に使わない場合。Medicina 49:1786-1789,2012.
川島篤志。高齢者の身体診察とコミュニケーションのコツ。JIM 22:880-884;2012
※川島篤志。特集病院総合医セミナー「病院総合医として期待される医師像」第2部シンポジウム:日本型ホスピタリストモデルの構築に向けて 中小病院モデル 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol 35:140-142:2012
西谷重紀。「総合内科」での後期研修 ただいま後期研修中!。レジデントノート 14:2395,2012
【病院掲載】
KMCCキャリアパス研修中!(KMCCキャリアパスのススメの一部)。iCrip magazine 23:23,2012
http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/kmcc/career-pass/kmcc_fukuchiyama_report2012.html
 
《2011年》
※川島篤志。総合内科のロールモデルを目指して 臨床研修と教育による地域医療への貢献。病院 2011;70(2):128-130
川島篤志。卒後臨床研修の現場から ~身体所見の小テスト~。月刊レジデント P66-71 
中山雅臣。嘔気・嘔吐 致死的疾患(特に心筋梗塞・脳血管障害)を見逃すな!レジデントノート増刊 診断力を強化する!症候からの内科診療。Vol13:167-173 2011
米田道嗣。鑑別診断トレーニング~MedPeerオンライン症例検討会より~ 日経メディカル special 2011 Summer:臨時増刊号 P131-134
※川城麻里。家庭医が病院総合医として勤務する際のメリット。特集 病院総合医 免許皆伝 JIM Vol 21656-6572011
川島篤志他編集:大滝純司監修。考える身体診察。症状・主訴から組み立ててゆく身体診察のストラテジー。文光堂。2011
川島篤志ほか。もっと知りたい「病院総合医」 病院のジェネラリストという働き方。週刊医学界新聞 第2935号 201174日 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02935_01

【院長の論文ですが】
※香川惠造。医療マネジメントを駆使した地域医療の活性化.日本医療マネジメント学会雑誌.2011,vol12,p.148-155
【以前のもの】
【当院メモ:筆頭者のみの名前:未記載があることも理解のうえです・・・:書き方も間違ってるかも・・・特に本】
《2010年》

鈴木龍児。スナップ診断で切り抜ける!救急外来 キーワードでひらめく直感的診断法 第10回 倦怠感。レジデントノート 12:2275-2281;2010
川城麻里。とにかく血培をとっておけばいいの? Medicina 47:764-767,2010
衣畑成紀。グラム染色を通して見た感染症診療の基本的な考え方。日本医事新報 4487:65-68,2010

川島篤志。Lemierre症候群。Medical technology 2010;38(6):582-583
川城麻里。「かぜ」の診かた。いきなり名医!見逃したらコワイ外来で診る感染症 感染症診療のコツのコツ。jmed mook 日本医事新報社。19-24;2010
鈴木龍児。III章 1.診察方法。人工呼吸器関連肺炎のすべて エビデンスに基づく予防・診断・治療。南江堂。110-112;2010
川島篤志。診察と検査はどのように違うのか~病歴や診察が検査より雄弁だった症例~。身体所見の小テスト。(2稿) 困りがちなあんな場面こんな場面での身体診察のコツ。羊土社。15-22 49-62;2010
川島篤志。小テストで学ぶ”フィジカルアセスメント” for Nurses 週間医学界新聞 看護師版。2010年09月から連載。
《2009年》
川島篤志。Evidenced-based medicine(EBM)を実践する。モダンフィジシャン 29(2):235-239,2009
川島篤志。考える診断学 失神。レジデントノート 10(11):11641-1648,2009
川島篤志。Part2 これだけは知っておこう 1.カルテの書き方。UCSFに学ぶできる内科医への近道 改訂3版。南山堂。36-46:2009
川島篤志。身体診察の「足し算」を始めよう 週間医学界新聞。2858号;2009:
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02858_01
《2008年》
川城麻里。忘れた頃にやってくる。診断力 強化トレーニング。医学書院。27-30;2008
川島篤志。食べられない人は救います!診断力 強化トレーニング。医学書院。65-68;2008

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