2021年5月9日日曜日

第118回日本内科学会講演会 医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2021@図書室?:04月10日(土)

今週末、日本感染症学会が行われていますね。
オンラインなので参加可能なのですが・・・ちょっと余裕なく不参加
学会は色々と勉強になりますが、一番イイのは発表するコトだと思います。

さて、ほぼ1ヵ月前になりますが、日本内科学会 総会が行われました。
その研修医・専攻医(+医学生)対象の「ことはじめ」に当院の初期研修医が参加!

総合内科からは、直木 晶生先生 が発表!
初診時の尿中カリウム濃度解釈を誤った,多発性骨髄腫・パラプロテイン腎症を背景とした
慢性低カリウム血症によるHypokalemic nephropathyの一例 』という長い題名
一般的な教科書・テキストに「未記載」の大事なポイントを伝えてもらいました・・・
が、なかなか複雑な症例で、短時間にまとめるのは至難な技でした
この症例、以前に安宅 伸人先生が少しまとめてくれていたものを
青木 大先生+松山 苑子先生が丁寧にまとめてくれました!
個人的にはこの症例をもうちょっと膨らませて、
教科書・テキストの改訂につなげることができるといいな・・・とも思っています

もう一例、岡部 健吾先生 も発表!
総合感冒薬の過剰内服により、血小板機能異常を生じた一例
この症例は、座長の先生からも類似コメントを頂きましたが、
「よく気づいたなぁ!」+「よく深めたなぁ!」という症例でした!
さらに個人的には、この症例を発表しようとした経緯に感動!
救急で関わった(だけの)
(まだ専攻医:医師4年目の)中村 隆久先生が、
中心となって症例をまとめて、発表につなげたことです!
日常臨床に対応するだけでなく、
症例をまとめるコト、それも後輩の指導を含めて、
というのは本当に骨の折れる仕事です!
それを積極的に進んで行ってくれたコトは、スゴイと感じました。
ちなみに・・・中村 隆久先生も『ことはじめ』発表経験あり
この発表で優秀演題として表彰:最近もこの症例からの教訓症例にも出会いました!
 ※ 過去の発表を埋もれたままにしないことも大事ですね!

ちなみに今回の発表は(昨年に続いて)オンライン参加
今回の会場は・・・図書室でした!
 ※ オンラインあるあるの写真ですね!
発表された 直木 晶生先生 岡部 健吾先生
 + 指導に関わって下さった先生方、お疲れさまでした!



興味があれば下記をクリックして下さい:懐かしい写真が出てくると思います

今回の関連タイトルは、「 内科学会、発表関係 」です。

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