2014年6月13日金曜日

ACP Japan Chapter 2014:05月31日(土)-06月01日(日)

ACP って、Advance Care Planning のこと・・・というのは、
当院および当地域で、徐々に浸透しつつある言葉と感じています
:教育講演でも話題があり、おそらく日本全体で浸透しはじめていると思います。
◆ 聖路加国際病院HPで『私のリビングウィル』というのがTop Pageでみれます:
◆ 国立長寿医療研究センターのHPからも『終末期医療の希望調査』が検索できます:
昨年、総合内科をローテートした2年目研修医1年目にもローテートが、
初めて聴きました! 』という冗談を言って、笑いを誘ったのも懐かしい話です。

で、今回の話題の ACPAmerican College of Physicians の略で、
いわばアメリカの内科専門医学会の日本支部(Japan Chapter)の年次総会がありました。
【過去のBlogにも小ネタとして少し記載】
2013年:http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/er-in-2013-spring0525.html
2012年:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/41415.html

学術総会のコンセプトに、『単位目的ではなくても参加したくなる』会とあり(出展見つからず)、
その言葉通り、とても勉強になる会でした:当院から7名以上は参加!:みんな勉強熱心!
 
その講師陣の豪華なこと! そりゃ、参加したくなります!という感じでした!
※ 実は当院に院外講師で来福いただいたことのある先生も 3人!:大人気でした!

そして勉強会参加だけでなく、当院からも Poster発表 がありました!:しかも英語で!!
Clostridium perfringens bacteremia という演題名でしたが、
より Attractive な題名を当日は掲示してみました(読めますか?)
Presented by Dr. Daichi Nishiyama
抄録提出までも時間がギリギリのなか、和田 幹生先生・生方 綾史先生のサポートのもと、
内科学会総会に引き続き、西山 大地先生 が頑張ってくれました!
※ 実はこの症例は「勉強会」では3回提示(院内CPC含む)
:英文での学会誌投稿も複数回チャレンジはしているのですが、現時点では・・・。
京都GIM:http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/gim97.html
KIDS:http://fukugim.blogspot.jp/2011/10/kids.html http://fukugim.blogspot.jp/2012/02/215.html

川島もSessionを依頼されたので、
教育のある臨床研修病院の創りかた 』という演題名で
話をさせていただきました
:個人的には新スライドが複数あり、前日 (当日?) ギリギリまでスライド作成してました。

さて、総合内科では、複数人が学会参加したときには、振り返り が開催されます!
:MLでも流してくれていますが。
内容はここでは振り返れませんが、振り返りがあったSessionをご報告。
演者の記載が難しいのですが、題名だけで演者が想像がつくかもしれませんね?
繰り返しますが、とにかく 豪華メンバー でした!
興味のある方はご確認ください:http://www.acp2014.org/session-program/
  • 誰も教えてくれなかった” 風邪” の診かた 気道症状編
  • 何歳からでも始める臨床研究
  • 3 次元から眺める不明熱
  • Snap diagnosis ver. 2
  • Unsuspected killer in ED! alive or dead
  • ウィメンズヘルスへの誘い ~月経困難症と更年期障害を中心に~
  • 超高齢化社会における内科医療の役割を再考する
 発表に関わった皆さん、お疲れさまでした!

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