2014年9月1日月曜日

【院外講師】 藤田保健衛生大学 救急総合内科 教授 岩田 充永先生:08月29日(金)-30日(土)

ついに夏休みが終わりましたね・・・
夏休みの最後の週末は、小学校の宿題のチェック!というのが お決まり ですが、
当院では、院外講師の先生に来福頂き、勉強をしていました!
今回は、
藤田保健衛生大学 救急総合内科 教授 岩田 充永先生
にお越しいただきました。
【岩田 充永先生の著書をいくつか】
高齢者救急―急変予防&対応ガイドマップ (JJNスペシャル)
救急外来でのキケンな一言―トラブル事例に学ぶ診療のピットフォールとtips
日常診療のよろずお助けQ&A100―救急・外来・当直で誰もが出会う「困った」に経験とエビデンスで答えます! ERの哲人―救急研修マニュアル内科救急 見逃し症例カンファレンス M&Mでエラーを防ぐ:といった共著も多数

岩田先生には昨年度にも依頼させていただいたのですが、スケジュールの調整がつかず。
待望の来福・・・ではあったのですが、
今年度は輪をかけてご多忙のなかになってしまったのではないかと反省しています。
それでも、『 名古屋から2時間で近いよ! 』的な暖かい言葉を頂き、とても嬉しかったです。

29日(金)の 全体講演では 「 高齢者救急 ~”心肺停止”から”心配呈し”まで~ 」 という、
現在の医療では避けては通れない話題を提供していただきました。
第一会議室がイッパイになるくらいの聴衆で、関心の高さが伺え、
救急の現場は、メディアやドラマが報じる 「 救急室 」 のイメージだけではないことを含めて、
講演のなかでも 『 うん! 』 と頷く Pearl が満載でした。

翌30日(土) は 「 救急外来でのピットホール
として、ご講演予定だったのですが、
今回は、急遽、当院からも2症例を呈示させていただき、アドバイスをいただきました。
いわゆる臨床推論(診断あて)だけではなく、
もう少し深い部分にまで焦点をあてていただきました。
その後、岩田先生から
グループディスカッション方式で、腹痛・咽頭痛・外傷などをご教授いただきました
:各グループで10分間(岩田先生ご持参のタイマーもセッティング)で議論だったのですが、
自分が後輩に教えるとしたら? ”、という切り口で考える、とても斬新なdiscussionでした。
発表+岩田先生からの講義
+質疑応答(頼もしい発言がポンポンっと:皆さんの成長を実感しました)と、
上記のdiscussionの進め方自体が、個人的にもとても参考になる指導法でした!
懐かしい顔も複数・・・:わかるかな?
もちろん、金曜日 夜は懇親会@鳥名子も盛りあがりました:こういった機会は本当に貴重です。
多くのことを学ばせていただき、院内・院外での診療にも大きなヒントをいただきました。
岩田 充永先生、ありがとうございました!

今回は、西山 大地先生 が中心となって、まとめてくれました:事前の予習会も!

また、初期研修医からは、岡 浩平先生が、お世話係として
土曜日早朝の福知山ドライブには、(諸事情により) 片岡 祐先生 が車だしをしてくれました!
今年度2回目の院外講師招聘でしたが、本当にスムーズにおもてなしをしてくれています!
関わられた先生方、お疲れさまでした!
また、振り返りも宜しく! (前回の岸本先生分も・・・ですね)一応、03日(水)開催予定ですね!

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