先日の予告編でも掲載させていただきましたが、金曜日には
『 高齢化社会における病院の役割を考える 』 という教育講演をいただきました。
医師・看護師だけでなく、薬剤師さん、リハビリテーション科やMSWの方などにもご参加いただき、多様性のある高齢者医療について、楽しく気づかせていただきました。
大蔵先生は聴衆と 双方向性に話を進めていきましたが・・・
バシバシ っと 看護部長/看護副部長/各師長さん をあてていかれていたので、
ちょっとビックリでした:前に陣取った研修医は逆にスルーされてたかな?
大蔵先生を中心に記念撮影! 横にはシッカリ・・・(前回のPhotoとの違いは?) |
また翌土曜日には
高齢者包括的評価 と 倫理道徳的な問題をみんなで議論するWSを行っていただきました。
いろいろなスケールの用い方や全般的な考え方など、本当にためになりました:できれば参加者が多かったら・・・とは思いましたが、 決して他人事ではない問題 ではあるので、
みんなでまた情報や経験を共有をしていければと思います。
初日と2日目と院外からの医師の参加もありました! |
答えのない問題ではありますが、本当に考えていかなければいけないことですよね。
前回、参考書籍を提示させていただきましたが、この分野のテキストも増えてきていますし、
JIM という医学系の雑誌の今回の特集は、
『高齢者診療アップグレード:コツとピットフォール:
ジェネラリストが知っておきたい高齢者診療のコツ』 でした!
【参考:川島も執筆ありでした】 川島篤志。高齢者の身体診察とコミュニケーションのコツ。JIM 22:880-884;2012
大蔵先生は住民セミナーなどもされていて、そういったことが今後は重要なのかもしれません。
さて、初日の講演のあとの懇親会もみんなで楽しみました。
聖路加国際病院でのチーフレジデント経験 や 米国への臨床留学、
米国公衆衛生学修士取得、米国老年医学専門医といった、華々しい経歴 があって、
若手には刺激的・・・と思ったのですが・・・
大蔵先生や川島が一緒に過ごした時代の先生(大蔵先生は自分が研修医1年目のときの3年目になります:京都大学総合診療部在籍時の複数の先生は、全国的に有名に・・・)の話や
お気に入りの秘書さんの話など、ちょっとローカルな話題でも盛り上がっちゃいました!
知識だけでなく、考え方やキャリアデザインとしても、多くの方の刺激になったと思っています。
大蔵 暢先生、本当にありがとうございました!
(全体を仕切ってくれたお世話係の 吉見 憲人先生も ありがとう! )
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