2012年12月10日月曜日

【内科地方会】 12月07日(土) 平野 央先生 発表!

衝撃の! ガンバ大阪 2部降格から 1週間が過ぎました・・・ (ガックリです・・・)。
衝撃の(?) 院内大忘年会から 1日が過ぎました・・・
              (記載したいのですが、写真の掲載許可の確認待ちで、きっと後日Upになると思います)。

で、真面目な話ですが、今年も年3回ある内科地方会に演題発表をしてきました。

内科地方会はある意味、内科医にとって 王道的な学会 であり、
                                            若手にとっては 貴重な発表の機会 にもなります。
また他施設から見れば、当院のActivityのひとつ とも判断されると思うので、
             総合内科からは少なくとも年1回の発表は欠かさずに・・・と思っています。
※ 総合内科的には、日本プライマリ・ケア連合学会が軸で今年も演題・WS多数+地方会も発表済です:春には内科学会総会に付随してあった研修医主体の会でも2演題、発表済です。

今回の発表は、平野 央先生に 『 腹痛と嘔吐を主訴とした鉛中毒の1例 』 として発表してもらいました。よくある手段ではありますが、先日の京都GIMで一叩きしてからの発表でした。

【京都GIMの発表】http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/gim1102.html
※ 過去の症例もMedpeerでの検討を経て・・・もあります:ちなみに、現在、片岡 祐先生が症例提示中です!!

さらに、 (総合内科では稀有な存在の?) 準備周到な平野先生ではあったのですが・・・
                             いざ予演! となると、ちょっと綻びが生じていました!
発表者の主体的な責任者は・・・? と思ったら、責任者は川島であったので、大反省!
急いでの補修・・・でしたが、これも和田 幹生先生におんぶにだっこ状態でした・・・すみません。

当日の発表は、スライドの手直しも済んでいて (行きの電車で最終調整という噂も・・・:上司の悪い癖が染みつかないように・・・) 、発表もそつなくこなしてもらいました:質問も座長からの質問のみで、とてもヨカッタです(午前の最後の最後というのもあったかもしれません)。
学会でもちょっとお洒落に? 和田先生も来てくれました!

ちなみに当院 循環器内科からも発表がありました! (見に行けなくてすみません)
角谷 慶人ほか。肺塞栓症における下大静脈フィルター留置の適応についての検討

今回の症例は、自分自身にとっては、前々任地にも関連している症例で、過去には以前、当院に院外講師で来られた佐藤 泰吾先生 (当時1年目) と一緒に地方会で発表しました。懐かしいぃ。
その後、内科学会誌に推薦症例として症例報告されているのですが・・・:筆頭執筆者は佐藤先生でも川島でもなく、松村 理司先生でした:個人的には努力不足・・・がいがめません。
【参考】 松村 理司ほか。腹痛を呈した鉛中毒の2例。内科学会雑誌 91:2002;1593-1594

昨年度発表した当院の症例は、内科学会誌の推薦症例にはなりませんでしたが、同じ内科学会の英文誌に投稿し、見事Accept! もうすぐお披露目予定です! (後日、掲載予定)。

内科地方会は発表の場、だけではなく、勉強の場でもあります。
発表して終わり、ではなく、他の施設の症例の抄録を予習して臨むことも重要です。
自分たちが過去に経験した症例/類似症例の発表があれば、興味を持って聴くことができますし、
より理解が深まると思います。

今回も興味深い症例が複数あり、ちょっとした抄録からの事前勉強会もしたのですが・・・ 
当日はギリギリの到着となっちゃいました:本来はセッションの初めには席についているのがmannerですが、平野先生の発表の3演題前にギリギリ到着:すみません。

聴きたい演題もあったのですが・・・間に合わず+時間も取れず。

ただ、昨年度に当院に来られた先生の施設からの発表、しかも現在進行中の片岡先生提示のMedPeerでの症例に関連する発表もあったので、発表終了後、フロアの外で、スライドも拝見させてもらい、意見交換もさせてもらいました:これもmanner違反ですが・・・:反省。

またこういった発表は 事前に院内で予演を行ってからの発表 というのが、大原則 ではあるのですが、結果的に行えず、事後報告となってしまいました:総合内科内では2回 チェック済
あってはいけないことなので、来年度以降は改善したいと思います:すみません。

あっ!予演は、そういえばしていました!! という冗談も、慎むべき・・・ですね (反省:沈黙)。

なんの予演か・・・おわかりでしょうか?:この時点ではまだ息があってませんね・・・
どこのStuido?(第2会議室です) 手前は小道具係?(出演予定者です)

ともあれ、平野 央先生、お疲れさまでした!

【参考】 
2011年12月の内科地方会のブログ:http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/1217.html
2010年12月の内科地方会のブログ:http://fukugim.blogspot.com/2010/12/1204.html

【当院メモ:内科地方会】
早田 洋樹ほか。無治療で経過した好酸球性血管性浮腫の一例 第185回日本内科学会近畿地方会。神戸:2009.12.3
中山 雅臣ほか。抗菌薬による急性好酸球性肺炎と考えられた一例 第188回日本内科学会近畿地方会。神戸:2010.12.4

村田 裕ほか。病歴、身体所見より早期診断に至ったLemierre症候群の1例 第196回日本内科学会近畿地方会。京都:2011.11.17
平野 央ほか。腹痛と嘔吐を主訴とした鉛中毒の1例 第199回日本内科学会近畿地方会。大阪:2012.12.07

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