2012年12月24日月曜日

【院外講師】 佐藤 泰吾先生:2011年10月28日(金)29日(土)

今年も残すところ、1週間・・・ 年の瀬を感じるスポーツイベントもいくつもありますよね。

全日本フィギュアスケートも歴史的には年末に・・・限らないそうですが、年末の華 ですね。
高橋 大輔選手・浅田 真央選手の演技は点数のこととかよくわからない素人にも、
心に響くものがありますね:魅入ってしましました!

Grand prix Raceでもある 有馬記念! も2冠馬 ゴールドシップ が強さを見せつけました!

 
サッカー天皇杯の 元日決戦 に向けての準々決勝では、
J2降格が決まった ガンバ大阪 が奮闘!! あと2試合、 ACL出場権を獲得 (=優勝) して下さい!

で・・・ 今年は終わりに向かっていますが、今年度としてはまだ3ヶ月残っています!

先日、院内でのEventは初期研修医・総合内科で共有したのですが、院外講師の案内など順次していきたいと思っています・・・:その時に、いつまでも書き損なっていた院外講師の話を・・・

昨年 (失礼!) 10月28日に、諏訪中央病院 の 佐藤 泰吾先生 に来福していただきました:来福前のブログに佐藤先生と川島の関わりについて、記載させていただいていますが、個人的にも本当に大きな招聘でした。
【来福前ブログ】 http://fukugim.blogspot.jp/2011/10/blog-post_25.html http://fukugim.blogspot.jp/2011/10/2011.html

当院では、院外講師を教育目的で招聘するということは、徐々に定着してきたのではないかと感じています。ただ、教育的な病院という要素が多い施設では定着していることも、他の病院では、どういうものか、認識されていないこともあるのかもしれません。

また、院外講師招聘は、『ただ呼べばいいもの 』、では決してありません:
何を目的として 、ということが重要になってくると思っています。
※ 前任地で院外講師招聘に慣れっこになってきた初期研修医に激怒したこともあります・・・:
このEpisodeも記載はやめておきますが・・・

実は、佐藤先生のおられる諏訪中央Hpは、初期研修医・後期研修医 (+中堅スタッフというところが凄いですが) にとって、とても魅力的な臨床現場になっています。
その医療機関の院外講師として、『 最初に呼ぶのは川島 』 と決めてたのは佐藤先生でした:
あまり詳しいことは2人の想いでになるので、やめておきます・・・

で、自分自身も当院に移ってきて、『 いつ、佐藤 泰吾先生に来てもらおうか? 』 と
ずっと思っていました:この言葉が意味するものも、記載するのはやめておきます・・・

このあたりのことは、医学界新聞の佐藤先生の寄稿が参考になるのではないかと思います。
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02747_03

川島が諏訪中央Hpに招いていただいたときは、結構なハードスケジュールでした(上記の寄稿にTime scheduleが記載されていますが、その合間の時間も回診につきあったり、相談を受けたり・・・でしたよね:きっと佐藤 泰吾先生はこのブログをみていないとは思いますが・・・)。

後輩である佐藤先生にその 仕打ち ・・・はしませんでしたが、
全体講演  :『 未熟な旅人が地域を支える? 』のあとに
翌日につながる症例検討を交えていただいてから、宴会に行きました。
 
 
全体講演の内容は、
 当院と比較的近い環境の医療機関(医療圏・臓器別専門医不足・一般論として恵まれているとは言えない立地・自治体立)が、教育・研修を軸として地域を支える という話でした:
特に、必ずしもその土地に縁があるとは限らない 若手~中堅医師の存在なくして、医療が成り立たない!と言われていました!:タイトルから想像できましたか?
 

2日目の最後のときの写真!:さすがに懐かしい面々も・・・

さて、通常の街中の講演と違って、院外講師招聘のいいところは、宴会にあるとも思っています。
講師の先生とユックリ色んな話を聴ける とても贅沢な時間だと思います。
※ このときも鳥名子を抑えきれませんでした・・・:が、次回に取っておきましょう!
若手医師にとっては、 心に響く言動 があったのではないかと思います。

佐藤先生の最後の締めの言葉は、個人的には涙が出そうでした・・・ (出てたかも・・・)。

翌日の症例検討は、佐藤先生の志向を凝らした面白い症例検討でした。
残念ながら時間の関係で、全症例はクリアできませんでしたが、スライドも残していただき、
後日、振り返りで勉強させてもらいました:また使わせて頂こうかなぁ・・・。
【振り返りの写真あり】 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/815.html

さて、佐藤先生の講演・臨床態度を知っている人も
今年度が終わればかなり少なくなってしまうような感じがして、残念に思っています。
来福いただいている講師の先生に共通することではありますが、また来てもらう・・・だけでなく
臨床医として尊敬できる医師から伝えていただいたもの
院内で醸成して さらに伝えていく ことも、重要なことだと思っています・・・

照れもあって、全然この回の記載ができませんでしたが・・・
  佐藤 泰吾先生、本当にありがとうございました!

0 件のコメント:

コメントを投稿