2015年2月21日土曜日

Snap Diagnosis系 読破会:01月28日(水)+02月19日(水)

『○○の名医』 的な特集がありますが、
基本は診断がついたあとの診療に焦点があたっていることが多いです。
ただ、救急外来や新患外来(ときに予約外来や入院診療)で、新たな症状・愁訴があったときに
適切に診断できるか、というのは重要なことです。
確定診断には検査が必要かもしれませんが、病歴聴取・身体診察で鑑別診断を想定し、
検査前確率(検査前確率)をあげることが、臨床能力の1つです。
地域の流行にも敏感であることも重要ではあるのですが・・・ こんなのどうでしょう?

【例題】:福知山の2015年02月という設定:答えは文尾に
30歳台女性:主訴:感染症状のあとから数日続く、手足の浮腫・関節痛
+子供が感冒症状あり・・・とくれば、○○○ですよね。
こういったSnap diagnosisですが、これもトレーニングが重要です。
一昨年も行っていた、Snap diagnosis関連の書籍の読破会を今年は行いました。
※ 個人的には2日とも出席できず・・・で申し訳なかったです。
テキストは
01月28日はダ・ヴィンチ
02月19日は一発診断100
参加された皆さん、お疲れさまでした!
【 過去のSnap diagnosis読破会:2013年度はやらなかった?と思います 】
http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/102330.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/snap-diagnosis1018.html

Snap diagnosis解答:伝染性紅斑:大人の『 リンゴ病 』:パルボB19ウィルスによる感染症:注意!

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