2014年9月18日木曜日

臨床研修屋根瓦塾KYOTO:09月13日(土)

屋根瓦・・・といって、何を想像しますか?
当然、屋根の瓦・・・なんですが、
臨床研修の分野では、屋根瓦方式 = 上が下を教えるという指導方式で、
その瓦が、比較的近い年齢(卒後年数)で、複数に重なっている( = チーム医療)のが、
よい研修体制とされています
【註】 若い医師が診る場合は必ずチームとしてのBack Up体制・Peer Reviewという検討会があるので、
単独での診療より、漏れのない・質の高い医療の提供が可能と考えています。

この言葉が ”謳い文句” として流行っているらしいですが、
『実際は大変な状況(年齢/学年差が離れすぎ:三重塔 とか 指導医が怖すぎ:鬼瓦 とか)に
なっている施設もあるので、注意しましょう!』と書かれているものもあります。
【註】 上記は、研修病院選びかた御法度 という書籍に記載されています。

当院の総合内科はもちろん、本当の屋根瓦方式・・・と思っています
:実はTopが 鬼瓦 だったりして・・・
さて、先週末に京都府医師会・KMCC 共催の
平成26年度 臨床研修屋根瓦塾KYOTO ~京都で学び 京都で教える~
という勉強会がありました。

京都府だけでなく全国からの研修医が参加!(と聴いています)
当院の初期研修医も4名(1年目 3人+2年目 1人)参加しました!

今回もシミュレーションゲームというのがあったようですが、
そこで、当院の 池垣 俊吉先生のチームが見事 優勝!
河内 勇人先生のチームの3位だったようです!
オメデトウ!
また、指導医としては総合内科 西村 加奈子先生 と 腎臓内科 平野 央先生が参加され、
当院の研修医・スタッフOB/OGも、複数参加されていました!
懐かしい・・・顔もおられますが、おそらく1名は関係ない方・・・だと
参加された皆さん、お疲れさまでした!

過去のBlogです:歴代の? 指導医として参加された方と受賞歴が閲覧できます!
【2012年度】 http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/0126.html 《優勝と準優勝》:指導医 5名
【2013年度】 http://fukugim.blogspot.jp/2014/04/0125.html 《優勝》:指導医 2名
※ 指導医が参加していない京都府医師会の勉強会:http://fukugim.blogspot.jp/2014/04/0301.html 《準優勝》

0 件のコメント:

コメントを投稿